第二十三段




2009.06.13

− A electronic dictionary−

いきなり半年の期間が飛んで、日本半分は梅雨になってる。ふーっ、ハワイに戻りたい。帰国してからいくらかのリハビリが必要だった。自分の身体もだったけど私の器械たちが反乱を起こしたのだ。まずは圧力鍋のタイマー。そんじょそこらのタイマーじゃなくて、T-fal特製の、圧力を感知して鳴るタイプで、電池を換えたけど作動せずフリーダイヤルに電話して新しいものを取り寄せた。修理不可とのことだった。(^_^;)料理のほか玄米を炊かなくちゃいけないし。

酷使した電子辞書はもっとやっかいだった。旅行中にバックライトが点かなくなっていたのだ。使用に問題はないけど、このバックライトはとても便利で、夜ばかりではなく乗り物の中など見えにくい時にいつも点けている。カシオの場所を調べたところ意外にも近くにあったので会社帰りに持ち込んだ。面白いことに窓口のお姉さんは私が一代目の電子辞書から使っている、バックスキンと布で手作りしたケースも預からせて欲しいと言った。そして「この辞書がないと困るんです」と言った私に代わりの電子辞書を無料で貸してくれたのだ。それには確かに国語辞典と英語辞典は入っていたけどメインはなんとドイツ語の辞書だった。程なく電話が来た。何やら基盤を交換しなくちゃならず、9千円ほどかかるとのことだった。電話をくれた担当のお姉さんは窓口で対応してくれたとても親切な人で、買換えに備えてインターネットで情報を調べておいた私の相談に乗ってくれた。とにかく私は英語の辞書のほかには広辞苑くらいがあれば良いのだ。百科事典や物知り辞典などが付いて値段も高く電子辞書自体が大きくなるのは困る。しかも私が検索した限りではずばぬけて単語数の多い英語辞典のリーダースと、ポピュラーな国語辞典である広辞苑がどちらも入っている電子辞書は他のメーカーも含めてなぜか見当たらなかった。

「どうしてか広辞苑が入っているものがなくなっちゃったんですよ」とお姉さん。最近の流行りか、契約が切れたのか値上げされたのか、他の国語辞典に変わっているようだ。しかもリーダースも他の辞書には見つからなかった。じゃ、出来れば修理したい。「他に壊れやすいところはどこですか?」一般的に最も壊れる頻度の高い、つまり修理の多いのは画面の液晶だとのことだった。液晶は劣化し、2,3年から5,6年でダメになるとのこと。すでに私の辞書は劣化する時期だった。そこで提案した。「修理と同時に液晶も交換して頂く事は可能ですか?」「壊れる前に予防で交換することも出来ます」かくして私はバックライトの修理と、もうすぐダメになるであろう液晶画面を交換してもらって、なぜか最初に提示された金額より安く、7,980円でケースと共に手元に戻って来た。毎日元気に活躍している。

みなさん、調子が悪くなったら買換えの前に修理を検討してみてはいかがでしょう。環境にも財布にもエコだし・・・。

2009.06.17

−Going to the dentist−

帰国後は体調管理に心がけてる。って言うか、まず歯医者。これがまた壮大な計画で、去年1年間大学病院の保存課に通って治療を受け、その先生(マクロビオティックレストランで知り合った何でも言ってくれるほとんど友達)の紹介で今年は宮之城って所にあるド田舎の歯科に半年通った。その先生は開業医で、大学病院の先生達と研修を重ねており、ゆえに超シビア。徹底的に「本来あるべき姿の歯」を追い求める。そこであちこち外して治療した差し歯や金属の歯を作り直して入れてもらうことになったのだけれどもなかなか作り直しの話にはならない。他の、まだ大学病院では無事だった、被せてあった冠なども全部外して徹底的に検査したり、土台の金属を歯への負担が少なくフレキシブルなファイバー製のものに変えたり、仮歯も全部作り直した。それで約半年。宮之城と言うのは鹿児島市内の私のアパートから車で約2時間かかる。片道およそ60キロ。途中で何度かツバを飲み込んで気圧による耳の中の変化を解消しなくちゃならないほどの、滅多に使わない車のギアチェンジをしてエンジンブレーキを使わなくちゃいけないほどの峠を通る。桜や渓谷があり緑がきれいでよく言えばドライブ気分。

そしてやっと今週、今度は鹿児島市内にある矯正歯科に行くように言われた。こちらも研修仲間の一人らしく矯正の専門医。その足で行ってみると道のりはさらに険しいことが判明した。まず検査に二時間、その検査結果の診断まで1ヶ月かかるとのこと。検査結果次第で矯正をしている期間がたぶん1年くらい、その後元に戻ってしまわないように2年くらいは器具装着が必要とのことだった。うへっ。壮大すぎてクラクラする。その後めでたく宮之城に戻って差し歯や冠の作り直しとなるわけだ。矯正歯科の院長は宮之城からの紹介はシビアで難しいケースが多いと嘆いていた。矯正を希望する患者はたいてい子供の親とか著しい八重歯などを持つ人で、私のように上の歯より下の歯のU字が狭まってるなんて理由で来ないから。私はもちろん矯正を「希望」したわけじゃなく、行けといわれたから行ったので希望理由など聞かれても困るのだ。

ただ、今のうちに直しておきたいと言う希望はあった。年をとって噛めなくなってからでは遅く、足腰が弱くなったり別の病気になってから食べたいものが食べられないんじゃ目もあてられない。だから見栄えは問わないので機能を重視して欲しいと言ったんだけど機能をベストに近づければ見栄えも良くなるそうで、従って健康保険は利かないそうなのだ。大人の矯正には50万円ほどかかるんだって!宮之城の歯科医が見積もったよりずいぶん高く、これじゃ後で差し歯や冠を入れる予算がなくなっちゃうんだけど研修を続けるまじめな歯医者達は「仮歯は安いものを入れておいて後からちゃんとしたものに変えることは簡単だけど歯並びはそうはいかない」と主張する。

あーそうそう、今回得た知識なんだけど、歯と言うものは上の歯と下の歯がきれいに噛みあっているものではなく、例えば上の歯と歯の間に下の歯があると言う、1:2の関係が望ましいんだって。ちなみに私は片方の一番奥の歯がすでになく、そのあたりの歯が1:1の関係になっているそうだ。それからただ「歯医者」と言ってもそれぞれに得意不得意や専門があるらしく、出来るだけそれを見極めた方が良いらしい。少しでも時間や、お金や体調に余裕があったら、信頼出来る歯科医を探してゆっくりと時間や体調に余裕がある時に治療しておくのはいかがでしょう。実を言うと私はどの余裕もないんだけどね。

たぶんこれから矯正歯科の検査を受け、矯正が始まる。時々大学病院の先生にも診てもらいつつ、「本来あるべき」姿に近づけるのだ。あー、どうか途中で挫折しませんように>私。

2009.06.22

−ヨガと健康診断−

歯医者にも通ってるけど健康と言えばヨガだ。ヨガごときで健康?と思われるかもしれない。だが自分でも不思議なほど私には劇的な効果が現れている。

去年の7月に定期健康診断を受けた。そりゃ何十年も生きているわけだからあちこちに不具合が生じていて指摘された。今年になって再検査を受けたかと言うアンケートが郵送されて来たので慌てて今年度の検査予約を入れた。わかっちゃいるけど検査って言うのはどうも面倒なのだ。だからたいていの人は痛いとか苦しいと感じない限り、なかなか病院には行かない。病院自体の暗い雰囲気も良くない。だけど私が毎年検査を受けているクリニックは検査専門の建物で女性しかおらず、待合室も応接間みたいにきれいで快適なのだ。基本検診料は会社から出ることだし、面倒なことは一度に済ませようと出来る検査は極力オプションで追加している。そんなわけで今年4月、また検査を受けた。

すべての検査が終わった後で医師との面談があった。総合判定ってところか。その女医から「何かしましたか?」と尋ねられた。「?!」「悪玉コレステロースが25ポイント下がっています。メタボ検診での胴回り(一番太い部分)も−5センチです。」驚いたのは自分だった。体重もほとんど変わっていないからどうせまた同じような結果だと思っていたのだ。凄い!ウエストではないにしろ9ヶ月で5センチも胴回りが細くなるものなのか。ホント?!と私が尋ねたいくらいだ。「・・・!あっ、きっとヨガです。それしか思い当たりません。」「そう、ヨガね、ヨガ。運動は身体に良いのよ。」女医はパソコン上で記入した。ヨガって運動か!?

何週間か経って検査結果が郵送されて来た。確かに「高め」と指摘されていた悪玉コレステロール値が25ポイント減り、基準値に収まっていた。胴回りも−5センチ。体重は1キロしか減ってないのにそのお腹の肉はどこへ行っちゃったんだろ。よく見るとこのトシになってなんと身長も伸びてた。これがホントにヨガのおかげだったら・・・恐るべしヨガ、だ。だけど他に身体に良いことはまったく思い浮かばなかった。後から聞いたところによると体のゆがみが改善されればその分身長も高くなることは充分ありうることらしい。

スポーツクラブでモルモットみたいに走るのも、飛ぶのも、リズムに合わせるのも、マシンで筋トレをするのも大嫌いな私が、辛うじて出来ることと言ったら一番難易度の低いエアロビクスに参加するか、プールに飛び込むことくらいだった。だけど定期健診を受けなくちゃいけないように運動もしなくちゃいけないこともわかっていた。だから会社から法人会員券をもらい、1回730円でたまにスポーツクラブに行っていたのだ。

数年前、あまりに体重が増加してさすがにマズイと思い、ご飯を玄米に変え、野菜やキノコ、豆腐や海草を増やし、夕食後のチョコを寒天ゼリーに変えた。なるべく週に2度身体を動かした。スポーツクラブへ行くこともあったし、プールで泳いだり、友達とテニスをしたり、それも出来ない時はただ散歩をして月に1キロづつ、5キロほど減らした。それがまた最近上昇気味だった。マズイ、マズイ、マズイ・・・やらなくちゃいけないと思ってやることはなかなか続かない。何とか楽しもうとするのだけれども所詮スポーツは苦手で好きになれなかった。

だからまた体重を減らすべくスポーツクラブで初級のエアロビクスに出た。たまに参加するくらいじゃあまりたいした効果は得られないこともわかっていた。故に何でも良いから私に出られそうなプログラムに数多く参加しようと思って「それ」を見つけたのだ。リラックス系のヨガにもたまには参加してたけど、確かに気持ちは良かったけど「これじゃ体重は落ちないでしょ」ってくらいだった。「それ」は「きれいになるヨガ」という、一見ふざけた名前だった。名前からしてチョロそうな感じだった。去年、4月からの新プログラムに5月ごろになって初めて参加した。体重が落ちることなどは期待せず、ただ何でも良いから身体を動かさなくちゃと思ったのだ。

2009.06.27

−きれいになるヨガ−

スポーツクラブで初めてこの名前のプログラムに出てぶったまげた。きついのだ、キツイ。一般的にイメージされているヨガなるものとは全く別物だった。後でわかったことだけど、このヨガはアメリカのセレブ達に人気のパワーヨガ(運動性の高いヨガ)のひとつ「アシュタンガヨガ」の初心者クラスの名前だった。名前にだまされちゃいけない。始まって5分もしないうちにこのクラスに参加したことを後悔した。マットを広げているし、エアロビクスだったら15分に1度はある給水のための休憩もなかったから途中で出て行くに行けなかった。もっと入り口付近でやっていれば抜け出しやすかったのにと何度も思った。音楽がうるさく鳴っているわけでもなくシーンとしているからサボるわけにもいかなかった。どうやっても無理、って言う曲芸のようなポーズでもやってくれれば諦めもつくのだけれども、四つん這いになるだけなら誰にでも出来そうだったからポーズにはなっていなくてもサボれなかった。だがしかし、きついのだ。しかも嫌になるほどこのポーズが繰り返された。立ち上がって、また四つん這い。嫌がらせかと思うほどのこんなポーズが何の役に立つのだと呪いながらなんとか60分が終了した。

それなのに次のクラスになぜかまた出てしまったのだ。私に出来る運動らしきものはもうヨガしかないと思ったのか、どうしてあんなに後悔したクラスの2度目に出たのか、今となってはもう覚えていない。キリスト教徒になる時は「お召しが来る」と言うらしいけど、ヨガには「呼ばれる」ものらしく、ひょっとしたら呼ばれちゃったのかもしれない。それが何歳であっても、呼ばれた時がヨガをする時なのだそうだ。今考えると身体自体がヨガを求めたのかもしれなかった。

効果は3ヶ月で現れた。いろんな人から「二の腕が細くなった」とか「太股が締まった」と言われ始めた。だけど性格が素直じゃないから「お世辞でしょ」と思って取り合わなかった。面白いことに人間、ほんのわずかに痩せたくらいじゃ認識できない。もっと痩せてた頃の自分をイメージしてるから「まだまだこれじゃあの頃に戻ってない」と思うのかもしれない。5キロ以上痩せた時も、体重の減少が5キロを上回ったくらいになって初めて「あー、やっとちょっと減ったかも」と認識出来たのだ。だから二の腕の太さの数ミリなんて測ったわけでもないしスポーツクラブに通う女性同士の挨拶くらいにしか考えていなかった。

確かに身体は柔らかくなっていた。以前から立った姿勢で前屈をして掌が床に着くことは着いたけど膝を伸ばしたままで揃えた足の両側、つまりそれぞれの足の横に掌が着けるようになった。そんなの絶対無理、と思っていたんだけど人間の身体っていくつになっても変化するものらしい。それは太陽礼拝のポーズと言ってすべての最初のポーズだから何度も出て来るのだ。そして四つん這いはドッグのポーズと言った。ペットの犬が居たらぜひ観察してみてください。両手を前に着いてグッと伸ばし、頭を沈めてお尻を上げる、あのポーズ。真似してみて。結構キツイ。踵が着かなかったり、膝が伸びなかったり・・・お腹を引っ込めてお尻を高く上げる。視線はおへそ。目標は横から見た時に三角形ね。決して台形になりませんように。そして呼吸。少しずつ、わずかずつ、出来るようになる。ヨガではそれを「柔らかくなる」とは表現せずに「身体が開いてくる」と言う。どう?プロっぽいでしょ。

だけど身体が柔らかくなるなんてどうでも良くなるほど他に効果が現れるのだ。まず、心が安定する。ちょっと信じがたいけど平静になるのだ。理屈はわからない。ハワイでフラの先生に言ってみたら「それは呼吸のためだ」と言われた。この呼吸が未だに難しい。「ウジャイ呼吸」と言う、胸式の鼻呼吸だ。息を吐いたり吸ったりする都度お腹が凹んだり膨らんだりしてはいけない。お腹を凹ませたまま胸で呼吸する。ただでさえ身体をひねったり苦しいポーズを取ると呼吸が止まってしまう、運動に不慣れな私にとって最も難しい部分。だけどマジにみんなでヨガをやれば世の中から戦争がなくなっちゃうんじゃないかと思えるほど心が穏やかになる。「ブレない政治」を目指す政治家にも勧めたい。そして二の腕や太股や下腹など不要なお肉(不思議なほど要らない部分のお肉から消える)が締まるだけでなく、冷え性や生理不順が治ったり肩凝りが消えたりするだけでなく、体調が体の中から改善される。どのポーズ(ヨガ用語ではアサナと言う)がどう、何に効くのか全く不明で、きっとまだ解明されていないことが山ほどあるのだろうけど2500年以上も前にヨガを編み出した?インド人は偉大だ。

週1回が2回となり、去年5月から年末までに50回ほどこのクラスに通った。とにかく効果絶大なんだけど常に身体のあちこちが痛んだ。それも今まで味わったことのない、(こんなところにも筋肉があるとしたら)奥深くの筋肉痛って類のもので、痛みはありとあらゆるところに及んだ。

2009.07.02

−8月30日の気分とヨガ−

そうやって去年5月からアシュタンガヨガの入門クラス「きれいになるヨガ」(何度も言うけど名前にだまされちゃいけない)を続けている。リラックス系のヨガは合わないと言っていたトンカツシェフが腰痛に苦しんでいたので勧めたところ、立つことすらおぼつかなかった腰が病院にも整体にも行かずヨガだけで治った。だがしかし、痛むのだ。とにかく、体中のあちこちが痛い。しかも次々に痛む場所が変わる。特にもともと運動をしていない私だから痛むのかどうかは不明。掌を目いっぱい広げて床に着けば日頃開かない薬指と小指の付け根が痛み(シェフは中指の付け根にマメが出来て痛むらしく人によって違う)、前屈をすれば足の裏側(背中側)が縦に引きつれたように痛い。実は始めて少し経った時点から今日に至るまでほぼ1年間、足の裏(sole)が毎日痛い。朝ベッドから立ち上がって最初の一歩を踏み出した時(3歩くらい)や、ずっと座っていて立ち上がった時必ず痛むものだからもう慣れてしまった。たぶんヨガで伸ばした筋肉や筋が安静時に元に戻ろうとしているらしい。その他太股の内側とか尾てい骨とか、しばらく痛んではまた別の箇所が痛む。面白いことに同じアサナ(ポーズ)をしても、人によって痛む場所が違うのだ。

トンカツシェフはそれを8月30日と呼んでいる。夏休み最終日が明日に迫っているのにまったく宿題をやっていない状況なのだそうだ。つまり、やらなければならないことを今まで放置していた状態。人間持っている機能や筋肉を使わなければ退化するらしい。「使わない」でいると「使えなく」なっちゃう。試しに足の指を思い切り開いてみて。手の指みたいに等間隔に大きくしかも前後にではなく横に広げられれば合格。どっかの指が思うように広げられなければその指は脳から忘れ去られようとしている。すぐに練習を始めた方が良い。回路が遮断されかけているのだ。何とか思い出してもらわないといけない。そうやって老化が進むのだ。そして次に足の指をぎゅっと握ってみる。ジャンケンのグーの要領。ご存知だろうか。足の指の付け根から更に1、2センチ下に関節があることを。その関節(ゴツゴツ)が両足ともに5つづつ現れるか。現れなければこれも8月30日の状態なのだ。

よく考えてみると今のところ教わっている初歩のヨガのアサナ(ポーズ)ではビックリするほどの、人間技じゃないような特別な格好を求められてはいない。要は今までさぼって動かさなかった、トンカツシェフの言葉を借りれば宿題をサボっていた部分を動かそうと言うものなのだ。

故に、人によって姿勢や癖が違うから痛む部分も違ってくる。多かれ少なかれ何十年も生きていればゆがんでも来る。右足で片足立ち出来るけど左足じゃグラグラするとか、右手を肩越しに背中に降ろして左手と背中で手が繋げないとか、前屈は出来るけど後屈は苦手とか、そう言った部分をほんのわずかずつヨガで改善できる。結果、肩凝りが無くなったり背が高くなったりさえもするのだ。

小さい頃から私は足の裏全部に体重をかけることが出来なかった。どうしても外側に乗ってしまう癖があった。靴も外側から磨り減る。ヨガで足の裏が1年も痛むのはこのせいかもしれない。今までの姿勢のツケが廻って来たのだ。だけど気づいた今、治せるものなら治しちゃうに限る。半ば諦めていたのだ。そして私は女性にありがちだけど、筋肉が、腹筋さえもほとんどなかった。立って膝を伸ばしたまま足の指は持てるけど、腕立て伏せのようなアサナや腹筋のポーズはどうしても続けられなかった。人にはそれぞれそんな、8月30日の箇所がある。だけど、ビックリするくらいヨガで改善されちゃうのだ。高額な治療費がかかるわけでも器具が必要なわけでもなく、通院したり薬を飲んだりする必要もなく、もちろんエステにも行かず、たった1枚のヨガマットを敷くスペースだけで体が改善されて、しかも体のバランスやその他の不具合もあるべき姿に戻るとしたら、このご時世にこんなにお徳なことはない。

