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『ジャック、貴方は今、何を考えてるのかしら?』

―サリー(ナイトメア・ビフォ・クリスマス)


 なんだか、今回は雰囲気がオタクっぽくありませんが、これもディズニーの魔力でしょうか? しかし、この作品の監督、ティム・バートンは根っからのオタクです。来日した時はラムちゃんのTシャツ着てくるし、「ダーティ・ペア」の映画化権をめっちゃ欲しがっていたし…。

 このサリー、劇冒頭部分で登場した時には「うひゃぁ? コレがこの映画のヒロイン? ちょっと大丈夫かよ?」とびびる程恐いキャラクター(まあ、それでもその周囲の連中に比べれば、まだマイルドな方だったけど)でしたが、話が進むに連れて可愛く見えてきて、ラストのジャックとのダンスではロマンティックな気分に浸ってしまいました。まんまとティム・バートンの思惑に乗せられてしまった訳デす。これぞ演出のマジック。
 僕は仕事でゲーム制作に関わっていますが、そこではヴィジュアル面が特に強調されがちです。ぶっちゃけて言えば、「ヒロインの女の子は兎に角一般ウケする可愛い絵で売りこめ」という事です。
 しかし、この映画を見ると、ちょっとそれに異論を唱えたくなります。その論理は只、客引きの為の看板(おお、正に看板娘!)としての役割です。それは作品の内容や魅力には、実は殆ど貢献しません。逆に、全然一般受けしない容姿のキャラでも、その作品の中で光り輝いていれば、永遠の存在となれるのではないでしょうか? その好例が、この「ナイトメア」という作品であったと僕の中では感じています。とにかく大好きな映画です。

 ところで、ディズニーは著作権に五月蝿いんだよなぁ…。コレを紹介したばっかりに、このサイトお取り潰しになっちゃったりして。

(著作権:Touchstone Pictures)

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