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第79話「奪われたガッチャマン情報」

【脚本・徳増正彦、陶山 智 演出・案納正美 原動画・二宮常雄、野崎恒仲、平山則雄】

敵メカ

てんとう虫型メカ(正式名称は不明。飛行時には首が伸び、足が引っ込んで主翼と尾翼が出る。時限爆弾を一つ搭載していた他は、武器の有無は不明)

ゲスト】 →詳細

ボロンボ博士(声:矢田 稔) ルミ(声:塚田恵美子) ウエイター(声:横井光雄)

あらすじ

 ISOのボロンボ博士が、忍者隊に関するデータを盗み出した。南部は忍者隊に、その理由の究明とギャラクターへの情報漏洩の阻止を命じる。

 健はギャラクターを装いボロンボに接近する。ボロンボの自宅に同行し、彼の娘ルミの写真に、心魅かれる健。その娘が人質に取られていることを知り、自分の正体を明かそうとする。だがその前に、ボロンボ博士は健を自宅のソファーに拘束し、データを持って出かけてしまう。

 健からの連絡で、ボロンボを追う忍者隊。ISO本部付近に地下基地への入り口を発見し潜入する。カッツェに気付かれ、エレベーターで落とされそうになるが、遅れてやってきた健に助けられる。

 ギャラクター隊員に囲まれる忍者隊。健は、そのどさくさに紛れて逃げ出すカッツェを追って密かにメカに同乗し、一緒に別の基地へ。ギャラクターに感付かれ、とっさに逃げ込んだ部屋で、健はルミを発見する。カッツェは基地に時限爆弾を仕掛け、データを持って逃げる。健もルミを連れ、基地から脱出した。

 健はジョー達に、ルミは無事に助け出したことを報告する。しかし、データを取り戻すことはできなかった。

 だがそのころカッツェは、消えていくデータに呆然としていた。それは、スイッチを入れると消えていくように、ボロンボが細工をしてあったのだ。悔しがるカッツェ。

 命の恩人の顔が見たいと言うルミに健は顔を伏せ、迎えに来たボロンボに引き渡す。帰りの列車の中で、変身を解いた健はルミとすれ違うが、正体を明かすことは許されないのだった。

ミニ・ガイド

★健がボロンボに接触した喫茶店でかかっていたBGMは、第41話の殺人ミュージック。お客さん、大丈夫なんだろーか…。

★エレベーターに掴まるジュンに、甚平と竜がぶら下がっている。ジュン「だ、だめよ、腕が抜けそう」。竜がぶら下がっちゃあ、そりゃ当然だわなぁ。

★第70話はジョーの色恋話なのに対して、これは健の色恋話。この両話を見比べると何かと面白い。まず相手の女の子。70話のマヤは美しいとも可愛いとも思わなかったが、ルミは二宮さんの作画のおかげですごく可愛い。しかし同時に、健の好みってのは、こういう典型的なカワイ子ちゃんなのか、案外つまんねー男…などと思ってしまうのは、健ファンであるが故のひがみか?

★そして健もジョーも、女の子を助けていて情報を逃し、それを責められる。しかし、その対応が対称的。ジョーの場合…「じゃ何か?彼女を見殺しにすればよかったってのか」(むきになって反論)。健の場合…「以上だ、報告を終わる」(ジョーの非難を無視してさっさと通信を切る)。二人の性格の違いがよく描かれてます。

★基地の爆発で、とっさにルミをかばって抱く健。はっと気付いて慌ててルミを離す。ジュンにはいくらくっついても何ともないのに、ルミだとなんでそんなにドキマギするんだよっ!