2009.07.06

−そして今年のヨガとスポーツクラブ−

だから年末ハワイに行ってもヨガをした。ヨガ教室で今やっているタイプのヨガのクラスを受けた。「アシュタンガ」と言うヨガはプライマリーシリーズと言って一連の動きをするのだけれどもその半分の「ハーフプライマリー」と言うクラスが初心者のクラスだと言うことを突き止めてから発ち、ヨガ教室を見つけてそのクラスに参加した。いつもやっている「きれいになるヨガ」は更にその下の入門クラスなのだ。恐るべしヨガ。だけど一応最も大切な呼吸法の名前「ウジャイ」と、常に力を入れておかねばならないおへその下(日本語では丹田)のサンスクリット語である「ヴァンダ」と言う単語を知っていたので参加OKとなった。そしてハワイで椰子の木柄のグリーンのヨガマットと超お気に入りのヨガウエア数点を買って来た。どうも日本のエクササイズウエアはありきたりのものや地味な色柄ばかりで、値段も高い気がする。みんなと同じもつまらないし。

そしてもちろん帰国後もスポーツクラブのヨガのクラスを続けた。そんな時、先生から思わぬ話を聞いた。「きれいになるヨガが始まってもう1年になるので上級クラスを作ろうと思うの」「?!」私達(常連達の顔ぶれは決まってきており仲良しだった)は今の「きれいヨガ」で充分、って言うかまだまだとてもじゃないけど完璧には出来ないので同じクラスを増やして欲しいと言ったのだけれども先生は少し上のアサナ(ポーズ)にチャレンジした方が上達が早いのだとこともなげに微笑んだ。

それは「アクティブフローヨガ」と言った。スポーツクラブで行われるこの上級クラスでもまだなお「ハーフプライマリー」よりは初級らしい。クラスは3月からで木曜日の夜遅くに設置された。だからいよいよこのスポーツクラブの会員になろうかと考えた。1回730円の法人会員券は月に数回の参加であればお徳で文句はなかった。会員でもこの程度の出席率の人は多いだろうと思われた。ただ今まで考えたこともなかったけれども、月に13回以上行くなら会員になった方が安かった。すべての施設を利用できる一般の会費は月9,000円を切るくらい。プールもジムも何でも揃っているけど私が利用したいのはスタジオで行われているプログラムだけだった。そもそも自分がそんな頻度でスポーツ?をするとは思ったこともなかった。だけどもはや週に2度、水曜夜と土曜朝の「きれいになるヨガ」は極力欠かしておらず、月に1、2度程度だけれども日曜日の初級エアロビクスを受けていた。単純計算でも4回増えるわけで、祭日も含めると月13回は通いそうだった。

折りしもそのスポーツクラブは入会金無料のキャンペーン中だった。何ヶ月か経って脱会しても損はなさそうだった。そして晴れて3月1日日曜日から正会員となった。会員になれば何回通っても料金は同じなわけだけど、相変わらずヨガ中心。因みに3月17回、4月15回、5月17回・・・と確実に元を取っている。凄いよね、運動嫌いの私が1日置きにスポーツクラブに通ってるって言うのは自分でも驚き。運動をしなくちゃ、って思っている人は近くの(行きやすい)スポーツクラブにまず入会しちゃうって言うのもお勧め。ジャグジーやサウナだけ入りに行っても良いわけだし。そう言う人たちは「お風呂会員」とか「サウナ会員」って呼ばれるけどね。うふふ。私の場合はちっとも行きやすい場所ではなくて、アパートから会社を通り越し、更にその距離の半分くらい行ったところなんだけどね。

2009.07.10

−アクティブフローヨガ−

3月の第1木曜日の夜9時過ぎに、そのスポーツクラブで今までの「きれいになるヨガ」の上級クラスがスタートした。夜遅い上に10分長い70分なので参加者は少ないだろうと言う予測に反して20名以上の人が参加した。仕事が終わってアパートに帰るのも中途半端だから直接スポーツクラブへ向かった。すべて終わって帰ってから11時過ぎに夕飯を食べるのは超キケンなのでランチとは別にもう一食サラダパスタの軽い夕食用弁当を作って持って行った。まずエアロビクスに参加し、1度シャワーを浴びて夕食を取り、休んでから参加した。キツかった。「きれいヨガ」に初めて参加した時とはまた違ったキツさで汗が流れた。まずスピードが速かった。ひとつひとつの動作ごとにポーズを置かないものだから軸がぶれてグラグラした。お馴染みのドッグのポーズも片足づつ後に引いて四つん這いになるのではなく、毎回立った状態から手を着いたまま両足一緒に飛んだ。つまり腕立て伏せの状態で耐える姿勢が続いたため、その場でひどい筋肉痛になった。終わって何とかシャワーを浴びたのだが髪を洗うための手が持ち上げられなかった。

バランスを取るアサナ(ポーズ)には片足立ちのままもう片足の親指を持ち、曲げずに前方と横に伸ばすポーズが加わり、座る姿勢のsittingでもいわゆるブリッジなどが増えた。ブリッジなんて何十年ぶりかって言う人もいたし、私にいたっては子供の頃にも成功した試しがなく、未だ腕で体が持ち上げられない。特に腹筋のない私にはカウントの長くなった腹筋は耐えられなかった。いつもよりは長い休息のポーズ(シャバーサナ)があったものの終わった後、皆無言で目も合わせてくれなかったと先生は嘆いた。その代わり、その直後のお風呂場トークは炸裂した。感動したなんてツワモノも居るには居たけど大方が「キツイ、参った、わからない、ついていけない」というものだった。きっと先生には関節というものが無いのだろうとか、呼吸さえしていれば死なないと思って息だけはした、とか大騒ぎしたので水着を脱いでいた水泳クラスの人たちに何のクラスだったのかと尋ねられたほど。あいにくその夜は雨で視界も悪く、ハンドルの高さまでやっと腕を持ち上げた私はなぜかスピードも出せず、毎日のように通っている道を間違えた。その全身の筋肉痛は丸4日続いた。

その「アクティブフローヨガ」も回数を重ねるたびに筋肉痛も治まり、今ではほとんど感じない。人間の体って結構凄い。炸裂お風呂場トークも3回目くらいまでで、その後は皆まったりと、穏やかな表情に変わっていった。その後このヨガのウラでやっていたバレエの人たちの強い希望でこのヨガの時間は更に10分遅れとなり、9時20分から10時30分となった。

そして今月、スポーツクラブのスケジュールが一新された。夜遅くにハードなヨガをやるのは眠りのためにも良くないと言うことと、夜遅くではどうしても参加できない人が居ると言う理由から水曜日の6:15からの「きれいななるヨガ」と交換された。この時間の「きれいヨガ」はほぼ常連さんたちで占められており、今までも少しきつめなレッスンで上級クラスにしても問題は無いとのことだった。この時間になって初めて「アクティブフローヨガ」に参加した友人から翌日メールが届いた。全身筋肉痛だとのこと。やっぱり先生が易しくするようになったのではなく、自分の体が対応するようになったと知ってちょっとビックリ。

2009.07.14

−いよいよIYC(インターナショナルヨガセンター)へ−

インターネットで知り合ったハワイ友達のククイナッツさんから、何と無料航空券を頂いた。懸賞でgetしたと言う九州−東京間のものでトンカツシェフと私にとのことだった。わーい!しばらく帰っていないので早速予約を入れた。ディズニーランドともうひとつ、IYCへ行ってみようと言うことになった。スポーツクラブでヨガを教えてくれるチアキ先生が今でも定期的に教わりに行っていると言うヨガの総本山?!そこがなんと実家からバスで10分のところにあったのだ。先生はスケジュール表を渡してくれ、IYCのビルの前に美味しいパン屋さんがあるのだと教えてくれた。

土曜日、まじめな私達は鹿児島で午前中の「きれいになるヨガ」に出てからその足で鹿児島空港に向かった。翌日曜日の朝、実家からバスで荻窪のIYCへ向かう。わざと早く家を出た。実は早朝に上級者のクラスがあったのだ。何とか見学出来ないものか・・・。ビルの階段は狭く、壁にヨガの第一人者であるケン・ハラクマ氏が自分の足を背中に廻して肩口から覗かせたまま誰か同じポーズをとっている女性と何事も無かったかのように椅子に座りにこやかにお茶を飲んでいる、と言うオソロシイ写真が貼ってあった。(後でチアキ先生に話すと「いつかみんなでその姿勢でお茶を飲みましょうね」だって!(^_^;))3階のドアの入り口にたくさんの靴が脱いであり、そのドアのすぐ向こうで上級者のヨガが行われているらしかった。ドアを少しだけそっと開けてみた。思ったよりすぐ近くに、と言うかいきなりドアを開けたところにマットがあって誰かが恐ろしげな、ブリッジみたいなポーズをしていた。入る余地は無い。そのあたりをうろうろしていたところいきなりそのケン・ハラクマ氏が出て来た。シャバーサナ(休息のポーズ)に入ったらしく、その間誰かの子供を連れておやつを買いに行くらしかった。「早いね」と私達に声をかけたケン氏は「ここで待っていれば?」と2階の不思議な部屋に招いてくれた。そこもスタジオらしき広いフローリングで壁にはインドっぽい布が掛けられていた。私は物珍しくて子供みたいに走り回ってみた。コンビニからすぐに戻って来てその子供とはしゃいでいるケン氏はとても気さくな感じ。時計を見て「今からちょっと話をするんだけど良かったら一緒にどう?」もちろん私達はご一緒させて頂いた。またとないチャンスだ。後からチアキ先生に話したら「そんなこと滅多にないのよ。素晴らしいわ。私がケン先生に初めてお会いしたのはもっとずっと後だった。」と喜んでくれた。確かに海外や地方での講演も多く居ないことの方が多いだろう。

話は楽しく、面白く、わかりやすかった。上級クラスのそのマイソールスタイルに参加していた生徒達から「人生相談でも何でも良い」と質問を受け付けそれに答える形式をとった。それは一環していつもチアキ先生が言っているようにヨガは無理をせず、楽しめと言う気持ちが伝わって来た。特に女性に対しては「先生が近づいてきたらキツそうな顔をすれば良い」と言うサボり方まで教えてくれた。妊娠している女性も居た。場の雰囲気もかしこまらず、みな思い思いの姿勢で和やかな雰囲気だった。チアキ先生が言っていた「上級クラスには男性が多い」と言うのも本当だった。

話が終わってから1階で受付を済ませ、ジェニー先生と言う、チアキ先生曰く癒し系で日本語の上手な白人女性の先生の下「ハーフプライマリークラス」を受けた。先生から聞いていた通りシャワー室もロッカー室もなく、着替える女性はドアもないヨガマット置き場の狭いスペースで着替えて、荷物も邪魔にならないようその辺に置いた。ヨットで慣れている私は、この日本ぽくない雰囲気が親しみやすくて気に入った。どちらが前(先生の立つ場所)かもわからぬまま適当な場所に持参したヨガマットを敷く。そうそう私たちはちゃんと鹿児島からマイマットを担いで来たのだ。ヨギーニ達はみな優しく場所を譲り合った。一度ハワイでも受けたのだ。きついのはわかっていた。1年間「きれいになるヨガ」を受けて、2ヶ月と半分「アクティブフローヨガ」を受けてはいるけどまだこの「ハーフプライマリー」に及んでいない。だからチアキ先生の「無理しちゃダメ。特に首に負担がかかりそうな時は周りをキョロキョロ見ると危険だから休んでいて」と言う教えを忠実に守った。先生はまだ私が教わっていないポーズをあれもこれもと事前に実際にやって見せてくれたのだ。このヨガでは無理に強いられることはない。きつかったらいつでも休んで良く、休憩の「チャイルドポーズ」をまず始めに教わるのだ。たいていまじめで外見を気にする日本人は休まないケド。

ジェニー先生は自分のi-podをラジカセ?に接続し、音楽を流した。何か不思議なメロディーが流れた。先生は一人一人の間を呼吸のカウントを取りながらアジャストして廻った。私はやったことのない逆立ち(厳密に言うと頭立ち)のポーズはお休みした。それでも汗が流れた。確かにスポーツクラブと違って男性の比率が高かった。しかもみな体が柔らかい。男性が固い、なんてウソだ。すべてのアサナが終わってシャバーサナも終わってから頭立ちについて尋ねた所、ジェニー先生はいきなり固い床で見本を示して説明してくれた。

終わって、チアキ先生のお勧め通り前のパン屋に立ち寄り、お勧めの「トマトとバジルのパン」とコーヒーでお茶した。ぶらぶらと荻窪の街を歩き、鹿児島では食べられない関東味のつゆの日本蕎麦でお昼にした。きつかったけれど体は良い感じで、翌日は誕生日にディズニーランドと言う贅沢を味わった。

2009.07.19

−パタビジョイス氏−

その私がお誕生日ステッカーをつけて12時間もの間ディズニーランドを堪能していたその日、鹿児島でヨガを教えてくれるチアキ先生は私達の1日遅れで東京・荻窪のIYC(インターナショナルヨガセンター)のクラスに参加、同じ場所で上級クラスを受けていた。その日は先生にとっても記念すべき日で8つも新しいポーズをもらったそうなのだ。と言うのは「アシュタンガヨガ」には「ハーフプライマリー」と言う初心者のクラスがあり、その上は言わずと知れた「フルプライマリー」になる。私はハーフしか知らないのだけれども半分って言うくらいだから2倍大変だってことだろう。で、フルを練習し続けると当然アサナ(ポーズ)の名前や順番はおのずと覚えちゃうものらしく、「マイソールスタイル」と言って言わば自習のように、その日その場所に到着した人から、勝手にヨガを始めると言う練習法になるそうなのだ。その練習をどれくらい極めるものなのかもちろんナゾなんだけれど、練習を続けているとある日先生から一連の流れの途中で突然ストップがかかり、新しいポーズを「もらう」のだそうだ。つまり今までの「フル」にひとつずつ新しいアサナが加わる仕組み。一体、「じゃ全部でいくつあるのよ」と言う疑問が湧くには湧くが怖くて聞けない。当然新しいアサナをもらったらそれが先生が認める完成度でなければ次のアサナをもらえないのだから、同じ日に8つももらえることは極めて珍しいわけだ。日頃からの練習の賜物だろう。

私の誕生日でチアキ先生が8つものアサナをもらったその記念すべき日、アシュタンガの師であるパタビジョイス氏が亡くなった。アシュタンガヨガかじりかけの私としてはチアキ先生みたいに涙を流して悲しむまでの実感は湧かないのだけれども師のご冥福をお祈りしたい。教育テレビで先日まで放映されていた同じパワー系のヨガである「アイアンガーヨガ」(アサナはほぼ同じようだがこちらは体の堅い人でもやりやすいようにブリックやベルトなどの補助器具を使う)のアイアンガー博士も90歳ほどの高齢だと聞いたからヨガ界も一種の過渡期かもしれない。因みに日本にヨガが広まっていろいろなセンターなどが作られたのは50年ほど前からで日本のヨガの歴史はまだまだ浅いみたい。

私は去年の4月にスポーツクラブで始まったヨガ(きれいになるヨガ)のクラスに5月から出るようになり、体にはきついけど心に効いたり余分なお肉が締まったりして効果が感じられたため週1回が2回となり、年末はハワイでも「ハーフプライマリー」のクラスを受け、今年の3月から先生が新しく作った上級者クラス(アクティブフローヨガ)にも出るようになったから今では週に3回もヨガっている。5月はIYCにも行ったし。ざっと数えてみると今までに受けたのは120回くらいかなぁ。ヨガは千回(!)って言うから、生きているうちに達成するかは甚だ疑問。毎朝部屋でやるほど勤勉じゃないし部屋も広くないしなぁ。第一あの、先生の「息を吸って、吐いて、目は閉じない、視線は○○、踵を着けて、ヴァンダ(丹田)!・・・」と言うその都度の声が響かないときちんとやれる自信がない。鏡もないし。そうそうヨガスタジオにも鏡はない。アサナ(ポーズ)は体で覚えるモノなんだそうだ。しかも出来ないアサナは「来世」だって言うから気の遠くなるようなスケール。盆栽みたいに何十年、百年と先のことを考えるのは苦手なのだ。だからつい頑張ってしまってか、始終体のどこかは痛いんだけどね。チアキ先生でさえも痛むと言うから仕方ない。今までその部分を動かさずにサボって来た、トンカツシェフのコトバを借りれば8月30日の状態ってことだよね。

まぁ来世だとは言ってもやっているからには誰しも上達したいワケで、そんな中、今度はチアキ先生、「ヨガに効く、ヨガが上達する」プログラムを新しく始めるからあなたも出てね、とのたまわった。先生、絶好調。

2009.07.23

昨日鹿児島では市内でも皆既日食が観察されました。雲の隙間から三日月型に見られた太陽、そして真っ暗で幻想的な世界の中、私は会社をサボって(^_^;)ヨガで瞑想してました。
−インナーワーク−

で、チアキ先生がスポーツクラブで始めた「ヨガに効く、ヨガが上達する」プログラムは「インナーワーク」と言った。中途半端にも6/23から。先生はヨガの他に持っていた今流行りの「コアリズム」のレッスンをいきなりスパッと止めた。多くの参加者達が汗だけはかくけど本来のコアが使えていないと言う理由。そもそもエアロビクスの先生だったチアキさんは身体を壊し、このまま進めるのはどうも良くないと感じてヨガを始め、その凄さにはまったと言う。何度も言う通り私は運動が苦手で、特に早いリズムに合わせてのダンス系は壊滅状態だったから1度そそのかされて参加した「コアリズム」はコアを使うどころかオロオロして人にぶつからないようにするのが精一杯だったのでその後ヨガ一筋と決めていたのだ。そんなオロオロ組が他にも居たらしい。

「今度のプログラムはヨガが上達するから出てね、出るでしょ」と勧められたって言うか、半ば決まったかのように言い渡されたので素直な私は出席した。仕事が終わって、すぐに始まる初級エアロビクスをパスし、体力を温存して参加した。何せその日はその後9:20からヨガが控えているのだ。「みんなが引くから」と内緒にされていた「裸足で行うレッスン」を聞いて私はかえって安心した。きっと早くない、激しくない、ヨガと似ている。そもそもダンスのトレーニングプログラムを先生が改良したものとのこと。先生はこれで「劇的にヨガが上達した」らしいのだが・・・。

たった30分だったのに汗が流れた。だいたい汗をかかない私がこんなに汗をかくようになったのはごく最近のことなのだ。エアロビクスのようにリズムが早くはなかったので楽しかった。音楽に合わせてする早いヨガって感じ。ポーズの多くはヨガと同じだったので何とかなるけれどもバレリーナのように両手を挙げて片足づつ横に挙げる動作はきつく、グラグラし、高くは上げられなかった。わずかにテンポが速まり複雑になるとついていくのが怪しくなる。「初めてだったからね。慣れるわよ」と、先生に慰められた。

