日々のこと(200412月)

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2004年12月31日 金曜日(雪 )

子どもたちとのんびり紅白歌合戦を見ながらの年越しです。

過去の私の離婚は、いつも元旦から始まっていました。

結婚していた頃も、大晦日や元旦は喧嘩をしていることがほとんどでした。心のない、形式ばかりの事が多かった。だから大晦日や元旦がずっと大嫌いでした。

離婚してからも、上京してからも、長い間大晦日から元旦は電話線を抜いてどこにも行かずにひっそりと暮らしていました。

しかし、子どもが育つにしたがって、年末にスキーに行くこともできるようになりましたし、受験の年には初詣にも行くようになりました。ようやくあの頃のトラウマから抜け出すことができ、普通に当たり前に新しい年を希望を持って迎えられるようになりました。

雪の中、下の二人はずっと外で雪だるまを作ったり、雪の中を歩き回ったりと遊んでおりました。長男は今までサボっていた用事のためにバスに乗って出かけて行きました。私は大掃除をちょっとだけして、年賀状を書いて、年越しそばを食べて、風呂に入り、ドラえもんや紅白を見る。こんな当たり前の暮らしができることがありがたく心にしみます。

先日、月の出ている夜に家路を急ぎながら、ああ、来年はきっともっと良い年になると実感しました。もっとすばらしいことが起きるに違いない。そう信じます。

災害がたくさん起きた年でした。

皆様にとりましても、新しい年がどうぞ素晴らしい年になりますように。今離婚のごたごたで悩んでおられる方々にも、きっと必ずいつか平和な落ち着いた日が来ることを、

心からお祈り申し上げております。

今年も1年素晴らしい出会いがたくさんありました。感謝しています。

どうもありがとう。

 

2004年12月29日 水曜日(雪 )

 最近ぼけています。

 

美味しそうな霜降りの馬刺しを買って帰る途中、牛がたくさん寝ている場所を通りかかりました。

気持ちよさそうに寝そべっている牛を見て急に悲しくなってしまい

「あーあ、もうすぐあれを食べちゃうんだね、しかも生で。わ、残酷 」

と、口にすると

 

「なんで牛が馬刺しになるの? 」

と子どもら。

 

あ、そ、か。

 

 

デパートの中が暑すぎて、着ている服を脱いでしまったひつ次郎。シャツ1枚で外に出ようとするのを押しとどめて

「あんたねっ!! ちゃんと服を着なさい。外は暑いのよっ!! 」

 

同じ場所でエレベーター待ちをしていたたくさんの顔が一斉にこっちを向きました。

 

ふん、暑いと寒いを間違えただけじゃないか。

 

 

他にもいろいろありまして。どうもなんかなあ、ボケが激しくなっておりますと。。

 

 

長男が先日ぼそっとそしてしみじみと

「ねえ、あんたさ、あんたずっとそんな調子だったんでしょう? で、親父はそれを嫌がってなかった? 」

と言い出しまして。

「へっ? なんでわかんの? 」

「いやさ、俺親父と同じA型だからよくわかるんだ。あんたのそのボケってさ、誤解されるんだよねー、A型がB型のあんたのその言動をその通り真面目に受け止めるとさーー。俺はずっとあんたに育てられているから慣れたけどさ。きっと親父の周りにはずっとそんな人はいなくてさ、だからあんたのことなんか理解されなかったんだろうなあ 」

へーーーっ、そうだったのかあ。

長男に言わせると、私は、ただ単に牛と馬、暑いと寒いを間違えた‘だけ ’なんだけど、長男や長男の親父に言わせると、そんなに、一番大事なところを間違えた‘だけ ’ってのが、絶対に一番許せないそうな。

へーーーっ。私が何かをするたびに、何かを言うたびに、怒ったりいやな顔をしていたのにはそんな理由があったのね。全くかみあってなかったのね。へーーーっ、じゃさあ、別れるはずだわあ。離婚の原因は浮気なんかじゃなくて、根本的な性格の不一致ってやつだったのかもしれないねーー。

