その4.相談編T
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浮気 |
夫が浮気をしているようです。悪いと思いながらも携帯を見たら、ある女性からのメールがずらり。かばんを見たら、ホテルの領収書。信じていたのに。 子どもが生まれてからはずっとセックスレスではありましたが、仲が悪いほうではなかったと思います。 結婚10年、こんなことは初めてです。 何をしていても涙があふれて止まりません。離婚しようにも、無職ですし、先子どもとどうやって暮らしていったらいいものやら。 途方にくれています。 辛いですね。 夜眠れますか? 食事は摂れていますか? どなたかに相談されました? 相談する相手を間違えてしまうと、もっとストレスがたまることにもなりかねないので相手は選びましょう。どこかでその思いを吐き出してしまうことは、気持ち的には本当に楽になると思います。どんどん、どんどん、吐き出しちゃえばいいんだと思います。 あなたが、まだ離婚なんてしたくない、また平和な家庭を築いていきたい、いいえ、このことをきっかけにして、もっと良い家庭にしたい、そうお考えならば。 夫さんに吐き出しては逆効果です。今は。 浮気しているかどうかまだはっきりとは分からないし、携帯の番号だって、仕事のものかもしれないし。そんなものをわざわざ確かめなくてもよいのではないでしょうか。知らぬがほとけ、って昔から言われています。 問題は夫さんが浮気をしているかどうかを確かめることじゃない。 いつの日か夫さんが今回のことをご自分なりに反省して、同じ間違いを繰り返さないようになり、妻にも子どもにももっと優しくなって、仕事を頑張り、セックスレスも解消することなんですよね。で、子どもも賢く可愛く育ち、レジャーも日常もなんでも楽しく出来るようにすることなんだと思います。みんながそれぞれ幸せになることですよね。 大丈夫、きっとそうなります。そのカギを握っているのは、あなたです。これはある意味、人生最大のチャンスです。これからの対応によって、どうにでもなる。 今必要なのは、あなたの気分転換です。 考えたって仕方がないことをずーっと考えちゃってストレスをためるよりももっと自分に時間とお金をかけてはいかがでしょうか。 季節もよくなってまいりました。外に出ましょう。 髪の毛を変えたり、新しい服を買ったり。おしゃれをして外に出て、人に会って美味しいものでも食べましょう。 そうでなくても、何か自分が楽しめることをやりましょう。 何かやりたかったことってないですか? 家事育児仕事に追われて、諦めていたこと、それを今やっちゃいましょう。趣味でも勉強でも、お稽古事でも、なんでも出来ます。離婚してひとりで子どもを育てることを思えば、今はなんだって出来る良い機会なんです。 そうやってご自分のことで楽しんでいるあなたを見ると、うるさくない分夫さんは喜ぶでしょうけど、だんだんと心配になってくるのですね。 夫さんが浮気が出来るのは、家庭や夫婦の基盤ががっちりと固まっているからだと思います。ここで浮気を攻め立ててしまうと、開き直っちゃってあっちに行ってしまって帰ってこないことにもなりかねません。開き直られてしまうと、皆にとって幸せな状況ではなくなる可能性が高い。 じきに戻ってきた夫さんが、生き生きと本当に自分のことで楽しんで輝いているあなたを見たとき。その時に「あ、悪かったなあ 」って初めて思うと思うのです。 それまでは、男は悪いなんてことは一切考えないものでは? 受け入れるってのは、自分のプライドが許さないような気がするんですよね。浮気した相手が勝って、それを受け入れた自分が負けたような気がしてしまう。だから正面きって戦いを挑んでしまう。でも、それって結局なんにもならない。 私はそれを「余計なプライド 」と呼んでいます。 戦いは相手に挑むものではなく、自分自身とやるものなんですよね。 でも、人間だもの、なかなかそんなことは出来ませんよね。だから、もしもに備えて、貯金はすべて自分名義にしておくこともあわせてお勧めします。備えあれば憂いなし。 あなたがそのつもりで過ごしていれば、このことはいつかきっと過去のことになります。その時、あまり事情をしらなかった方が絶対に自分が楽です。 辛いのは分かる。世の中には同じような思いをした多くの女たちがいることも知って、愚痴をこぼしあってたくましく生きましょう。私立ちは子どもを育てていかねばならないのです。だから頑張って。 それでもどうしてもダメな時には、また次の機会がやってきます。 あせらないでね。 |
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子ども |
