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第40話「人喰い花ジゴキラー(後編)」

【脚本・梅谷卓司  演出・鳥海永行  原動画・二宮常雄、杉井興治、菊地晃夫】

敵メカ

ジゴキラー草※第39話に同じ

ゲスト

司令※第39話に同じ

あらすじ

 ジュンのいない店で悲しみに沈む甚平。つくづく忍者隊がいやになったと荒れる健。忍者隊はまとまりを欠いていく。さらに、先の焼却作戦はジゴキラーの増殖を防いだだけで、絶滅に至らしめるものではないとの南部の言葉に、なんのためにジュンを犠牲にしたのかと、忍者隊はがく然とする。

 やがて、下水道に潜んでいたジゴキラーが活動を再開し、ウイリー市を襲い始める。出動命令に応じない健のもとにレッドインパルスが現われ、彼を叱咤した。「きれい事で地球は守れない。死んでいるなら骨くらい拾ってやれ」と、鉄拳が飛ぶ。

 健のブレスレットにバードスクランブルが入る。罠の可能性も残しながら、忍者隊は出動した。ジゴキラーに埋め尽くされ、国連軍によって焼き払われていくウイリー市。その下水道にバードスクランブルの発信源を突き止めた忍者隊は、ゴッドフェニックスで基地へ突っ込み、処刑寸前だったジュンを救出する。

 一方南部は、自分の手の傷から落ちた血液でジゴキラーが枯死した事から、男性の持つY染色体に弱いことを突き止め、Y染色体の特殊爆弾をレッドインパルスに託した。

 レッドインパルスの投下した爆弾によってY染色体の雨が降り注ぎ、ジゴキラーはみるみる枯れていく。危機の去ったウイリー市を見下ろす健の胸には、レッドインパルスの姿が焼き付いて離れなかった。

ミニ・ガイド

レッドインパルス「仲間を見殺しにしたからとなぜくよくよする。わしはやむを得ず親友や部下を何人も見殺しにしてきた。そうしなければならない時もある。きれい事で地球をギャラクターから守れるもんか! ジュンが死んだと決まったわけでもあるまい、なぜ確かめん!? 死んでいるなら骨ぐらい拾ってやれ。生きているなら、連絡も取れない苦しい立場にあるんだろう。草の根をわけても探してやれ! それが仲間だ!」。ハードですね。確かにその通りかも知れないけど、18やそこらの坊やに、これはキツい注文だわ。

★ジュンからの連絡を待つ忍者隊。ブレスレットが点滅。健「来た。バードスクランブルだ、ジョー!」。ジョー「行動開始だ、健!」。もしもし〜(^o^;)、竜と甚平もそこにいるのに、なんで二人で呼び合うのさ。こういう事するから“その筋”のファンにヘンな勘ぐりされるのよ。

健「(ジュンの頬をぶって)勝手な行動を取りやがって…」。甚平「素直じゃないね、兄貴も。嬉しかったら抱き寄せりゃいいじゃねえか」。ホントホント。でもこういうとこが、いかにも健らしい。

健「俺は、あいつが他人じゃないような気がしてならないんだ」。ジョー「何かあったのか?」。健「いや、殴られただけだ」。くぅ〜〜、いいね、いいね。これだから鳥海永行さんの演出は、たまらんね。