第45話へサブ・タイトル一覧へ第47話へ

第46話「死の谷のガッチャマン」

【脚本・陶山智  演出・鳥海永行  原動画・湖川滋、阿部司、横山淳一】

敵メカ

イグアナゴン(イグアナ型メカ。レインジャー部隊の一人乗り小型飛行機が合体してできる。合体時はただ歩くだけで、武器は何も使われていない)

ゲスト】 →詳細

女カッツェ(声:沢田敏子) アーサー・ケリー(声:野沢那智) 隊員(声:横井光雄) アインシュタン国首相(声:加藤修) レインジャー部隊隊長(声:青野武)

あらすじ

 ギャラクターを裏切った男が、カッツェと某国首相の会談を盗聴したテープを持って逃げ出した。カッツェはただちにレインジャー部隊に追わせる。

 飛行場で愛機を整備していた健は、いきなり男に脅された。健の愛機は一人乗りのため、別の二人乗りのセスナに男を乗せて飛ぶこととなる。飛行中、健は隙を付いて男の銃を奪おうとするが、もみあいとなり男の撃った弾が尾翼のワイヤーを切ってしまう。操縦不能になるセスナ機。男は、一つしかないパラシュートを使い、ISOへ情報を売りに行くと言い残して脱出した。

 一方健は機をなんとか不時着させたが、そのショックでブレスレットの通信機能が故障してしまう。

 ギャラクターのメカを目撃した健は、男を追って谷底へ向かう。そこはかつてギャラクターの使い捨てた廃坑だった。健と男は追手に捕えられ、男がテープの隠し場所を吐かないため、二人は古井戸に吊るされる。夜になり、脱出した健は変身し男を助け、レインジャー部隊を倒す。だが、健の正体に気付いて追ってきた男は、爆発に巻き込まれ重傷を負ってしまう。

 谷を脱出しようと、男を背負い崖を登る健。それを、生き残った隊長が追ってくる。男は健に、盗聴テープとホントワール国にいる母親への伝言を託し、隊長を道連れにして谷底へ落ちていった。隊長によって撃ち壊されたテープと、一つの名前を残して。

「ケリー…。アーサー・ケリーってんだ」

ミニ・ガイド

★(銃を突き付けられ)健「金は一銭も持ってないぜ」。健ってば正直者!(^o^)

健「ビクビクするなよ。悪党ならもっと肝を据えないと大物にはなれないぜ」。男「ガキのくせにやけに落ち着いた野郎だ」。いくらギャラクターとの戦いで修羅場に慣れてるからって、普通の男の子がこの態度じゃ、かなりナマイキですぜ。

健「俺は科学忍者隊を知ってる。話をつけてやってもいいんだぞ。(中略)早く話してくれりゃあ、今頃はたんまり金が入ってたのにさあ」。これじゃほとんどチンピラの会話だよ。

健「しかし、どうしてまたギャラクターを裏切る気になったんだ」。男「ギャラクターは安月給でね、金が欲しかった」。健「同情するよ」。ふうん、ギャラクターって安いのかぁ…。そりゃお気の毒。多分、下っ端と幹部クラスでは、ものすごい賃金格差があるんでしょう。