陶芸を始めた不純な動機 1999夏 |
前略 夏風邪などひいていませんか。 私、今度はいきなり、陶芸を始めてみました。 世の中、やってみなくちゃわからないことばかりで、「思い通りのブルーの食器が欲しい。」とか「市販は高い。」とかそんな不純な動機だったのですが、これがやってみると面白い。当然、思い通りには出来ないのだけれどそこがまた良い。 今、陶芸はブームなんだそうで公の機関で安くやるためには抽選などで、すごい倍率らしい。30倍とかで何年も当たらない人もいるとか。(ホントか?!)ところがなんと今回一緒に韓国へヨットレースに行った私のヨットの弟子?(ったって50才のおじさま)が市民講座の先生だったわけで裏口です。月2回。私は毎週土曜日の午前中。何も用事がなければどうせ知らない内に過ぎてしまう時間だしこちらのOLは土曜の午前中も仕事なのですいている。公民館は昭和初めの建物。会費月2000円。別途粘土2sで300円。 かかる費用はこれだけ。何を作ってもよく、わからないところは教えてくれる。まぁ、ヨットでの仕返しもされるわけですがそりゃ今度乗ったときに突き落とせばいいわけで・・・。 2sの粘土ったってどのくらいかわからないでしょ。普通のコップが5〜6個は出来るかなぁ。「たったこれだけ?」と言うよりも「こんなにあるの?」ってくらい。いくつ使ってもよく、大きなものを1つ作ろうが、小さいものをたくさん作ろうが自由。釜もあって2か月に1度焼く。1日がかりで出られる人が交代で当番。 草木を植え替えたり、お茶を立てたりすると何か楽しくなるのに似ている。美的センスはからっきしだけど結構楽しい。粘土遊びの記憶は無いけど、パンやクッキーを作るのに似ている。織物や編み物と違ってすぐに形になるのもいい。自分の手のほか身の回りのスプーンや木ぎれ、筆、・・を使って模様を付けたりもOK。 まったくやったことのない人の為に陶芸講座。 ■粘土をこねる。(本格的な物は土選びからやるそうですがお手軽バージョンとしては最初から子供達の使うような堅さの粘土が渡される。)これは空気を抜くため。こねたら乾かないように濡れタオルなどをかぶせておく。 ■何かを作る。丸める、のばすなどして形にする。ボケッとしていると粘土が乾いてしまう。机の上の他、ケーキにデコレーションをするような回る台に乗せて作る。余った粘土はビニール袋へ。 ■乾かす。次に焼く日まで放置。 ■素焼きする。ここでは本焼きがガス釜、素焼きが電気釜で同時に行う。約2か月に1回。 ■釉薬(うわぐすり)をかける。かける薬によって、またかけ方によって、温度によっても色は変わるらしい。 ■本焼きする。ふつうはこれでおしまい。更に絵を描いてまた焼く場合もあるそうです。 第一回目、とりあえず作れったって・・・。20pくらいの四角い皿、大きめのコップ状のもの、線香立て、を作る。ただし、粘土で作った物は完成までに平均87%の大きさになるそうで、87%っていうのがどのくらい縮むのか、やってみなけりゃわからない。 想像力の無い私は、陶芸って食器か花瓶くらいを思い描いていましたがそう言えば花を活ける花器も思うような物が結構見つからず高いんだった。何通りかいろいろな花器を揃えるのも楽しいし、500円くらいで売っている線香立て(直径2pくらいのものに穴が空いているだけ)やロウソクを立てる台に凝ってみても楽しいかも、灯籠みたいに、ランプシェイドはどうだろう。あとピアスでしょ、・・・なんて盛り上がっています。 自分で作った丼でラーメンをすする日も近いぞ!!! 草々 |
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