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第21話「総裁Xは誰れだ」

【脚本・松浦健郎、曽田博久 演出・西牧秀雄 原動画・谷口守泰、池田順一】

敵メカ

サイボーグの馬(不完全だったギャラクターのサイボーグを、ヘンジンマン博士が改良した。普段は普通の馬だが、変身して白いメカ馬になる。大群でダムを蹴り壊したりする。角の先からビームを出す。背中に自爆用スイッチがあり、ヘンジンマン博士の服のボタンを回すと自爆する)

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ヘンジンマン博士(声:槐 柳二) 競馬場アナウンサー(声:原田一夫)

あらすじ

 世界名馬グランプリに、サイボーグの権威・ヘンジンマン博士の持ち馬が出場。とても勝つとは思えなかったその馬が、驚異的な成績で優勝した。その模様をビデオで見た南部は、その馬がサイボーグだと見破り、ギャラクターにその技術を悪用されないよう、忍者隊に彼の護衛を命じた。だが、忍者隊が駆けつけた時はすでに博士の姿はなく、ギャラクターのバッヂが残されているだけだった。

 基地に連れ込まれたヘンジンマン博士に、サイボーグ開発の協力を要請する総裁X。博士はXの正体を見破り、それを明かされたくなければ自分を副総裁にしろと迫った。Xは、しぶしぶそれを承知する。

 一方忍者隊は、小型通信機になったギャラクターのバッヂから、逆探知によって牧場にたどりつく。そこにいた馬の群れが突然サイボーグ馬と化し、ダムを破壊し始めた。南部に連絡をし救援を頼む健。牧場に先回りして待機するゴッドフェニックスに竜を残し、忍者隊は、戻ってきたサイボーグ馬たちと共に地下の基地に侵入。健とジュンは博士の救出へ、ジョーと甚平は基地の爆破へと、二手に別れる。

 ギャラクターを乗っ取ろうとしていた博士は、Xの正体を明かそうとして、健たちの目の前でXの発する光線を浴びて倒れてしまう。カッツェは、サイボーグ馬に街の襲撃を命令して逃走。忍者隊は基地を爆破し、博士を連れて脱出する。

 馬たちを追うゴッドフェニックスの中で博士は、サイボーグ馬たちの背中のボタンを押すように言う。忍者隊は次々に馬に飛び移り、ボタンを押していった。竜に助けられ、瀕死の博士は自分の服のボタンを回す。馬たちは次々と自爆していき、博士は静かに息を引き取ったのだった。

ミニ・ガイド

竜「ようし、そんなら賭けてもええワ。負けたらラーメンおごるんだぞ」。ガッチャマンの世界でもラーメンがあるんですね。今回は競馬だのラーメンだの、日本っぽいです。

南部「子供のくせして賭けをしてはいかん。常に科学忍者隊の一員として恥ずかしくない行動を取ること。いいな」。甚平&竜「あ…、はい」。忍者隊って大変なのねぇ。

★南部「実は、あのヘンジンマンという人物は私の学校時代の先輩なのだ」。ヘンな先輩を持ったものだね、南部さん。

ヘンジンマン「私を見くびってもらっては困るな、総裁X。わしはすでにお前の正体を見破ったぞ(中略)いくら威張っても、お前は動くことができないのだ。ここから指令を出すだけだ」。X「何だと?」。ヘンジンマン「正体をばらしてもいいのか、総裁X。お前の正体は…」。X「まあ待て。よし、お前の言う通りにしよう」。この時点ではまだ、総裁Xはコンピューターという設定だったんですね。