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第53話「さらばレッドインパルス」

【脚本・陶山 智、鳥海永行 演出・鳥海永行 原動画・加藤茂、奥野芳久、乾ひろ子】

敵メカ

有人ロケット(怪鳥ミサイルによって降下したバン・アレン帯を再び元に戻すためのミサイル。本来はコンピューター制御の無人ロケットとなるはずだったが、完成を早めるため、カッツェの指示により手動操縦型に切り換えられた)

ゲスト

国防長官※第51話に同じ  隊長(声:青野武)

あらすじ

 ギャラクターのミサイルによるバンアレン帯の降下で、人類は滅亡の危機にさらされていた。24時間以内に降伏すれば、元に戻すミサイルを打ち上げるとのギャラクターの通告により、各国代表が集まった。刻々と時が過ぎる中結論を急ぐ代表達に、南部は、忍者隊を信じて待ってほしいと、会議室のドアにオートロックをかけてしまう。

 ギャラクターのミサイルを自分達で打ち上げてしまおうと、ホントワールのギャラ基地へ向かう忍者隊。そこへ健からのバードスクランブルが入る。健は一人ミサイル製造工場へ潜入していたのだ。

 不眠不休でミサイルを完成させ、疲れはてて眠る隊員達の中、バードシグナルを送る健にカッツェの銃口が向けられる。バードスタイルに変身する健。同じく潜入していたレッドインパルスの隊長が、カッツェに銃を突き付ける。そこへゴッドフェニックスが突入、国防長官は転落死するが、カッツェはかろうじて逃げる。

 ミサイルを手に入れた忍者隊。だがそのミサイルは完成を急いだため、自動制御部分が省かれ、人が操縦しなければ動かない有人ロケットになっていた。責任をとって自分が乗り込むと言う健を止めるレッドインパルスの隊長。子供扱いするなと食い下がる健に、彼が健の父親であることを明かすジュン。

 夢にまで見た父との再会は、同時に永遠の別れとなった。隊長は健を投げ飛ばし、自らミサイルに乗り込む。父を呼び追いすがる健を残し、ミサイルは海へと発進していった。隊長の脳裏を、幼い日の健の姿が走馬灯のように巡る。やがてミサイルは地上一千キロで爆発し、地球は危機を脱した。

 オートロックが解かれ、朝日が差し込む会議室。忍者隊からの報告を受けた南部は一人目頭を押さえ、会議室を後にした。

 「さらばだ、レッドインパルス。私は、君や健に何と言って詫びればすむのか…」

ミニ・ガイド

竜「南部博士が改良してくれたんで(G1号機が合体していなくても)バードミサイルは使えるぞい」。えっ、前からG1号機なしで使えてたよぉ。例えば39話「人喰い花ジゴキラー(前編)」とかね。

健「来るかギャラクター。俺は今ほど貴様達を憎いと思う事はない。お前達には親はいないのか、子供はいないのか。父親を慕う子の心を利用して、貴様ら俺に何をした!? 寄るな!寄るな寄るな! 寄れば一人残らず叩きのめしてやるぞ!」。超有名なお決まりの台詞。健ちゃん、ここに思い極まれり。で、名台詞に横やりを入れるようで申し訳ないが、これでは完全に、あの時捕まってたレッドインパルスの息子は自分だとバラしているぢゃあないか。

R「健、名乗らずに別れたほうがお前のためだと思ったが…」(中略)「辛いぞ、。親として我が子とこのような別れをしなきゃならんのは。達者で暮らせ。強くなれよ」。健「お、お父さん! お父さん!!」。ああ、映像がなきゃどーにもならん!とにかく見て、としか言い様がないです。