| 第77話へ●サブ・タイトル一覧へ●第79話へ |
第78話「死斗!海底1万メートル」 |
| 【脚本・松下幹夫 演出・鳥海永行 原動画・須田正己、坂本英明、山田政紀】 |
|
【敵メカ】 海底空母(第2話で破壊されたものを修理して再利用) |
|
【ゲスト】 ギャラクター隊長(声:相模太郎) 隊員A(声:横井光雄) |
|
【あらすじ】 毎夜、両親が殺された記憶を夢に見るジョー。体は極度に疲労していた。 マリアン海溝の底にあるISOの海底地殻研究所からの連絡が跡絶えたため、健とジョーが調査へ向かうことになった。マリンサタン号で潜行中、仮眠を取っていたジョーは、海上からの通信音にうなされ、通信機のコードを引き千切ってしまう。ジョーは、毎夜悩まされる悪夢の事を健に話す。 研究所に着き、技師達を連れ帰るためマリンサタン号に乗せる。だか彼らはギャラクター達の変装した偽技師だった。マリンサタン号ごと彼らの海底空母に連れ込まれ、ガス室へ入れられる健とジョー。 しかし、あっさりと抜け出した健は、体調のすぐれないジョーを残し、海底空母の破壊に行く。燃料に引火して爆発が起こり、その炎の前で動けなくなるジョー。 戻ってきた健は、ジョーの悪夢の原因が光にあると判断し、ジョーを敢えて炎に対峠させる。蘇るジョーの記憶。自分はギャラクターの子だったと知り、驚愕するジョー。二人は爆発する空母から間一髪マリンサタン号で脱出する。 海上への帰途、幽霊水に捕まり死亡している技師達を発見、健はそれを南部に報告する。自分がギャラクターだった事は報告しないのかと言うジョーに、健は、お前は科学忍者隊のG2号であり、我々は一人でも欠けては成り立たないのだと話す。 海上に浮かぶマリンサタン号の上に立つ二人の目に、夕陽が染みるのだった。 |
|
【ミニ・ガイド】 ★ジョーがギャラクターの子だと判明する重い話だが、ギャラクターの隊長と隊員達のギャグがいい味を添える。隊員A「あの人は我々に無理ばっかし言いつけて、自分は危うくなるとさっさと逃げてしまうくせにさ」。B「大体この海底空母だって、一度は科学忍者隊にしてやられたポンコツですよ」。A&B「隊長の昇格祝いにしちゃあ、お粗末なプレゼントだと思いませんか!?」。隊長「そう言やそうだなぁ。何だかオラァ自信なくしちゃったワ」 ★健「いいな、ジョー。死なば諸共だ。お前が正気になるまで、俺はここにいるぞ」。健「俺達は独りぼっちになっちまうと、みんな寂しがり屋で何も出来やしない。5人が一つに団結して、初めて力が出るんじゃないのか。科学忍者隊は一人でも欠けてはいけないんだ」。今まで仲間と微妙に距離をおいてきたジョーも、ここで健についに陥落、ってとこか。 ★健とジョーの関係が大きく変わり確立される重要な話。マリンサタン号から下りる際、海底研究所では手を貸そうとした健を断ったジョーが、最後、海上に出た際には健の差し出した手を握る。ジョーの心理変化を何気なくしかも的確に表現している演出。実にうまい。鳥海永行さん、さすがです。 |