第60話へサブ・タイトル一覧へ第62話へ

第61話「幻のレッドインパルス」

【脚本・永田俊夫  演出・案納正美  原動画・二宮常雄、山田政紀、加藤茂】

敵メカ

ジガバチメカ(ハチ型のメカ鉄獣。頭部先端と触角からミサイル、頭部両脇からレーザー光線を放つ。また、おしりの針を標的に突き刺し、毒ガスを注入する)

ゲスト

隊員(声:城山智馨夫)

あらすじ

 ホントワール上空をG1号機で飛行中、健はレッド・インパルス機に遭遇する。死んだはずの父を目の当たりにした健は、南部の忠告にも耳を貸さず、新しい基地へ案内するというレッド・インパルスについていってしまう。南部は、ゴッドフェニックスに事実確認を命ずる。

 レッド・インパルスの新基地で、なぜ生きている事を知らせなかったのかと問う健に、ギャラクターの本部を探っていたからだと答えるレッド・インパルス。彼は健に、数カ所のギャラクターの基地の情報を入れたアタッシュケースを手渡した。

 南部へアタッシュケースを届けた健は、なおも疑う南部と口論になる。しかし、ゴッドフェニックスが自分を探しに行ったまま行方不明になっている事を知り、レッド・インパルスの正体を確かめに、再び新基地へ向かう。

 そして微妙な言葉遣いから、レッド・インパルスが偽物だと気付く。それはカッツェの変装であり、アタッシュケースには発信機が仕掛けられていたのだ。

 カッツェに怒りの限りをぶつける健。だがカッツェは隙をついて逃げ出し、健は地下牢へ落とされてしまう。そこには、ジガバチメカに拉致された4人もいた。鉄獣は発信機を目標に出撃し、カッツェは別の基地へ向かう。

 仲間とともに地下牢から脱出した健は、南部にアタッシュケースを処分するよう連絡する。発信機の電波が途切れる。代わりに健がカッツェに秘かに取り付けた発信機が作動を始め、鉄獣とギャラクター基地は同士討ちとなるのだった。

 父との別れから立ち直ろうとしていた健にとって、今回の事件はあまりにむごい仕打ちであった。

ミニ・ガイド

N「科学忍者隊の5人は、今日も各地のパトロールを終えて帰路についていた」。ギャラクター相手の派手な戦いだけじゃなくて、こんな事もするのね。忍者隊って大変。

★カッツェに騙されたと知り、怒り爆発の健。殴って投げ飛ばして首締めて壁に叩き付けて、挙げ句に「貴様なんか殺してやる!」。駆けつけた隊員達もあまりの剣幕にタジタジ。まあ無理もないとは言え、健ちゃん、恐すぎ。健はキレると恐いこと、カッツェも身にしみただろう。

★カバーガラスを叩き割りバードミサイルのスイッチを押すジョー。しかし…「バードミサイルが出ないぜ」。ジュン「忘れたの?G1号が抜けてるのよ」。いつもこのパターン(^ ^;)。

ジュン「うまくごまかせるかしら」。健「ギャラクターの奴らは横の連絡が悪いから、多分うまくいくさ」。ギャラクターもなめられたもんだぜ。でもその通りなんだよね。

★失意の健に声をかけようとする甚平。「甚平、そっとしといてやれよ」とジョー。51話でも似たようなシーンがありました。31話では、これと逆に健がジョーに対して同じような気遣いを見せています。健とジョーの、こういう付かず離れずの関係、いいよね。