| 第二十段 |
| 2008.01.06 | −HAWAII 2週間の全貌− 一夜の夢でした。本当にあまりにもあっという間で気がついたらまた日本にいる仮の姿の私に戻っていました。人はよく旅から帰ると「やはり我が家が一番」とか言いますが、私に限ってそんなことはないようです。二週間は日本人の一般的な旅行期間より長いとは思うのですが、灰色がかったうす水色の空に圧迫感を感じてすでに体調不良。やはりハワイにはマナが宿っているのだと思います。
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2008.01.11 |
−communication− その2週間のハワイから帰って来て未だ夢うつつなんだけど、一緒に行った友人から「今回は何が一番良かった?」と尋ねられてしばし悩んだ。どんなことでも、例えばプレートランチひとつ買って食べることだけでも最高に幸せで、つまりあの風の中に居られることだけで満足なのだ。甲乙つけがたい。それでも考えて思い当たった。 「たくさんの人たちと話せたこと。」これだ。いろいろな店の店員や、行き先を尋ねたバスのドライバーも含めて本当にたくさんの人と話した。中でも私が5年以上も前に、わずか3ヶ月ハワイ大学の授業を受けていた頃「鬼の・・・」と呼ばれていたほど厳しい先生だったダニエルと今回食事をした時「本当にボキャブラリーが増えたわね。凄い進歩だわ」と言ってもらえた。フラの先生からも「前より完全な文になってる」と言われて感激した。自分でも以前よりわずかに楽に話せるようになった気がする。楽に、というのはちょっと言い過ぎで、頭の中の例文のパターンがほんの少し増えただけなんだけど。日本でひとりで勉強していると上達しているのか、反対に後退しているのか、さっぱりわからない。今までの勉強が無駄ではなかったとわかって超嬉しかった。 そもそもおしゃべりなタチの私は人とコミュニケーションするのが大好きなのだ。それが英語となると言いたいことが言えず、いつも歯がゆい思いを強いられている。ほんの少し現地の言葉を話せるようになるだけで海外旅行は格段に楽しくなる。100倍以上と言っても過言ではない。話してみようと言う努力だけでも思いのほか情報をゲット出来るものなのだ。素晴らしい。知り合いはもちろん、朝市のおばさんとか不思議な果物の食べ方を説明してくれた店のおじさん、自然食品店に来ていた客のお勧めなど全部貴重なナマの情報。無料ウクレレ教室には英語を一言も発しなくても参加できるのだけれども、そりゃ先生の説明がわかった方が上達も早くて何よりも楽しいし、隣の太ったおばさんと天気の話でも出来ればもう気分はロコ。今回はそんな程度のものじゃ済まなくて、教会で隣の人とひとつ本を見ながら賛美歌を歌ったりだとか、一緒にミサを見に行った語学学校のスゥエーデン人の生徒に日本の宗教の様子を聞かれちゃったりだとか、ホント山ほどpartyに出席して見知らぬ人と会ったりしたのだ。何度かお茶を点てて見せたところ映画などで見たことがあるらしく「どうして茶碗をまわすのか」と尋ねられたりして相当ディープだったけどどうにかこうにか簡単なコトバでわかってもらえた。 一緒に行ったビール好きでビールを造ることにも興味のあるトンカツシェフのことを、そのハワイ大学で彼の先生でもあったダニエルは良くご存知で、なんとビール造り仲間の家に誘ってくれてポットラック(持ち寄り)パーティーまで企画してくれた。話題はもちろんビール。次々と現れる地ビールの味をどう思うかと尋ねられた。タダでさえボキャブラリー不足の私たちは食べ物や飲み物の味を表現する言葉をほんのいくつか、せいぜい「美味しい」とか「甘い」「すっぱい」「苦い」位しか知らないものだからもう大変。電子辞書にメモまで出して他の人の使う言葉も参考にした。挙句、当然「醸造」(brewing)とか「蒸留」(distillation)「発酵」(fermentation)なんて言葉も飛び交った。ついでに「大麦」がbarleyで、小麦がwheat。私たちはコーヒーから作られたビールや20数年もののカルーアリキュールを急遽アイスクリームまで買ってきて楽しんだ。カルーアリキュールの造り方を教えてもらってメモした。造り方は超簡単で、大変なのは「待つ」ことだけだそうだ。 コミュニケーション、万歳! |
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2008.01.15 |
−ALOHA− 今回のハワイ旅行のベストは「人とのコミュニケーション」だとすると、アクティビティのベストは何かなぁと考えた。もちろんハワイ大学の先生だったベスが「恒例行事」と呼んで何回か連れて行ってくれている近代美術館のカフェや庭園も良かった(自分たちで行くには交通の便が悪すぎる)し、その後何が起こるかわからないまま連れて行かれたカネオヘへのドライブと教会の代わりに幼稚園で行われた集まりの美味しいディナーや地元出身プロのコンサートも最高だった。 また今回、ホストマザーのボーイフレンドが息子と建てた新居で、元トンカツシェフの友人が初の試み「トンカツパーティー」をしたことは忘れられない。私とラクダちゃんはゴマを袋に入れて叩きソースを作ったり、不本意にも他に方法がなく出汁の素を使って作った豆腐とねぎの味噌汁を作っただけなんだけど、これが思いのほか大好評だったり、炊いたご飯を小さな俵型のおにぎりにして海苔を巻いただけのものも皆に喜ばれた。トンカツはもちろん美味しかったけどフライヤーや中華なべなどなく、普通の深鍋に油を入れて電磁調理台にかけた所、油の温度が上がるにつれてなべ底が平らじゃないためにグラグラと踊り出した。「ノープロブレム」って言うけど、こっちは大いにプロブレム・・・。食事の後にお茶を点て、その後はなんと巨大画面のテレビでカラオケが始まった。英語の歌も1曲位はきちんと歌えるようにしておかなきゃと誓った。私たちは代わりにその家にあったウクレレで普段弾いている「カントリーロード」と、リクエストにお応えして日本語の曲「森のくまさん」を披露した。 3年連続ホストマザーの友達の家での大晦日partyも最高に楽しくて、みんな覚えてくれていたばかりか会ったとたんに名前を呼んでハグの嵐で昔からの友人みたいに接してくれたし、相変わらずって言うか除夜の鐘代わりの爆竹や花火は更に勢いを増していた。