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第18話「復讐!くじら作戦」

【脚本・松浦健郎、曽田博久 演出・鳥海永行 原動画・二宮常雄、飯山嘉昌、杉井興治】

敵メカ

巨鯨潜水艦(本物のクジラと見分けが付かないため怪しまれず、複数で世界各地に散らばって、港や船に体当たりして破壊するクジラ型潜水艦。ミサイルも搭載)

ゲスト】 →詳細

司令隊長(声:田中康郎) 隊員(声:横井光雄) 水夫(声:市川治) 子クジラ(声:不明)

あらすじ

 巨大な鯨が港を襲う事件が続発。調査に出た忍者隊は、巨大鯨に向かっていく鯨の群れを発見した。ゴッドフェニックスに向けてミサイルを発射し、鯨を蹴散らして逃げる巨大鯨。実は鯨にカムフラージュしたギャラクターの潜水艦だった。

 忍者隊は巨鯨潜水艦を追おうとするが、全滅した鯨の群れの中で生き残った子鯨がシャチに襲われそうなのを見て、甚平がG4号機で飛び出していってしまう。そのせいで敵を見逃した忍者隊は、南部に心構えの甘さを叱られる。南部は、鯨の頭脳に潜む能力を利用して巨鯨潜水艦の探索をするため、忍者隊の連れ帰った子鯨に発信機を取り付けて海へ放した。

 子鯨を追って北極圏へ向かうゴッドフェニックス。基地を探すため氷原に降り立った健とジョーは小屋を発見し、森林警備隊だという二人に出会った。道に迷ったと言う彼らに、救助の連絡をとってあげようという健。その健を背後から襲おうとした彼らを、ジョーがすかさず倒す。唖然とする健に、これがギャラクターの手口なのだと語るジョー。自分の両親もこうして殺されたのだ、と。

 基地を発見し潜入した忍者隊は、基地と巨鯨に爆弾を仕掛ける。しかし甚平が、基地に迷い込んだ子鯨を見捨ててはいけないと、一緒に海へ潜ってしまう。止むなく甚平を残して脱出する忍者隊。基地と巨鯨潜水艦群が爆発し、甚平の安否を気遣う4人。

 だが、ほどなく甚平から、子鯨に助けられたと連絡が入り、4人はほっと胸をなでおろすのだった。

ミニ・ガイド

N「科学忍者隊G1号ガッチャマンは、本来の職業であるテストパイロットの仕事を終えて帰途についていた」。健の本職が明らかになりました。

★子鯨を助けるために飛び出していく甚平。ジョー「あのバカめ。あんな豆タンクで何ができるというんだ、ちっ。健」。健「(うなずく)わかってるよ、ジョー」。あうんの呼吸だね。

★シャチを捕獲するG4号機。甚平「へへ、どんなもんだい。あっ!(一匹のシャチが襲いかかる。銃声)ん?」。ゴッドフェニックスのトップドームには、銃を構えたジョー。さりげなく優しいジョーくんです。

ジョー「甘いぞ、健。こういう奴は、一度は疑ってみるもんだぜ」(中略)「これがこいつらの手口なんだ。後ろからも平気で攻撃してくる。俺の親父やお袋をやった手でな。汚ねえ奴らさ」。育った境遇の違いを思い知らされるシーン。ジョーの過去の片鱗が明かされます。