| 礼文島の自然を楽しむ人のために
e-mail:rebuncle@lilac.ocn.ne.jp レブンクル自然情報 NO.62 2000/4/10 レブンクル自然館 tel01638-6-1089 宮本 |
■久種湖に渡り鳥が来る季節になりました。 急に春がやって来ました。雪がいつまでも消えないと思ってスキーを楽しんでいたのも つかの間、気温が上り雨が降り、風が吹いて地面が見えてしまいました。久種湖も大備川 の流れ込む付近はもう湖面が見えています。大備川や湖面の開いた場所に、渡り鳥たちが 集まります。 4月9日アオサギ4羽、ダイサキ1羽の姿がみられました。湿原と化した牧草地にはハ クセキレイ、ヒバリ、タヒバリなどが群れていました。海岸沿いの道路でも白い羽根のハ クセキレイが飛び回っていました。天売島や利尻島からはすでにヤツガシラの目撃情報が きているのですが、礼文島ではまだ目撃者がいないようです。 4月になって確認された鳥はジョウビタキ、シロハラホオジロ、力ワラヒワ、コチドリ 、キジバト、エナガ、べ二ヒワ、オシドリ、マガモなどです。冬の間も越冬していたと思 われるヒガラやゴジュウカラはさえずりを始めました。スズメも元気に鳴くようになり、 巣作りを始めたようです。 海岸のウミネコやオオセグロカモメにも注目してください。夜耳を澄ますとゴメの夜鳴 きが聞こえてきます。日中、磯の岩の上で2羽でつがいになっている様子が見られてきま した。海草をくわえて相手に渡したり、2羽で交互に鳴き合ったりもしています。相手の 気持ちを確かめあっている様子です。2羽一緒にいるということは、これから巣の場所を 捜して決めるのでしょうか?近所に作るのでしょうか、それとも利尻島の栄浜のような集 団営巣地に移動するのでしょうか。新婚さんが家を捜すみたいで面白いですね。皆さんの 近所にゴメが新居を構えたら教えて下さい。 |
ヤツガシラ、タゲリ、誰か見かけましたか? |
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鳥25 ミヤマホオジロ 深山頬白 ホオジロ科 ホオジロ類 L=15.5cm 春先群れでやって来る。緑が丘グラン ドで、湿った芝の中から何かをついば んでいる様子が見られる。顔の黄色と 黒の縞が見分けのポイント。
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■自然観察会 4月16日(日)13時〜 停電の日の観察会 集合場所:久種湖・道場牧場牛舎前 久種湖の渡り鳥と水芭蕉の様子を見ます。 道場牧場には9日現在で11頭の子牛が生まれています。掃除をしている時間帯に行く と見せてもらえます。 |
■お知らせ インターネットを使っている方へ レブンクル自然情報が毎月更新される度に、メールでお知らせします。希望者は表紙 の一番上にあるレブンクルのアドレスまでメールください。 『北海道 島の野鳥』販売しています。 定価2,500円+税 北海道の離島(天売、焼尻、利尻、礼文、ユルリ、モユルリ、大黒島、渡島大島)で見 られる鳥の写真や鳥にまつわる話をまとめてあります。 礼文島のホームベージ:石田英樹作 http://www.d1.dion.ne.jp/~ishida_h/index.htm PDF版のレブンクル自然情報が、ダウンロードできます。 内容を見るためにはAcrobat Readerが必要です。お試しください。 |
■レブンクル今年の絵葉書二種「花の島7」「サロベツの風」お土産屋さんで 好評発売中。 |
■フキノトウ探検隊 杣田美野里 学校の坂道でフキノトウを見つけてきた娘は、さっそく今年は画用紙で旗を作りました 旗には「フキノトウたんけんたい」の文字。得意そうにその旗を掲げて友達を誘ってフキ ノトウ探しに出かけました。手に手にビニール袋を待った探検隊の出動は3回におよび、 日に日に収穫は多くなりました。 我家のフキノトウの正しい楽しみ方は・・・・。その一、形の良いものを一つ選んで小 さな水盤に生けて玄関に飾ります。やはり春一番の緑が目に留まるのか、訪れた人が「フ キノトウ出たのね」と反応してくれます。 そのニ、押し花作り。花の部分は厚みがありすぎるので裏側を半分ぐらい切り取ります 葉(額が正しいかも)を形よく広げて、紙とタイルに挿んで電子レンジで一分ぐらい。淡い 緑と香を残した押し花ができ上がります。 その三、苦みを楽しむ。定番はフキノトウ味噌と天ぷらです。花は苦みが強いので葉だ けを使います。細かく刻んで水にはなし、ぎゅっと絞って胡麻油で妙め、砂糖と味噌を入 れてかきまぜます。アルミホイルの上に薄く延ばして包み、オーブントースターで味噌の |