家のママさんは私たちの朝食に年越しに食べる恒例のポッチギースープ(ポルトガルのピリ辛ソーセージ入りトマトシチュー)とふかふかのパン、バターまで3人分セットしてお土産に包んでくれた。もちろん翌朝電子レンジで暖めて美味しく頂いた。みんなが「ハム」と呼んでいる、塩漬けのまま売られている豚肉がほろほろ崩れて美味。 ハワイ大学のレジャープログラムで私がフラを習った先生は去年に引き続き娘さんの家でのクリスマスパーティーに招いてくれた。またその家の人たちが最高に楽しくて、燻製の後オーブンで焼いた日本じゃありえない大きさの巨大ターキーに舌鼓を打ち、それに添えるソースの作り方も教えてもらった。日本にはなかなかない、生のクランベリーを使うのだけれどもこれがまた、生のクランベリーってものはそのまま食べると吐き出すほど苦いものだと初めて知った。砂糖とウォッカを加えて煮るのだそうだ。 そのほか1年間待ち焦がれたホノルル美術館のパビリオンカフェでの食事も期待を裏切らず夢に思い続けていた通りだったし、マサコが連れて行ってくれたマカプウトレイルから見える小さな赤い灯台も灯台好きの私にはたまらなかった。大好きなKCCの朝市にも初日空港から直接行くことが出来たため2度味わうことが出来たし、バスの中で前日会ったばかりのダンさんと偶然会って、コナ・ブリューイング・カンパニーに行かれた事には運命さえ感じた。一緒に行った友人、トンカツシェフはビールに目がなく、ダンさんのお陰でその時期しか飲めずメニューにもない限定ビールを飲むことが出来て二日連続で超ゴキゲン。今回の私たちの合言葉は「ゴキゲンは良いことだ!」で、ゴキゲンな人は道ですれ違っただけでも周りの人までゴキゲンにしてくれる。 だけどアクティビティのNO.1はフラの先生が事務所に呼んでくれて教えてくれたフラかなぁとも思う。先生は私たちのために簡単な曲を用意しCDまでコピーしておいてくれ、惜しげもなくステップやフラを教えてくれた。久しぶりに先生のイプ(ひょうたん型の打楽器)も聞くことが出来、私の大好きなカヒコ(古典フラ)も見せてくれた。ちょっと薄暗い、陽射しのちらちら差し込む部屋の感じを、今でもはっきり覚えている。 やはりハワイにはアロハの心が満ちている。(写真はラクダちゃんが住みたいとまで言っている雰囲気のあるオフィスで。) |
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2008.01.19 |
−ペンダント物語 (shopping T)− 今回のハワイ、私の買い物のNO.1は何と言ってもペンダントヘッド♪ハワイに行こうと決めた後、気分を盛り上げるためと何か新しい情報でもないかと雑誌を見ていて見つけたものだ。誌にはそのペンダントをつけた女性のインタビュー記事が掲載されていた。ハワイに住む日系人のその女性はアメリカ本土に住むお母さんとブランドを立ち上げた。もともと自分のためにオーダーしたペンダントがあまりにも好評だったことから始まったとのこと。それは直径5センチはあろうかという、大きな、ハワイではポピュラーなモンステラの葉の形をしておりシルバー製。去年大きなハート型のピアスを買って好評だったことから、最近はインパクトのあるアクセサリーの方が私には合うのではないかと思っていたのだ。一目ぼれだった。 私はホームページを見つけ、行く前に問い合わせた。電話は英語オンリーで、メールでの問い合わせなら日本語も可とのこと。って言うことは先方には当然英語の方が都合が良いのだと思い何とか英文でメールしてみた。 I saw you wearing a big pandant top on a Japanese magazine. I really like it. So I'd like to get it when I go to Hawaii from December 22nd to January 2nd. Please tell me where can I buy. まぁ、つまり雑誌で見て気に入ったのでどこで買えるかって聞いたつもり。go to じゃなくて「滞在中」の方が良かったかな。通じたみたいですぐに返事が来た。 Our Philodendron Pendants are available at Nohea Gallery in the Ward Center or Moana Hotel. If they do not have them available, please have them call Paradisus and one can be brought to the store for your purchase. Thank you. すごい。なかったら電話すれば店に届けてくれるって。電話番号と取り扱い店をメモして出発した。 そして初日、ボケた頭で店を覗いた。あった。思ったより更にインパクト大。店員に雑誌の切り抜きを見せるとショーケースから出し、店にあるいろいろなネックレスと組み合わせてくれた。衝動買いは出来ないタチなのでその場では買わず、数日後やっぱりgetした。その後、そのペンダントヘッドに合うネックレスをどうしようかとずっと考えていた。 今回一緒に行った初ハワイのラクダちゃんはビーズアクセサリー作りの趣味も持っているのでビーズ専門店を覗きに行った。そこがまた楽しくてすごい品揃え。彼女が狂喜乱舞して一粒ずつビーズを選んでいる間に、私は一連になっているターコイズを見つけた。これをネックレスにすれば単独でも使えるしペンダントにも合いそうだ。店の人に相談すると「少し時間があるなら道具もあるし今ここで出来ちゃうわよ」と言ってくれた。言われるがままにテグス(釣り糸)より強いと言う細いワイヤーを2フィートと箱の中からシルバーの留め金を1組選んだ。差し出されたトレーの溝に一連になったままのターコイズをはめ、糸を切ってワイヤーに通し直す。「片方やってあげるからもう片方は自分でやるのよ。そうすれば加工代は要らないからね。」と、手馴れた手つきで留具を付けてくれた。手伝ってもらいつつ反対側も止めて完成。あっと言う間だった。別にウィンドーに飾ってあってあまりに気に入ったので完成品を買おうかと思ったクリスマスツリー型ピアスも作った。展示してあるものは見本なので自分で作らないといけないそうだ。大きさの違う緑色の薄く丸いビーズを3個重ねててっぺんに赤いビーズをひとつ乗せる。