第74話へサブ・タイトル一覧へ第76話へ

第75話「海魔王ジャンボシャコラ」

【脚本・久保田圭司  演出・案納正美  原動画・谷口守泰、池田順一、村中博美】

敵メカ

ジャンボシャコラ(シャコ型の新鉄獣。胴体に付いた多数のの小型攻撃機は分離飛行し、光線、超音波、ミサイルを放つ。小型機の燃料は長く持たないらしく、たびたび母体に合体し燃料補給をする。母体の方はミサイルを搭載し、触角から光線を放つ)

ゲスト】 →詳細

誠二(声:野村雅子) 竜の父(声:辻村真人)

あらすじ

 ギャラクターの鉄獣ジャンボシャコラの子機の一つが失速して、竜の父の乗る漁船に突っ込み、漁船は遭難してしまう。

 弟の誠二がその事を知らせに竜のもとに駆けつけた時、ちょうど南部から出動命令が入る。泣いてすがる誠二に出動を躊躇する竜。それを振り切って出動するが、すでに中央研究所は破壊されてしまっていた。後日、タンカーを護衛する途中も、竜は遭難した父が気がかりでゴッドフェニックスのコースを外し、その間にタンカーが襲われてしまう。

 竜の失敗を責める南部に、自分達は命令に従うだけのロボットじゃないと反発する健。南部は、忍者隊に謹慎を言い渡した。しかし、誠二から父親の遭難の話を聞いた健は、謹慎を無視してゴッドフェニックスを出動させ、竜の父の捜索へ向かう。

 アマナ諸島の島の一つに煙を発見、無事父と乗組員達を救出する。バードスタイルの竜を息子と気付かず話しかける父。その時の父の言葉から、竜はジャンボシャコラの弱点を知る。

 ウラン貯蔵庫を狙って、再び鉄獣が現われた。現場に急行するゴッドフェニックス。バードミサイル発射を急ぎたがるジョーを制する竜。父から聞いた通り、子機が離れ鉄獣本体の内部が剥き出しになった時、竜はそこにミサイルを撃ち込んだ。

ミニ・ガイド

南部「世界の安全を任された私の立場にもなってみたまえ!」。上に立って指揮するものの本音が思わず出てしまいましたが、これは言ってはいけないよ。だったら博士も、私情を殺してそれに従う忍者隊の立場になってみたまえ! だけど、時に世界を敵にまわそうとも忍者隊を信じる南部、時に親や友を見捨てても任務を優先する忍者隊…それぞれの立場でそれぞれの葛藤をたくさん抱えているのですよね。正義の味方は辛いのだ。

健「(誠二に)よしわかった。国連軍に頼んでお父さん達を助けに行くよう頼んであげよう」。あのーもしもし、漁船一隻の遭難に国連軍を要請? 健ってすごい権限もってるのねぇ…。 

ジョー「もう手遅れじゃねぇのかなぁ」。竜「親父は必ず生きとる!」。ジョー「そ、そうだとも。海で鍛え上げた親父さんの事だ、今頃、海水浴でも楽しんでるんじゃないのか、ははは…」。ジュン「バカね、それじゃ言いすぎなのよ」。フォローのギャグが思いっきりスベるジョーでした。