数字旗8です ヨットなもの見ぃーつけた!


超オススメ!!書籍編


悲しいかな、日本にはヨットや帆船を題材とした小説はほとんどありません。ですが海外、特にイギリスにはたくさんあって結構和訳されています。「ゴールデンキール」や「魔の帆走」などを読まれた方も多いと思いますが、ここでは特に私オススメの物語を紹介したいと思います。まだ読んだことのない方、ぜひご一読ください。

海の勇士
ボライソーシリーズ
早川文庫
アレグザンダーケント
イチオシ日本語版は24巻まで発行されました。いよいよ・・・

簡単に言えば海外版徳川家康と言いましょうか、帆船で戦争をしていた時代、士官候補生からだんだんに活躍しながら出世して行くという話。特に主人公を取り巻く人たちの心理描写までもが見事に書かれていて素晴らしい。操船や時化たときの描写も思わずうなりたくなるほどです。
海の男
ホーンブロアーシリーズ
早川文庫
セシル・スコット・フォレスター
全10巻+別巻。よく上記と比較されますが、主人公の性格も育ちもまったく違い、読み比べると楽しいです。こちらは完結していますので先に読む方が良いかもしれません。
栄光のポーツマス 早川書房
サム・ルウェリン
一話完結。レース好き必読。ランカスター・グレートサークル・レースという、実際にはない世界一周レースの話。イギリスのポーツマスをスタートし、4つのレグに分かれるこのレースに出場する8艇それぞれのメンバーやスポンサーの思惑などがリアルです。

・・・今の生活を打破したいと応募し、レースに乗船したクルーが時化(しけ)の中、ほかにやることもなく別のクルーとクイズをやっている。「頭にHのつく政治家」を当て、ビスケットの貸しが23枚となり、学があるとほめられ、考える。3ヶ月前、もし誰かに「お前はそのうちケープタウンの400マイル北西で風力9の大強風にさらされながらビスケットを賭けたクイズゲームをするぞ」と言われたら相手を気違いだと思ったに違いない。・・・これが実感出来る方、相当な中毒ですぞ。


特別編

アーサー・ランサム全集 岩波書店
アーサー・ランサム
ご存じ、超有名な児童文学。全12巻。ヨットに乗らずとも、この本のファンは多い。

冒頭、7歳のロジャが母親のいる門をめがけて坂道を駆け上がっている。「彼は快速帆船カティサーク号になっていたから風に向かってまっすぐに進むわけにはいかなかった。」とあり、「風は真向かいから吹いてくるので、風上に間切りながら」とある。ジグザグに走ってくる。すでにもうここまでで充分なショックなのに、母は我慢強く待ち、用事を言いつけ、帰る息子を呼び止めて言う。
「のぼりが向かい風だったのよ。今度は追い風よ。往復とも間切る必要はないわ。」ここまで読んで殴られたようなショックだった。日本にこれが言えるお母さんはいるのだろうか。しかも子供の読む児童書。ヨットに対する認識と底辺の広さを痛感する。ふりがなこそふってある物の、大人が読むのに充分すぎる本です。


他にもヨットを主題としたバーナード・コーンウェルの、「殺意の海へ」「嵐の絆」「黄金の島」「ロセンデール家の嵐」「見果てぬ緑の地」などの一話完結シリーズダドリ・ホープの「ラミジ艦長シリーズ」や初心者の士官候補生が帆船に乗り込む「アラン海へ行く」(徳間文庫・現在6巻まで発売)などがおすすめです。あなたは何を読みましたか?


自作編


大好きなマリンは探しても気に入った物がなかなか見つからない、高い。ならば自分で作ってしまいましょう。どっぷり海に浸れます。

1
ノットボード                ノットボードと言います。ロープのいろいろな結び方の標本のようなもので結構楽しく作れます。下には相模湾の海図を使ってあります。大変なのは厚みのある適当な額を探すことと細いロープを探すこと。帆船模型の部品やシャックルという実際に使う部品を使いました。左側にちょっと見えるのは私の手です。
2
前身頃 後ろ身頃 冬にマリンは少ないのでジャケットを編んでみました。背中はオリジナルフラッグ、表はヨットと灯台。下側は波です。毛糸が太いので思ったより簡単です。編み物用の方眼紙に図案を描いて編み込みます。白以外は余り毛糸を2〜3本取りです。
3
セーター セーター後ろ身頃 こちらはセーター。表はディンギーという3色の小型ヨット。背中は舵を1/4ほど大胆に?デザインしたもの。舵ってわかれば嬉しいのだけれど。写真ではわからないけれど袖口の縁取りはお決まりの左が赤、右が緑となっています。
4
ティシュケース ティッシュケース。シナ○バと言うメーカーが以前ディスプレイ用に販売したが高くて買えず、記憶だけで作ってみました。帆布でソファ。帆布と日頃から探し集めていたマリンの布でクッション、ポイントに錨のチロリアンテープを使ってあります。
5 ガラスのヨット どこの海岸でも見かける欠けたガラス。もとはコーラやビールの瓶。長い間砂や波に洗われてスリガラス状になったもので適当な形の物を拾い、接着剤で付けます。貝殻と一緒に拾えば楽しいですよ。
ランプシェード 陶器製のランプシェード。粘土をこねてカッターでヨット型(見える?)に切り抜いて焼きました。まわりはわざと古い感じを出すため普通に釉薬はかけず、ところどころに塗ってあります。中はロウソクか小さな電球を入れるためコードの穴を開けてあります。ほぼ10センチ角。
7 マリンバッグ3種 マリンなバッグ3種。黄色はナイロン素材のデイパック。もちろんファスナーには編んだロープを。
右側は麻の裏にビニール加工してあるもの。裏地はマリン柄。底に要らなくなったバックの底を入れ込み、持ち手は市販の皮素材。ポケットには知り合いがヨット柄の刺繍をしてくれました。どちらもA4のファイルごと入ります。
右手前は流行りのパシュミナストール入れ。見えにくいですがボタンの部分は皮のクジラ。どれも撥水と乱暴な取り扱いに(^^;)耐えます。
ヒオウギ貝のピアス 貝殻のピアス。貝はヒオウギガイ。これはオレンジ色ですが、まるで何かで塗ったような黄色やピンクもあります。フックは18金。穴を開けて通しただけです。貝殻のピアスで一番ムズカシイのはなるべく似通ったものを2個見つけることかな。
憧れのマリンショップ店内です マリンなジグソーパズル第一段。ゴチャゴチャした釣具屋さんって言うかマリンショップな感じが良く出ています。やっていても楽しい1000ピースです。



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