そもそのこの「グラグラする」ことがヨガにおいても私の難点だった。スケートとかジェットスキーとか心肺能力を問わないバランスものは結構得意だったはずなのに。生徒同士顔見知りになっていたミカさんが面白いことを言い出した。あるポーズがサーフィンに似ていると言うのだ。ナルホド、言われてみれば波の上でボードで立つ時の感じ。「!」生まれて始めてサーフィンをやった時、私は一度で立つことが出来たはずだ・・・絶対にグラグラしないスポーツクラブの床を、いつひっくり返っちゃうかわからないサーフボードのようなものだと思えば良いのだ。安心しきっていた私の体に何かピリッとしたものが走って以前よりずっと安定した。そうか、運動に慣れていない私には応用力も今一歩だったのね。

「インナーワーク」は週に2度。木曜日の夜遅くのヨガの前19:50から30分と、土曜日の朝ヨガの後11:30からの45分。45分は更にきつかった。何回か参加したけど更に汗は滝のように流れ、その後ヨガのクラスに出ようと思っても一度シャワーを浴びなければならない状態となり、シャワーの回数も増えた。(だからまたハワイへ行って残り少なくなったオーガニックのシャンプーとリンスを買って来なくちゃ)60分〜70分の週3回のヨガに30分と45分の「インナーワーク」が加えられた。スゴイ。ひょっとして私って運動好きだったのかしら。だから梅雨の時期はどんなにヘトヘトで帰っても洗濯だけはサボれない。

2009.07.27

−沖縄−

そしてそんな梅雨のさなか沖縄へ行った。何十年かぶり。東京行の航空券を下さったククイナッツさんが一緒に沖縄行航空券も送ってくれたのだ。なんて太っ腹!!6月いっぱいのチャンスを逃す手はない。ただ昔は離島ばかりだった沖縄も今回は本島で楽しむことにした。大昔、東京で勤めていた頃の同僚が結婚して沖縄本島に住んでいた。ご主人も私がよく知っている人で二人のキューピットは私だった。トンカツシェフが「その人の名前ならネットで検索すれば出てるよ」と言うので見たところ、目が不自由なわが子のために盲学校のPTAで活躍していると言う新聞の記事だった。今年からそのお嬢さんは東京の盲学校で寮生活をしているらしい。毎年もらう年賀状を頼りに104に電話して番号を調べた。昼休みに電話すると以前のままの声が聞こえた。「えっ!?どこに居るの?鹿児島?ハワイじゃないの?」に続き、「泊まるとこ決めてなかったらウチに泊まってよ。今はパパも仕事で東京だし、上の娘と二人だけなの。」

俄然楽しくなって来た。ガイドブックを買ってみると梅雨時期でも結構楽しめそうだった。タイムリーなことに毎日聞いている英語ニュースでは日本の水族館の特集があり、沖縄の「美(ちゅ)ら海水族館」は世界一だと知った。これは行かねばなるまい。ただ沖縄は南北に長いので1日はレンタカーを借りた方が良さそうだった。電話をすると週末は結構いっぱいで予約したのは大正解だった。

またまたまじめ?な私達は土曜朝のヨガのレッスンを受け、その足で空港に走り車を預けて空弁を買って飛行機に乗った。旅行だ、旅行!那覇空港を降りるとそこは何やら楽しげな空港ビルで物産などが並び、トンカツシェフは引き止めなければそのままどこかに消えてしまいそうだった。何とそのビルからモノレールが出ている。国際大通りが市場や土産物屋、デパートが立ち並ぶメインストリートなのだけれども、その通り沿いに首里城までモノレールが走るようになったのだ。何て便利。夕方から予約していたレンタカーもこのビルで借りられることがわかったので、デイパックひとつの荷物をコインロッカーに預け更に身軽になってモノレールで街見物に出かけることにした。モノレールは快適だし、同じ日本と言っても何か人々の服装やコトバが違ってよそに来た感じでウキウキした。

国際大通りにある「海想」と言う、マリンのグッズやアクセサリーを扱うショップにはまった。どう見てもマニアックな魚や貝などを象ったシルバーアクセサリーやオーガニックコットンのTシャツ、貝殻で作った小物などが並んでおり、結局帰るまでにこの界隈にある3店舗すべてを廻った。他にもシルバーアクセサリーの店を見つけたがそこも一般的なイルカなどのほかに、よほど詳しい人が見なければわからないダイビングのギアを象ったペンダントヘッドやジンベイ鮫、ハンマーヘッドシャーク、箱フグなどがあって狂気乱舞した。このような完全に趣味のもので店が成り立つのはやはり観光地ならではだろうと妙に感心してしまった。帰るまでの間にトンカツシェフは木で出来た箸とカレーなどを食べる大きめのスプーンを、私はヒトデのピアスと、小さなココナッツと貝で作ったネックレス、それに合うシルバーのプレートには歩いている亀とその足跡が描かれているものをゲットして大満足。

市場を見て廻るのも楽しかった。巨大な貝やカラフルな魚は買ってそのまま2階で調理してもらって食べることも出来た。何だか香港みたい。。。貝殻をアクセサリーにする夜光貝が食べられるなんて知らなかった。あっと言う間に夕方になり、モノレールで空港に戻って荷物を出してレンタカーの場所に行くとすでにトヨタレンタカーのバンが待っていてくれた。たぶん日本でレンタカーを借りるのは初めてだったけれども手続きのスムーズさにまたまた感心。あっと言う間に案内された車は私の大好きな愛車と同じヴィッツで、しかも色がきれいなラヴェンダー。翌日朝から12時間借りようと思ったのだけれども千円くらいしか違わないので24時間借りて、そのまま友達の家に行っちゃおうと言う作戦。

2009.08.01

−美(ちゅ)ら海水族館−

そこですぐにレンタカーに乗り込み、私の車には付いていないナビの簡単な説明を軽く受けて友人の家に向かった。超、快適。ナビが言う通りに走れば良かったし、事前にネットで友人宅の航空写真も確認して置いたから連絡せずに庭まで入ることが出来た。何て世の中になったんでしょ。怖いくらい。玄関から出て来た友人は多少ふくよかになったものの昔の通りで会ったとたんに話は盛り上がった。庭は見晴らしが良く、海が見えた。その夜は私達のリクエストで彼女の家で沖縄の家庭料理を作って楽しむ。ゴーヤ、トンコツ、モズクなどを高校生の娘さんと一緒に食べた。満喫♪だけどさ、下の娘さんは生まれた時から目が見えないのだそうだ。それがどんなことなのか想像だに出来ないのだけれども、割れない素材の食器を使っている他には家には特に変わりはなかった。そして彼女の部屋には膨大な点字の書物があり、読書好きで、今は何と寮で視覚障害者用のソフトボールをやっているそうだ。すごい。転がしたボールは音で判断するんだって。壁には彼女が書いた詩が額縁に入れて飾ってある。そう言えばなんて多くの賞状!少し考えさせられた夜でもあった。

翌朝、トーストをかじりながらトンカツシェフと私は高校生の娘さんに沖縄の踊りを教わっていた。琉球舞踊なんて正式なものじゃなくて、何につけても庶民が踊る民謡の踊りが知りたかったのだ。地元では「エイサー」とか言うらしく沖縄の人なら誰でも踊れるとのこと。豪華なお墓の話やお盆、それに家には床の間とは別の部屋に仏壇を置くこと、位牌はなく線香立てにたまった灰が何よりも大事なこと、次々と出てくる文化の違いに驚き、話が弾んだ。再会を誓って友人宅を後にする。

再びレンタカーに乗り込んだ私達は北上し、まず「むら咲むら」を目指した。体験王国と言うだけあって園内には染物や陶芸、砂糖作り、ガラスコップ製作、三線を缶で作っちゃおうと言う工房まであって盛りだくさん。私は以前から作ってみたかったビー玉編みを体験。漁師が海で使う浮き球(大きなガラス球にロープで編んだ覆いがかぶせてあるもの)の小型版で携帯ストラップやネックレスに出来る。料金(1,500円)を支払い、好きな大きさと色のビー玉を選び、好みの色の紐を選んで教えてもらう。見た目より簡単であっと言う間に出来た。まぁ、ヨットでロープ結びには慣れてるから当たり前か。覚えたので大量生産したいくらい。携帯ストラップにしてさっそく携帯にぶら下げた。

コンビニでお菓子と飲み物と一緒に「美ら海水族館」の割引券を買う。割引券がコンビニで売っているなんて使わない手はない。ドライブは超快適でまたまたナビに従って走る。水族館の駐車場は無料で、レンタカーばかりが並んでいた。そういえばここは昔海洋博が行われた場所で「海洋博記念公園」になっている。大きな敷地内には水族館のほか博物館や沖縄で最もきれいなビーチのひとつ「エメラルドビーチ」もある。園内の魚やヤドカリを花で象ったきれいな庭を抜け、水族館に入館した。感想から先に言っちゃうととにかくスゴイ。感動モノ。今まで東京の江ノ島とか井の頭とか品川水族館、神奈川の八景島シーパラダイスなどいろいろな所を見学したけど規模からして違った。鹿児島の水族館もレベルが高いと思っていたけど完敗。素晴らしかった。ナルホド世界一と言われる巨大水槽は圧巻で、何やら見学者の足取りが速くなったかと思ったらそこで今からジンベイ鮫のえさやりが始まるらしかった。

私達が周りの人たちと一緒に急ぎ足でその巨大水槽に着いた時、なんとジンベエ鮫は水槽の中で直立、つまり縦になっていた。傍らのテレビ画面で見ると係員が水槽の上からえさをやっており、それをねだって縦になっているらしかった。それを見学者達は横から見ていることになる。その水槽にはジンベエ鮫が数頭、鮫、巨大なマンタ(イトマキエイ)、マグロなどもたくさん泳いでいた。水槽の更に先に進んでもそこは別の水槽ではなくてまだその水槽が続いており、岩の影には眠りフカや亀が居た。マイクでえさやりを解説しているお姉さんの説明が聞きやすいように、みんなに見えるように、見学席も通路や手すりがあり後方は映画館のように段々になっていた。何と水槽のもう片方の端は途中からカフェになっていて飲み物や軽食を買ってテーブルで水槽を見ながら簡単な食事が出来るようになっていた。お昼をどこで食べようかと言いながらそのままズルズルと水族館に入ってしまった私達はここぞとそのカフェのカウンターで軽食と飲み物を買い、水槽に文字通りくっついているテーブルに座って食べた。しかし、足の下に眠りフカが寝ており、時折現実に鯛やヒラメが舞踊り、マンタや鮫が回遊してトンカツシェフの頭から飛び出したりして大騒ぎ。携帯のカメラを構えたまま、片手でシークァーサージュースを飲んだりサンドウィッチを食べるハメになった。何て贅沢。食べ終わった後もしばらく観察を続け、イトマキエイの口?がホントに糸巻き状になっていることを発見。さて次の水槽に行くとしよう。

2009.08.06

−那覇−

その美ら海水族館では毒や電気を持っている水槽を見学した後、またまたラッキーにも週に1度しか行われない深海の魚のえさやりに遭遇。薄暗い中、タカアシ蟹や大きな海老などに1匹づつ長い棒を使ってえさをやるのだ。すべてをじっくり見るには1日では済まないくらい盛りだくさんで充実しており飽きることがなかった。まだ行っていない方、ぜひ。世界に誇れる水族館です。次回は海洋博公園内の博物館にも行ってみたい。帰りはモチロンお土産売り場へ。水族館グッズは楽しいものが多いのだ。10センチくらいの触り心地の良いカメの縫いぐるみを買って携帯にビー玉と一緒にぶら下げた。海っぽい。邪魔になるかと思えばそうでもなく目立つのでバッグの中でもなくならないし、何より触るたびに癒される。小さな、目の付いたガーデンイールの縫いぐるみも買った。長さ6、7センチの蛇みたいな愛嬌のある姿でお尻の部分に磁石が付いている。早速帰り道レンタカーのダッシュボードにくっつけてマスコットにした。そのほかジンベイ鮫柄の水色で薄いポリエステルの布で作ったエコバッグが、お揃いの布で作ったジンベイ鮫型の袋に入っているものはバッグが大型で使いやすく、20センチほどの鮫についているキーホルダーをバッグにぶら下げられるので飾りとしても見栄え良く、小物入れにもなる。同じバージョンのオレンジ色のクマノミ柄を航空券をくれたククイナッツさんへのお土産に。

またまたあっという間に時間が経ち、予定より遅れて那覇市内に向かう。車は免税店返しにしていた。たまたま見つけた近くのガソリンスタンドで満タンにし、少し遅れたけど何事もなく車を返す。何と免税店は外国に行った時みたいに購入品は空港渡しで沖縄在住者は旅行に行く時しか買えないしくみ。ホントに免税なのでハワイで買ったシャンプーが心許なくなっていたからロクシタンで購入。ホテルは水族館からの帰りがけに予約しておいた那覇の繁華街。去年オープンしたばかりでネットでの評判が一番良かったところ。全体的に沖縄のホテルは他と比べて安い。ここは確かネット価格で1泊6,000円。1階がコンビニになっており、2階のロビーはきれいでちょっと豪華な感じ。部屋も清潔で寝巻きが用意されていた。早速フロントのお兄さんに尋ねる。「どこか沖縄民謡などが聴ける、高級じゃない場所で食事がしたいのですが」近くの民謡居酒屋とあと何件か教えてくれた。行ってみると地元の人たちで混んでいてなかなか良さそう。さっそくその店に入った。

大当たりだった。沖縄で有名なグルクンと言う魚のから揚げとか、市場で見た夜光貝のお刺身とか、普通より堅い島豆腐とか、メニューにある見慣れない沖縄料理を端から頼んだ。揚げ物は揚げたてだし、美味しいし、値段もリーズナブルで大満足。やはり地元の人が多く集まるところが良いね。トンカツシェフは泡盛も楽しんだみたい。私は酎ハイ。地元産小振りのみかんみたいなシークアーサーやマンゴー味。オーナー夫妻がみんなのリクエストに答えて三線を弾きながら歌ってくれて、朝、友人のお嬢さんに教えてもらった踊りが早速役に立った。奥さんは三羽と言う沖縄版カスタネットを巧みに操っていて興味を示した私に席まで来て教えてくれた。満喫。その店に居る間、土砂降りの雨が降っていたけど帰る時には止んでいたし。ラッキー。そうそう、結局梅雨なのに最後まで傘は使わなかったのよ。

倒れるように寝て、起きたホテルの朝食バイキングがまた良かった。和洋食揃っており、私はお粥があったので大喜び。中国のホテルで食べてからお粥好きになっていた。朝の胃に食べやすくしみこむ感じ。ハワイの朝食飲茶でもお粥が定番になってる。おかずがまた沖縄の地元産食材が並んでいて楽しめた。サラダの海ぶどうも美味しかった。南国のフルーツやヨーグルトまで頂いてまたまた満足。元気が出るから朝ごはんはちゃんと食べましょうね。

飛行機は夕方だったのでチェックアウト後再び国際大通り散策。荷物が重ければモノレールでいつでも取りに行かれるので預けてもOKだけど私たちはデイバック1つだからそのまま出かけた。海がテーマのオリジナルアクセサリーショップや市場を覗く。私は店のおばちゃんにいろいろ教わりながらモズクを買い、トンカツシェフは地元産のパパイヤをゲット。昨夜教わった三羽を売っている店で、素材の木による音色の違いを教えてもらう。座り込んでしばらく教えてもらい、練習して、これもひとつゲット。沖縄柄の布で作られた三羽入れをおまけしてもらった。デパートの三越地下のジューススタンドには見たこともないジュースが並んでおり、私はショッキングピンクのドラゴンフルーツ&ヨーグルトドリンクを、トンカツシェフは何と大胆にも一番人気のニガウリジュースに、その場に居た客(デパート店員)の勧めでアップルジュースを混ぜてもらって飲んだ。ドラゴンフルーツは色の割りに味の個性がなく、ニガウリは半分のアップルジュースが入っていることを疑うほどやっぱり苦かった。塩の専門店も覗いた。沖縄県産、国産、外国産と分かれたすべての塩が小皿に乗せられ試食出来る。こんなに種類が多いとは、しかも見た目さえもこんなに違うとは思わなかった。気が向いた場所からモノレールに乗り、空港ビルで降りて飛行機に乗る。お昼は空港で沖縄そば。あっという間に鹿児島空港に着き、預けておいた自分の車に乗る。国内旅行は久しぶりだったけど、大きな荷物を持って歩くこともないし、何て手軽な旅。沖縄本島は移動が苦手な人やお年寄りにもお勧め。

2009.08.10

−One day college−

ハワイから帰って仕事をしながら毎週歯医者に通い、週に2〜3回ヨガをして、5月には東京でヨガとディズニーランドを楽しんで、6月には沖縄に行った。結構忙しいけど忙しい方が体調も良いみたい。これを鮫族と言う。マグロや鮫は動き続けなければ死んでしまう。

だから(?)沖縄から帰った翌週、1日カレッジに参加した。鹿児島県の国際交流センターと言うところが企画したイベント。朝から夕方まで、外国の人による英語の授業を受ける。参加費1000円。昼食付。ねっ、参加しない手はないでしょ。下手な英語教室に行くより楽しそうだし。生きてる英語ってものだ。ひょんなことで知って、往復ハガキで申し込んでおいた。

当日は明け方から恐ろしいほどの嵐。朝起きたら停電してた。だけど朝ごはんを食べる頃には復旧し(やっぱり日本ね)、会社の駐車場に車を停めた頃には雨も収まって来た。駐車場がないので会社から市電に乗る。

体育館で開会式の後、英語で「Break the ice」と言って、打ち解けるための会話やゲームを参加者全員でやってから授業に。私の1時間目はマレーシアダンス。鹿児島大学に留学しに来ている女性がエキゾチックな衣装で現れた。彼女が先生。2つのグループに別れてステップなど踊りを習う。県の広報誌に写真が載るかも、と言われたけどどうせそんなの誰も見ないからと全く気をつけていなかったのが失敗だった。何とその夜、私が踊っている様子が、友達や会社の人の話によると1分近くも県内全域にNHKニュースで流れてしまったのだ。座っている授業風景ならまだしも、私の踊りってのはマズイ。しかも日曜日、大河ドラマの直後と夜10時前。視聴率の高い時刻。Oh,my goodness!!マレーシアのダンス何て全くどんなものか知らなかったけど、暑かったけど、楽しめた。

2時間目は「モーリタニア紹介」。さて、モーリタニアってどこにあるかご存知ですか?国名ですよ。私はずっと以前に調べたことがあるのだ。スーパーマーケットのお刺身コーナーでタコを買おうと思ったら「モーリタニア産」ばかりだったから。絶対にこの国ではタコは食べないだろうと思って部屋の壁に貼ってある世界地図で探したのだ。モーリタニアはアフリカ大陸の西側にある。海に面しても居るが2/3は砂漠だそうで1年間の降水量はたった150ミリ。日本だったら大雨の時には一晩で降ってしまう量。しかもこの国では雨が降ると学校も会社もすべてお休みなんだって。冗談みたいだけど、理由は「雨だから。」そんな話を面白おかしく、片言の日本語まで混ぜながらスライドで解説してくれたのはモーリタニアから来ている黒人の留学生だった。この国ではお金を稼ぐとラクダを買うらしい。結婚を申し込むときにそのラクダをあげるのだそうだ。結納ってこと?。頭数が多いほど良く、きれいな人にプロポーズする時にはたくさんのラクダが要るんだって。それにこの国では「お父さんのパソコン」とか「兄のジーンズ」、「私のシャツ」なんてコトバがないのだそうだ。すべてのものはみんなのもの。素晴らしい考え方だと思いません?そんな文化もアリだなぁと考えてしまった。それに食事の時は男性の皿、女性の皿、子供の皿3つからそれぞれ手を使って食べ(本人は「エコでしょ」と自慢していた。)、知らない人が混じっていることもしばしばだと言う。すごい文化の違い。最後にモーリタニア式に、床に座って持って来てくれたお茶を飲んだ。ちょっと香りの違う紅茶みたいなお茶で砂糖を入れて甘くする。お母さんが送ってくれたのだそうだ。しかもポットからカップに注ぐ時には高いところから注がないといけないらしい。日本なら怒られそうだケド。そして体育館で昼食。テーブルと椅子とペットボトルのお茶が並べてあり、韓国料理店のお弁当が2,3種類あって選べるようになっていた。ボランティアのみなさん、ありがとう。美味しい♪周りの席の人と話しながらお茶を頂く。