へーーーへーーーへーーーへーーーーへーーーーーーーーーー。

そういえばね、酔っ払ったりすると一段とグレードアップしていたもんなあ。いえ、私にとってはなんてない当然のことだったのだけど、あっちにしてみりゃ、そりゃとんでもないことの連続だったんだろうなあ。

へーーーーへーーーーへーーーーーへーーーーーーへーーーーーーへーーーーーーーへーーーーーー。

じゃなーーんだ。悪いのは私ではなくてさ、この血液型ってことになるじゃん? 何かのテレビでもいっちばん相性が悪かったのは、男のA型と女のB型だったもんねーー。その組み合わせの悪さって、しみじみとわかるわあ、私。

そこで、

「ふた男さあ、ふた男が先に生まれててさ、それからお父さんと結婚していたらさ、なんか離婚なんてせずに済んだのかもしれないのにねえ 」

と言うと

「あんたさあ、だから・・・・・・・ 

 

はーーーっ。しかしさ、親父もまんまとなんかハマッタねえ。俺同じA型だからわかるんだあ。なんかなあ、B型のわなってやつ? あーーあ、あーーーあ、だねえ 」

子どもが育つっていやだねえ。本当にいやだねえ。なんかさ、物事がわかったようなことを偉そうに言ってさ。ふん。娘の友達のある家庭は、家族全員じいさんもばあさんも含めて皆B型でさ、それはそれは幸せに暮らしているさなあ。姉の家庭は全員A型で、それはそれでとっても平和だわさーーー。あーーあ、そんなんがよかったなあ。あーーあ。なんであんなA型と結婚してしまったのかねえ。しかも子どもの男は皆A型でさ。おまけに娘はAB型。あーーーあ、あーーーあ。

最近血液型を扱ったテレビ番組が多く、それでB型のいろいろが出てくると、3人並んでそろってテレビに向かって拍手を送っている。

そうそう、そうなのよ。

そうそう、わかるわあ。

あああああ、そう、Bはそうよーーーーーーっ。

ふん!

 

B型女性被害者の会ってのでも作ろうかなあ。

日本のB型ってのは全体の20と数パーセントしかいないそうですが、日本の離婚女性の実に7割はB型だってことを聞きました。

果たして本当でしょうか。。。

 

2004年12月27日 月曜日(晴れ )

 出発は羽田発朝8時半、到着が10時ってな飛行機だからとっても安い! そんなパックでちょっと帰省しておりました。

 いつものように、ばたばたばたばたと夜まで仕事をして、朝から支度をしたせいでバッグの中身はなんかぐちゃぐちゃ。ま、毎度のことですが。。

 免許証失効中のため車を運転することができず、おかげでどこにも行くことができませんでした。せっかくだからあちこち行きたかったのだけどなあ。実家で少しホットしたのか、今までの疲れがどっと出たのか、寝不足なのか、あちこち調子が悪く、結局頭痛薬と風邪薬を飲んで家でぐだぐだするのみ。

ただ、子どもの下着を買いに、10年前に住んでいたマンションの近くのダイエーに行く機会がありました。そのマンションに住んでいた当時、子どもはまだ小さく、私は専業主婦で、喧嘩ばかりをしていました。会うと喧嘩をしていたけど、夫はあまり家には帰って来ませんでしたっけ。

リフォームした部屋は広くきれいでした。そこには大きなとっても大きな熱帯魚の水槽がありました。

 ダイエーの中のいつも寄っていたうどん屋やその隣にあったゲームセンター、角の時計屋、かばん屋などの中を歩きながら、あの当時のなんともいえないもやもやを思い出しました。

 もしも、もしも私が何の行動もせずにあのままあのマンションに住み続けていたら。。。。私はまだあんな思いを抱えて毎日あの店に買い物に行っていたのでしょうか。

 実家の景色は相変わらすのものでした。冬に実家に行ったのはまさに7年ぶりぐらいでしょうか。故郷というのは本当によいものです。ですが、やはり遠くにありて思うもの、なのかもしれません。

