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第39話「人喰い花ジゴキラー(前編)」

【脚本・梅谷卓司  演出・鳥海永行  原動画・須田正己、野崎恒仲、加藤茂】

敵メカ

ジゴキラー草(人類が出現していない時代に、巨大な姿で群生し恐竜などを食していたと言われる食肉植物。詳しい生態系は学者にもよくわかっていない。暗闇と水の中では巨大化し、太陽のもとでは小さくなって身を守る。男性の持つY染色体によってのみ枯死する)

ゲスト

司令(声:国坂伸) 隊員(声:横井光雄)

あらすじ

 大気圏外に浮かぶデブルスター。カッツェの手でジゴキラー草の胞子が地球に向け投下された。

 地上では奇妙な事件が連発する。手口はいずれも同じで、雨の夜、若い女性ばかりが襲われた。ある雨の夜、店に一人いたジュンが巨大な花に襲われるが、変身しヨーヨー爆弾でそれを倒す。

 南部の調査の結果、それは古代の食肉植物ジゴキラーであることが判明したが、詳しい生態系は不明であった。女性ばかりが襲われることから、ジュンは南部の試作した深海用カプセルを無断借用し、囮となるべく、雨の夜に一人バイクを飛ばす。後をバギーで追う甚平の目前で、ジュンはジゴキラーに飲み込まれてしまった。

 忍者隊は、ジュンが襲われた現場で、ジュンの店先にも咲いていた小さな花を見つけ採取した。カッツェは花の秘密の漏洩を恐れ追手をさし向けるが、それに気付いた健は、ジョー達を先に行かせ、一人で難なく追手を倒す。

 南部の分析にも容易に解けないジゴキラーの謎。ジュンの行方を探す忍者隊。そんな折り、ジゴキラーが一千万人の飲料水を供給する貯水池に集結したため、焼き払うよう指令が出る。その花のどれかに、まだジュンが生きているかも知れないと躊躇する仲間に、健はこれが忍者隊の任務だと愛機を飛ばし、その燃料を花の上から降り注ぐ。健の心を知り、バードミサイルで花に火を放つ仲間達。燃え上がるジゴキラー草。

 しかし、炎に煽られ舞い上がる白い胞子の秘密を、忍者隊はまだ知らない。

ミニ・ガイド

ジュン「食事ぐらい、あたしだって出来るわよ」。甚平「インスタントばっかりじゃねーか」。ジュン「なんですって!?」。この回は、素顔の忍者隊がいっぱい。ジュンと甚平のやりとりがおもしろいし、絵も上手い。言う事なしです。

★ジュンが拝借した深海用カプセル。見た目には着用がわからないほど、極薄透明の密着型。でもそんなんで、呼吸とかはどうなってるのでしょうか。それに、ジュンのあの“タコさんウィンナー”のような髪型に、どうやって対応しているんだろう。謎に包まれたカプセルです。

健「しかしうっかりしてたなあ。ジュンも女だったんだ、わざわざ見回りに外に出るこたぁなかったよ」。健、あんたいくらニブいからって、そりゃあんまりだわ。

★ジュンの失踪現場から戻る際、尾行に気付く健。ジョー達を先に行かせ、追っ手を待ち伏せする。「力なき善良な市民が、ギャラクターの悪に怯え恐怖におののく時、白い翼の鳥が舞う」。大見えを切った後でギャラクター達をばったばったと倒す。チョーーーかっこいいシーンですわよ。やっぱ、ヒーローはこうでなくちゃだわ。

健「俺は…科学忍者隊のリーダーだ。お前達にできない事でも、俺はやらなくてはならない」。(中略)「ジュン、許してくれ。おれたちの任務は大勢の人々を守る事だ。仲間の命を犠牲にしても、地球を守らなければならない。」。健ちゃん、辛いっす。可哀想っす。(>o<)

今回限りのレア・シーンジュンの変身シーンが見られます。それから、あらっ、G1号抜きでバードミサイルが発射できちゃったよーん。