「さあこれでもう自作のアクセサリーの出来上がりよ」と店主は微笑んだ。わずかな、買い物途中の時間だったけどアクティビティの上位に加えても良いくらい楽しかった。店は流行っているらしく客も多くアルバイトらしい店員もここの教室で習っていると言っていた。ラクダちゃんはビーズの他、工具一式も手に入れてゴキゲンだった。シンプルすぎるかと思ったネックレスは思っていた以上にペンダントヘッドによく合った。 そのペンダントをして、大晦日のpartyに出かけた。目ざとくホストマザーだったダイアンに「それ、どこで見つけたの?」と聞かれた。ネックレスを作った話もすると、どうやら彼女もあのビーズショップで何やら作ったことがあるらしかった。そもそも古着屋を教えてくれたのは彼女であり、ビーズショップはそのすぐ近くだ。「あそこの店員さんはホント親切ね」、だって。数日後、たまたまそのペンダントヘッドを買った店の前を通りかかったので首に下げたネックレスとペンダントヘッドを親切な店員にも見せた。「パーフェクトだわ!えっ、自分で作ったの!?」と他の店員までほめてくれた。更に他でも威力を発揮した。マリンショップのレジで後ろに並んでいた白人の男性に話しかけられた。「どこで買ったの?webサイトで見たことがあるけど実物をみるのは初めてだ。そう、まさにそのサイト。ちょっと見せてもらっても良い?すばらしいね。」ほほほ。何て良い気分なんでしょ。 ゆえに帰国後最初に、もともとの問い合わせ内容がわかるように返信を更に返信にしてメールを出した。 Thank you for the reply. Finally I got an Philodendron Pendant at the Nohea Gallery in the Ward Center. I love it very much. Also the salesclerk was very kind and gave me some advices. Then I made a turquoise necklace in order to match that pendant at a beads shop in Waialae. Those are received very favorable review among my friends. Mahalo. またまた返事が帰ってきた。 Thank you very much sea-la,I hope you wear the pendant in good health. We appreciate your kind comments. そうか、クムフラ(フラの流派の師匠)のプロデュースでもアクセサリーを作っていると聞いた。やっぱりこれにもマナが宿っているかも。 |
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2008.01.24 |
−shopping U(トンカツシェフの買い物)− ![]() 今回のハワイはいつも一緒に行っている友人のトンカツシェフと、行きたいと名乗り出た会社の同僚ラクダちゃんと3人。同僚と言うのはかわいそうかもしれないので後輩かな。砂漠でラクダに乗ることが彼女の夢なのでニックネームはラクダちゃん。去年一緒に行ったS氏は糖尿病で食事制限があったのだけれど今回の二人は私よりも食欲旺盛で朝からパンケーキ5枚に山盛りのホイップクリームとイチゴ載せなんて言うメニューを完食していたから、なんと今回、会員制スーパーコスコであの「チーズケーキファクトリー」のケーキをホールサイズの箱で見つけて大人買いした。4種類のチーズケーキが3個ずつ入っていて、結局各自好きなときに冷蔵庫から出して全部平らげた。アメリカの方が圧倒的に数の多い冷凍食品にもチャレンジした。 私以外の人たちの買い物も実に興味深い。トンカツシェフのメールをご紹介すると、「帰って、お土産を整理してみるとほとんど食品です。 Tシャツやジーンズもゲットしてますが、リリコイバターの瓶詰10個、トマトディップ瓶詰4個、ワイン3本、缶ビール6本、瓶ビール4本、ケーキミックスや電子レンジケーキ、ホイップクリーム、ビタミン剤、ポップコーン、カニ缶など よく背負って帰って来たとおもいます ハハ」とのこと。 リリコイバターと言うのは見た目カスタードクリーム、なめてみるとフルーツの自然な酸味や甘さがいっぱいの、超美味しいスプレッド。リリコイとはパッションフルーツ(鹿児島では時計草)のことで、その他グァバなどいろいろなフルーツの種類がある。「バター」と呼ばれるもの、「スプレッド」と呼ばれるまったく砂糖を加えていないもの、「クリームチーズ」などのバージョンがある。それぞれ「ワイルアレモンクリームチーズ」とか「グァバスプレッド」と言う名前なので10瓶と言えば殆ど全種類網羅しているってことかも。見た目や味よりもヘルシーなのだ。とにかく美味しい。私も毎年買ってくるのだけれどもすぐになくなってしまう。トーストに塗ったり、パンケーキに載せて頂く。私は今回二瓶買った。KCCの朝市で買えるがパールリッジに店があるそうだ。 トマトディップと言うのもデンジャラスな味で私たちのお気に入り「グレートハーベスト」と言うパン屋さんのもの。結構売り切れていることが多い。ドライトマトをオリーブオイルに漬けて各種ハーブや塩で調味したもの。パンに塗って試食させてくれるのだけれど、パスタのトマトソースを作る際に入れたら最高だった。 もちろんビールとはバドワイザーなどではなく、「地ビール」好きたちの集まりで得た情報によりゲットした貴重な逸品。 ホイップクリームは定番で缶入りのスプレー式。逆さにしてコーヒーなど何にでも「プシューッ」とやるのだ。更にコーヒーには生クリームの上からハーシーのチョコレートシロップやキャラメルソースをかける。ははは、至福。チョコレートケーキは更に至福でホストマザーお勧めの「水を加えて混ぜ、電子レンジで30秒」で出来ちゃうものと、ハワイに住むマサコお勧めの鷹のマークが付いたチョコレートメーカー製(GHIRARDELLI)のチョコレートブラウニーミックスをみんなで買った。彼女の作ったものを味見までさせてもらったのだ。さすがチョコの味が濃厚でよろしい。 メールには書かれていないけどあちこち写真の隅にあるビニールは豆。自然食料品店のもの。これはもう単なる買い出し状態なんだけれども安い!って言うか日本が高いのだ。家庭課で毎日摂取しなければならない食材の中には必ず「豆」が含まれているけどホントに毎日豆を食べると他の食品が買えないくらい日本の豆は高い。ひよこ豆(ガルバンゾー)はただ茹でただけで美味しいし、サラダに入れてもシチューやカレー、スープに入れても美味しい。その他の豆はチリを作ったりするそうだ。さすがシェフ。 ポップコーンというのは電子レンジで簡単に出来ちゃうミックスのこと。普通は塩味やバター味なんだけど今回私はキャラメルアップル味をゲット。それどころかトンカツシェフが買ったのは「タイフーン」味と「ハリケーン」味。別にとてつもなく辛いとか言うわけじゃなくて、なんとおせんべいやサワークリームが入っている。私はまだ怖くて試してない。 |
