第100話へサブ・タイトル一覧へ第102話へ

第101話「狙撃集団ヘビーコブラ」

【脚本・陶山智  演出・西牧秀雄  原動画・湖川滋、塩山紀生、鈴木紀子】

敵メカ

ヘビーコブラ(ギャラクターの狙撃集団によるコブラ型メカ鉄獣。一機のロケットを頭部にして水上モービルの一団が合体しコブラ型のメカになる。目から光線を放つ)

ゲスト

特になし

あらすじ

 ジョーの体の変調に気づき始め、問い詰める健。戦いから外されることを恐れるジョーは、健の気持ちを知りつつその気遣いを拒絶する。言い争いから殴り合いになるが、南部からの通信でそれは中断された。

 ISOのシークレット回線が盗聴されているが、妨害電波のため相手を突き止められないという。ブレスレットなら探り出せるのではというジュン。その言葉に、すぐさま飛び出そうとするジョーを、健が止める。全員で動けば感づかれると、ジュンと二人で行くことを申し出る。ジョーは不満を示しながらも待機命令を受け、健にエアガンを渡した。

 健とジュンは、ISO本部屋上のヘリが怪しいとにらみ、それに乗り込んで基地へ同行、カッツェからデータの入ったテープを奪い返すが、データはすでにコピーされていた。

 基地から脱出する二人。しかしそこは隠れる場所もない大湿原の中だった。ギャラクターの水上モービルに追い詰められ、縛られて湿原を引き回される二人。そのロープを撃ち切り、水上モービルを次々と撃ち倒したのは、密かに二人の後を追ってきたジョーだった。健に渡したエアガンに発信機を仕込んでおいたのだ。

 合体してヘビーコブラとなるモービル。ジョーは一人で立ち向かい、G2号機のコンドルマシンで撃ち破る。

 ジョーに不敵な笑みが戻った。それは、まだ戦えると言う自信だった。だがそれがいつまで続くのか、健の心は重かった。

ミニ・ガイド

★絵のレベルの高さ、色の美しさ、アクションの素晴らしさ、名台詞…。美味しいシーン満載でファンにはヨダレものの名作。

★傷だらけの健とジョーに驚く博士と仲間たち。健「なんでもありません」ジョー「何、ちょっと男と男の話し合いをしてただけさ」そのまんまな健と、ちょっとひねって答えるジョー。ここでも二人の性格があらわれてますね。ジョーの答に甚平と竜は思わず「かーっこいい!」と言ってしまい、博士にたしなめられるのでした。

★エアガンを手渡しながらジョー「まだおめぇとの決着がついてない。このエアガンを持ってってくれ」。健「邪魔だが、預かっとくよ」。憎まれ口の裏にあるお互いの思いが、しっかり伝わってきます。好きだなぁ、このやりとり。

★ロープに縛られ、水上モービルで湿原をひきずり回される二人。泥に汚れる健の白いバードスーツにドキドキしてしまう私って…ああ、なんて不純っ!