今では夫のことは大嫌いです。元々あまり好きではなかった。 失恋をしたところに現れたのが今の夫で、やさしくしてくれたから付き合った、子どもができたから結婚した、それが事実です。 なんだか毎日がただ過ぎているような気がしてなりません。何でこんな毎日を繰り返しているのか。 子どもがいるから我慢しなければならないと皆が言います。 私自身、あまり幸せな家庭環境で育ったわけではありません。だから自分の子どもには同じような思いをさせたくなかった。結局は同じようになっているけど。 夫婦喧嘩をするたびに泣く子どもには本当に悪いと思っています。子どもの前だけでも仮面夫婦でいなければならないと演技をし続けていますが、とても疲れます。そして爆発してまた喧嘩。 両親は離婚には絶対に反対で、離婚しても一切面倒は見ないといいます。夫は子どもを連れて行くのならば、何もしないといいます。 どうしたらいいのか。悩んでいます。 息子があるとき「どうしておれには父ちゃんがいないんだ! 」と突然食って掛かってきたことがありました。 父親と一緒に暮したのはこの長男が1才半になるまででした。夫の仕事場と同じだった場所から車で5分ぐらいのところに引っ越したら、面倒だからと帰ってこなくなったからです。 この長男は、物心ついたときから、父親が毎日一緒にいるなんて暮しは全く知らないくせに、何処かで聞きかじってくるんでしょうね、「お父さんがいないのはおかしい 」とか「離婚はいけないことだ 」なんて時々言います。 それを最初に聞いた時、 「おっ、きたな 」 と内心思ったのですが、動揺なんて全く見せずに 「私はあなたのお父さんを殺してはいない 」 と言い放ちました。 「へっ? 」 「お父さんはいないわけではない。ちゃんと生きている 」 「でも一緒に暮していないじゃあないか 」 「一緒に暮らすのがいつもすべての人にとってベストではない。少なくとも、私達は1番いい解決方法を取ったつもりだ。あんた、それでなにか困る? 」 「… 」 「一緒にいて喧嘩ばかりしている父ちゃんとかあちゃんを見ていたい? 」 「… 」 「お父さんに毎日いてもらわなくてはならない理由がなにかある? 」 「… 」 それ以来、納得したのか、なにも言わなくなりました。 単純明快。子どもにはよーくわかっているものです。 子どもの為に我慢なんて、子どもに失礼だと私は思います。 どんな親でも両親そろっていたほうが良いなんてこと、ないと思います。だって、両親いるのだから。 本当にいなくなったら。どっちかが死んでしまったら、まったく違った思いになるんだと思います。 家族の形ややり方や考え方に決まりはないのではないでしょうか。 昔、母の日や父の日に、お父さんやお母さんの絵を描かせたりプレゼントを作らせる保育園に取材したことがあります。 「こんなに離婚が増えて、お父さんやお母さんと一緒に暮していない 子どもも多いのに、どうして父の日や母の日をするの? 」 「戸籍上のお父さんが実際のお父さんとは限らない。生んだお母さんが 今のお母さんとは限らない。父の日や母の日には、その子が感じたお父さんやお母さんに感謝すればいい。いるとかいないとか、それを気にすることは、いないことがおかしいような気にさせちゃうじゃあない。家族は戸籍や血縁でのワンセットではなく、そこにいて、その子が家族だと感じている人々の集まりだと考えています 」 実際、母の日にうちの次男坊が描いたのはお父さんの絵でした。この子は全く父親と暮したことはありません。でも父親のことは大好きです。 本当の問題は、夫さんや子どもさんにあるのではなく、ご自身だけにあるんですよね。それは良くわかっている。まだまだ子どもが小さいし、何かを始めようにも、替えようにも、にっちもさっちも行かなくって、気持ちばかりがあせってしまうんでしょうね。 それは仕方がないこと。今は、どうあがいても抜け出せない、そんな時期ではないでしょうか。頑張らなくても、あせらなくても良い時期ってのもあるのだと思います。 そのうち、あなた自身が脱皮する時期が来ると思う。 離婚なんていつでもできる。 でも、家族について考えたり、夫について考えたりするのは今しか出来ない。 子どもとの時間を楽しむこと。これは今しか出来ませんね。 だって、子どものその時期って、もう2度と戻ってこないから。 「ああ、あの時もっと子どもとあんなこともこんなこともしておけば良かった 」と思ったって、時間だけは取り戻せない。 私1度目の離婚で子どもを手放したんですが、その時つくづくそう感じました。 人生すべてが一期一会。 現在の時間だけはかけがえのないあなただけのものです。 どうぞあせらないで。 優先順位をつけて、やりたいこと、なりたい自分、そうありたい暮らし、欲しいもの、夢、希望、などをつらつらと書き出してみてはいかがでしょうか。 そのうちきっと何かしら変化がおきますよ。信じて、信じて、どうぞ自分を信じてください。 |