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2008.01.27 |
−shopping V(ラクダちゃんの買い物)− ラクダちゃんの買い物は更に愉快。まず、何もかも初めての彼女を無料ウクレレ教室に連れて行ったところはまって、ウクレレが欲しいと言い出した。どこかの帰りにみんなで楽器屋に行き、店員にリーズナブルなお勧めを尋ねたところ「それにします」と即決。加えてクリスマスの翌日から始まったセールで半額になった大きなトナカイのぬいぐるみをスーパーマーケット「Wal-Mart」でお買いあげ。なんとそれが足の裏のボタンを押すと角に付いてる豆電球がピカピカ光り、鼻を動かしながら歌うのだ。しかも帰国までに彼女の荷物にはもう2つぬいぐるみが増えた。そのウクレレと3つのぬいぐるみをリュックから覗かせて更にホストマザーが帰国前夜に届けてくれた生花のレイまでかけて担いで帰ったものだから客室乗務員や道行く人に大人気。彼女がゲットしたのはそれだけじゃない。アクセサリーを作るためのビーズ各種とその加工に使うケース入りの工具一式、ヒールの高いサンダルを含め靴3足、もちろんお決まりの缶入りホイップクリーム3本、紅茶、コーヒー、そもそも彼女は絵を描くのが大好きなので美術館で見つけた木箱入りの色鉛筆やスケッチブック。 そうそう、今回初日に彼女をワードのアウトレット水着店に連れて行ったのだ。「胸がないから外国の水着は無理」と言っていた細身の彼女の意向をそのまま店員にささやく。「OK,OK,ノープロブレム」。「何色が好きなの?」との問いに思わず「グリーン」と答えてしまったラクダちゃん。結局グリーンでリバーシブルの水着を、しかも彼女の人生の中で初めてのビキニをゲット。なかなかお気に召したらしく、アラモアナビーチでお披露目。私も上が白にレインボーカラーの細いストライプ&真っ赤なパンツと言う組み合わせの水着を買った。私のはリバーシブルじゃないけど陽にかざすとキラキラ光る素材。ボトムの脇にはロコブティックの少女の横顔。しかも3,000円程度。日本じゃとても買えない。 他にも彼女が狂喜乱舞した店のひとつに「ロス・ドレス・フォー・レス」がある。トップス、サンダルに目を輝かせ、一番のお気に入りはほどよい色合いのジーンズ。誂えたようによく似合った。履くと太陽の日差しを浴びてこちらもなぜか布地がキラキラ光る。ポケットの縁にあしらったステッチも可愛くて、もちろん値段もリーズナブル。たぶん彼女が日本で買っている値段の1/10。うふふ。これでもう彼女は日本でジーンズは買えない。 そしてラクダちゃんが最もはまり込んでしまったのは本屋だった。 趣味の美術関係はもとより「妖精」好きで「ドラゴン」好きで(そんな子はそう滅多にいないと思うけど)、挙句「海賊」も含めて分厚い絵本や飛び出す絵本を合わせて11冊も買った。「だってバロック建築やゴシック建築のフルカラーの本が、たったの10ドルだったんですよ」と目を輝かせていた。そう言えば彼女はお小遣いの多くを書籍に費やしている。日本の本屋はセールはしないものなぁ。 そうそう、私も本を買ったんだった。行く前にインターネットでリサーチしていた児童書。実際に起こった史実に基づいて書かれたもので日本語でも出版されているとのこと。サイトではハワイで在学中の筆者自身も好きなシリーズで、彼女の姪も日本語版を愛読しているとあった。とにかく英語学習のために何か読まなくちゃと思って探していたのだ。本屋で「マジックツリーハウスシリーズはどこにありますか?」と尋ねるとすぐに案内された。結構有名らしい。びっくりした。凄い巻数が出版されていた。たぶん30巻くらいはある。しかも厚さ5ミリほどのペーパーバックで軽くて薄くて読み易そうだし、値段も3.99ドルとお手ごろだ。どうして日本にペーパーバックがないんだろ。私はとりあえず第一巻の恐竜と第四巻の海賊の話を、トンカツシェフも別の好きなテーマを2冊、バイキングシップとイルカの話を選んで、読み終わったら交換することにした。去年半年かかって「パイレーツ・オブ・カリビアン」を読んだから今年はこれを読もうっと。 |
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2008.01.31 |
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2008.02.04 |
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2008.02.08 |
−天使の前髪− 帰国してからひと月。帰ってきてすぐは鹿児島の気温は15度以上が続いて楽だったんだけど、ここのところやっぱり冬で最高気温10度切る日が続いている。今朝なんて最低気温は何と3度!暗いし。従って体調不良。早く南の島に帰りたい。暖かいうちに、年末出来なかった大掃除って言うか、ハワイで買ってきたものや荷物片づけをしてゴミを7、8袋ばかり大量に捨てた。壁に貼る透明の専用ラックポケットにお気に入りのDVDを差し込んでいつでも見られるようにした。スッキリ。みんなにお土産を送ったり、渡したり、写真をパソコンに取り込んで印刷したり、ハワイの人たちにお礼メールを書いたりした。結構忙しい。 そんな中、今年はattendと言うかparticipation(参加)の年か?と思われるお誘いが舞い込んだ。まず当日の開演3時間前にクラシックコンサート。社長の所に届いたご招待チケットが同僚で去年ホルンを始めた友人の所に来て、彼女が練習日だったためにすぐに私に回って来たのだ。