Final Cut Pro 実戦的ショートカット集
フリーディレクター・構成作家の本間晴三氏から寄稿していただきました!
実戦から抽出された、FCPをスピーディーにオペレーションするための、超厳選ショートカット集。とにかく理屈抜きに便利になります。
<<<PDF版はこちら>>>
これだけ覚えればOK!実戦で役に立つショートカット集
●編集の前に、マーカーを使おう
編集を始める前に、素材の区切り区切りにマーカーを入れて名前を付けておくと便利。(ADさんに素材表いらないからマーカー打ってとお願いする)
区切りのところで英数の「m」を2回クリックすると名前を入れるウインドウになる。
入れると、(ブラウザの)素材のところに▲マークが付いて、そこをクリックするとリストみたいに名前が並ぶ。それをダブルクリックしてビューワーウインドウに出そう。
●編集の基本は矢印キー
右矢印と左矢印は1フレずつ動く。押しっぱなしにするとスロー再生(逆再)
シフトキーを一緒に右矢印左矢印を押すと1秒ずつ動く。
上矢印はカットの頭。下矢印は次のカットの頭。
ただし、イン点アウト点がついていると、そこもカットの切れ目と認識します。矢印キーの上の方にある「home」のキーはシーケンスの頭、「end」のキーはシーケンスの一番お尻にカーソルが飛ぶ。
●J・K・Lのキー
Jは逆再、Kはストップ、Lは再生。JとLは2度押し、3度押しで2倍速・4倍速・8倍速となる。早回しで画を見たいときなどはこれ。
●スペースキー
もちろんスペースキーを押すと再生、ストップが出来る。
その時、シフトキーも一緒に押すと逆再、ストップが使える。
●イン点・アウト点
イン点は「I」のキー、アウト点は「O」のキー。
イン点やアウト点を消したいときはオプションキーと一緒に「I」や「O」のキーを押す。
両方一緒に消したいときは、オプションキーと「X」のキー。
●挿入と上書きはF9とF10
ビューワーウインドウで素材のイン点とアウト点を決めたらF9のキーを押す。すると、タイムラインのカーソルの位置で、そのカットが挿入される。
F10のキーを押すと、上書きされる。
頭から順につないでいくときは、素材のイン点とアウト点を決めてF9の手順を続ければいい。
おっと!これは3つほど前のカットにつなげた方が良さそうと思ったら、タイムラインウインドウで上矢印を3回、そして、F9。
●ビューワーとキャンバスの切り替えは「Q」
ビューワーウインドウとキャンバスウインドウ、逆のほうをアクティブにしたいときは「Q」のキーを押す。
●カットを切るのはコントロールとV
タイムラインウインドウでカットの頭とかお尻を切りたいときは、そこまでカーソルを走らせてから(もちろん微調整は矢印キーを活用)、コントロールキーと「V」のキーを一緒に押す。そこで切れる。
●いらないカットを捨てるときはシフトとdelete
いらないカットを捨てるときはそのカットを選んで、シフトとdeleteキーを一緒に押す。すると、前後のカットを隙間なく詰めてくれる。
●音量の上げ下げはコントロールと@、「
使う音をもう少し大きくしたいときは、カットを選んでコントロールキーとアットマークキー。使わない音をもう少し小さくしたいときは、カットを選んでコントロールキーと左括弧キー。それぞれ3デシずつ上げ下げしてくれる。
●カットのカット・コピー・ペースト
タイムラインウインドウで、目的のカット(複数でも可)を選んで、カット・コピー・ペーストが出来る。
その時、シフトを押しながら「X」を押すと、選んだカットをカットしてその隙間を詰めてくれる。
シフトを押しながら「V」を押すと、切れ目に割り込ませてくれる。
●Tの4回押しとAのキー
Tのキーを続けて4回押すとマウスの矢印は「順方向のすべてのトラックを選択」になる。タイムラインのどれかのカットを選ぶと、そのカット以降が全部選択される。
たとえばそうしておいてから、カーソルをそのカットの頭に持ってきて(上矢印キーを使って)、シフトキーを押しながら右矢印キーを適当な秒数分押し、選んだカット全部を掴んで頭をカーソルに合わせると、適当な秒数分だけ隙間が空く。つまり、その直前のカットのお尻を掴んで伸ばせるわけだ。
その時、マウスの矢印が「順方向のすべてのトラックを選択」のままだと困るので戻したい。そんな時は、Aのキーを押す。マウスの矢印は元の選択ツールに戻ります。
●タイムラインの拡大縮小はコマンドとプラス・マイナスキー
数フレ単位で切ったり伸ばしたりしたいとき、タイムラインを拡大・縮小できる。リンゴマークのコマンドキーとプラスキーを押すたびにタイムラインが拡大され、コマンドキーとマイナスキーを押すたびに縮小される。
●フリースフレームの作成はシフトとN
ビューワーウインドウで、フリーズする画を決めたら、シフトキーと「N」。
メニューバーの「修正」から「フリーズフレームの作成」を選んでも同じ。
スローとか、早回しを作りたいときは同じ「修正」から「速度…」を選ぶ。ここからだと逆再なども作れる。
●レンダリングはコマンドとRかオプションとR
フリーズなどを作りF9などで挿入したらレンダリングする。
レンダリングは、そのカットを選んでコマンドキーとRキー。
また、オプションキーとRキーを押すと全部一度にレンダリングしてくれる。
●それと
基本中の基本ですが、間違えたらコマンドとZ、マメにコマンドとS
最後に、基本中の基本ですが、間違えたと思ったらコマンドキーとZキーでアンドゥ(やり直し)。
マメにコマンドキーとSキーで、プロジェクトを保存しよう。
とりあえず、覚えると俄然楽になる(と思われる)ファイナルカットの実戦的ショートカット集でした。
(c)2005 ほんまはるみ
戻る