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『酒と泪と男と女』

―男と女―(カウボーイ・ビバップ)



 映画化記念って事で。

「男と女」という図は、何時だってドラマの軸になります。きっと、無性生殖の生き物であっても、遺伝子交配という要素がある以上は、宇宙に住むどんな生物たちの心にも、他者との関わりというのはドラマの一つでしょう。それを、最も解りやすい形で描いたのが「男と女」という図です。

 筋肉少女帯の大槻ケンヂ氏の歌に『境い目の無い世界』という一曲があります。
 どろどろに溶けて、愛するものとぐちゃぐちゃの一緒くたな存在になりたいと切々と歌うその文句には、痛切な響きがあります。
 良い/悪いは抜きに、そんな世界に憧れと郷愁を感じるのは確かです。

(著作権:サンライズ/バンダイ)

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