 人、物、すべて移り変わっていくんだなあ。

 帰りの空港で「先生? 」って突然話しかけられてびっくりショックでした。以前教師をしていた頃に教えていた生徒さん。

 「なんでわかったの? 」

 「変わってませんよ 」

 もう絶対にわかる人などいないって思っていたのに、なんかショックです。

 「先生、ご主人は? 」

 「いないのよ。あ、子どもの父親はこっちにいるけどね 」

 「知ってますよ、いろいろ聞きましたよ。じゃ今はお子さんと4人暮らしなんですか? 」

 私が離婚して上京しているってのは当時の生徒たちも知っているようで。。。あちゃーーーー、これまたショックなことでした。やっぱなあ、田舎は狭い。

 私はいまだに今年もずっと28歳だけど、当時の生徒たちは皆32歳になっているようで。。。この32歳ってのは、木村拓哉君やヨン様と同じわけで。。。

じゃ、なんでしょう、私は、あの制服姿でこっちを見て並んで座っていた、あの生徒たちにキャーキャー言っているわけなのかしらん。。。なーーんかなあ、それもちょっとなあ。なーんかなあ。どうもなあ。

でも、ま、いいか。

 

 今回は羽田に着いても雨は降っておりませんでした。

 帰り道、まんまるな月が橙色に光っておりました。横にオリオン座がくっきりと見えました。

 メガネを取り出してオリオン座を眺めた長男が

 「わ、感激だ。俺、オリオン座の生を見たのってはじめてだ。すごいなあ 」

 ひとり感動しておりました。

 

 さ。

 九州の魚は美味いです。高校時代の友達の店に、これまた高校時代の友達4人で飲みに行き、さばの刺身やきびなごの刺身をいただきました。いやあ、これが絶品で。。

母親や父親の愛は暖かでした。友達も皆元気で優しく楽しかった。

山があって川もあって木がありました。空気も水も美味しい、美味しい。

命の洗濯ができました。

 で。

 頑張らねば。今年もあと少し。明日で仕事納めです。

 が、休みの間、書き物仕事が残っています。ジム仕事も残っています

 

 年賀状もこれからです。

 

 あと一息、頑張りましょう!!

 

2004年12月20日 月曜日(雨のち曇りのち時々晴れ )

 食べ続ける我が家。

 今日は餃子。24枚入りの餃子の皮が3袋、すべて完食。

 土曜日のメニューは、朝オムライス、米5合分卵6個、昼ラーメン野菜炒め付き。他ラーメンは3人で5人分を消費、夜、スパムと玉子焼きの海苔巻きスープ付。ついに1日の米の消費量は一升を越える、昼はラーメンだったのにもかかわらず。

             

これはスパムと卵の海苔巻き5合分。重なっているのが我が家流。海苔巻きにすると5合もあっという間。

      

ちょっとスープのつもりで作ったもの。今回は普通サイズのなべ。この大きさのなべだと、我が家ではシチューとは言わずに、ちょっと牛乳スープという。中身は、ベーコン、ウインナー、たまねぎ、にんじん、ジャガイモ、コンソメ、牛乳。牛乳は1リットル。こんなもんはすぐに完食。

おやつとしてコロッケサンド用にコロッケやメンチを買ってくる。大体、メンチ6個にコロッケ10個ってな感じ。

            

これはおとめ子とひつ次郎がおやつに食べた残り。パンはホットドッグ用6本いりのものを買ったのに、残りは2本となっている。

甘いものが食べたい時にはおやつはせっせと手作り。

小豆はいつもぐつぐつ煮えているし、ケーキだってせっせと作る。

しかし。

いつもいつもではこっちもいやになる。

したがって、やけのやんぱち、もう、どうでもいいじゃん、ってなケーキも出来上がることになる。

            