最後の授業は英語だった。韓国人の県国際交流課に勤める女性が先生で、ポピュラー音楽を聞きながら、その歌詞をスライドで見ながら、英語と日本語の慣用句を学ぶ。こちらもやはり文化の違いが大きく出た。いくつか知っているフレーズが答えられたので先生からお菓子をもらった。アメリカっぽい。その後簡単な閉校式、解散。1日堪能した。大満喫。

2009.08.14

−買い物−

そうやってあっと言う間に半年が経ってしまった。私はここのところハワイに行くために(叶うなら暮らすために)生活しているようなものなので健康と英語の勉強を心がけ、食料品と日用品以外ほとんど買い物もしていない。そんな私が半年間で買ったもの。

天然石をいくつか。東京に行った時東急ハンズでと、地元のショップとインターネット。それらを使ってブレスレットを作った。カワイイし、きれいだし、石それぞれに効用があって、例えばフローラレースって透明でわずかに色づいている石は集中力をつけるそうだ。ヨガをしている先生や友人もお気に入りをつけている。金属の鎖と違って切れないし、癒される気がする。それに自分で作れば好きな色や石で作れるし、安いし。ブレスレットはただ細いゴムに通すだけだからね。簡単。分類すれば私の中では健康グッズか。石にもよるけどブレスレットひとつ分1,000円くらいから。

インターネットでタオルケットを買ったんだった。楽天で人気ナンバーワンの国産上質5枚重ねガーゼ。うっすらラベンダー色。吸水性も良く、涼しい。この時期何より安眠が大事だから。ある程度しっかりしてるからグチャッと丸まってしまうこともなく、クーラーの風が当たりすぎることもない。すっごく肌触りが良いんだ。4,500円ほど。

珍しく衝動的に買ったのがきれいなショッキングピンクのスゥエット地ショルダーバッグ。毎日の通勤で。いつものハワイカゴバッグは使いすぎで壊れて来た。毎日英語の教材を持ち歩くから。図らずもマイ単語帳を綴じているバインダーと同じ色。アメリカの川くだりのインストラクターが考案したブランドだそうだ。奮発して6,000円くらい。

で、英語の教材。まずはとにかく50文死ぬ気で覚えれば英語が話せるようになると言う韓国のベストセラー。その後英会話教室の友人に借りてコピーさせてもらった(?)「どんどん話す英語の本」のCDを先に車の中に入れてある。そちらはとにかく繰り返し、日本語を聞いたり見たりして素早く英文を口に出そうと言うもの。中学1年、2年、3年と分類されており、因みに最初の文が「これは良い本です」で、二番目が「この辞書は良い」。言える?!This is a good book.と、This dictionary is good.長いこと勉強している割にはやっぱりどうしても思ったことがスムーズには話せないのよね。いつものラジオ英会話とテレビの英語番組のほかにこの「どんどん話す・・・」を加え、何がいけないのかと考え直して今まで避けて通って来た文法に思い当たり、今度こそはと良さそうな参考書もゲット。「forest」と言う。1,450円。以前中学の薄めの参考書を1冊やったんだけど、現在形、過去形、未来、進行形、疑問文、受動態、完了形・・・とお決まりの感じですんなり終わってしまっていたのだ。今回は高校生の参考書の中から見つけた厚めだけどカラーで読みやすそうなもの。第5版だって言うから売れてるのかも。寝る前に数ページづつ読み始めたんだけど、「えーっ!そんなこと初めて聞いたよ」って言うことの続出。ハハハ がむしゃらにザルで汲んでた水も、少しはザルの目がふさがって汲めるようになると良いけど。あとはその参考書の可愛いカバーとか英文用A5版ノート(現在29冊目)を買ったくらいかな。

他にお金を使ったのはここのところ桜島の灰がひどいので車のボディコート代。社員価格で千円ちょっと。3ヶ月に一度これをすれば水洗いのみでワックス不要と言う優れもの。それからヨガ三昧で洗濯替えに急場しのぎの子供用アディダスのタンクトップ。確か800円くらい。今年になって見に行った映画は最新版のハリーポッターのみ。千円。あと映画はTUTAYAで100円〜200円でレンタルすれば良いからね。もちろん英語で聞けるもの限定。その他、化粧品や雑誌(除くNHK英語テキスト)、ブランド物、服などは全く買ってないからそんなに無駄遣いはしていないと思う。食料品はケチらず、かと言って外食はせずにヘルシーなものを食べてるしね。5月の東京と6月の沖縄行き航空券は節約と言うよりククイナッツさんに頂いたものでした♪

2009.08.19

−YOGAと呼吸−

でね、ヨガよ、ヨガ。どこまで書いたっけ。去年5月から週1回のヨガが秋には2回となり、年末ハワイでもヨガをしてヨガマットとウエアを買い込み、今年。3月から上級者?クラスが出来て週3回となったためそのスポーツクラブに正式に入会。6月からはその先生が新しく作ったインナーワークと言う、ヨガやバレエを取り入れたペースのゆったりした裸足のエアロビクスみたいなクラスにも週2回出ている。先生によるとヨガがビックリするほど上達するとのこと。

運動の苦手な私がどうしてそこまで入れこんでいるかと言うと、考えられないくらいスゴイ効果があるから。まず心が平静になるって書いたよね。これは呼吸ってことらしい。NHKのラジオ英会話のテキスト(6月号)に、ぴったりなダイアログがあったのでご紹介したい。ヨガを理解したい人も、英語を勉強したい人にもお勧め。

A:Yoga has done wonders for me.
 ヨガがビックリするほど効いています。

B:Really! How!
 そう、どんなふうに?

A:Well,every time I feel angry, I unroll my yoga mat and start my breathing exercises.
 それがね、自分がカッとするたびにヨガマットを広げて呼吸のエクササイズをするんです。

B:Then what happens?
 するとどうなるんですか?

A:I feel at peace.
 心が穏やかになるんです。

B:It's as simple as that?
 そんなに簡単に?

A:Yes. I have a new outlook on life. I'm a new person!
 ええ。人生の見方が変わりました。生まれ変わった感じです。

B:Maybe I should take up yoga,too.
 私もヨガを始めようかな。

ねっ、ヨガ(の呼吸)で心が落ち着くのは周知の事実らしい。しかも海外でもポピュラーなことみたいなの。お試しください。ウジャイ呼吸と言う、鼻から吸って鼻から吐く胸式呼吸。ちょっと難しいけれどもお腹は極力引っ込めたまま(先生はおへそを背骨にくっつける感じ、と言うケド)行う。出来れば吸う時間と吐く時間を同じに。息は吐ききることが大切とのこと。お腹以外は肩も首もすべての力を抜いてどうぞ。最近では何と「呼吸」に、体に貯まった毒素をも排出する力があるんだって。

2009.08.24

−YOGAの効果 T スベスベの肌−

ヨガの効果は心が平静になるだけじゃない。末期の胃ガンが治ったって話もあるけど、そこまではまだ信じられないんだけど、絶大な効果があるってことだけは確か。私の場合は数値で見た限りでもわずか10ヶ月の間に胴回りが5センチ減り、悪玉コレステロールが25ポイントも減少した。他に何もしていない。スポーツもしていなければ食事だって変わっていない。未だに毎日のスイーツも辞められず、コーヒーには牛乳をたっぷりと砂糖(何とか白い砂糖は使ってないけど)を入れて飲んでいる。

数値でもわかるくらいだから効果はそのほかにも山ほどある。私の場合、最初は太股や二の腕が細くなったとあちこちで言われた。本人としては数値が不明なのでお世辞だと思っていたのだけれども、そういえばいつのまにか「振袖」が消滅していたのだ。二の腕を振ると垂れ下がる、アレ。部分痩せは不可能、と言われているみたいだけど結構あっけなく出来ちゃう。その部分を使えば余分な(あくまで余分な、ね)お肉は逃げ出すのだ。その他一般的に多い効果は肩凝りや便秘、冷え性の解消や緩和。こうやって聞くと素晴らしく思えるけど、あの、体をひねるポーズをしたら便秘なんてしていられないよね、と納得していただけるはず。まぁとにかく、効果はあるがそれだけキツイ。

トンカツシェフが夏休みの宿題をせずに迎えた8/30の気分だと表現していたけれども、人にはそれぞれ生活習慣とか姿勢とか、本人が気づいているいないに関わらず何らか改善しなきゃいけない部分があるのだ。それをほんの少しずつ(私は1ミリづつと言ってるけど)自分の力で改善していく。例えば私はよくマッサージを受けに行っていた。その時は気分が良いのだけれども、凝りがほぐされただけで根本(姿勢とか血行とか)が治っていないからまた肩が凝る。元の根源を取り除き、そもそも肩凝りが起こらないようにする方が良いに決まっている。わかっちゃいるけど出来なかった。運動が良いとか食べ物だと言われても何をどうして良いのかわからなかった。便秘だって同じ。その都度薬を飲んでも身体自体は改善されず、場合によっては薬に頼ったことで悪化したり副作用が起きたりする。

それが出来ちゃうのだからスゴイ。呼吸から始まっていろいろなポーズをするわけだけどどれがどこにどう効くのか誰にもわからない。そこがまた良い。人によってバラバラまちまちの悪い部分が、本来あるべき姿に戻っていく。私の場合もいろいろある。まず足の裏側の外側に体重がかかって靴も外側が減っている。だから足の裏全体に均等に体重を掛けることが難しかった。本来、足は親指と小指とかかとの3点に等しく体重をかけるものらしい。最初はグラグラした。一体今まで何やってきたのよって感じ。両足でちゃんと立てないなんて。しかも足の指が均等に広げられなかった。足の指にペディキュアを塗る時のスポンジを指にはめて練習し、何とか広げられるようになった。ようやく両足の裏を床にぴたっと着けて両足をぴったり揃え、指を広げて立てるようになった。外側だけの加重から脱却した。そうそう、足の指を広げたり握ったりがスムーズに出来ない方は練習した方が良いです。うまく動かせない指は脳からの回路が消えかかっているそうです。オソロシイ。私は今、片足でもちゃんと3点均等に体重をかけられるように練習中。

他にも左手の薬指がなんとなくしびれていたのがいつの間にかなくなっちゃったり、始終出来ていた口内炎が誤って噛んでも出来なくなったり、不思議な力を実感している。実はGWに更年期障害の症状が出始めていたのだが消えてしまった。そしてヨガを始めて1年ほどたった春頃から肌まで変わった。顔と言わず手足と言わず、体中がすべすべてツルツル。同じクラスで私より早くから熱心にヨガをしているミカさんが去年から言っていたのはこのことだった。シャワーを浴びるとお湯が玉になって皮膚を滑り落ちる。それが肌が脂っぽくなったわけでもない。ミカさんはタオルを使わずに犬みたいにブルブルすれば済むかも、と冗談を言ってた。お風呂から上がると以前はカサカサして白っぽくなっていた肱や膝がピカピカと、本当に光を反射して光っているのだ。「子供にみたい」と言われる。そうそう、ホントに赤ちゃんの肌みたいにぷりぷりでスベスベ。こんなことってあるのか。これが血行が良くなった為なのかリンパの流れなのか、不明。便秘が治り、血行が良くなり、体が改善されていくのを感じる。最近、水分不足からか暴発して広がっていた髪までもつやつやでまっすぐになって来た。

2009.08.28

−YOGAの効果 U 胸鎖乳突筋とウディアナヴァンダ−

更に驚くべきことに「最近、小顔になったね」と言われる。顔が小さくなるわけはないのだ。流行の化粧で陰影をつけて小顔に見せるのは見せているだけで実際に小さくはなっていない。アゴの下の「余分な」肉が取れたのだ。両手で顎を覆うように触ると自分でも気づくほど顔が小さくなっている。ヨガでは両手を目いっぱい横に広げ、片方の手の先を見る。両手を思い切り真上に伸ばし、肱が曲がらないように腕を伸ばしたまま掌を合わせ、上を向いて手の先を見る。こんなポーズを繰り返しているうちに嫌でも首やアゴの脂肪が落ちたためと考えられる。初めて聞いたのだけれども、使ったその筋肉は「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」と言う。

ウィキペディアによると胸鎖乳突筋とは、頸部にある筋肉の一つ。首を曲げ、回転させる働きを持つ。とのこと。胸鎖乳突筋という名前は、胸骨と鎖骨を起始とし、側頭骨の乳様突起(及び後頭骨)に停止するところからつけられた。続けて、支配する運動神経は副神経であり、知覚は頚神経叢が司る。血液は後頭動脈と上甲状腺動脈の枝である胸鎖乳突筋枝から供給される。とある。恐るべし、ヨガ。

そしてヨガには呼吸の他にもうひとつ、アサナ(ポーズ)より大切なものがある。ウディアナヴァンダ、だ。腹筋と言うか、丹田と言うか、お腹。私はまったく腹筋には自信がなかった。以前から常々、写真を撮るときによくみんなが「痩せているように見せるためにお腹を凹まそう」と言っていることの意味すら理解できなかった。力を入れてお腹を凹まそうとしても凹まなかったから。ヨガでは足を投げ出して座り、そのまま両手を床に平行に「前に習い」して両足を揃えたまま手が膝の位置まで来るまで持ち上げる「ナバーサナ」と言うアサナがある。呼吸をしながらそのまま耐える。先生は「無理はしない。きつかったら膝は曲げても良い」と言いながら苦しそうな顔をすることは許さない。この状態で「はい、ニッコリ。可愛い顔をして。」とこともなげに言う。先生自身も同じポーズをしているので文句も言えない。これを、出来ないながらお腹を凹ます呼吸と共に続けているうちになんと、今年7月になってようやくお腹を凹ますことに成功した。ヨガを初めて1年2ヶ月。ヴァンダ記念日。

確かに腹筋は大切なのだ。昔から「腹を据える」ってコトバがあるくらい。そう言えばヨットの海外レースなどの前にはひと月ほど毎晩苦手な腹筋をした。腹筋をすると体に力が入るばかりでなく、船酔いがしにくいことに経験上気づいたから。今考えるとそのやり方はまったく足りていなかった。ヨガはその何倍もきつい。そしてやっといつでも自分でお腹に力を入れ、引っ込めることが出来るようになったのだ。使えば、動かせば、脂肪は燃えることを実感している。そしてお腹に力を入れてヨガの呼吸をするとお腹がほんのり暖かくなって火が点いたことがわかるのだ。余分な脂肪は燃やさねばならない。そしまたお腹の脂肪が減れば、出来るアサナが増えるのだ。

そうそう、誰かがあるアサナが出来ないとする。どうするのかと尋ねると毎回必ず「ウディアナヴァンダ」と言う答えが返ってくる。だいぶ慣れてきた。体をねじるポーズも、両手で体を支えるポーズも、前屈も、何もかもウディアナヴァンダ。反対にそれさえあれば何でも出来そうだ。昔、コンピュータが広まりつつあった頃、「パソコンさえあれば空だって飛べる」と言われたのを思い出した。先生は弱い部分があっても個別に筋トレのようなことは勧めない。「アサナを練習していさえすれば必ず出来るようになるから」と断言する。いつかヨガで空も飛べそうな勢い(^_^;)。

2009.09.01

−そして、ヨガの痛み−

そんな、人によってはまさに夢のようなことが、しかも高いお金や薬を使わず実現するヨガなんだけれども、当然世の中そんなに甘くはなく、引き換えに体の痛みが伴うのだ。しかも相当・・・

わかりやすい例として初心者向け?の「きれいになるヨガ」を1年間続けた全員が、中には長年毎年ロサンジェルスで筋トレをしていたなんて人も含めて、ひとつ上のクラスが出来てレッスンを受けたところ直後のシャワールームで腕が持ち上げられないために髪が洗えず、ロボットみたいな歩き方をして、最低4日間全身の筋肉痛に見舞われた。もちろん最初に「きれいになるヨガ」を受けたその日から痛みの洗礼を受ける。その箇所は人によって全く異なる。トンカツシェフは「きれいになるヨガ」を、「痛くなるヨガ」と呼んでいたほど。

太股(四頭筋、内転筋、ハムストリング)や腕(上腕二頭筋、三頭筋)に始まり、ふくらはぎ(ヒラメ筋)、お尻、肩甲骨、もちろん腹筋・・・と指先やつま先までありとあらゆるところが痛む。こんな所に筋肉なんてあるのかと疑ったり、初めて気づいたりするほど。しかも痛みの箇所は次々と増えたり移動する。未だ超人的な先生でさえ痛むと言うのだから、そのまた先生のヨガの第一人者、ケン・ハラクマ氏でさえも10年間膝の痛みと付き合ったそうなのだから仕方ない。

基本の太陽礼拝のポーズをする。直立して頭上に「手をまっすぐ伸ばし」(たいていの人はまっすぐにならない)掌を合わせ、上を見る。次にそのまま前屈する。掌は揃えた足の両側にペタリとつける。・・・これだけで充分に筋肉痛になる。もちろん一般的に身体の柔らかい人でも足の横に手を着くなんておいそれと出来るものではない。思い切り上に伸ばす腕が痛い人、上を見るため首が痛くなる人−痛みもさまざま。一番多いのは前屈のための足の裏側。両足お尻からアキレス腱まで縦に痛む。すべては繋がっていたのだ。

次に基本のポーズ、ドッグのポーズをする。四つん這いになりお尻を高く上げ、おへそを見る。私はとにかく腕が痛かった。二の腕ってやつ。このおかげで「振袖」が消滅したとは思うんだけど自分の体重が支えられずにブルブルした。「肩と首の力を抜いて」って先生は言ったけど力を抜くと肱ががくっと曲がって崩れてしまっていた。このポーズでもトンカツシェフは全く腕の痛みはなく、変わりに前屈と同じように足の裏側が痛んだそうだ。このポーズ、なぜか踵が床に着かない人も多いがそちらは私にとってはどうして着かないのか、ナゾ。今は広げて着ける両手の掌が痛い。思い切り、等間隔に広げろとのことで普段広げていない小指の付け根が痛む。またもやトンカツシェフは別の痛みに悩まされており、それが左掌の中指の付け根で、しかもマメまで出来ている。ホントに同じポーズをやっているとは思えない。

それから手首や、足首や、膝なんかも痛くなるわけだけど、現在シェフは腰痛、私は足の裏の痛みと闘っている。折りしも運良く5月にそのスポーツクラブに健康保険の利く整骨院が誕生し、初回1,500円、2回目から500円と言う値段に釣られ、早くも常客?となり、毎週通っている。私はヨガを始めてからずっと右の足の裏が痛いのだ。それが痛くて歩けないほどではなく、朝起きた時の始めの数歩、しばらく座っていて立とうとした時の数歩、前屈をした後、だけが痛む。どうやらどこかの筋が引っ張られて神経か何かを圧迫しているらしい。そもそも足の裏の外側に体重がかかっていた後遺症らしい。足の裏には均等に加重しましょうね。

