| 礼文島の自然を楽しむ人のために
rebuncle@lilac.ocn.ne.jp レブンクル自然情報 NO.58 1999/12/8 レブンクル自然館 tel01638-6-1089 宮本 |
■とうとう海は冬の色になりました。海岸のカモメたちも冬姿です。 防波堤や浜辺に集まるカモメたちの姿をどのように見ていますか?礼文島の海岸ではウ ミネコやミツユビカモメなどが南に去って、オオセグロカモメ、ワシカモメ、シロカモメ の3種類だけになりました。他にはウミウ、ヒメウ、シノリガモ、ウミアイサといつも通 りのメンバーがそろっています。夏の間も見かけるオオセグロカモメですが、冬の間は顔 にちょっと茶色の羽が混じって地味な感じになっています。ワシカモメやシロカモメも同 じように顔色が悪く見えます。 これから3月まで、この3種類のカモメが越冬します。ぜひ見分けに挑戦してみてくだ さい。一番背中の黒いのがオオセグロカモメです。次に一回り大きくて、背中が白っぽく 見え、羽先が真っ白なのがシロカモメです。最後に大きさは前の2種額の中間サイズで、 背中の色も中間の灰色で、羽先も灰色なのがワシ力モメです。種類が少ない時期に身近な 鳥から徐々に覚えていくと、割合に楽に覚えていけます。 2種類の「ウ」もすぐにわかるでしょう。くちばしが黄色く厚いウミウと、くちばしが 黒く細いヒメウです。そして磯や築港で潜って餌を取るシノリガモは茶色と紺の体に白い 部分が映えます。ウミアイサは雄は緑色、雌は茶色のたてがみが寝癖のように立っている 鴨の仲間です。 冬の間の海辺の身近な鳥はこの7種類です。元地灯台、金田岬、スコトン岬などの周辺 では、空をしばらく見上げているとオオワシやオジロワシが見られます。海岸で車を止め てじっくりと海や空を眺める習慣をつけてみませんか?慣れてくると、この他にもコオリ ガモ、クロガモ、ケイマフリ、ウミスズメなどの海鴨や海雀の仲間。トドやアザラシ、ク ジラなどの海獣の仲間も見つけることができます。最初のうちは慣れた方に教えてもらう と上達への近道です。 |
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鳥21 コオリガモ・氷鴨 ガンカモ科海ガモ類 雄は長い尾を持つ。「アオナ」という 鳴き声から、アオナドリとも呼ばれる 。稚内港では冬期間多数見かけるが、 礼文島では少ない。毎年、五番地の港 で数羽みかける。今年も来ている。
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■防波堤のカモメに注意しましょう。シロカモメ。 |
■観察会 第2回鷲鷹の観察 12月12日(日)10時〜 集合場所:須古頓・民宿星観荘 雪道で、あせると危険です。香深から参加の方は余裕をもって出発しましょう。 |
■インターネット利用者へ ・「礼文島」で検索するとたくさんのホームページがでてきます。その中で皆さんが見て 気にいった情報のアドレスや内容をメールで連絡してください。自然情報で紹介したい と思います。 ・レブンクルでは最新の観察会情報をメール送信します。希望者はメールで申し込んでく ださい。また自然情報の受付もしています。レブンクルのアドレスは最上部の見出しを 見て下さい。 |
■レブンクル自然クラブ 会員の募集 礼文島の自然が好きな人、もっと知識を深めたい人、自然クラブに入りませんか? 花、木、鳥、魚、虫、などに興味を持ったら、みんなで観察したり、調へたりしましょ う。礼文島の魅力を再発見しませんか?島に在住の方、または長期滞在音など、継続参加 できる方対象です。 |
■レブンクル今年の絵葉書二種「花の島7」「サロベツの風」お土産屋さんで 好評発売中。 |
