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『飛鳥吾郎を殺したのはお前かぁッ!?』

―快傑ズバット―


 前回のマイナーさに比べて、今度はグッとメジャーです(そうか?)知らぬものとて居ない、武芸百般日本一の歌舞伎男、快傑ズバットです。

 しかし、ズバットよりも、探偵・早川 健自身の方が有名なんではないでしょうか? こういう例は珍しい。かのハヤタ隊員だって、ウルトラマンよりもメジャーって事はありません。ギリギリ、モロボシ・ダンがウルトラセブンと同じ位に有名かな? いかに早川健のキャラクターが立っていたかを物語る事実です。
脚本は、今や『弟切草』や『街』のゲームシナリオで有名な長坂秀佳氏。本人も、「あれ(ズバット)はめちゃくちゃノッて書いていた」とインタビューで答えています。ファンとしても嬉しい限りです。

 武芸百般では有名な早川健ですが、実はマジシャンとしても日本一で、毎回毎回、引田天功ばりの脱出マジックを披露しています。
 そして、何時の間にかズバットにチェンジ(おお、衣装早変り!)して、あのデザインめちゃくちゃなズバッカーに乗って颯爽と再登場!

『ズバッと参上!
 
ズバッと解決!
 人呼んでさすらいの
ヒーローッ!
 快
ぁト!!』

 「人呼んで」も何も、アンタ第1話初登場のときからそう名乗ってるじゃん。

 また、このズバットスーツとズバッカーのデザイン見ただけで、早川はデザイナーとしては日本じゃあ下から二番目だってことが解かります。っちゅうか、これは飛鳥吾郎のデザイン?
 一応、このズバットスーツ、宇宙作業用に作られ、防弾と筋肉強化機能があるそうですが、防弾って言っても早川はムチで飛んでくる弾丸を全て叩き落としてますし、筋肉強化って、ズバットの時より早川素のままの時の方が強いんじゃない? ってことは、あれはただの覆面か? でも、アンタが早川だって事は、皆にバレバレじゃん、約一名、とぼけたガキだけが知らんかったみたいだけど。
 っちゅうことは、このスーツの存在意義って????

(著作権:石ノ森正太郎・バンダイ)

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