先日再び腰痛に見舞われたシェフにも整骨院を勧めたところなかなか丁寧に診てくれ、テーピングやアドバイスもあってだいぶ改善されたみたい。痛みにはまずは冷やすのだそうだ。しかもビニールに入れた氷を直接当てろと言われ、恐る恐る冷やしたら良くなったとのこと。整骨院は単なるマッサージよりはずっと良い。とにかく、整骨院に通いながら体を修正しながらヨガを続けている。基本、週3回。水曜の6:15〜、木曜の21:20〜、土曜の9:15〜、各1時間。これに木曜日のヨガの前と土曜日のヨガの後にそれぞれ30分と45分のヨガの準備体操とも言うべきゆっくり目のエアロビクスみたいなインナーワークのレッスンを受ける。30分でももちろん汗びっしょり。そしてまた新たな試練が始まろうとしていた。

2009.09.05

−夏休みとアシュラム−

時はお盆だった。夏休みである。もともと東京に居たので人が多く移動し交通費も高くなるお盆に夏休みを取ったことはなかったんだけど、ここでは会社が一斉に休みになる。従ってこの時期はあまり出掛けず、毎年運動したり図書館に通ったり英語を勉強したりして過ごしていた。今年はヨガだ。だがしかし、何と所属するスポーツクラブもお盆休みと来た。毎週水・木・土とヨガのプログラムに参加しているのにお盆は水曜日から土曜日まで休みだと言うのだ。ってことは「一週間空いちゃうってこと?」ヨギーニ達はちょっと慌てた。それなら、と私は今月いっぱいとなるミュージカル、劇団四季の「ライオンキング」が良いとの評判だったので高速道路も片道千円だってことだし福岡まで観に行って、ついでに(?)どこかの教室でヨガろうかと計画を立てた。因みに私達のやっていた元祖パワーヨガとも言うべき「アシュタンガヨガ」の教室は鹿児島にはなかった。

その計画を先生に話すと意味深なメールが返って来た。「おしゃれな教室でヨガをするのも良い考えだけど、私はやるわよ」みたいなメール。「一体誰が、いつ、どこで???」そう言えばずいぶん前にスポーツクラブでは人数が多すぎて一人一人アジャスト出来ないと言う話の時に、「待っててね、アシュラム計画中」とも言われていたのだ。辞書を引いた。アシュラムとは仏教用語で修行所のことらしい。オソロシイ。ついにアシュラム計画が実行に移されたのだ。

そこは小さなビルの2階の一室だそうだ。もちろんシャワーもなければ駐車場も近くのコインパーキング。土曜夕方、日曜朝、月曜(スポーツクラブ定休日)のみクラスが決められていて予約制。そのほかはプライベートレッスン。1回1,500円。お盆のみ特別クラスが設置されていた。だったらわざわざ遠くへ行くことはないのだ。もちろん予約した。

お盆休みに突入した。私にはお休みにもうひとつ計画があった。いよいよ、と言うかついに、というか、歯科矯正が始まるのだ。矯正医によると始めのニ、三日は噛むと痛んだり堅いものも食べられないので夏休みの始めがベスト、とのことだった。折りしも鹿児島はここのところ始終桜島の灰が降り、車がダカールラリーに出た後みたいにすごいことになっていたので汗だくで洗車し、どこかでひょっとしたらしばらくは食べられないかもしれない普通のランチを頂き、歯医者へ行ってたぶん2時間以上かかると言う器具の装着を行い、夕方アシュラムへ行こうと言う作戦。器具を装着していきなりヨガなんか出来るのかとも思ったけど、かえって気が紛れるのではないかと自分で言い聞かせて心配をねじ伏せた。

教室は女の子の一人暮らし用ワンルームマンションと言った作りでフローリング。キッチンは衝立で隠され、いくつかの観葉植物の他には着替え用のわずかなスペースに布がかかっているだけだった。そうねぇ、多くて10枚のヨガマットを敷き詰められるかどうかってとこ。充分だ。人数が少なければ先生との距離も近く、教えてもらいやすい。その日は8人ほどのいつものメンバーと共にレッスンを受けた。クーラー全開にもかかわらずいつもより長い90分という事もあって汗は滴り落ち、自分の手足から流れ落ちる感覚を味わった。そもそもこんなに汗をかいたことはなかったのだ。全身が、ベタベタしない油で塗られた気分満喫。確かに違和感満載の矯正のことは、忘れた。

夏休みはその初日の月曜日の夜と、スペシャルレッスンで水曜日の夜、それに金曜日の早朝ヨガを受けた。月曜日は矯正歯科、火曜日には眼科も行った。心配していた眼底出血は消えていたのであちこち廻って軽くてフレキシブルなフレームを探し、予備のメガネも作った。そして土日だけ福岡へドライブした。「ライオンキング」は評判通り素晴らしく良く(満席だったので事前にネットで席を確保しておいて良かった)、キャナルシティでのウインドウショッピングも楽しみ、天神で安くて美味しいお寿司を食べ、鹿児島に来ていないマイナーな「扉を叩く人」と言う、アフリカの太鼓ジャンベにまつわる映画を観、しかも私の愛車は往復給油なしでゴキゲンで帰って来た。やっぱり遊びも体力ね。

2009.09.09

−料理の話とヨガ−

そうそう、その週末の福岡では「ライオンキング」を観る前に時間があったのでキャナルシティでウィンドゥショッピングとランチを楽しんだ。鹿児島にはないような、それでいて東京だったらあちこち別の場所へ行かなきゃないようなスポーツショップが一箇所にまとめられていて楽しめた。スポーツショップと言っても子供達用の野球道具とかじゃなくて、アウトドアや山登り用品で有名なノースフェイスやモンベル、エイグル、マリンのヘリーハンセンやサーフショップ、スイスのナイフメーカーまであった。ここで見つけたノースフェイスの四角いリュックをハワイ用に、トンカツシェフが後で鹿児島へ戻ってからネット購入したのだ。11,000円が送料込7,000円。Good!今まで使っていたリュツクはファスナーが壊れていたし、機内持込の規定は3辺(縦横高さ)の合計が96センチで規定の110センチ以内だった。

ランチは栗原はるみさんプロデュースのバイキングにした。ヘルシーな野菜中心の家庭料理、1,500円。彼女は日本の家庭料理の本をイギリスで出して賞を受けたことがある。受賞式で英語が話せず、その後NHKの英会話番組に出演して勉強していた。料理本も持ってるけどセンスある主婦らしく、簡単ながらも工夫が凝らされていた。母親も料理上手だそうだ。いろいろな季節の野菜料理、ご飯、パスタ、焼きそば、キッシュ、サラダ、スープ、デザートや飲み物までどれも美味しかった。店員の感じも良かった。参考になったのはまず、「白酢和え」。木綿豆腐を使った普通の白和えに酢を加えたもので私は今まで食べていたものより美味しいと思った。刻んだ枝豆と昆布茶を炊いたご飯に混ぜた「枝豆ご飯」もお代わりした。昆布茶ねぇ。調味料として使うところが彼女らしい。一見普通のポテトサラダには何やら5ミリ角の透明なグリーンの具が混ぜてあった。名前も「朝露サラダ」。5ミリ角のものはローズマリーなどのハーブとグレナデンシロップを寒天で固めたゼリーだった。きれいで良い香り。びっくりしたのは焼きナスの土佐ゼリー。焼いたナスに鰹節と醤油がかけてあるのではなく、ショウガを加えたポン酢味の、砕いた柔らかめのゼリーと混ぜてあった。食べやすくて見栄えも良い。ゼリーは他にも応用出来るかもと想像が膨らむ。いくつかの皿の脇には料理名だけではなく、作り方を書いたレシピメモが自由にもらえるようになっていた。スープはヴィシソワーズもあったけど私のお気に入りは「冬瓜と白キクラゲのスープ煮」。こちらはレシピがなかったので自分で想像するしかなかったけど、冬瓜とキクラゲの他、人参、韮、酢に何か香りのする油とピリッとした香辛料が入っているようだった。デザートの一押しはピンク色の「グレープフルーツのムース」。カンパリとショウガが入っているんだって!!お腹いっぱい堪能しました。また別の季節に行ってみたい。何しろ人は自分の食べたもので出来てるワケだからね。

と言うわけで夏休みが終わってからも水・木・土、週3回のスポーツクラブでのヨガのほかに、同じ先生からもう1回、そのスポーツクラブの休日である月曜夜にヨガのクラスを受けている。私としてはそれで時間的にも(会社にも行かなくちゃならないわけだし(^_^;))、経済的にも、体力的にも精一杯なんだけれども、中には土曜の朝スポーツクラブのヨガを受けて更に夜またアシュラムで受けるとか、月曜日に私が受けている「アシュタンガビギナー」の朝にもヒーリング系のヨガとの2本立てを試みる熱心なメンバーも居る。確かに今までの水・木・土だと、土曜日の午前中にヨガってから水曜の夜までに4日間以上の間が空いてしまうので(結構、熱心(^_^;))水曜日のヨガの時、なんていうか身体の中に毒が貯まっていたようなドロドロした汗をかいていたから、しかもスポーツクラブのお休み月曜日あたりに1クラス増えるのは大歓迎なのだ。この汗、何もせずに身体に蓄積されていたらと思うとゾッとする。肌がスベスベになった要因のひとつだろう。週4回ペースを地道にキープして、余裕が出来たら増やしたい(まだやるか!?)。ホントは毎朝自分でやるのが良いらしいんだけどね。どうも一人だと真剣味が足りないって言うか、正しくやっているか自信がないし、何より手を上げれば電球に、横に広げれば箪笥にぶつけちゃいそうだしね。そんな中8月末で私のヨガは今年100回目を向かえた。去年の50回を加えて150回。私としては良いペースだと思うけど、「まずは千回」には程遠いね。

2009.09.13

−歯科矯正−

でね、また買い物したのよ。今度は歯科矯正をして磨きにくくなった歯のために、昔使っていたものが壊れて長いこと新調していなかったの口腔洗浄器。最近のものはパワーも強く、コンパクトになって進化していた。ネットで9,500円、オムロン製。それからその口腔洗浄器を思い出させてくれた「通販生活ピカイチ辞典」で、ちょっとおしゃれなバスローブって言うか、風呂上りにバスタオルを巻く代わりに羽織るもの。スポーツクラブではいたく便利で巻いたバスタオルがスルッと落ちてしまうこともない。薄くてかさばらず、吸水性も良く、バスタオルの代わりとして申し分ない。1枚タオル地のものを持っていて重宝しているのだけれども一晩では乾かなかったのだ。ついでに流行のインフルエンザから身を守るためのフィルムとそれを装着できる専用マスクも一緒に注文した。こんな時にインフルエンザにかかってる場合じゃない。しかもワクチンの優先順位は医療従事者、幼児、病気を持つ人、お年寄り、乳児の両親、そして小学生から高校生・・・と、私に廻ってくる可能性はまったくないし。

あといつもの海洋深層水「マハロ」を買った。1.5L×15本入り。ネットで送料無料のサイトから購入している。確か3箱目か4箱目。水嫌いの私が唯一飲める水。スポーツクラブで買って飲んでいたスポーツ飲料が今ではすべて水に代わった。その分のカロリーが抑えられたかも。ハワイから持ち帰った750mlのペットボトルに詰め替えて、東京で買ったピンクのタオル地で作られたペットボトルケースに入れる。持ち手にロッカーの鍵を付けられて便利。最近目が疲れるので目薬も購入。防腐剤が目に良くないとのことで入っていないものをあちこち探してやっと見つけた時に買っていたんだけれどもネットで買えば簡単で安いことを発見したのだ。1回づつの使いきりタイプもしくは菌が入らない特殊な容器のもの。この手のものはドラッグストアではコンタクトレンズ用が多い。買い物、し過ぎかしら?!

で、歯科矯正なんだけれども、夏休み初日に2時間以上かけて装着したわけ。メガネをかけて矯正なんて、映画「アグリー・ベティ」みたいだ。装着は、まず歯の1本1本の外側に小さくて透明なプラスティックを接着(?)していく。それにワイヤーを通し、ひとつひとつワイヤーがはずれてしまわないように始めに付けたプラスティックとの接続部分を細い、レースみたいなシリコンで留めていく。外国人は矯正が一種のステイタスとなっているようで恥ずかしいとか隠したいとはあまり思わないのだそうだ。だけど他の人と違うことを嫌う日本人は極力目立たない方を選ぶ。ひとつひとつの歯にくっつける部品?が透明ではなく銀色のものもあってそちらは5万円安い。そう、確かに矯正は目の玉が飛び出るほど高くて金銭感覚が麻痺し、5万円くらいどうって差ではないような気がしてくるから恐ろしい。私の愛車(超破格の中古車だけど)2台分。それを支払うためにカード会社に電話して一時的に上限額を上げてもらわなければならなかったほど。ふーっ。

ハワイに住むマサコさんも矯正中で、口を閉じていても矯正器具のせいでサルのように唇の周りが膨らんで見えると嘆いていたけど、幸い私の場合は口を開けて見せなければまったく気づかない人もいるくらい。だけど違和感満載。俗に言う矯正だけならまだしも、私は下の歯が上の歯よりやや出ているために上の歯全体を前に押し出す必要があり、来年くらいになって歯並びが落ち着いたら上の歯を下の歯で(食べているとき以外)輪ゴムのようなもので引っ張らなくてはならず、そのため「輪ゴムを引っかけるフック」まで取り付けたものだからほっぺたの内側と舌に引っかかって傷だらけ。。。翌週点検した先生は「だんだんに慣れてくる」と冷たい。確かに慣れては来るけど寝方によっては傷が付き、当たる所にくっつけてごまかすロウがあるのだが始終くっつけたりはがしたりするわけにもいかない。そのうち矯正のワイヤーに引っ張られていくつかの歯がグラグラと動いて来た。これから少しずつ歯をあるべき場所に移動させ、固定し、かみ合わせを調整していく。そして一ヶ月が経ち、細い形状記憶合金のワイヤーは本物のもっと太いワイヤーに代わり、また数日間は噛むと痛いを繰り返した。

2007.09.17

−で、やっぱりハワイ T(航空券)−

灼熱の暑さは連日35度からそれでもやっと30度超え、しかもここのところ桜島が大暴れして私が鹿児島に来てから初めて、って言うくらいの灰が降っている。だけど夏休みも終わり、梅雨明けさえ宣言されていなくても暦の上ではれっきとした秋なので、私としてはやっぱりハワイに突入したい。いつも快く許可してくれた課長も辞めてしまっていないからとりあえず、なんとなく、今年の初めいつもの時期にJALに予約の電話だけ入れておいたのだ。確かまだ寒かったから2月か3月。今となってはもうトンカツシェフのように「ぶっちぎる」しかない、って気分。予約しておいて良かった。

とにかくJALに半年ぶりくらいで電話した。変な話だけどここで初めて料金や便がわかるのだ。冬に電話した時には何もわかっていなくて、とりあえず例年のカンで「確かホノルルに早朝着く便があったはず」とか、「いつも第三土曜日に行ってるから」とか、「その二日前に発てばもう1ランク運賃が安かったから」と言う理由で予約するのだ。そしてフリーダイヤルにお客様番号を入力し、担当者と話した。いつものように「お伝えしてあった」国内線の時間が5分変わったとか、便名が変わったなどの説明を受ける。だいたい、海外旅行で国際線が取れるか取れないかって時に国内線の便が5分変わったことを知ってどうするのだろうか、と毎年思っている。しかも国際線が予約出来ていないのに滞在先を尋ねられる。そうたくさんの人に海外に別荘や知人がいるとも思えない。

まぁとにかく毎年少しづつ経験値を上げて要領が良くなってはいる。すでに半年前に往復押さえてあるのだが帰りが第二希望と言う理由でキャンセル待ちをかけている。キャンセル待ちしている便は年明けの1月2日(帰国日は翌3日)で、すべての日本人の帰国がこの日に集中するから滅多に取れることはない。これで出発の1週間前までこのまま購入を伸ばせるのだ。そこでキャンセル待ちが取れなかったら「仕方なく」今取れている便を購入する。ちょっと愚痴っぽくなっちゃったけど、これでインフルエンザにかかったり何か特別なことが起きない限り行かれるのだ。何事も「しよう!」と言う強い気持ちが大切ね。

今のところ予約出来ている航空券−12/19(土)1868便鹿児島12:25発−羽田14:00着。ここのところ通常の国際線接続便より1本早い便に乗り(以前雪でギリギリだった。今ごろ雪の事なんて夢のようだけど余裕はあるに限る)、成田でぶらぶらウインドショッピングや搭乗口に移ったマッサージを受ける。そして076便成田18:45発−同日ホノルル06:15着。朝一に着く便でそのままバスに乗りKCCの朝市に向かう。帰りは現在1/3ホノルル発1/4鹿児島着。もう1日早い便をキャンセル待ち中。料金は現在取れているもので往復127,000円+約9,000円の税金、帰国が1日早くなるとなぜか4,000円高くなる。トンカツシェフはいつも2日早い日程で飛んでおり、今回も2日違うだけで35,000円も安くなる。

で、更に盛り上がるために本屋へ行って来た。今時の本屋は太っ腹にもベンチや椅子が置いてある。片っ端から読み漁り、結局「ハワイスタイル」と言う、一般的なガイドブックではない、ハワイに住んでいる人や長期滞在者向けの雑誌を買って来た。本屋情報プラスインターネット情報のいくつかをゲット。

★毎年のようにバスの料金が値上げされているけど、今年7月、1回ずつの料金は半端な2ドル50セント1ヶ月定期であるバスパスの料金も値上げされて50ドル。ちょっと痛いけどこれだけは欠かせない。乗車するたびに支払う料金は2ドルだけれどもおつりは出ないしどう考えても滞在中載る回数が25回ってことはないのだ。ちょうど来たバスに首からぶら下げたパスを見せるだけで乗れる便利さには換えられない。

★物価の高いワイキキで立ち寄っていた数少ない店のひとつ、「ナイキタウン」がつぶれてしまったらしい。まぁ、日本人観光客ばかりの店だったし、スポーツウェアはもっと別な所で探そうっと。

2001.09.21

みなさま、楽しく、充実したシルバーウィークをお過ごしですか?私は遠出をせず、船舶免許の更新と、英語の勉強を少しと、ヨガに明け暮れています。今朝の特別レッスン、早朝ヨガはきつかったぁ!朝飯前どころではありませぬ。帰って朝ご飯を食べて、お昼寝zzzzz

−で、やっぱりハワイ U(情報いろいろ)−

今回集めた情報に加えてやっぱり行きたい所、食べたいもの、欲しいもの。

ノースショアで日曜日朝に朝市が開かれるようになったそうだ。4月から始まったようで、地元農家が育てた新鮮な食材が手に入る上、有名なハンパーガーショップや食べ物屋さんが多いのも私たち旅行者には嬉しいところ。もともとランチのフリフリチキンをお目当てにたいてい日曜日にノースへ出向いていたのでぜひ朝食抜きで早めに出かけたい。エコバック要とのこと。9時−13時、ノースショアマーケットプレイス隣。

★ハワイは今年州が制定されて50周年を迎えるために各種催しや記念行事が行われている。最後に発行されたハワイ州コインは去年ゲットしたけど、今度は「50周年記念切手」の発行。8月発売されて行列が出来たくらいの人気で、サーフィンをしている人がちょっとレトロな雰囲気で描かれている図柄。たいていあちらから何枚かの絵葉書を出す私としてはゲットしたい。

