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第23話「大暴れメカ・ボール」

【脚本・鳥海尽三  演出・山田勝久  原動画・村田四郎、木場田実、細谷秋夫】

敵メカ

メカ・ボール(ボーリングの玉のような球体のメカ。陸海空全てに対応。飛行用の翼、歩行用の足、水上用のフロートとプロペラ、攻撃用のハンマーや触手、ミサイル等を必要に応じて出す)

ゲスト

TVのアナウンサー(声:横井光雄)

あらすじ

 ボーリング場の地下から突如メカ・ボールが出現し、街を破壊し始めた。このメカは単純な構造の為、かえって弱点がなく攻める手立てがない。南部は忍者隊に待機命令を出した。メカ・ボール出現とのテレビのニュースに、ジョー、ジュン、甚平、竜の4人はゴッドフェニックスを出動させ健に連絡を取る。しかし健は、勝算なく出動しても無駄死にするだけだと、ゴッドフェニックスを引き返させた。

 そんな時、健は甚平が磁石にパチンコ玉をくっ付けて遊んでいるのを見て、メカ・ボールを倒す作戦を思いつく。健の提案を受け、早速南部は巨大な電磁石をアルプス山中に作らせた。メカ・ボールがこの磁石の磁界内に入れば、吸い付けられて大爆発を起こすのである。

 メカ・ボール出現の知らせに、出動するゴッドフェニックス。メカ・ボールを磁石のほうへ誘き寄せ始めるが、途中でメカ・ボールは、磁石に電力を供給している原子力発電所へと進路を変える。このままでは作戦が失敗してしまうため、健は自分がメカ・ボールに乗り込んで操縦すると言いだす。

 心配する4人をゴッドフェニックスに残し、単身メカ・ボールに侵入した健は、ギャラクター隊員達との乱闘の末、操縦室を占拠。進路を磁石のほうへ向けられたメカ・ボールは、磁石に吸い寄せられて爆発、炎上する。

 健の身を案じる4人の前に、夕日を背に舞い下りてくる健の姿があった。

ミニ・ガイド

★今回から、オープニングとエンディングの歌が入れ替わりました。

今回限りのレア・シーン:健以外の4人が、スナック・ジュン以外の喫茶店でお茶しています。それと、ジョーが花をくわえて立ってるシーンがあります。設定書からのパクリの絵なんだけど、なぜこんなのを使うかなぁ、ちょっとやめてよ。

健「ジョー、無茶はよせ」。ジョー「お前以外はみんなやる気なんだぜ、健。(中略)嫌だ、お前だけ引き返せ」。なんかダダッ子みたいだよ、ジョー。

健「引き返すんだ、竜」。ジョー「やるんだ、健!」。健「引き返すんだ!!(迷う竜)竜、メカ・ボールは万能のメカニックだ。相手を見くびるな」。竜「…」。健「…引き返せ、竜」。竜「…わかった」。キツい言い方をした後で、最後のひと言は静かに言う健。それがとってもリーダーの威厳を感じてカッコいいのでした。

健「方法は一つしかない。それは、俺があのメカ・ボールを操縦するんだ」。ジョー「健、そりゃ危険だ、無茶はよせ」。健「(振り返って笑う)ジョー、それはいつか俺が言った台詞だぜ」

ジュン「健、あたしも行く」。甚平「おいらも行く」。健「断る。このメカ・ボール作戦を考え出したのは俺なんだ。やるのも俺一人だ」。ジュン「健」。健「心配するな、ガッチャマンは不死身だ」。健ってば自信家。でもヒーローはこうでなくちゃだわ。