 これがそう。やけのやんぱちケーキ。もう、生クリームなんてどうでもいいじゃん、、乗っかっているだけで、ってなやつで。崩れかけのどうでもいいデコレーションがアクセント。中はちゃんと2段になっておりまして、間にはいちごなんぞも挟まってはおります。が、いちごってなあ、あまり好きじゃないんだよなあ。

             

 で、小豆はぐつぐつ。常にぐつぐつ。ぜんざいにしてもちを入れていただきます。もちがない場合は、白玉入り。

 なのになあ。

 うちの長男は今となっては標準サイズなんですが、あとの2人はちびなんです。どんなに食べても小さい。小さいのに食べる。食べるのに小さい。

 これってなあ。

 なんかとっても効率が悪くって、なんか損をしているような気がします。

 

 私にはなあ、順調にたまってきているのになあ。

 

2004年12月19日 日曜日(晴れ )

子ども部屋の汚さにぶち切れた1日。

「おとめ子の鼻がぐじゅぐじゅってのは花粉症なんかじゃないっ!! ひつ次郎のセキがとまんないのは病気だからじゃないっ!! こんなにほこりまみれで、こんなにごみがたくさんで、こんなに汚い部屋にいたら、誰だっておかしくなるさ。片付けて掃除をしなさいっ!!!! 」

 2階に追いやって片付けて掃除をさせるも、そのとりかかりののろさに、再びぶち切れる。ようやく掃除を始めるととたんに喧嘩をおっぱじめる。喧嘩をしながらお互いに物をぶつけるものだから、余計に散らかる。取っ組み合いもするもんだから、もっと散らかる。そのうちどっちかがどんどんと階段を下りてきて、おかあさーーん、と泣きつく。実はね、こんなことを、あんなことも、と秘密をあばく。

そんな秘密を聞いてそのままにしておくわけにもいかず、その度に2階に出かけて行って教育的指導をせねばならん。面倒なことこの上ない。

 で、喧嘩両成敗と、2人ともこっぴどく叱り飛ばしてほったらかすとしばらくはおとなしく掃除をする音がしている。が、すぐに静かになる。

 おっかしい。

 再び2階に上がっていくと、ひつ次郎はベッドで漫画を読み、おとめ子はぼーーーっとしている。

 部屋に何の変化もない。

 カーンと頭の中でゴングが鳴る。

 いいかげんにしなさいっ!!! と、窓を全開にし、ストーブを消して来る。

 それじゃ寒いじゃないかって震えるひつ次郎には、寒いのならば長袖を着なさい。なんで冬で寒いっって言いながらもお前は半そで1枚なんだっ!! と答える。

 とさかを振り乱して叱り飛ばして戻ってみると、

 「あーーーーあ、そんなに怒鳴ってさ、そんなに怒ってさ、だから白髪が出るんじゃん? しわも増えるじゃん? 」

 そう言いながら通りすがるふた男の声に激しくぶちきれる。

 ふた男はふた男で自分の部屋を片付け中、、、、、のはず。。。。

 

 片付けるだけじゃないの。掃除機をきちんとかけてその後は雑巾ですべてを拭くのよっ!! の言葉に、俺に出来る仕事は雑巾がけぐらいだって自覚しているひつ次郎が、水をなみなみと入れたバケツを2階に運んでいく。

 が。

 

 予想にたがわず、そのバケツはすぐに蹴飛ばされ、なみなみの水が部屋中にぶちまけられる。ごちゃごちゃのほこりまみれの部屋がびっちゃびっちゃちゃぷちゃぷらんらんらん。。

 

 見つかると怒られるので静かに下りてきて、ぶちまけた水を拭くためにひつ次郎が抱えて持っていったのはなんとバスタオル。

 

 おかしいなあ。喧嘩しているでもなく、なんかお互い楽しそうに遊びながらなんかやっているみたいな声がする。雰囲気的にもなんかあやしい。さてさて、さてさて、と、見に行ってみたら。。。。

 

 5〜 6枚のバスタオルをべちょべちょにして、それを振り回すものだからあちこちにしずくが飛び散る。。 ぬれてぶくぶくに膨れた漫画やら、ほこりまみれの上にずぶぬれになった固まった靴下やら、ぬれて床に張り付く下敷きやらで、もう、、、修羅場。。。。

 ゴングの音が、カーンカーンカーンカーンカーンカーンと鳴り続けるようになる。

 バスタオルで拭くって何事? エースをねらえを読んでないのかっ! テニスコートの水溜りだって岡ひろみは雑巾を浸し水を絞ってふき取るじゃないか。雑巾で拭きなさい、雑巾で!!!