★何冊ものハワイガイドブックに書かれていたけど、大昔から私の大好きな「ヤミー・ヨーグルト」(アラモアナS.C内、山側1階)に、また仲間が増えたらしい。ソフトクリームのように加工されたヨーグルト(つまりアイスクリームよりヘルシーってことね)にいろいろなトッピングをのせてもらう店なんだけれども、私としてはカロリーより何よりあの味に惚れ込んでいるのだ。甘すぎず、しつこくない、飽きない、喉が渇かない。トンカツシェフによるとお腹が痛くならない。その、ヨーグルト店が増えた。去年、韓国企業の出店とかでワイキキに「レッド・マンゴー」と言う店が出来た。ヤミーよりやや酸味があり、よりヨーグルトに近い味わい。トッピングに生のフルーツが多いのも気に入って2度ほど食べた。それが「カハラモール」に2号店オープン。更に今回はそのヨーグルトを自分で絞り出し、トッピングを自分で飾り付けして最後に重さで支払うセルフサービスの店が続々登場。ワードセンターの「メンチーズ」、とマノアの「ヨーグルトランド」、ウォルマートに「トゥーティ・フルーティ」。ぜひ味わってみたい。あちこちに出来た本格的なハンバーガーショップも、何種類ものパンやパテ、トッピングから自分で好きなように選ぶことが出来、何千通りものハンバーガーを楽しむことが出来るらしい。こちらも楽しそう。アメリカ人はオリジナル好きなのかも。

★私が今まで行ったことのあるビーチで一番美しいと思うカイルア。去年あちこち探し回って、やっとお気に入りヨガマットを見つけたのもサウスキング通りのダウントゥーアースではないカイルアのダウントゥーアースだった。しかもマサコさんお薦めの夢のようなパンケーキ「キモズ」もカイルアにあった。そのカイルアで気になる店が2軒増えた。ひとつは「グローバルビレッジ」。地元作家の、貝殻などで作った手作りアクセサリーが販売されているらしい。しかも貝殻などのパーツも売っていて自分で作れるとのこと。もう一軒は古いアロハなどをリサイクルしておしゃれなドレスを仕立てる「ムームーヘブン」。こちらは知ってはいたけど店内にあまり商品がなかったのだ。その店の記事を発見した。ドレスにはひとつひとつ名前がついていて「アロハナイト」と言うドレスが目に留まった。竹の繊維を使った黒い生地中心のドレス。袖に古着を使っているらしかった。さっそく問い合わせてみよう。今回はカイルアもゆっくり廻りたい。

★ここのところラッシュのオーガニック店。去年カハラに出来たホールフーズに行ってびっくりした。ひとつのコーナーだけじゃなくて丸ごとオーガニックの巨大スーパー。フードコートも巨大。日本の大型スーパーの規模で自社ブランドのオーガニック製品も並べている。もうひとつカハラにあるウメケマーケットと、大好きなダウントゥーアースと、近くのコクアマーケットと、今度はそのそばに出来た日本食材のオーガニック店「ニジヤマーケット」。味噌や醤油も選べるほど種類が豊富だそうで、ガイドブックに出ていた海鮮丼(持ち帰り弁当)の写真が美味しそうだった。カパフルに出来たセイフウェイにも電子レンジで作るポップコーンにまで自社オーガニックブランドマークがついていた。日本もこのくらいブームにならないかしら。

2009.09.25

−で、やっぱりハワイV(お土産と買い物)−

あのね、JALの規定が変わって飛行機に預けられる荷物の重量が少なくなっちゃったのよ。今までは1個70ポンド(32Kg)まで×2個で、よっぽどたくさんのお土産を買うか留学した時みたいに教科書や本が山ほどなければ自分が持って帰れるかどうか不安なだけで重量は問題なかったんだけど、それが今年から50ポンド(23Kg)に減っちゃったの。これはエコノミーの座席での話ね。で、オーバーすると50ポンドを超え今までの70ポンド(32Kg)までで1個あたり5,000円の追加料金がかかってしまうのでご注意。因みに機内持ち込みは「身の回り品」(つまりハンドバッグなんかね)それに紙袋(免税店で買ったお土産など)を除いて1個で、その1個は縦横高さの合計が110センチ以下で10Kg以内。「ヤバイ!重そうだ」と思ったら液体と危険物以外はこの10キロに入れればOKね。私は行きは機内持ち込みだけで充分だから帰りが問題なの。ブランド品などの高級品は買わないんだけどシャンプーとか瓶詰めとかとにかく重いものが多い。帰国後すぐに次に行く時の買い物リスト作成が始まるくらい。今のところ帰国はトンカツシェフと一緒だから23キロを4個ってことでどうにかなるかと・・・だけどシェフもワインだ、ビールだ、石鹸だ、豆だ、と重いものばっかりなんだけどね。

で、その買い物リスト。
(Dはダウン・トゥー・アース、Uはウメケマーケット、どちらもオーガニック店)

*ヨーグルトミックス(D)
ドライフルーツにナッツや小さなチョコまで入った量り売りのミックス。ヨーグルトに混ぜて食べるんだけどただ食べても美味しいのであっと言う間になくなっちゃった。とにかくたくさん買いたい。他にも売っていたけどやっぱりココのが一番ね。

*ヨガ用品
何せ今のところ週4回もヨガっているのでウェアが足りない。去年ハワイカイのブティックで見つけたウェアも大好評だったし、鹿児島にはショップはないからやっぱりあちらでゲットしたい。アラモアナS.Cに専門店(ルルレモン・アスレティカ)も出来たしね。ヨガマットももう1枚買っておきたいし、その上に敷くラグも欲しい。今回はヨガのCDも物色する予定。

*マンゴージャムとリリコイバター
KCCの朝市に出店している店のハワイメイド、アイランド・プリザーブの製品。一つ一つ手作業で作られていて果実がゴロゴロ。夢のように美味しい。最低3瓶づつは欲しい。

*シャンプー&リンス
お気に入りはハワイメイドのノニシャンプー。とにかくツヤツヤピカピカになる。アラモアナS.Cで。あとは自然食料品店(D)で薦められた植物を使った髪の広がりを押さえるタイプ(Dry Frizzy)のもの。AUBBEY ORGANICS社製のIsland Naturals。特にシャンプーは草を摘んで来て砕いたままと言う感じ(^_^;)。毎年いろいろ試してるんだけど私にはとにかくこの二種類ね。スポーツクラブに行く回数が増え、1日2回なんてシャンプーしてるからすべて使い切ってしまって今はロクシタンのものが残りわずか。これも最低3本づつは欲しいなぁ。

*ドクターブロナー社 マジックソープ
つま先から髪までこれひとつで洗えると言うスグレモノ。トンカツシェフもオレンジだったかを愛用。私のお気に入りは数年前血行が良くなると薦められた(D)液体石鹸のユーカリ。いつも1Lサイズを買って帰る。他の香りも楽しいし、去年くらいからオーガニック版も出て来た。ハワイに住むマサコさんは量り売りをミックス(ラベンダー×ミント等)して買うそうだ。ミックスも試してみたい。このシリーズで固形石鹸のバージョンもあり、日本で買うと1つ1,500円なんてビックリするような値段なのでお土産に喜ばれる。日本人にはバラが好評。

*歯磨き粉
自然食料品店(U)で薦められたコエンザイムQ10入りの歯茎に効く歯磨き粉。味もなかなか。JASON社製、Healthy Mouth2本。他にもフロスなどの歯磨き用品も豊富なので見たい。

*サンダル
ビーチサンダル好きなのでたいてい2〜3足は買う。最近は足に良いウォーキングカンパニー(アラモアナS.C、ロイヤルハワイアンS.C)のものもお気に入り。

*食料品
日本では高いオーガニックの豆(ガルバンゾー等)やスパイス&ハーブ(タラゴンやキャラウェィシード等)、オーガニックの紅茶、みじん切りにしたショウガやニンニクの瓶詰(Dまたはセイフウェイ)、チリミックス、ポップコーンミックス、もちろんシュワシュワと絞り出す生クリーム、ミニベーグル等。

*日用品
密閉性の高いGLANDのClingWrap(つまりサランラップみたいなの)を試したい、サンドウィッチバッグ(ただの小型ビニール袋で折り返しがあるもの)も便利、それからアメリカは何と言ってもビタミン剤。他にはアクセサリーとか、カルバンクラインの下着とか、毎年古着屋でジーンズやTシャツなんかも物色するのが楽しい。
・・・・・やっぱり重量オーバーかしら。

2009.09.29

ねぇ、この時期でもまだ30度超えの気温、何とかならないでしょうか。(^_^;)
母の誕生日に携帯を買って贈った。父の具合が悪くなって渡してから3年。やれ電池の持ちが悪いとかカメラが付いていないと言うのでドコモ→au。電話番号を変えずMNPと言って電話会社を変えたので割引があり、最新機種がタダ!文字が大きい方が良いとのことで出たばかりの京セラ製、簡単(高齢者向き?)携帯。あまりの文字の大きさに感動しておりました。私にしても珍しく、ラッピング&デコメも送ったのでしばらくはこれで遊べるはず。ハハハ au携帯を使っている方、EメールとCメールの違い、わかります?!これを説明するのは無理かなぁ・・・

−で、やっぱりハワイW(E-mail)−

はやる心を抑えられず、ハワイのあちこちにメールしてみました。正しいとは限りません。だいたい、雰囲気(^_^;)

How have you been? It 's been a long time.
I hope all is well with you.
I really miss Hawaii very much.
I'm tired of Japanese humid weather.
So we are planning to go there again.
As usual, we are going to go to Honolulu on Christmas vacation.
I'm looking forward to seeing you.

長いことお会いしていませんが元気ですか?
すべてうまくいっていることと思います。
ホントにハワイが懐かしい。私は日本の湿気には飽き飽きです。
で、私たちはまたハワイ行きを計画中。
いつも通りクリスマス休暇に行こうと思います。
お会い出来ることを楽しみにしてます。 

・・・こんな感じ。で即、ホストマザーのダイアンから返事が来たワケ。彼女だけはいつもハワイアンタイムじゃないの。

Hi sea-la,
It's so good to hear from you. Yes, it's been humid here too, but we are having a beautiful summer which ends in the next couple of weeks.
Because of the US economy, our tourism numbers are down. Waikiki is empty with lots of good bargains for everyone.
Come before Christmas. We need your money -ha, ha, ha!
We look forward to seeing you at Christmas.

Aloha,
Dianne

ハイ、シーラ!
お便りありがとう。こっちも湿気が多いけど、夏の終わりの数週間は素晴らしい夏が味わえそうです。
アメリカの景気が悪いために旅行客の数が減っています。良い商品の並んだワイキキにも人がいません。
クリスマス前に来てね。私達にはあなたのお金が必要なんです。(ハハハ)
クリスマスに会えることを楽しみにしています。

負けずに返事を書いた。

2009.10.04

人参フリカケを作った。人参3本をフードプロセッサーで細かくし、少量のごま油で根気よく炒めて白ゴマやら黒ゴマ、鰹節、煮干の粉を入れ、醤油で味付け。作り置きしてお弁当にGOOD。やっぱ野菜を取らないとね。

−で、やっぱりハワイX(E-mail 2)−

私が書いた返事。

Dear Dianne
I'm very glad to get your e-mail soon.
We are going to go to Honolulu before Christmas.
Most Japanese people spend money at Waikiki, but we only spend it at the Goodwill. So I think we can't contribute to US economy. ha ha ha...
Now I'm afraid of new type of flu. How about there?

I can't wait to see you.
sea-la

親愛なる ダイアン
すぐに返事を頂いて嬉しいです。
私たちはクリスマス前に行きますよ。
たいていの日本人はワイキキでお金を使うけど、私達はグッドウィル(ワイキキから外れた古着屋、留学中のダイアンのお勧め)で使うのがせいぜいだからアメリカの経済には貢献出来ないと思うけど・・・
今は(新型)インフルエンザが心配です。そちらはいかがですか?
お会いするのが待ちきれません。
sea-la

そしたらまた1時間もしないうちにまた返事!結局24時間以内でのやりとりとなる。

Hi sea-la
Any money you spend will contribute to our economy, and we appreciate it.
Regarding the flu, we will have a vaccine in about 2 months. I will take the shot.
Right now I am very careful and wash my hands a lot.
I also take the liquid sanitizer in my purse and use it frequently also.
Most of the cases here are in situations where children are in school and touch everything and each other.Then they take the germs home to their families.
It probably helps that I'm not around children except at church and then only a few.

Aloha,
Dianne

ハイ、シーラ
あなた達のどんなお金でも私たちの経済に貢献出来るし有り難いわ。
インフルエンザのことなんだけど私たちは2ヶ月くらいしたらワクチン接種をうける予定。
今はとても用心してるし何度も手を洗ってる。
消毒用リキッドも持ち歩いて頻繁に使ってるの。
ここでは多くの場合、子供達が学校でお互いにいろいろなものに触るでしょ。それでその菌を家に持ち帰り、家族に広がる。
幸い私の周りには教会くらいしか子供達がいないからね。

2009.10.09

−秋の休日−

で、再びと言うか依然としてヨガなのだ。なんと9月1ヶ月間で20回もヨガってしまった。しかも家で勝手にやるんじゃなくてちゃんと先生の下で。我ながら結構スゴイ。こんなに運動嫌いなのに。スポーツクラブで15回、その、新しく出来たアシュラム(道場?!)で祭日の特別レッスン、早朝ヨガも入れて5回。

今年は桜島の噴火が活発で灰が降り続いているから洗濯物はいつも部屋の中。幸い乾燥していてすぐに乾くけど、スペースがないから毎日洗濯している。ヨガのウェアはすべて汗でぐっしょり。夜のヨガだと時間がないからお休みの日にまとめてお弁当のおかず作りもする。おからを炒って冷凍しておいたものに玉ねぎとシメジ、ほんの少しの国産豚肉をフードプロセッサーでみじんに切ってまとめ、塩、胡椒、オイスターソースや醤油で味付けして団子を作り片栗粉をまぶして揚げた。おからミートボールが40個出来た。このままでも、野菜と炒めて甘酢あんにしてもいけそうなのでジップロックの袋に入れて冷凍。やっと30度を切って涼しくなって来たので夕飯には根菜やきのこたっぷりの豚汁。お弁当の副菜に有機マカロニのサラダも作る。人参ときゅうりを刻んでマヨネーズを減らした分、上質のオリーブオイルとひき立ての胡椒、ハワイから持ち帰った有機バルサミコ酢を回しかける。お弁当用カップに入れて冷凍してある大根葉のごま油炒めもあるし、圧力鍋で無農薬玄米も炊いたからこれでしばらくは大丈夫かな。

その間に歯医者へ。矯正は3ヶ月目に突入。毎月矯正用のワイヤーが太い、または強いものに変えられ、その都度数日間は噛むと痛むので更に堅いものが食べられない。せっかくワイヤーを外したんだからせめてその時くらい存分に歯磨きくらいさせてくれるかと思いきや、またもやすぐに太いワイヤーを装着されてしまった。水がすごい勢いで噴出する口腔洗浄器を買っておいて良かった。

そして夜はヨガ。先生の教える一番上級のクラス。ったってアシュタンガビギナー。90分みっちりとその8月に始まったばかりの、小さな薄暗い部屋で行われるレッスンではクーラー全開でも全員皮膚に油を塗ったかのように汗だくになるのだ。先生は東京から帰って来て去年の春からスポーツクラブでレッスンを始めたので最初からやっているメンバーはすっかり仲良しになってしまった。先週は先生も含めてみんなでマクロビオテックのディナーを食べに行った。ひとつずつ握り寿司に見立てた手の込んだ野菜や、汁代わりのヨモギ蕎麦、季節の果物やかぼちゃ、ナッツなどを砂糖を使わずに固めて焼いたケーキなど皆で歓声を上げて、携帯の写真まで撮って、舌も目も存分に皆で楽しんだ。ヨガのアサナ(ポーズ)もお互い不思議と妬みや羨ましい気持ちは起こらず、みんなで少しづつ出来るようになって行くのが嬉しい。ヨガは何て言うか、ボールなどの運動とかダンスのようにもともとの運動神経とか反射神経とかリズム感なんてものとは関係なく、その人が今まで生きて来た生活習慣や姿勢、食べ物などによって違うから前屈が得意な私みたいに俗に「柔らかい」と言われる人たちはたいてい片足立ちなどのバランスが不安定だし、脂肪が付き過ぎている人は身体をひねることが難しく、一見筋肉がある人たちはその筋肉に頼ってしまってインナーマッスルが使えないと言う状態になる。そこがまた良い。焦らず続ければ誰でも必ず報われる。しかも目で見えないくらいに少しずつ。ある意味公平。運動神経がないからと諦めなくても良いのだ。

だが痛い。去年みたいにかがんだ姿勢から掛け声をかけないと元に戻らない「ばあちゃん腰」や胸式呼吸のための横隔膜あたりの痛みは消えたけど、開脚で太股の内側が痛くなる代わりに坐骨とハムストリングスが始終痛むようになった。加えて、最近何もしていなくても太股の前側が針で刺されたようにピクピクする。それがうさぎ跳びや山登りのような筋肉痛ではないからバンテリンやサロンパスなどではなかなか治らない。だからスポーツクラブの中に登場した整骨院に毎回500円出して通っている。健康保険が効くしレッスンの合間に受けられるから便利。院長から「何をしたんですか!」と尋ねられるほどヨガは過酷。今までぐうたらな生活をして来た人ほど、自分の身体を使わずに甘やかして来た人ほど−。だからトンカツシェフに言わせると「8月30日の夏休みの宿題」ということになる。

ヨガに関しては痛みとポーズの問題点はリンクしていることが多く、今の私はとにかく右足の外側加重を改善しないといけない。ただますっぐに立っているだけでヨガの先生に見破られ、ジャンプバックしてチャトランガと言う腕立て伏せのようなポーズになって両足の甲を着けた時にそれは露呈し、整骨院の院長にも私の足の裏側の痛みはふくらはぎ外側に加重することによるヒコツ筋の固さから来るものだと指摘された。身体を、正しいあるべき姿に戻すのは結構大変なことだけれども、それによって身体のあちこちにゆがみが来て痛んだり転んで骨折したりするのをこの程度で防げるとしたら、しかも心穏やかになるというのは、生きていく上で何より優先してやる価値があると思うのだ。

2009.10.13

−Double rainbow−

円高だ!円高!ハワイに行くたびに両替に手間がかかっていたから数年前に外貨普通口座と言うものを開設した。インターネットで自分の円普通預金からその日のレートでドルを買って外貨普通預金に入金出来るのでとっても便利。円高だ!と思った時に換金出来る。今までは「あー、円高なのに」と思っても平日の昼間においそれと銀行に行くことは出来なかった。やっと行かれると思った時には円高じゃなくなっていたなんてこともしばしば。しかも銀行に足を運ぶのと同じ通常の換金手数料1円のみ。ただ、自分の口座からドルの現金で引き出す時にそれがいくらであっても+1,000円の手数料が必要。為替相場、自分の中では換金手数料込みで1ドル100円を切っていたら文句なく「買い」だったんだけれども今年は100円を切っていたので何度か換金した。で、今週ついに手数料込90円を切った。即、50,000円購入。558.79ドル。1ドル100円の時と比べると58ドル以上おトク。5万円で6,000円の違いは大きい。これで1泊分タダだ♪

仕事を終えヨガに行こうとスポーツクラブに向かって車を走らせてていた。ちょうど沖合いを台風がわずかに鹿児島をそれて通過している頃。雨の中、空は雲が折り重なって不思議な色をしていた。「おやっ?!」桜島方向を見上げると虹。しかもきれいな弧を描いて180度の完全な虹だった。しかも・・・もうひとつ外側に!!日本で、いやハワイ以外で始めて見たダブルレインボー。

