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『俺ァ、今回は降りるぜ。ルパン』

―次元大介―(ルパン3世)


 

 はい、久々に、男っぽいものが出ましたね。

 誰もが知っているガンマンといえば、この人。日本じゃ、ワイアット・アープよりもビリィ・ザ・キッドよりも有名な拳銃使いといっていいでしょう。
 ルパン3世パート1のOPでは、
「次元大介…早撃ち0.2秒のガンマン…」と紹介されていますが、早撃ち0.2秒だったら、ガンマンの中じゃ遅いほうです。有名な早撃ちガンマン、西部劇のシェーンを演じた俳優(名前失念)がハリウッド中で最も早撃ちだったとの逸話が残っていますが、彼の記録が、確か0.07秒だったか…とにかく、映画フィルムのコマ数にして1コマだったか2コマだったの内に抜いて撃っているそうです。
 それに比べると、次元の早撃ちは遅すぎるということになりますが、これもハリウッドの映画「許されざる者」(監督・主演:クリント・イーストウッド)の中で
「大切なのは、早く撃つことじゃなく、冷静なことなんだ。冷静なら、正確に当てられる」
と言う台詞があります。
(もっとも、この台詞には続きがあって、
「相手が、早くて冷静だったら?」
「その時は、死ぬだけさ」
と続きます)

 しかしこの人、劇中ではいっつもボヤいていますね。
「女の尻ばっかり追っかけてるんじゃねえぞ、ルパン」
「不二子、いくつダイヤの指輪がありゃ気がすむんだ?」
「おい五エ衛門、ちったぁ笑ってみちゃどうだよ」
「おりゃァ降りるぜ、あぶねえ目は懲り懲りだ」

 …とか何とかいっつも言っている割には、ルパンが足を突っ込む事件には必ずサポート役としてついていく…。
 五エ衛門ははっきりと一匹狼として描かれているのに対して、次元は一匹狼の気質をきっちりと見せておきながらも常にルパンと共にいる…ちょっと矛盾めいたキャラクターです。部下でもなく、友人でもなく、常に
「相棒」
 子供心には「へんなオジさんだなァ…」と感じていたものが、大人になるにつれ、それが「ダンディズム」と呼ぶものであることに気がついたのは、いつのことでしょうか。

 余談ですが、ルパン3世役で有名だった山田康夫氏はクリント・イーストウッドの吹き替えでも名の通った方でした。氏の死後、いろんな人がイーストウッドの吹き替えを演じていますが、最近DVDが出た「トゥルー・クライム」という映画では、ついにこの次元役で名高い小林清志氏が声を当てていました。うーん、因縁深い。

←横の文章をアップした後で、掲示板でみなさんからこんなお返事をもらいましたんで、追加アップします。

「シェーン」の俳優はアラン・ラッドです。覚えておくこと。 
 (KEN氏より)

 ルパン三世1stOPのナレは
「次元大介、オレの相棒。早撃ち0.3秒のプロフェッショナル、クールなガンマン。その上義理堅く、頼りになる男」
だす。ということで、次元の早撃ちは更に遅打ちなのであった。
因みに、読み方は「れいこんまさんびょう」なので、覚えておくように。テストに出すよ。
 にしても、実際の早撃ちがケタが違うという話は僕も聞いたことがあります。しかしどうだ?実は計測し始めのポイントが違うんじゃないか、もしかして?。 
 (IZZAO氏より)

 月刊GUN だか Arms だかで読みましたが、合図に反応して撃つやつだとコンマ2秒くらいですが、「セルフスタート」というやつだとコンマゼロ何秒になるようです。どうやって計るのかは知りませんが。日本ではガスガンを使った競技が存在するようです。
 ウェスタンアームズというモデルガンメイカーの社長、国本氏が日本一の記録を持っているとかなんとか。
 (アッシ氏より)

 みんな、結構こんなページまで読んでるんだなぁ。っちゅうか、やっぱりガンマンは男の子の永遠の憧れって事かいな?

(著作権:モンキー・パンチ)

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