| ■冬を楽しむ観察会 宮本誠一郎 11月27日・土曜日午後1時〜 第一回鷲鷹の観察会 天候雪 参加者大人9名、子供7名スコトン岬に集合、海馬島を眺め、海岸のアザラシを捜しま した。残念ながら、雪が時々降り視界も悪くアザラシは1頭も見当たりませんでした鷲も 無理かな?と思っていると、突然視界に黒く大きな鳥の姿が入ってきました。オオワシで す。大きく羽を広げて、海馬島との間の海上を優雅に飛んでいます。参加者に呼びかけ、 指さします。1羽だけのようです。すぐに遠ざかってしまい、見れなかった子供もいまし た。また回遊して来るだろうと、周りを見回していると、小さな白い鳥が草原から飛び出 してきました。薄茶色がまじった冬羽のユキホオジロの雄のようです。この風当たりの強 い、スコトン岬で何を食べて暮らしているのでしょう。毎年、何度も見かけない、そして 冬期にしか見ない鳥です。今年の春、3月に金田岬で出会って以来の対面でした。参加者 も初めて見る方ばかりで、「かわいい」「きれい」などの声が聞かれました。 そうしているうちに上空にオオワシが現れました。肉眼でもくちばしのオレンジ色が見 えるほどの距離でした。私たちは40分ほどして上泊方面に移動しました。途中金田岬で 前方から飛来するオジロワシに気がついて、車の窓から手を出して合図しましたが、気が ついたのはすぐ後ろの鹿川さんだけだったそつです。上泊もアザラシは不在で、岩場はヒ メウとウミウの群れが占領していました。ここではウミウとヒメワ、シロカモメの見分け をして、解散しました。 12月5日・日曜日午後2時半〜 第1回魚の観察会・参加者8名 鹿川会員の呼びかけで、当日ニシン網にかかった魚のうち8種類を雪の上に並ベて披露し ました。魚はトンベツ力ジカ、ガヤ、ホッケ、ニシン、アブラコ、ギスガジ力、スケソウ 、ソウハチガレイで、他にタコとマダラも掛かっていたそうです。力スベの煮付けをごち そうになり、魚の料理法の話も聞かれました。みんなで魚にも詳しくなりましょう。鹿川 会員ご苦労さま。 |
■こんなこと知りたい、こんな観察会がしたい、と思っている方、 連絡してください。ご案内します。 |
■11月 ウミネコ、ミツユビカモメ去る 氷点下 |
日付 |
自 然 日 誌 |
| 3日 | 礼文林道:ミヤマホオジロ、ホシガラス、ヒガラ、ゴジュウカラ |
| 4日 | 晴れ+6〜+5〜+6℃ 尺忍:ウミアイサ百羽 |
| 5日 | 曇り+6〜+7〜+5℃ 香深:ミツユビカモメ多数、ウミネコ多数 |
| 8日 | 雨11〜3℃ 上泊:ミツユビカモメ多数、ウミネコ多数、シロカモメ、ワシカモメ |
| 9日 | 霜降りた1〜4℃ 竜巻 大沢川上流ツグミ多数 |
| 11日 | 雨9〜11℃ 沼の沢:タゲリ−道場 |
| 13日 | 牛を牛舎に入れた−道場 |
| 14日 | 曇 氷張った−2〜−3℃ 利礼航路1便で欠航 |
| 15日 | 曇+1〜−1℃ |
| 16日 | 晴れ−2〜−3℃ 晩雪かき。 香深港:ミツユビカモメ多数 |
| 17日 | 雪 除雪走った。 初雪かき。 獅子座流星群見れなjかった。 |
| 19日 | 晴れ 元地灯台付近鷲2羽−松岡 |
| 22日 | スコトン岬オオワシ−片川 |
| 23日 | 雨後晴れ10℃ 香深港:ミツユビカモメ、ウミネコ消えた。須古頓:オジロワシ4羽−道場 |
| 24日 | 曇10〜11〜4℃ |
| 25日 | 雨3〜5℃ 利礼航路全便欠航 |
| 26日 | 雪−2〜−6℃ 利礼航路午後欠航。香深庭にシマエナガ多数。 |
| 27日 | 雪−7〜−5℃ 道路はツルツル。スコトン岬:オオワシ1羽、ユキホオジロ。 浜中漁港:シノリガモ多数、ヒメウ、シロカモメ。金田岬:オジロワシ1羽。 上泊:シロカモメ多数、ヒメウ多、ウミウ若鳥多。内路:シノリガモ多数。 種島周辺:トド来ている−上泊小林 |
| 28日 | 雪−5〜−7℃ 道路がツルツル |
| 29日 | 雪−8〜−4℃ 久種湖氷結。津軽町:ウミアイサ多数。元地:オオワシ−天竜寺 |
| 30日 | 曇後晴れ−3〜−2℃ 14時過ぎに陽が山に沈んだ。 |
■先月記録した鳥 ホシガラス、ミヤマカケス、ユキホオジロ、オオワシ、オジロワシ、シマエナガ・・・ |
■レブンクル自然情報は「ブック愛ランド礼文」に置いてあります。 ・・・レブンクル自然館 рO1638−6−1089 宮本誠一郎 |
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