 雑巾で拭いてバケツに絞ることを教えたら。。。

 バケツをベッドの上においていたものだから、あらあら今度はベッドがべちゃべちゃ。

 カーンカーンカーンカーンカーンカーンがスピードを増す。カーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーンカーン・・・・・・・

 

 布団からシーツを剥ぎ取り、ベッドから布団をはがし、マットもすべてを外に出して干し、ベッドの上のあれこれあれこれを片付けさせ。。。

 

 昼も忘れて怒っていたら、もう2時。

 

 怒りは続くが2時半におとめ子の病院の予約が入っており、その後は映画の予約が入っており。。。

 

 仕方がないので、途中にもかかわらず着替えて家を出て病院に向かう。

 

 待合室の端と端に座っていたのを見ておかしいと思ったのか先生が

 「あれ? 親子喧嘩? 」

 

 いやあ、先生、もう朝から部屋の汚さに打ち切れて腹が立つやら情けないやら、、、って話をしたら

 「僕も先日息子の部屋を見て怒ってねえ、机やら本棚やら押入れやら、もう、すべてのものをひっくり返したんですよ 」

 「あら、まあ 」

 「あれって怒りと勢いでやってしまうんですけどねえ、後が大変ですわ。もう、すべてをひっくり返したんで部屋中に物が散らばって、で、息子は冷静に『どうするんだよ、これ。片付けてよね 』なんて言うもんだから余計頭にきて。結局夜中かかって片付けましたよ。2人でね。で、ずっと片付けていたらいつの間にかなか直りしたりして。でもそれから2〜3日はなんかおかしかったですね。廊下ですれ違うのにも、お互い意識したりして 」

 男親も戦っているんだなあ。

 そして診察。

 「おとめ子ちゃんもねえ、ほら、血液検査の結果、ホルモンが増えてきているでしょう? それになんかちゃんと女らしくなってきていますよね。こうなると、今後反抗期になって行きますよ、ま、キチンと反抗もして育たないと、それはそれで問題で困ることになりますからね 」

 血液はすべてを知っている。。恐るべし。。こっぱずかし。化粧で隠しても、美容院に行って色を変えても、運動をしても、ダイエットをしても、何をしても、どうあっても、血は正直にすべてを物語るのね。

 ああ、なんか以後は、裸になるよりも血を採られるほうが恥ずかしいような気がしてきました。

 裸と、体重と、体脂肪と、財布の中身と、子どもの成績と、血液検査の結果。

 さーーーーて、知られて一番恥ずかしいのはどーーーれだ?

 

 しかしおとめ子。ホルモンが変わってきているのはあんただけじゃない。あんたは増えてきているのだろうが、こっちはなんと減ってきているのだ。今後は増える思春期のあんたと、減る更年期の私との勝負だ!! 思春期VS更年期。がおーーーーっ!

 

 掃除も喧嘩も途中だけど、チケットを予約してあるので仕方がなく映画に出かける。駅にはこんなときだけはきちんと、ふた男がひつ次郎を引き連れて到着している。

 で、今日の映画は「ポーラ・エクスプレス 」。

 ふた男は先日見れなかった「ハウルの動く城 」を引き続き見る2本立て。

 

 遅れて帰って来たふた男が

 「ねえ母ちゃん、俺さ、サンタって去年からもう信じてなかったんだけどさ、また信じることにしたよ 」

 

 そうか、そうか。そりゃいいけどさ。。。

 今中3のあんたが、去年からサンタを信じてないって。。。。

 