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焦げる良い香がするまで焼きます。天ぷらはやはり葉だけ を使い、衣を付けて高めの温度でさっと揚げます。揚げた てに塩を振っておやつに出したら、おかわりををする子も いれば、苦いと言って食べない子もいました。この味わい 、わかって欲しいんだけどな。 フキノトウのフルコースは春が来たのを喜ぶ行事のよう なものになりました。この子たちが大人になってもフキノ トウを楽しむ娘になって欲しいと思います。ともあれ、こ の大量にできてしまったフキノトウ味噌はどうしましょう 。そんなにたくさん食べるものでもないし・・・。喜んで もらえるかどうか少々不安でしたが、探検隊の面々がご近 所にくばって歩いたのでした。 |
■3月 意外なほど雪が降り、ゲレンデは最高。 |
日付 |
自 然 日 誌 |
| 1日 | 快晴+0℃ 利尻が見える。上泊:アザラシ1頭。海馬島:アザラシ16頭。 子牛3頭目生れた−道場牧場。 |
| 4日 | 晴れ+5〜+2℃ ウミネコ初津軽町数羽−片川。 |
| 6日 | 曇りのち晴れ−0〜−2℃ 礼文岳登山:参加者5名、ホシガラス、ゴジュウカラ。 |
| 7日 | 吹雪−3℃ 利礼航路欠航。 |
| 12日 | 晴れ−5℃ 午後一時的に大雪。ベンサシ:アザラシ10−美野里。 |
| 13日 | 曇−8℃ 上泊:アザラシ6。幌泊漂着鯨2頭確認−宮本。 |
| 15日 | 晴れ+2℃ 日の出の利尻。 |
| 18日 | 快晴−3〜−1℃晩雪 ベンサシ:オオセグロカモメ、ウミネコが番いになっている。 アザラシ16頭、オジロワシ1、オオワシ1、ハギマシコ群。 |
| 20日 | 快晴風冷たい−3℃ シメの群れが厳島神社に居た。力ワラヒワ、ウソの声−入舟。 三角山ツアー :参加者5名、10:00〜13:00富士見ケ丘発着、オオワシ亜成鳥1。 津軽町の防波堤にウミネコ百。 |
| 21日 | 香深晴れ満月−3〜5℃ ベンサシ:アザラシ12頭、シノリガモ多数。上泊アザラシ3、 ウミアイサ。海馬島:アザラシ79頭、オオワシ1、オジロワシ2。幌泊:オオギハクジラ♂ 5m、シロカモメ多数。ウミネコが上泊までの東海岸で見られた。 久種湖氷上散歩:参加6名。子牛7頭目生まれた−道場 |
| 22日 | 晴れ後雪−3〜−7℃ |
| 24日 | 吹雪−2℃ 利礼午後欠航。 |
| 25日 | 吹雪−3℃ 利礼全便欠航。シメ保護−入船中村。アトリ落鳥−会所前山口。 |
| 26日 | 晴れ−4℃ 利礼全便欠航。 |
| 27日 | 晴れ−5℃ 利礼航路遅れた。幌泊の鯨は2頭とも流された。上泊:アザラシ1、カモメ3、 ウミネコ30。香深防波堤ウミネコ多数。ウミアイサ、シノリガモ多数。 |
| 28日 | 晴れ+3℃ 利尻クッキリ。ベンサシ:アザラシ8。沖でトド見た−佐藤。 |
| 30日 | 雪後快晴−2℃ 利尻クッキリ。利礼航路全便欠航。カシラダカ−香深井道場。 |
| 31日 | 快晴+4〜+5〜+2℃ ゴメが夜泣きしている。ムクドリ4羽−差閉道場。 |
■先月記録した鳥 ハギマシコ,シメ,ウミネコ,カモメ,ホシガラス,カワラヒワ,アトリ,カシラダカ |
■レブンクル自然情報は「ブック愛ランド礼文」に置いてあります。 ・・・レブンクル自然館 рO1638−6−1089 宮本誠一郎 |
■自然情報コーナー(BOOK愛ランド礼文)にあります。 花ガイド・旅ガイド・自然関連の本がたくさんあります。 レブンクル自然情報を始め道内外の自然情報を閲覧できます。 ・レブンクル自然情報・利尻島自然情報・リシリイ利尻町立博物館だより・サロベツファンクラブ・クッチャロ湖通信 ・温根内通信・北海道ウォチングガイド・・・・・・・など |
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