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『戦争の犬たち』

―スコープドッグ―(装甲騎兵ボトムズ)


 え〜っと、長い間このページ放っておきましたが、やっと本文更新です。 「ボトムズ」っちゅうと、僕的にはガンダムの後継者として世に出てきたすぐれた作品、という印象があるのですが、ちょっと他の見識と違うかな?それはともかく、ミリタリーに徹底したメカデザインは、「ああ、ここまで来ちゃったなぁ」と思ったものです。主人公は、自分の愛機に全然執着せず、どんどん乗り捨てていくし。  この「ボトムズ」のメカデザインで共通する特徴は、その頭部のカメラ・アイでしょう。3つくっついていて、ターレットスコープになっていたりします。メカ好きには、たまりませんねぇ。しかし、ターレットレンズってのは、ズームレンズ発明以前の装置です。いまや時代遅れ...というか、時代錯誤。スームレンズも、デジタルズームは当たり前、今後はレンズそのものが電気信号で伸縮する、ゴムのような素材で作られるようになるかも...というのに。  しかし、あえてそこは、ターレットレンズなのでしょう。このメカデザイナーさんがそんな技術知識を知らなかったとは思えません。そんな薄っぺらい「知識」なんぞより、ターレットスコープをデザインポイントに置いたときの「効果」の方が、100万倍大切です。今でもこの「ボトムズ」のATたちがプラモデルファンに愛されているのも、そのデザイン故でしょう。  技術知識とデザインと言えば、「マクロス」でバルキリーのデザインをした河森氏が、「バルキリーには垂直尾翼がついていない、このメカデザイナーは航空力学も知らないのか」と罵倒されて怒ったそうです。
「俺が知らないわけあるか!(←彼はパイロットの免許も持っているらしい)垂直尾翼なんて時代遅れで大気圏中でしか役に立たない物の替わりに、この機体には姿勢制御ノズルがデザインされているって書いてあるだろう!だいたい、ロボット形態になったとき、垂直尾翼が足にくっついていたら、カッコ悪りぃだろう!(←多分これが一番の本音)

(著作権:サンライズ)

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