去年「霧島音楽際」に行ってからこういうチャンスは逃さないと決めていた。トンカツシェフにメールしたところすぐに「行く」と返事が来た。鹿児島市は狭いし、車通勤なのでどこへでも行かれるのだ。会場は会社から15分もあれば行かれる市民文化ホール。5:30の終業時刻に出ても6時の開場に間に合った。これがまた思いの外どころか最高に良かった。「オーケストラ・アンサンブル金沢」を率いたのはNHK大河ドラマ「篤姫」の音楽も手がけ、新日本フィルの指揮もしていると言う超有名な井上道義氏。実は何も知らなかったんだけど鹿児島交響楽団に所属する友人に聞いたら指揮者を聞いたとたん「行くべき」との返事が返って来た。会場でもらったパンフレットでイタリアのミラノでの指揮者コンクールでも優勝しているとあった。彼は「クラシック音楽をみんなに広めたい」と言う気満々のエンターティナーで曲の紹介もわかりやすく、選曲も親しみのあるものばかりでホント楽しめた。何より驚いたのは「ウェルカムコンサート」。何とチケットを切ってもらって入場したそのロビーで、いきなり弦楽四重奏のコンサートが始まったのだ。だからみんなコートを抱えたまま、1メートルもない距離での演奏に釘付けになり誰も席に着かない。こんなのアリ?しかもその演奏は誰でも知っているような曲に加え、汽車の汽笛を入れたりしてのっけからみんなを引きつけ、開演のギリギリ前まで続いた。印象深かったのは演奏している人達が心から楽しそうだと言うこと。私たちが居なくてもやっていたかもと思えるくらい。やっぱり何事も楽しくなくちゃね。開演してわかったんだけど一番楽しそうにバイオリンを弾いていた女性は何とコンサート・マスターで「マヤ・イワブチ」女史。日本人かと思いきやアメリカ生まれなのだそうだ。ドレスも着ず、化粧気もなくてただただ音楽を楽しんでいると言う風情に大いに好感が持てた。 その翌週、次のお誘いは映画の試写会だった。電算室長が出入りのNECの担当者から巻き上げた?もので4人の同僚と室長の5人で出掛けた。「テラビシアに掛ける橋」。こちらも良かった。映画好きで当日休みだった課の女の子が先に行ってチケットを交換しておいてくれたので5人並んで楽しんだ。俗に言う「ハートウォーミング」なストーリーで「お金を出してでも見に行く」って感じの映画。簡単な会話が多く、もちろん字幕版だけど結構聞き取れた。知らなかったけど試写会に吹替版はないんだって。良かった。一緒に行ったラクダちゃんは感動で大泣き。 そして未だよくわからないのだけれども、以前同僚で近所に住む友人からの誘いでナントカ協同組合主催と言う英会話教室に出てみた。レベルは不明で、私のことを買いかぶっている友人には「低すぎるかもしれないんだけど」と言われたけど何せ10回で1,000円と言う破格値。しかも毎週私が通っている英会話教室は会社から更に家と反対方向に走らなくちゃならないんだけどもこちらは家から10分。気軽に会社の帰りに立ち寄れた。会場はコンビニエンスストアの二階で知る人ぞ知る、って言うか誰も知らないのではないかと思うくらいのマニアックな絵本店。靴を脱いで上がるコージーな感じの店の真ん中にはソファやテーブル、お茶まで用意されていた。しかも当日、お互いに声に出して指を指しながら驚いたんだけど今回の先生はもう何年も、もちろん今も毎週習っているブライアンだった。ネイティブとは言ってもこんなに安いのでは何か買わされるか、どこかの教会から派遣されている牧師の卵に聖書の話をされるのかと勘ぐっていたのだ。安いのは組合から補助金が出されているためらしかった。「初心者クラスだよ」とブライアンから言われた通り自分の名前すら言えない完全初心者から、会社の役員風情のおじさままで年齢もレベルもバラバラ。2時間の授業を前半初心者、後半中級者と何となく分けることになったけど英語の環境に身を置くのはいつだって大歓迎だ。 それからそのブライアンのお誘いで週末、オーストラリアのお祭りをすると言う店に行って来た。建国記念日らしい。1,000円でワンドリンク+フライドチキン&フライドポテト付。とにかくぎゅう詰めで禁煙の店内で誰かと話すと言うイベント。クイズ大会も行われた。クラスメートも何名か来ていたし、日本語を教えていたクリストや彼の奥さんなど顔見知りにも会った。箱に入っていたシリアルの数を当ててオーストラリア国旗をゲット。とにかくこんな感じで月に一度でも英語を話す場を作ろうと盛り上がった。やっぱり家を出て何か行動しなくちゃダメだ。そうやって私は毎週雪の降る日でさえもヨットハーバーに通っていろいろな人と知り合い、新しいチャンスをもらって来たことを思い出した。 そして劇団四季のミュージカルのお誘い。協賛の新聞社からゲットしたものを担当課のラクダちゃんが持って来てくれた。「魔法をすてたマジョリン」。こういう機会に見聞を広めたい。しかしまた、わずかひと月の出来事だ。今年は今までにも増してアクティブな年になりそうで、楽しみ。この波からこぼれ落ちないように、次の波にも乗れるように体力作りも頑張らないと。天使の前髪はいつだって掴む用意が必要なのだ。(take time by the forelock.=機会を逃さない。チャンスに後ろ髪はないとの言い伝えから) |
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2008.02.12 |
母の白内障の手術は無事に終わりました。東京は寒いなんてものではなく、大雪でした。いつものように崎陽軒のシュウマイ弁当を買って帰ってきました。いつもの鹿児島が、そりゃあ暖かく感じられます。 −cooking− 冷凍餃子問題が取り沙汰されている。幸い、関連商品を買ったことも食べたことない。だいたい、冷凍食品そのものを使わない。特に調理したものは何が入っているか怪しいもの。家で作るのが一番だよね。美味しいし、安全。私はここのところ挽肉すら買ったこともないのだ。なんと脂を混ぜたりすることもあるそうで私は細切れ肉、通称「豚コマ」を買って、それでも脂の多いところは避けてフードプロセッサーにかけたり包丁で粗みじんに刻んだりしている。これだけで段違いに美味しい。ってことはどう考えても挽肉には何か混ぜ物が入っているとしか思えない。麻婆豆腐でも、ハンバーグでも、鍋に入れる団子でも自由自在。豚肉のほか鶏の、胸肉なんかヘルシーだし、長ネギやショウガなどを混ぜたりもする。