その日、ヨガのレッスンで不思議なことが起きた。ウップルティーと呼ばれるアサナ(ポーズ)が一瞬出来たのだ。まず座禅を組む。この座禅をヨガではパドマと言う。このパドマを組んだまま両手を左右に着きそのまま肱を伸ばす。つまり両腕の力だけで浮くと言うか自分の体重を支える。筋肉のない私には「絶対に無理」だと思っていた。他のアサナは練習次第で出来るかもしれないと思うものもあったけど、これは論外だった。だけど、浮いた。呼吸5回のカウントでたったの3カウントだったけど浮いた。終わった後トンカツシェフが後で親指を立てて笑っていた。筋肉のある男性にはさほど難しいことではないらしく以前から、みんなも諦めなければ、やってみれば結構簡単なのに、と力説していたのだ。先生はこの「絶対に出来ない」と思う心が曲者なのだと、上達を妨げているのだと言う。子供みたいに「あれ格好良い!やりたい!」と思えば出来るようになるのだそうだ。そうやって大人は子供の頃の心を忘れ、妙に学習して自分に囲いを築くらしい。そして自分の出来る可能性を自ら狭めているそうだ。

ヨガのおかげで諦めていた腕立て伏せ(チャトランガ)は今ではあまり苦労することもなく出来るようになった。いつか足を首の後ろに掛けちゃったりする日が来るかもしれない。ははは この日、私のヨガ暦1年と5ヶ月、173回目のヨガだった。週1回から2回、3回と増え、仁王立ちの状態で前屈して頭が床に着くようになり、いつの間にか足を揃えて前屈した時両手が両足のそれぞれ真横にぺタリと着き、お腹までべったりとつぶれていたチゃトランガ(腕立て伏せ)に成功し、開脚で上半身が床に届くようになり、座禅を組む途中みたいに片足をもう片方の足に乗せて乗せた足と同じ側の手を背中に回して後から足先を掴まえられるようになり、今日は座禅で浮くことが出来た。出来たら、成功したら、子供のように喜ぶことも大切らしい。そしてまた体が開いて来て新しいアサナが出来るようになるのだそうだ。

ヨガは千回だと言われる。すると何かが変わるらしい。それまでは職人で言うところの丁稚や見習い、小僧なのだと先生は言った。ポーズと一緒に心も成長すると嬉しい。

2009.10.17

3連休、またもやヨガ三昧。あまりの筋肉のなさに当日夜から痛み(決して若いわけじゃない)、咳もくしゃみも笑うことも出来ず、こんな上の方まで腹筋ってあったの?と妙に感心したりする。腹筋は腹直筋と言い、ぎりぎり胸の際からへその下まで全部腹筋。嫌なことに他の筋肉は使った後休める必要があるらしいけど腹筋だけは毎日鍛えた方が良いらしい。「なら、今日やれば治るわよ」と先生は容赦ない。が、しかし、そういえば坐骨や肩甲骨の痛みが消えた。って言うか忘れたのかも。これを私はエジプト式治療法と呼んでいる。思い切りつま先をぶつけた痛みで頭痛を忘れちゃう、ってあれ。とにかく「休養と栄養」。子供みたいに9時に寝て、連休中は栗を剥いて栗ご飯を作り、サトイモや根菜を煮て、そしてフライパンでパエリアを作った。研いでいない米、玉ねぎ、鶏肉、トマト、きのこを炒めた中にハワイで買ってきたサフランとアサリや海老を入れ、蓋をして炊く。数分したら混ぜて赤ピーマンやブロッコリーを散らして弱火で蒸し煮状態。調味料はわずかな塩だけ。結構簡単。美味しくて食べすぎ!身体は食べたもので出来るわけだから、ねっ。

−ハワイ大作戦(休暇)−

ハワイには限らず、何かやりたいとかどこかへ行きたいけど時間がないとか休みが取れないと言う人達が多い。キツイかもしれないけど、私はそう言う人を「ホントはやりたくない人」と呼んでいる。それが本当に一番やりたいことなら、どうにかするはずなのだ。だが今年ばかりはちょびっと「無理かも」と言う思いが頭をかすめた。快く承諾してくれた課長も居なくなっちゃったし、保険担当は人手不足。だけど年始に年末のことなんて何が起こるかわからないと思い直し、ほぼ1年前に航空券の予約電話だけは入れておいた。どうせ航空券の金額や便がわかるのは夏。そして夏になって気が変わった。予約しておいて良かった。今年も絶対行く。やりたいことをやる為に私はボーナスもない派遣業をやっているのだ。しかもたった3日程度の休暇が許されないはずはない。本人の思い切りが大事。あなたが休んでも会社はつぶれません。

今の勤務先は自動車のディーラーで前に居た保険会社よりも年末の休みが早く始まる。もっともだ。新年の準備が始まり、晦日や大晦日になって新車を買おうなんて人は滅多に居ないもの。それを良いことにその前に休暇をくっつける。幸運なことに天皇さまが良い時期にお生まれになり、12月23日はお誕生日で祝日。この際、土日も祭日も休める日は全部繋げて12月19日(土)からぶっちぎろう!(日本人としてはスゴイと自分でも思います。ふふふ)どうせ高い航空運賃を払って行くなら1日でも長い方が良いに決まってるし、年末は出発が1日遅くなるごとにその航空運賃が文字通り倍増していく。貧乏人は早く発つしかないのだ。

善は急げと10月に入ってすぐ部長と課長に社内メールを打った。ヨット乗りは休暇願に慣れている。海外のヨットレースに参加するために「国の代表として遠征したく」なんて言うツワモノも居たし、亡くなってしまった親戚の具合をもう一度悪化させちゃったりする悪いヤツもいた。休めさえすれば何でも良いのだけれども私は後でばれそうなウソはつきたくなかったから「例年のことで申し訳ありませんが年末3日間の休暇をいただきます」とだけシンプルに伝えた。もちろんその3日の休暇で19日からずっと居ないとは書かなかった。この「例年」が結構ミソなのだ。「あー、あの人は毎年この時期のスキーを楽しみにしていたわよね」なんて思ってもらえれば成功。思ってもらえなくても「例年取っていた休暇を今年に限ってダメだと言うには何か理由が必要なのだ」と思わせる。昔から親にも「○○して良いか」と尋ねたことはない。たいてい「××します」と言い切るのだ。そうやってダメだと言われたことは幸い今までになかった。出したそのメールが開封されたことも確認した後で部長に呼ばれたけれどもその件には触れられず、保険契約継続落ちの分析を頼まれただけだった。やります、やります、その程度のことだったら、喜んで。

やりたいことなら全力で立ち向かうに限る。

2009.10.21

なぜか、心が穏やか。貴重な秋晴れのためか、ヨガのおかげか。きっと両方だろう。人はやはり澄んだ透明な風と明るい日差しで元気が出る。特に私には湿度の低い風と太陽の光が必要みたい。そう言えばこのところ何かうまくいかない時、例えば糸やチェーンが絡んでも、サランラップがくっついちゃっても、「キーッ!」とすることがなくなった。深呼吸、マジにお勧め。

−ハワイ大作戦(ホテル)−

そうやって航空券を押さえ、ハワイの友人達にメールを出して連絡し、円高のタイミングを見計らってドルを買い、休暇をもぎ取った。あとはホテルだ。「いつものホテル」だけが頼りなのだ。エアコンも電話もフロントも、もちろんプールもないけど広くて安い。それで充分。お風呂にはバスタブもあるし、エアコンがなくても窓を開ければ寒いほど風が入る。キッチンには使い方に四苦八苦する華氏表示のオーブンや電子レンジ、私が入りそうな冷蔵庫もある。去年からコーヒーメーカーの脇にはフィルターと見開封のコーヒーまで添えられていた。文句ない。バスターミナルにもなっている巨大なアラモアナ・ショッピングセンターへも徒歩5分、ワイキキの端っこ。そのいつものホテルへメールした。ここ数年、宿泊費が上がってはかなわないので「去年と同様1泊110ドル/1部屋にして」とメールしていたんだけど、ふと思いついた。どうやらその値段は観光客価格で、実際、張り紙によると地元の人はもっと安く泊まれるらしかった。だから「12/19〜1/2まで14泊、去年同様1泊105ドルにしてください」と5ドル引きで書いてみた。

大成功!「その料金でスイートルームをご用意し、お待ちしています」と、例年より早く返事が帰って来た。110ドルと言うのは数年前の年末年始料金でこれでも充分安いけど、その他の時期はもっと安い。半分はアパートみたいな、ウィークリーマンションみたいなホテルだけどベッドメイキングもある。しかも何人泊まっても料金は同じ。広さだけはあるのでヨットレースの時は何人もの友達と雑魚寝したこともあった。ホリデーシーズンだしホテル自体がつぶれてしまってもかなわないので5ドル引きにしてみたのだ。14泊もするから1泊5ドルは大きい。スィートルームと言うのは聞こえが良いが他は台所のないベッドだけの小さな部屋しかなかったはずだ。このところ円高だから、スィートルームの宿泊料金は一人だと1泊1万円、二人でも5千円ずつ、3人で泊まればわずか3千円ちょっとで済む。

もしこのホテルに泊まりたい人が居たら、日本語は全く、誰も、「こんにちは」すら通じないことをお忘れなく。客または住人も日本人は皆無、白人すらあまり見かけない。体に刺青を施した肌の黒い人と一緒にエレベーターに乗ることになる。事前にメールまたは電話で予約、または現地で直談判。メールの場合は国際電話をかけて自分のクレジットカード番号を伝えないといけない。1泊分のデポジットだ。そしてそれは帰国前にチェックアウトすれば何事もなければ返って来るのだが、チェックアウトは早朝や夜は出来ず、普通の会社が営業しているような時間しか人がいない。日本直行便は早い時間帯が多いので前日の夕方までにチェックアウトする必要がある。何度か痛い目に遭って学んだのだ。それからチェックインをした時に鍵を2つもらうがそれは二人分ではなく、フロントがないから外からエレベーターホールに入るための鍵と部屋の鍵なのだ。部屋の入り口のドアには鍵が2個付いている。片方の鍵を一度ロックしたままドアを閉め、外からもう一度鍵をかける。ちょっとややこしいが聞くことの出来る人は滅多につかまえられない。以前S氏やトンカツシェフはトイレの流れが悪いと自分達で修理していた。サバイバルが得意な、安さ第一のヨット乗りみたいな人にお勧め。ははは

そして今年もまたハワイまで2ヶ月を切った。

2009.10.25

−ハワイ大作戦(携帯電話)−

そんなわけでいつも泊まるホテルの部屋には電話がない。って言うか部屋には夜しか居ないのであってもあまり便利じゃない。営業時間ならたまに伝言を受け付けてくれることもあるけどこれも甚だ怪しい。3ヶ月滞在してもハワイから日本に電話したことはないから国際電話は要らないんだけど、地元の知り合い達との連絡がどうしても必要だった。そのため数年前から毎回現地で携帯電話を借りている。ホストマザーから待ち合わせの電話、フラの先生から遅れると言う連絡、ハワイ大学の担任だった先生からバーベキューのお誘い・・・とレンタル携帯の稼働率は高い。

今の日本の携帯業界は進んでいるから、もちろん今私が日本で使っている携帯を海外で使えるように手続きすることも出来る。だけど考えてみて。私が日本に居ると思って友達や知り合いが時差を考えずに電話してくることだって充分に考えられる。しかもそれは国際電話で、夜中に叩き起こされた上、着信すらも課金される。踏んだり蹴ったり。ゆえにレンタル携帯だ。たいてい2日前に発つトンカツシェフがワイキキあたりで借りてくれて帰国時に空港で返す。とっても便利。ただこの料金がどうも高いような気がしていたのだ。細かく調べたことはないのだけれども2週間、ただ連絡用だけに(どうせ英語じゃ長話は出来ないし)使うにしては、いくら着信も課金されるとしても、2万円を超えるのはどうも納得いかず、もっと安くならないものかと思っていたのだ。

そこで「プリベイド携帯」なるものの存在を知った。日本でもよく犯罪に使われたとかでニュースになっているアレだ。使ったことがないからまず社内のau携帯を売っている部署に聞いてみる。日本のプリベイド携帯はまず携帯電話を入手し、使えるよう入金するにはプリベイドカードを購入してその番号を入力するらしい。ナルホド。で、ハワイのKDDIのサイトを見る。通話料は安そうだった。日本のメーカーの携帯だから使いやすいということしか書かれていなかったのでメールした。幸い日本語だったので意思の疎通に問題はなかったが何度もやりとりしてやっと少しわかってきた。

そのプリベイド式携帯の詳細。まずワイキキ、免税店そばの店舗へ実際に出向く。そして携帯電話を選ぶ。選ぶと言ってもあまり選択肢はなく、問い合わせた時点では、A:49ドルで無料通話分のないもの、B:64.95ドルで100分の無料通話分が付いているもののいずれか。そのどちらかを購入した後、通話分を入金したい時は音声ガイダンスに従ってクレジットカードで24時間いつでも入金出来る(10ドル以上)。入金した金額には有効期限があってタイプにより90日間か45日間。問題の通話料は発信、着信共に1分間12セント。通話料の他に毎日10セントの使用料がかかる。

そこまでは文句ない。帰国後はどうするのか。まだ通話分が携帯に残っていれば毎日使用料の10セントずつが引かれていく。で、その金額がゼロになり、一定期間を過ぎると自動的に解約されるそうだ。それもなるべく帰国までに使い切るように入金すれば問題はない。通話料を含めた料金も安そうだし、帰国時に返す必要もない。試してみる価値はありそうだ。ただ帰国した後、再びハワイへ行った時どうやってまたその携帯電話を使えるようにするのか、不明。当然電話番号も変わるだろうし、ねぇ。度重なる私のメールに答えてくれていた担当者は「いくつかパターンもあるのでその時にご説明します」とついにしびれを切らしてしまった。ただ再びハワイに行った時、その会社自体がハワイから撤退しちゃっていたとしても、つまり今回だけの使用でも、損はないように思えた。その「プリベイド式携帯電話」を使ってみたい。

2009.10.30

−トモコ先生−

ハワイとヨガのことしか考えているわけじゃないと言う証に英語の話。ハハハ ったって結局夢はハワイ移住なので(!)どのみち私にとっては英語と健康は切っても切れない関係なの。それがね、何年もの間通っていた英会話教室が、社会保険センターだったもので閉鎖になっちゃった・・・社会保険庁め!ホント思わぬところにしわ寄せが来るんだから。そんなわけで週1回半年で2万円を切っていた授業料が、私立のカルチャースクールになったものだから3ヶ月で12,000円を越え、しかも毎回数百円の駐車場代がかかるようになって、ビンボーな私は行けなくなっちゃった。そんなことでめげる私じゃないからもちろん毎日ラジオ英会話と英語ニュースを録音し、ラジオ英会話は毎月テキストを買って(350円)勉強してニュースは通勤時間に聞き、その他に「トラッドジャパン」と「ニュースで英会話」をテレビ録画して見てる。でもそれだけだと英会話教室に通ってた分が減っちゃうでしょ。

それで久しぶりにトモコ先生の所へ行って来たわけ。そもそもトモコ先生はその英会話教室のクラスメイトだったんだけど、いくら上級クラスと言ってもレベルが違いすぎた。だって彼女は高校卒業後単身でオーストラリアに渡り、予備校みたいなところに入学して一から英語を学び、その後大学に入って卒業、大学の講師になっちゃったの。先生だよ、先生。シンガポールの大学で教えていたこともあるトモコ先生は日本へ戻って英会話の機会がなくなると思って私達のクラスに来たの。最近は学術書の出版も決まり、翻訳のマスターコースで学んでいるんだって。スゴイでしょ。だけど英会話の先生と言う仕事は外国人(ネイティブ)じゃないと特に鹿児島は少ないらしい。その彼女のところに、以前友達料金ってことで教わりに行ったら1回千円で良いって言ってくれて。しかも最近話していないから(書いてはいるけど)、会話はダメだなんて言うのよ。DVDを一緒に見て聞き取ったり説明したりしようかとかいろいろ案は出たんだけど、今回は私が書いた文を校正してもらうってレッスンに決定。以前ハワイ大学で終了間際の「スピーチコンテスト」が役立ったから。自分で言いたいことを英文で書いて、それを先生と何度も直して、みんなの前で発表する。もちろん棒読みはダメ。発表する頃には半分は覚えちゃう。だから今でもその場で話したことは結構スラスラ出て来る。

で、文を書いた。結構時間がかかった。1行1行、これは過去形で良いのかとかaやtheの冠詞は必要か、から始まって、言いたいことと言えることのギャップに苦しんだ。ハワイへのメールはなるべく誤解のないように言いたいことより言えること優先で書いたけど今回はちょっと冒険もしてみた。こんなこと言えれば良いな、って。題材はやっぱりヨガになった。

I've been doing yoga since last year.
私は去年からヨガをしてます。

これが最初の文。最初は過去形だったんだけど、sinceは現在完了で使った方が良いと言われて現在完了進行形(名前が難しいね)になった。ホントは「去年の春から」って言いたかったんだけどlast springだと今年の春になっちゃうのね。in 2008なんて仰々しくしたくなかったからとりあえず去年。道のりは長いね。

2009.11.04

−ハワイ便決定!−

昨日JALから電話が来た。妙な話だけど今年の年始から1年越しにキャンセル待ちしていた来年1/2の便が、トンカツシェフの分まで取れたそうだ。こちらからのプッシュの電話も今年はほとんどしていない割には向こうから電話をくれるのは極めて異例。毎年9月を過ぎると毎週、10月も後半になると数日置きに、11月に入っては毎日電話してやっと取れていたのだ。お役所仕事から脱して経営を立て直し、早く優良企業になって欲しい、ホントに。

今回あまりプッシュしなかったのはすでに往路が確保出来ていたし(日本人にしては時期が早いので(^_^;))、帰国便も1/3発なら取れていたから。だけど1/3ホノルルを発つと日本着は4日になり、早くても5日からしか仕事に行けない。どのみち鹿児島に戻れるのは夜になるから、5日から出社するにしても1日くらいは休みが欲しいし。ってことで1/2ホノルル発をキャンセル待ちしていた。年末年始ハワイに行く日本人が全員、この日に帰りたいと思っているだろう日。裏を返せばキャンセル待ちをしている以上現在取れている便は確保されたまま航空券を買わずに済む。確定したら7日以内に買わなきゃならないから。

で、その飛行機。
往路はトンカツシェフが12/17(木)、私が12/19(土)。成田を19:40に出発し、ホノルルに同日朝7:10に着く同じ便。国内線は通常の接続便より1本早めにした。雪で遅れた年もあったし、年末の羽田−成田間の高速も混んでいる。慌てたくないし、何があるかわからないから。いずれにせよ鹿児島のアパートを出る時間は会社に行くより遅いしね。トンカツシェフは滅多に食べられない関東のそばや万世のトンカツサンドが食べたいと言うし、私は飛行機に乗る前にマッサージを受けて少しでも熟睡したい。成田の出発ロビーにはマッサージサロンがあるのだ。国際線はこれが朝一番早く着く便なんだけど去年までより35分も遅くなっちゃった。私としてはホノルル空港からそのまま、もちろん荷物も持ったままバスでホテルやワイキキを通り過ぎてダイヤモンドヘッドの麓、KCCの朝市に行きたいから1分でも早い方が嬉しいんだけどね。まっ、これ以上遅れないように祈ろ。