 それはそれでちょっと心配。。。

 

2004年12月17日 金曜日(晴れ )

はーーーーっ、

みみたぶが痛い。。。。。

 

青くはれてるわ。。。

はーーーーーーっ。

 

 

 

うっふん、、、、ではありません。

先日、押入れの上段の戸が落ちてまいりまして。そん時にでっかい戸の角が、なんと私のみみたぶを直撃したのです。

ああ、こんなものが当たるなんて。ああ、そうか、これは何かのお告げかもしれない。この勢いで宝くじを買わねばって思っていたら、、、忙しさのあまり買いそびれてしまいました。ああ、絶対に3億円が当たったのに。くやしい。

300,000,000円

3億円と書くとどのくらいか分りつらいのですが、ぜろを並べるとこうなります。こんなんが通帳に並んでいたらなあ。。。。

 

うちの長男、小学校3年か4年の頃だったでしょうか、今後は小遣いを自分できちんと管理するようにと、銀行の通帳とキャッシュカードを作り与えました。当初彼はそれがうれしくてうれしくてたまらなかったらしい。キャッシュカードが届いたその日に銀行に走って行きました。そして

「母ちゃん、土曜日ってのは100円下ろすのに100円の手数料がかかるんだよ 」

とショックを受けて帰ってまいりました。

また、コンビニでもキャッシュカードが使えると分かったその日には、近くのコンビニまで走って行きまして、

「母ちゃん、コンビニでも手数料がかかるんだよ 」

とショックを受けて帰ってまいりました。

 

後日、この長男の通帳が出てきたので記帳をしたところ、

300円下ろして100円入れて、また500円下ろして200円入れて100円下ろして100円おろして300円入れて、、、、、、ってなことが延々と繰り返されておりました。

 彼の通帳に300,000,000円を入れておいたら。。。。

 さぞ楽しいものになるかと思います。

 

 実験をしてみたいのですが、どなたかお家に余っている3億円を寄付してくださいませんでしょうか? 

 で。

 おとめ子は通帳やキャッシュカードを持っていません。こっちはもっぱら貯金箱貯金。こつこつこつこつ溜め込むタイプ。

 「ねえ、おとめ子、新聞の集金が来るんだけど、お金立て替えておいてくれない? 」

 「ねえ、おとめ子、今日さあ、外に食べに行きたいのだけど、ちょっとお金貸してくんない? 」

 と母親にあてにされ、

 そしてその母親の誕生日には

 「じゃ、私からのプレゼントは、いままでの借金をちゃらにしてあげることね 」

 と、たまりたまった2万円をちゃらにしてくれる太っ腹です。そしてまたいつの間にやら多額なものを溜め込む。嫁にするには一番って女ですな。

 そういえば、デパートの屋上のゲームセンターでも、コインを着実に増やし続け、いつまでも帰れずにいらいらさせられるのはいつもこのおとめ子です。

 

さて。

先日より気になる長男ふた男の引き出しの中。

見るのはいやなので、本人に聞いてみることにしました。

「ねえ、実際のところ、一体何が入ってるの? 」

「はっ? あんた馬鹿だねえ。例えばなんか隠していたとしたらさ、そう言った時点でもう他の場所に移動させてそこにあるわけないじゃん。俺の3番目の引き出しには漫画しか入ってねーーよ 」

「ええええええええっ? じゃさ、前は何が入っていたの? 」

「そんなん勝手に想像してればいいじゃん? 悪いテストとかさ、エロ本とかさ、禁止されているゲームとかさ 」

はーーーーっ。。。

昔はなあ、隠れて漫画を買っていたことにすらびっくりして、ああ、私の育て方が悪かったのか、はたまた遺伝子の問題か、ああ、一体どうすればいいのか、この世は終わりか、って悩んだものだったのに。今じゃなあ、漫画ぐらいではびくともせず。

「ちょっとふた男、なんか面白い漫画持ってない? 」

って貸してもらうようになってしまったし。。。

「ねえ、あのQの続きはまだなの? 」

なんて催促するようにもなってしまったし。。。。

親もおちぶれる。。。。

 

