足裏湿布健康法について

足の裏を刺激する方法は、東洋医学でいう末端療法のひとつでが、脊髄を体の中心と考え、いわゆる体の末端に位置する手、足、頭、等の末端部位に刺激を加えて治療を施す療法をいいます。特に足の裏には、たくさんの血管が密集しており、さらにこの血管には、自律神経がまとわりついているため、湿布から受けるわずかな刺激でも、 脊髄を通して脳へ伝わり、さらに、体の各器官へ反射として伝わっていきます。 足の裏は、人間の縮図といわれるように、各器官と連動するツボと同じような効果を表す反射区があります。個人差はありますが、一般的な日本人が持つようなデリケートな足の裏なら湿布を貼る程度の刺激でも、足裏に対しての刺激が十分効果が期待できると、『足裏湿布健康法』を考案しました。しかし施療を重ねるうちに、古くから各国共通でも用いられ、現在も使用されている反射区と患者さんの反応に微妙なズレがあることに気がつき、サーモグラフティー、脳波、足圧分布測定装置、モアレトポトグラフィ(体のバランスを見るもの)などを使って調べてみました。さらにその結果に、私自身の臨床経験もふまえて照らし合わせてみると、反射区の区分に、従来のものとは異なる部分があったのです。「日本人には、日本人に合った反射区が存在するのではないかと考え」現代の日本人に合った 長谷式足裏健康法を考案しました。それが下記にある反射区分図です。

足裏と全身の反射区の対応図

体の悩みを解消する湿布の貼り方

冷え性

左右の足の裏の頸椎と甲状腺・頚部の反射区に貼る

腰痛

左右の足の裏の腰椎の反射区に貼る

肩・首のこり

左右の足の裏の頸椎と胸椎の反射区に貼る

五十肩

左右の足の裏の頸椎と胸椎、頚部と肩関節の反射区に貼る

鼻水・鼻づまり

左右の足の裏の鼻の反射区に貼る

便秘・下痢

左右の足の裏の腸の反射区に貼る

不眠症

左右の足の裏の後頭骨と頸椎の反射区に貼る

目の疲れ

左右の足の裏の目の反射区に貼る

      膝痛

左右の裏の膝の反射区に貼る

 

ダイエット湿布の貼り方

用意
  1. 貼る部位の反射区を湿布を貼る前に軽く押しもみすると効果的。症状がある場合、その部位を押すとジーンとした痛みやしこりを感じるはず。
  2. 湿布を貼る前に足の裏を洗ってよく乾かし清潔にする。汚れや汗をふき取ってもよい。
  3. 湿布は2枚用意し、それぞれを横半分の大きさに切る。

貼り方

  1. 足の指の付け根下の膨らみ部分に貼る。湿布の長い辺をゆびの付け根に沿わせるように貼るのがポイント。両足に同じように貼る。(A:甲状腺)
  2. 足の裏の中央より少し下に、半分に切った湿布を縦に貼る。両足に同じように貼る。(B:腎臓と腸)

甲状腺:脂肪代謝を促すホルモンを分泌する働きがあるため、ここに湿布を貼ると体内の脂肪燃焼が活発になり、次第に体脂肪が落ちる。

腎臓と腸:体内の水分代謝がよくなり、同時に腸の蠕動運動も盛んになるため、むくみや便秘・下痢が解消する。

 

足の裏湿布法の注意点

  • 必ず両足に貼って下さい。
  • 毎日、貼り替えるのが原則ですが、乱暴にはがすと  皮膚かぶれや炎症を起こすのでゆっくり丁寧にはが して下さい。
  • かぶれやすい人は、通気穴のあるタイプの湿布を使い、貼る時間を短くする。または少し休んでかぶれが 改善して貼って下さい。
  • 湿布は薄手の湿布を使います。
  • 冷え症の方は、温感タイプを選んで下さい。
  • 湿布を貼る前には、湿布を貼る部分を3分間位もんで湿布を貼ります。

 

 

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