帰って来たくないから復路のことはあまり考えたくないけど、1/2(土)ホノルルを11:55に発ち、名古屋に翌日16:15に着く便が確保出来た。3日日本着でその日のうちに鹿児島へ。喜ばしいのは初の名古屋、セントレア空港経由。同じ空港内に国際線と国内線があるから、時間が大幅に削減出来る。成田−羽田のリムジンバスに乗らなくても済み、関空−伊丹のような移動もない。だからホノルル発も今までの朝一じゃなくてお昼♪。前日中に荷物整理を終え、チェックアウトしてタクシーを予約し、ただでさえ暗い気分に追い討ちをかけるようにまだ暗いうちに起きて黙々と出発準備をしなくて済む。ホノルル空港のショップもこの時間なら全部開いてるだろうしね。いつもチェックインしてから朝食を探すのに一苦労していたのだ。

航空券代は12/17出発のシェフが96,000円と約17,000円の税金およびサーチャージ、12/20発の私はたった2日違いで35,000円も上がって131,000円に同じく17,000円の税金とサーチャージ。9月の時点ではサーチャージがなかったので加算部分は9,000円程度だったんだけど、致し方ない。この航空券代、7日以内に支払わないとキャンセルになってしまうので今までは便が確定したその電話口で「JALカードで支払い」と言えば良かった。だけど今年の4月からきまりが変わったらしく、発券手数料が2,100円かかるとのこと。よく聞けばインターネットで支払い手続きをすれば手数料はかからないんだって。なぁーんだ。つまり、ただでさえ人員削減の折、人の手を煩わせるなってことね。で、昨日かかって来た電話をシェフに確認して今日昼休みに確定したら、なんと安いタイプの航空券が取れるとかでシェフも私も更に1万円づつ安くなった。サーチャージ分タダ!超、ラッキー♪

今年からアメリカ渡航3日前までにインターネット登録(ESTAと言うらしい)が必要になったし、毎年行っているのにどんどん規定が変わってる。普段パソコンを使わない人はどうするんだろ。まぁ、毎年激変しているホノルルが今は超楽しみなわけだけどね。

2009.11.09

野球のことはルールも何もほとんど知らないんだけど、松井選手がニューヨークヤンキースで6年もの間活躍し続けて、代打でありながらもホームランを打って優勝決定戦に6打点も叩き出し、日本人初のMVPに輝いたことは日本人として誇らしくて良い気分。イチロー選手もそうだけどただでさえ大変な勝負の世界に、しかも外国で成果を出した努力は計り知れない。

−ハワイ準備−

年末ハワイ行JALの航空券は今年から電話で買うと2,100円の手数料がかかるそうなので、インターネットで購入した。人件費削減なんだろうけど、便利になったのか不便になったのか微妙。JALのサイトは担当者も認めるほどわかりずらくて、いちいち電話で尋ねたのでは人件費削減にならないし。お客様番号とパスワードを入力して国際線の予約確認の画面を探し出す。最初の、乗り継ぎの国内線便しか表示されないからビックリする人も多いはず。それをクリックして一覧を表示させ、座席を決めたりして確定する。米国滞在先も入力する(電話でも言ったはずなんだけど・・・)。購入のボタンを押してクレジットカード払いを選び、メールアドレスを入力。携帯アドレスはダメだそうなので困っている人も居るだろう。最後の確認ボタンを押すと「ESTAをするように」と言うメッセージが出るんだからいっそ「ここから行けますよ」と表示すれば良いのに。担当者は「もちろんESTAのリンクは張っていますがどこにあるかわかりにくいのでヤフーなどの検索サイトで探してください」と言い切った。そんな調子だから経営不振になっちゃうのよ。まぁ、無事購入出来たから良しとしよう。程なく「eチケットお客様控」がメールされて来た。印刷して空港に持って行けばOK。ESTAも終了。これから手続きされる方は手元にパスポートを準備の上アクセスしてください。ESTAには飛行機の便名のほかパスポートナンバーや発効日、有効期限が必要です。

全国的に突然冬が訪れ、鹿児島も11/3だけ気温が下がった。最低気温予想は何と6度!前日まで20度を超える暖かさだったのに。しかもこの日の予定は早朝ヨガ。前日の夜レッスンを受けてなお翌日朝の、しかも腹筋のきつい「パワーヨガ」が、体によいのか悪いのか、わからない。あちこち痛み、それがどこかを痛めたのか、ただの筋肉痛なのかすら不明。整骨院で矯正しながらレッスンを受ける。私にはフツーのマッサージより効くし、健康保険適用で安いから良いみたい。数ヶ月前に痛かった肩甲骨下部の痛みは知らないうちに消え(忘れ?)、今もっとも痛いのは坐骨、ハムストリングス、、内転筋、大腿四頭筋。つまりお尻から太股にかけて全部。そして今もっとも私に足りない筋肉は腹直筋。胸のすぐ下、腹筋の上部。足を投げ出して座り、上半身を徐々に寝かせて横になることが出来ない。どこかでバタッと、倒れてしまう。寝そべって腹筋をする時も同じ。頭の後ろに手を組み、上体を持ち上げようとしても肩甲骨まで持ち上げられない。頭と首の運動になるだけ。まぁ、もともと筋肉もなく、運動が苦手の私がここまで来れたこと自体奇跡なんだけどね。

そうやって身体を鍛え、英語を学び、ハワイを目指す。とりあえず今の課題は部屋の掃除と年賀状、ハワイへのお土産準備。鹿児島の桜島は毎日何回も爆発しているから洗濯物や布団は干せないけど、気温は再び上がって来ているので一気に片付けてしまおう。おーっ!

2009.11.13

−ハワイ準備 A−

準備と言っても、航空券を買うとかバッグに衣類を詰めるだけが準備じゃない。コピーライターの糸井重里だかが言ってたけど、良いコマーシャルやコピーをひとつ作るためには、どれだけそのことを考えられるかにかかっているそうだ。寝ても覚めても「それ」を考える。こうしたらどうか、あーしたら良いのではないか。確かにいろんな角度から検討することは必要だ。そう考えれば「考えが足りない」って言うのはそう言うことだったのかと納得出来る。考えれば考えるほど、時間をかけただけ良いものが出来るそうなのだ。そう、そう、その通り。

で、寝ても覚めてもハワイ(^_^;)。ハハハ例年になく航空券が早く取れたので余裕が出来、考えることが出来る。例年、帰国時に鹿児島空港からの帰りに難儀していた。空港から高速バスに乗り、鹿児島中央駅で降りる。それからJRに乗り換え、最寄駅で下車。予め、駅近くのトンカツシェフのアパートに置いた車を徒歩で取りに行って駅で荷物を積んで帰る。だがしかし、ものすごい量の荷物なのだ。行きはディバッグひとつだけれども、帰りは畳んで持って行く折り畳みのボストンバッグやスーパーでもらって来たダンボールに山ほどの食品などを詰めた箱が加わる。手荷物でウクレレやイプ(巨大なひょうたん状の打楽器)なんてこともあった。それら機内持込の手荷物+ボストンバッグとダンボール×人数。これらを「ミノムシ作戦」と称して、例えばトンカツシェフと二人で山積みの荷物の傍らに立ち、一人がひとつずつ荷物を30mくらい先の場所まで運び、もうひとりはその双方の荷物を見張る。三人居る時は元の場所、運ぶ人、運んだ先の場所に分かれる。これを繰り返して30mずつくらい移動していくのだ。ゆえにJRの最寄駅でわずかな停車時間にすべての荷物を車外へ運び出すのは困難を極め、最近はJRを利用せず、本数の少ないアパートの近くまで運行している高速バスに乗って、降りてからタクシーをつかまえていた。しかも田舎のバス停にタクシーは待っておらず、軽装で寒さに震えながら、電話してタクシーが来るまで待たねばならなかった。もうヘトヘト。これを何とかしたいと思うのは当然のことのように思えた。

わかってしまえば簡単なことなんだけど、自分の車を使うことにしたのだ。2、3日の旅行であれば自分の車で鹿児島空港まで行き、駐車場に預かってもらっていた。だが1泊600円の預かり料が2週間もとなると大変な金額になると計算していた。確かに、計算上は高い。しかし、1個100円のリンゴだって5個450円になったりするのだと気づいて駐車場に電話してみた。ことは電話1本で片付いた。14泊15日でわずか4,500円!以降5日ごとに+500円。やったー!高速バス代、JRやタクシー代の合計と比べると同じか安いくらい。しかもETC割引で高速を使っても片道500円だし、こんなに楽なことはない。ミノムシ作戦ともおさらばだ。

そう考えるとさらに楽しくなって来た。行きも空港まで車で行くと言うことはその分時間が有効に使えるってことで、寒いか、傘を持っていかなきゃならないかなんて今まで歩いていた駅までの天候を気にする必要もない。ひょっとしたら午前中、ヨガのレッスン1本も受けようかとか、そこまで時間がなくてもスポーツクラブでゆっくりお風呂にでも入って行こうかなんてことも考えられる。やはり、「とことん考える」ことが大切。

2009.11.17

−ハワイ準備 B−

実際の旅の準備として「お土産」を考えなくてはならない。ここが思案のしどころ。あちらの人はとても「手作り」に感動してくれるのだ。出来れば喜んで欲しいし。扇子も浴衣も手ぬぐいも、和テイストのものはあらかた出尽くし、手作りの茶碗を待って行き抹茶と茶筅を用意してお茶を点て使った茶碗をプレゼントしたりだとか、ミニ色紙に筆でその人に合う漢字を書いて折り紙の鶴を貼り付けたりだとかネタもなくなって来た。前の年に撮った写真をきれいなフレームに入れたり、鹿児島産の無農薬紅茶なんて言うのも持って行った。今年は5月に東京へ行った折に銀座「鳩居堂」でお香を買って来た。好みがわからないので何種類か細長い線香状のお香がミックスされた箱をいくつかゲットしておいたのだ。それだけでは芸がないので、出来れば「香立て」を加えたかった。

土曜日、朝からスポーツクラブで60分のヨガと45分のインナーワークのレッスンに出ていつものようにボロボロになり、帰りにオーガニック野菜などを使った料理を提供している店でトンカツシェフとパスタランチを食べ、長いことやっていない、陶芸が出来る場所にこれから行ってみようと言うことになった。そこは「鹿児島工芸村」と言う。鹿児島市内から車で30分くらいのところにあり、各種工芸が体験出来ると言うもの。こんな施設が東京にあったら長蛇の列か予約制になるであろう場所はやっているのか不安になるほどガラガラだった。しかも利用料はひとりたったの200円。県がやっているから存続しているようなものの絶対に採算は取れていない。日程を確認すると陶芸は作成−乾燥−素焼き−本焼きの行程を取るためハワイ出発にギリギリだったからすぐその場で作ってみることになった。利用料を支払い、ふたりで130円分の粘土を買って作り始めた。ひとり3点までとのことだったのでそのあたりの道具(使用は無料)を手早く用意して3つづつの香立てを作成。しばらくやっていなかったけど、作り始めたら段々に思い出して来た。シェフは皿の上にサイコロ型の香を立てる部分を載せて作っていた。私は平たく伸ばした粘土を桜の花びら型に切り取り、縁を少し立ち上げて真ん中に団子状の粘土を置いて香を立てる穴を空けた。1時間半ほどで作成し、サインして帰る。ちゃんと出来ていれば良いけど。後は様子見がてら釉薬をかけに来よう。

出来れば翌日も陶芸を作りに行きたいところだったけど年に一度のオーガニックフェスタに行く予定だった。前日のヨガの疲れが取れないし、さすがにスポーツクラブのエアロビクスにはまたまた出られないかしら思っていたらそれどころではなかった。3時からのヨガ特別レッスンに予約してあったことに気づいてビックリ!私としたことが手帳はヨガマークだらけでワケがわからなくなっていた。オーガニックフェスタで野菜を買い込み、ついでにお昼ご飯も会場で食べてそのままヨガ。有機野菜のバーニャカウダ、おにぎりみたいな焼きリゾット、そばの実リゾット・・・有機+ヨガは最高の組み合わせ♪あちこち痛いけど、何とか90分頑張った。終わるとヘトヘトなんだけど、痛みも増すけど、なぜか疲れやだるさは取れるのよね。そういえば裏書だけでも作ろうと思っていた年賀状。前回のハワイで、ヨガが終わった直後のランチシーンに決定し印刷を始めたのだけれども途中でインクが切れた。そろそろ先生も走る師走の到来か。 

2009.11.21

−MuuMuu Heaven−

あちこちにクリスマスツリーが飾られて盛り上がって来た♪スターバックスコーヒーの「ジンジャーブレットラテ」を飲みながら眺めるのが格別。この、期間限定のラテを初めて飲んだのもクリスマスシーズンのハワイだった。だから懐かしい味。早くハワイに帰ろっ。因みに日本では11月末まで、スタバにマグやカップを持って行くとすべて50円引き。エコだし、嬉しいサービスだよね。で、気温が急に下がったのでポリタンクを積んで出勤し、観念して仕事帰りに灯油を買った。18Lで1,140円。翌朝に通った時には50円値上げされてたからよしとしよう。

さて、ハワイ。出発まで1ヶ月を切った。ウキウキ♪私は情報を集めるためと気分を盛り上げるために時々本屋に通っている。最近の本屋は立ち読みどころか座り読み?もOKで助かっている。椅子まで用意されているから。じっくり見て本当に欲しい1冊だけ買えるわけ。時々、欲しい情報がひとつだけだったりすると頭の中にメモしちゃうけど、違法じゃないよね。で、二ヶ月くらい前に本屋で片っ端からハワイのガイドブックを読み漁って一枚の写真が目に留まった。服の店の紹介で黒いワンピースを着た女性がカウンターかどこかにもたれていた。おしゃれとは程遠い私の目に、そのワンピースは珍しく留まった。店は「ムームーへヴン」。カイルアと言う、素晴らしくビーチのきれいな町にある。店は知っていた。古着のアロハシャツなどをリフォームして服を作る、センスの良いエコな店。1点ものの服が多く、オバマ大統領夫人も着ているとか。そこの、珍しく無地でシンプルな、黒いワンピース。襟ぐりと袖口のリボンだけがアロハシャツを使ったと思えるカラフルな布で、あとはストンとした型。日本での普段着やちょっとしたお出かけにも、パーティーにも何とかなりそうな私向きのデザインだった。雑誌に書かれていた名前(ここのドレスには名前が付いている)は「アロハナイト」と書かれていたのでその名前と160ドルと言う値段だけ記憶した。

後日、そのハワイの店のサイトからメールで問い合わせてみた。だがしかし、「アロハナイト」だけではわからないらしく、雑誌の名前を覚えているかと聞かれた。「覚えていなくてもOK」みたいな、あちららしい明るいメールがマネージャーから返って来たけどコトは進展しなかった。で、今になってそのメールの最後に、9月に日本にも店が出来たばかりだと書かれていたことを思い出した。その店に聞いてみれば早いだろうと思った。思い立ってインターネットで検索して電話するまで1分。気づいてしまえば何事もたやすい。

日本の店の女性はいたく親切だった。電話で話しながらなにやらカタログをめくる音が聞こえ私が見た写真を探し出そうとしているらしかった。「あちらにメールで問い合わせたんだけど、その名前ではわからなかったんです」「日本語で!?」「いえ、英語です」店員は安心したようだった。ハワイの店に日本語が出来る人はいないらしかった。いろいろ話して、その人がハワイの店に問い合わせてくれることになった。神奈川の七里ガ浜に出来た店にはすべてのデザインが入ってくるのではないそうだ。電話を切った。が、ハワイに電話したには早すぎるくらいすぐに携帯が鳴った。

2009.11.25

ハワイ1ヶ月前だと言うのにケガをした。スポーツクラブでお風呂に入ろうとした時にお風呂セットからものが落ち、戻そうとして手を突っ込んだらそこに逆さに立っていたカミソリがあったと言うもの。きちんと入れておけば良かったなどと今更悔やんでも始まらない。左手親指から血が噴き出した。傷口は大きくなかったけど3枚歯が良くなかった。深い。髪を縛っていたゴムを巻きつけたけどなかなか出血は収まらなかった。テキトーに身体を流して風呂から上がり受付で絆創膏を貼ってもらった。ロッカーに戻り、着替えて帰る時に介護の仕事をしている友人に「ちょっと高いけど、ジョンソン&ジョンソンの傷の治りが早いバンドエイドがあるからそれを買って帰りなさい」と言われ、従った。キズパワーパッドと言うもので6枚699円だったけど今までのバンドエイドとは明らかに違って良かった。半透明でくっつきにくく水も入らない。何より傷から出た体液?がカサブタにならず、その分絆創膏が膨らんで傷を治すと言う。5日間つけていても良いそうだ。絆創膏も確実に進化している。持つべきものは友。久々のケガだったけど、年末、皆さんもご注意くださいね。

−MuuMuu Heaven A−

すぐにかかってきた電話はやはりハワイの店に問い合わせてくれると言った店員からだった。たぶんこれだと思う雑誌が見つかったので、とのことだった。話を聞いてみると確かにそれっぽかった。「それなら店にあるので宜しければメールで写真をお送り出来ますが」と店の人は言った。「ぜひ」「携帯でないアドレスをお持ちですか?」あっと言う間にメールが届いた。添付ファイルが2枚。なんと1枚は店員の女性が着ている写真だった。しかもその人の身長と体重が書かれ、Sサイズだと説明があった。図らずも体重は私と同じで身長が6.5センチ高いだけだった。急遽着替えて撮ってくれたのだろう。なぜかその服はブーツ姿にもよく似合っていた。もう一枚の写真は2枚のそのワンピースがハンガーに掛けられた写真だった。デザインも、ほとんどの部分が黒で竹の繊維が使われていることも同じだったが、襟ぐりと袖口のリボンの、リサイクルしたアロハシャツの色柄違いだった。「アロハナイト」はどうやら生地の名前で、私の気に入ったそのワンピースは「MONA」と言うデザインだと書いてあった。お礼メールについでに洗濯出来るかも尋ねた。竹の柔らかい素材を維持するには手洗いが望ましいけど、ネットに入れて洗濯機で洗っても良いとのこと。竹の繊維、ねぇ。

ネットで「バンブーマテリアル」または「竹繊維」を検索して驚いた。結構話題になっていた。まず、もちろん天然素材だと言うこと。そして竹は成長が早く3年ほどで収穫出来、農薬を使わないこと。エコなのだそうだ。なるほど・・・。確かに、竹に農薬をかけるなんて聞いたことがない。綿だとわざわざ「オーガニックコットン」と名づけられ、育てるのも難しいと聞いた。「オーガニックしかない」バンブー。そういえばあまり「虫食いの竹」なんて話も聞かない。その上布自体に殺菌効果が高いそうなのだ。日本のサイトでは肌着や5本指靴下、枕カバーなどが売られているだけだった。俄然興味が湧いた。リサイクルのおしゃれな服でおまけに布自体もエコ。身体にも良い。ウフフ。

日本の店からハワイの店に商品のお取り置き依頼は出来ないのだとすまなそうに店員は言ってた。そうだろう、実際何かの手違いでサイズや柄違いなんてこともあるだろうし、何しろあちらは日本語が通じない。試着したらサイズが合わないなんてことも多いだろう。最初から「出来ない」方が店の信頼も揺るがない。自分で聞けば良いのだ。ハワイのマネージャーからのメールを返信にして、「そのドレスの名前はMONAだとわかった。クリスマス休暇にそちらで見ることが出来るだろうか」と送っておいた。またひとつ、現地で楽しみなイベントが増えた。


徒然草第二十二段←