 

我が家の帰し方行く末にため息ついていると、残りの2人がやってくる。

名前はぐりぐらならぬ、おととひつ、おとひつおとひつ、ってやってくる。そういえば、昔はこの2人、そろってパンツをお尻に食い込ませて並んでお尻を突き出して「やったー、やったーー、やったーーー、やったーーー、ふんどしかっぱたーーーい 」ってやって来ていたものだったなあ。さすがにふんどしはもうやらなくなりました。これも成長の証なのでしょうか。

「ねえ、今日もあれを探そうか 」

「うん、やろう、やろう 」

と、私の頭に張り付く。

「この前3本もみつけたからね。後1本ぐらいは必ずあると思うよ 」

「なんかこっちで光ったような気がする 」

群がった2人は私の頭から白髪を捜しているのです。探し当てるとさもうれしそうに飛び上がります。わーーーーーーっ、お母さんの髪の毛に白髪があったーーーーーーっ!!!

数日前、3本見つかった時に、あーーーあ、やっぱりね。ひとりにつき1本。だから3本だねえ、苦労しているんだよなあ、ってしみじみ言ったことを覚えていたらしく

「ねえ、自分のことでも悩んでいたの? 」

「何? 何のことで?      やっぱ、、、、、、体重? 」

 

「抜いて 」

って頼むと

「抜くと増えるよ 」

と言う。

 

じゃさ、ちょっと頭の毛の薄い人は白髪をじゃんじゃん抜けばいいじゃん? そうしたら増えて増えて困るぐらいになるよ。

 

「よし。じゃ、お兄ちゃんの白髪を捜そう 」

2人はおにいちゃんの頭に群がり、やがて怒られて、、、そして喧嘩になる。

 

ああ、いつもの如し。

 

2004年12月16日 木曜日(晴れ )

子どもの不思議

その1.

1リットル紙パックやペットボトルに入ったジュースやカルピスは、あっ、と言う間になくなる。そして誰が飲んだ、俺は飲んでない、と、すぐに喧嘩になる。

だから大きなジュースを買うのを一切やめて、200ml入りが12本入っているものを買うようにした。

そのジュースをおひとり様4本にしてすべてにマジックで個人の名前を書いた。

すると・・・ 減らない。次週の生協が別のジュースを持ってきて次の4本が自分の領地に加わると、なぜか少しずつ減っていくようになる。

そして。

 誰も他の人のものを飲もうとはしない。

 

 【問題点】

 1リットルのジュースを3本買っても600円を越えることはないのに、200mlが12本入っているジュースは780円、もしくは980円もする。1リットルのジュースはお菓子にも使えるのに、200mlのジュースはなかなかお菓子に使えない。

 子どもがたくさんいるということは、こんなところも不経済。

 

その2.

ウインナーや肉団子を食卓に出すと、たちまち3人頭を寄せて数を数えてそれを3で割る。

ひとり4個だからねーー

と誰かが掛け声をかけると、各自自分の取り分をまず自分の皿に取る。さりげなく一番大きいものを取ろうとするのは、案外おとめ子だったりする。その後はそれぞれが安心してその食料摂取の配分を考える。適当にかじりながら食事の終わりと一緒に最後のかけらがなくなるように食べていくふた男。おとめ子は食事の前半に集中摂取。そして、ひつ次郎は必ず最後までそれを全く食べずにとっておく。たまに、最後に残したものの、どうしても腹がいっぱいで食べられず、ふた男にとられたりもする。

 

しかし。

 

なぜ、3で割るのだろう。。。

家族4人のはずなのに。

 

その3

食卓に座ると、ふた男は絶対に動こうとはしない。

箸をもってこい、皿をもってこいと、ひつ次郎をこき使う。

ひつ次郎は文句を言いながらも、結構ふた男のために働く。

おとめ子のためにも時々は働く。

 

私も3人兄弟の3番目だったけど、一番働かされていた。