そんなに手間はかかりません。念のため。 そうそう、料理といえばコンベックオーブンを新調した。前のものと同じデロンギ製で、かれこれ10年間は使ったか、ある日すごい音を立てて雷みたいな火を噴いてこときれた。毎日のように使ったから、同じ製品でわずかにバージョンアップしたものをamazon.comで購入した。送料もタダだし、他より安かった。電子レンジはなくてもオーブンだけは私の食生活には必需品。廃棄も鹿児島市は電話をすればこの手のものなら無料で回収に来てくれる。小振なのに食パンが4枚並べて焼ける。ピザストーンを常時敷いておいてカリッと焼く。2段別々の料理をすることも出来るのだ。ほほほ 何を作ろーかな。 それから画期的な計量カップも買ったんだった。わざわざかがまなくても良い、内側斜めに目盛の付いているヤツ。って言うか100円均一のものはどうも素材が不安で熱いものを入れると怪しく、細かいひびが入ったようにすぐにプラスティックが曇ってしまってどうにかしたかったのだ。今度のものは熱湯でもOK。海外製品なのでハワイのスーパーで見たら安かったけどオンス表示で買えなかったのだ。 で、今回。ハワイであまりにのんびりしちゃったせいか、私らしくもなくお気に入りのオーガニックドレッシングを買い忘れた。ハワイで一緒に食事をした先生、ダニエルに「何事も気に病まない」方法を伝授されたのだ。「プランBを考えろ」。そこで自分で作っちゃうことにした。だいたいアメリカのドレッシングは瓶がごつくて重く、使うたびにベタベタになる。何とかならないかと思っていたので容器から考えることにした。買い物の途中であちこち探したけど代わり映えしない。そこでまたamazon.comでリサーチ。店で見たパイレックスの容器と同じものに何種類かのドレッシングを作り易いように目盛りが付いているものを見つけた。どうせその通りのレシピでは作らないんだけど、本体は透明なガラスで蓋はオレンジ色のゴムでかわいい。目盛を目安に材料を入れ蓋をして振れば出来ちゃうのだ。もちろん使った後はそのまま冷蔵庫へ。本を注文したついでに一緒に送ってもらった。 ちょっと贅沢してお酢は黒酢にバルサミコ酢を混ぜてたっぷりと、油はオリーブオイルを少なめにした。買って来るはずだったお気に入りのドレッシングを真似してセロリと玉ねぎのみじん切りを、ニンニクはスライスしてストーブの上でカリッと焼いてから砕いて入れた。これもいつもハワイで調達するお気に入りのリアルソルトと胡椒をカリカリ、そして蓋をしてシャカシャカ振る。うーん、美味。プランB、成功。 |
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2008.02.16 |
−で、ハワイの食べ物の話− 毎回ハワイでの話は尽きないんだけど、買い物編がひとしきり済んだところでやっぱり胃袋の話。「アメリカなんてどうせハンバーガーくらいしかないんでしょ」と言うそこのあなた。私たちの祖先である日系人や中国系、ベトナム系などたくさんの人種が共存しているハワイだから、ハワイキュイジーヌなんて言葉もあるくらい食べ物は豊富。私たちは毎回いくつかの食べ物を楽しみにして行くわけ。それをほんの少しだけご紹介したい。まずはスィーツ編。
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2008.02.20 |
−で、ハワイの食べ物の話 U− やっぱりいっぱい食べられるように、体調を整えて胃袋を大きくして行きたい>ハワイ。私たちは朝から夜まで徹底的に遊ぶと言うか歩くので少しくらいいつもより食べてもハワイで太ることはない。その証拠に糖尿病のS氏はこっそり「ビールひとくち!」などと言っていてもいつも帰国後の方が数値が良いし、今回ラクダちゃんは帰国後翌週に生まれて2度目のフルマラソンに出場して完走したばかりか去年より1時間ほど記録を縮めた。まったく練習してないのに「たくさん歩いた」のが良かったそうだ。ハワイではレンタカーを借りず、タクシーにも乗らず、ひと月乗り放題のバスパスを買って歩けば身体にもお財布にも良い。ハハハ
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2008.02.24 |
−英語の本を読もう T 「Magic Tree House」− 三度の飯より読書が好きだった学生時代を送っておきながら、どうも未だ英語の本が読めないでいる。だいたい英語の本の場合「読む」と言うより辞書を引いている時間のほうが長いのだ。楽しいはずがない。だったらその本は私にはレベルが高すぎるのでもっと簡単な本を選べと言う人も居るけど、そもそもそんな本が存在するのか。あったとしても就学前の、やっと字が読める赤ちゃん向けの本だろう。それが読めたところで面白いかどうかは甚だ疑問である。でもまぁ良い、とにかく探してみよう。子供の頃読書によって漢字や言葉や表現を覚えたみたいに、会話する機会すら少ない日本で英語を上達させるには今まで思い切り避けてきたけどもう「読む」しかないらしい。それも願わくば英語の勉強だと自分に言い聞かせて半年もかけて読むのではなくて、次はどうなるんだろうとドキドキしながら読みたかった。 ということでハワイに発つ前に見つけたのが「マジック・ツリーハウス」シリーズだった。確かに子供向けの本だったけど絵本と言う感じのものではなくて、ちゃんとした物語のようだ。サイトで勧めていたのはハワイ大学に通う日本人の学生だった。彼女自身このシリーズが好きで、日本に住む姪が日本語版を愛読しているとのことだった。しかもこのシリーズは実際に起こった史実に基づいて書かれているそうで、なかなか期待が持てた。 ハワイの本屋で尋ねるとすぐにずらっとそのシリーズが並んだ書棚に案内された。すごい数だ。なかなかの人気らしい。しかも薄くて、安くて、軽くて、申し分なかった。なるべく第一巻に近い順に興味が持てそうな題名を選んだ。第一巻「Dinosaurs Before Dark」、第四巻の「Pirates Past Noon」。恐竜と海賊の話。一緒に行ったトンカツシェフは第九巻の「Dolphins at Daybreak」と第十五巻の「Viking Ships at Sunrise」と言うバイキング船の巻を買って、読み終えたら交換することにした。1冊3ドル99セント。 