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* 日本は、秋のお彼岸シーズンですね。こちらはいよいよ新年度(秋学期)の開始です。 といいながら、今回は、曹洞宗の開教センターや禅センターの活動について2点ほどご報告いたします。 * Part 1 Dharma Study Group TEXT: Shobogenzo Bussho (Buddha Nature) Led by Shohaku Okumura at Soko-ji (桑港寺) in San Francisco
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Part 2 Semminar in Soryu-ji (蒼龍寺; Green Dragon Temple) in Sausalito
Date: Sept 18(mon) ,19(tue)
(1)インド編では、十重禁戒を中心として律蔵の戒条の成立と、その意義および順序の変化について。 (2)中国編では、『菩薩地持経』・『瓔珞経』・『梵網経』を重視しつつ、大乗菩薩戒の展開を解説した後、禅宗清規にちょっと触れていました。質問に、出家登壇の際の戒律の問題が出ましたが、それは、 仏教側の戒律解釈よりも、当時の中国政府の度牒制度に依拠するところが多いと答えておられたように思います。 (3)日本編は、やはり鑑真(687-763)から始まりました。その後、いよいよ最澄の大乗菩薩戒壇の成立へ。ここで、最澄の四宗建学の精神に基づく新たな戒壇の成立が日本仏教のセクタリズムを生む母体となった、という解釈を提示されていました。その後、一心戒と円頓戒の解説へと移り、その根拠としての系図の発生を『伝述一心戒文』を使って説明されていました。 これで、18日はお仕舞い。つまり、肝心の道元禅師の十六条戒の成立や、それに対する氏の解釈は、19日の講義内容だったようです。その場で次の日の参加をお願いしようかとも思ったのですが、往復100マイルを越える距離をもう一度来るもの少し辛く、諦めました。 それにしても、道元禅師関係の戒律解釈をうかがえなかったのはつくづく残念。なにしろ、18日の講義の最後に、禅宗の「以心伝心」と「観法」について「以心伝心は、天台の一心戒とその系譜から発生したものであり、観法(つまり坐禅?)は、真言の阿字観から展開したものだ」と仰っていたようでしたから。これ、可能性としてはありえないことではないと思いますが、果してそれがどのような論拠によるのか、ぜひうかがいたかった。いずれにしろ、道元を研究している私としては、かなり「刺激的」な評価でした。今度、ぜひ確かめなければ。 * |