帰国後、早速それらの本を枕元に置いた。「パイレーツ・オブ・カリビアン」を半年かけて読んだように、寝る前の時間に少しづつ読もうと思ったのだ。数日後、読み始めた。さすがにわかりやすい単語が使ってあって読みやすかった。1ページに1つくらいづつ、辞書を引いて本にじかに書き込んだ。ドアをそっと開ける時のギーなどと言う擬音とか、ナントカザウルスなど古代の恐竜の名前、動詞などを調べることが多い。ハリー・ポッターの第一巻を何とか読んだ時も最初の数ページで思い知ったけど、例えば「見る」と言う単語だけで「そっと見る」「じっと見る」「ちらりと見る」「見つめる」などゴマンとまったく違う別々の単語があるのだ。日本語だったら「見る」と言う部分は変わらないんだけどそうはいかないらしい。 もともと大人向けのペーパーバッグと違って薄いけど、それが自分が思っていたよりはるかに早く読み終わってしまった。結構あっと言う間。「しまった!もっと買ってくれば良かった」と思ったけど思い悩む前にすかさずプランB。買って来た2冊に加えてもう1冊、amazon.comでドレッシングボトルを買ったついでに第二巻の「The Knight at Dawn」を見つけて同時発送してもらった。心配していた値段も500円ちょっと、と手ごろ。さすがアマゾン。ついでにいろいろ調べてみた。この本にはCDも販売されており、ネイティブの朗読を「聴く」ことも出来るらしい。巻によっては「学校用」だか「図書館用」だか、日本語対訳版も見つけた。日本語では英語版3話で1冊になっている児童書が出版されているそうだ。 寝る前に少しづつ読むのではなくて、お休みの日にお茶でも飲みながら一気に読めば、そうだなぁ私でも漫画のコミック版1冊読むくらいの時間で読み終えそうな感じ。2、3時間ってとこかな。まぁ、ネイティブの朗読だと40分くらいってことなんだけどね。とにかく、許せる範囲の時間内で読むことには成功した。 |
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2008.02.28 |
−英語の本を読もう U 「Penguin Reading」− それでね、「Magic Tree House」4冊は読んじゃったわけ。半年どころかひと月もかからなかった。さて次は何にしようかってことなんだけど、ネットで探したら結構あるある・・・やっぱりね。これだけ英語学習者が多いのだから、私みたいにいざ英語の本を読もうとチャレンジはしてみるものの辞書を読む時間の方が長くて断念した人が一杯いるんだ。ちょびっと、ほっとする。だけど「Magic Tree house」以外の簡単な本は似たり寄ったりかもっと子供の絵本に近くて、あまり大人が読んでも面白そうとは思えなかった。母の白内障の手術で東京に帰るためその時に大きな書店で探して、なければまたこのシリーズの別の本をアマゾンで買うことにした。 東京から戻る日、早めに実家を出て新宿の紀伊国屋へ向かった。新しく出来た南口の方。何と「学習書」と「語学」がまったく別の階にあった。つまり受験英語やTOEICは「学習書」のコーナー、いわゆる洋書は「語学」の階だ。東京に着いたとき最寄の三省堂で探して見つからなかった本を探してもらってから「語学」の階に上がる。そこはまるでハワイの本屋に戻ったみたいに外国人ばかりだった。立ち読みしている雑誌までもがすべて洋書。何だか海外旅行中のようで良い感じ♪そこでなんとなく見回して偶然、「Magic Tree House」みたいなうすべったい本ばかりが並んでいるコーナーに出くわした。それがものすごい種類、冊数なのだ。天井から吊り下げられた手書きの看板にはどのくらいの程度の人が読んだら良いか、レベル別にTOEIC試験の点数表が書かれていた。レベルは1から6まであり、私は以前受けたTOEICのレベルが変わっていなければレベル4あたりを読まねばならないらしい。ってことはそれ以下なら比較的楽に読めるってことかも♪おー、素晴らしい!私でも過半数は読めるってこと?!何だかワクワクして来た。そのシリーズは「Penguin Rreading」と言い、ペンギンのマークが付いている。マジック・ツリー・・・と違うのはひとりの作者が書いたひとつの物語ではなくて、ありとあらゆる、いろいろな分野のストーリーがあること。そして特筆すべきは子供向けの本じゃないってこと。期待が持てた。すべて大人向けで、英語学習者のために普通の本を使用単語数を制限して書き直してあるようだ。どこかの、トレンチコートを着た日本人の紳士がかがんで薄い冊子の並ぶ棚の端から1冊づつ繰って真剣に何か探していた。 私は平積みになっていて「new」と書かれた所から「The Night Mare Before Christmas」を手に取った。そもそも映画と同じ表紙が目に留まってこのシリーズを見つけたのだ。以前からこの映画のDVDを借りて見ようと思っていてまだ借りていなかった。パラパラめくってみるとこの本の挿絵はすべてカラーの写真だった。しかも映画のシーンらしい。表と裏の表紙の内側にはそれぞれ可愛い写真がプリントされたCDまで付いていた。朗読も聴けそうでしかもレベルは2。値段も千円ちょっとと手ごろで大いに気に入った。私もその紳士みたいにかがんで1冊ずつチェックし、もう1冊、こちらはレベル3で白黒の挿絵、CDは付いてなかったけど子供の頃大好きだったシャーロックホームズも買うことにした。662円。ゴキゲン♪ 因みに本の裏側に載っているレベル別使用単語数と、店内でつり下げられたTOEICの点数目安は、 レベル6 Advanced 3000語 (TOEIC 730点) レベル5 Upper Intermediate2300語 (TOEIC 600点) レベル4 Intermediate 1700語 (TOIEC 500点) レベル3 Pre-Intermediate 1200語 (TOEIC 400点) レベル2 Elementary 600語 (TOEIC 350点) レベル1 Beginner 300語 (TOEIC 250点) Easy Starts 200語 (TOEIC 250点) もちろん、これ以上のレベルの方は易しい単語に書き直してあるこれらではなく、フツーのペーパーバックをお読み下さいね。(^_^;) |
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2008.03.04 |
−英語の本を読もう V 「Penguin Reading :The Client」− 東京から本を買って、家に帰って気づいたけど、「The Night Mare Before Christmas」の付録である2枚のCDはなんとオーディオ用とパソコン用の2枚だったので、早速オーディオ用を他の音楽CDみたいに携帯電話に入れてみた。ちょっとした時間に聞くのにうってつけ♪ちなみに「携帯電話に入れる」って言うのは携帯をi-podか何か、音楽を聴くための小型機器だと考えて頂きたい。それにパソコンを介して録音するってこと。別段複雑なことではなくて、携帯電話を買うとソフトのCDが付属されているのでそれをパソコンにインストールしておけばいつでも聞きたい(録音したい)CDをパソコンに挿入してそのソフトを使って一旦パソコンに読み込み、パソコンと携帯電話を付属ケーブルで繋いで携帯に送れる、というしくみ。世の中便利になってここまで着いていくのがやっと、なんだけどね。去年買った最新式の携帯は大活躍ですでに20枚ほどのCDを携帯電話に入れた。100枚くらい入れても大丈夫みたい。すごいよね。>日本の技術。これを活用しない手はない。音楽を聞くなんて家のステレオかカーステレオで充分だと思ってたんだけど、いつも手近にあっていちいちCDを入れ直さなくて済む携帯をつい手にとってしまう。アルバムごとやアーチストごとなど曲ごとに選んで聴くのも簡単だから。散歩などの時も便利。だからこんな、英語学習にも使えちゃうのだ。私も初めは携帯は「電話」だと思っていたのでそんな使い方は夢にも考えなかったけど、音楽を入れることの出来る携帯とパソコンをお持ちの方、ちょっと見直してみたらいかが?デジカメで写真を撮ってパソコンに取り込むのとたいしてかわりはありません。 もちろんディズニーの作であるこの「The Night Mare Before Christmas」はレベル2の簡易な単語で書かれているので読んでも聞いてもわかりやすく、楽しく、面白い。本の装丁もカラーできれいだし、ノートに挟まっちゃってバッグの中を探しちゃったほど薄くて、軽くて、持ち運びにも何の苦痛もない。 で、この英語の本「Penguin Reading」シリーズが大のお気に入りになったので、またまたアマゾンで検索してみた。そして推理小説を見つけた。これが運命の出会いと言っても言い過ぎじゃない。John Grishamの「The Client」、ただしこちらはレベル4。本来私が読むべきレベルなので何とかなりそうだった。私は学生の頃ひたすら推理小説と呼ばれる類の本を読みあさった。シャーロック・ホームズ、ルパン、アガサ・クリスティ、江戸川乱歩・・・小学校と中学の図書室にある推理小説は全部読んだ。ご飯を食べるよりも、寝るよりも、読んでいる方が楽しかった。夜は母の目を盗んで懐中電灯を持ち、布団をかぶって読んだ。何とか読めないものかとビニール袋に入れて浴室に持ち込んだことさえある。とにかくそんな風に「楽しく、夢中になって読める」英語の本が必要だった。 アマゾンで、長年検討を重ねていた圧力鍋を注文する際「The Client」の同時発送を依頼した。合計で1,500円以上になれば例え鍋とペーパーバックでも送料は無料。そしてこの本をなぜかレベル3のシャーロック・ホームズを読む前に読み始めた。面白かった。ドキドキした。冒頭では11才の男の子が8才の弟と草むらに隠れてタバコを吸っている。そこで自殺しようとしている弁護士と遭遇してしまうのだ。自殺の理由はマフィアがらみ。FBIも警察も出て来て男の子を追う。・・・イラストも多くて薄っぺらい本なんだけど正真正銘大人向けのストーリーだった。特筆すべきは辞書を引かなかったこと。たしか途中でcustody(保護観察、拘置、留置)を調べたくらい。書き込むまでには至らなかった。そして初めて「英語の勉強だから」とは思わなかった。そう言えば小中学生の時どんな本を読んでも辞書を引いた記憶はない。漢字の読み方も言葉の意味もたいてい前後から想像出来た。なぜか急にひらめいちゃったのだ。英語の本だと今までは難しすぎて前後の単語もわからなかったから辞書を引くしかなかった。「なるべく辞書をひかずに読み飛ばしてごらん。」と言う人も居るけど余程レベルに合った本じゃなくちゃ無理だ。そして今回、確かに知らない単語もあったけど、何十年かぶりで懐かしい「ひらめく」感覚を味わった。そして不思議なことに、子供向けの「Magic Tree House」よりも知らない単語は少なかった。 小学生から現在に至るまで、もちろん日本語の「次に読む面白い本」をキープしておくのはいつも頭を悩ませる結構大変な作業だった。だから面白いシリーズものを見つけると狂喜乱舞していつも今読んでいる次の数冊を手元に置いて幸福な気持ちに包まれながら読んだものだ。そのシリーズを読み終わってしまい、ついでにその作家の他の作品もすべて読んでしまって「なぜ次の作品がなかなか出ないのか」と呪いつつ、また新しく面白そうなシリーズや作家を探し続ける。これが英語で、しかも面白いだけではなく私に見合ったレベルとなるとたやすいことではない。再びamazon.comのサイトを調べているがジョン・グリシャムの別の作品は最低でもレベル5か6で、レベル4以下で面白そうなものを探すのはなかなか難しい。もう少し頑張って、こちらのレベルを上げるしかないかも。5や6のレベルでもフツーのペーパーバックを読むよりはずっと易しそうだし・・・。 |
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2008.03.08 |
−Foxtail Palm− Spring has come! と言いたいところだけどまだまだ寒い>日本。だいたい私は陰気な空の色がキライなのだ。どうもスッキリと抜けるような青空にはならずにどことなくグレー。そんな訳でハワイから戻ってからどうも調子が悪い。滅多に引かない風邪か?と思えば何となく花粉症だし・・・。ラクダちゃんはハワイから運んできた3本セットの生クリームも、キャラメルシロップも、瓶入り蜂蜜もすべて食べ終わってしまったと嘆いている。トンカツシェフに至ってはハワイ滞在中は何の問題もなかったのに何度切っても口の中の腫れが引かず、大学病院に通っている。何とか気分を盛り上げるべく、朝のコーヒーに生クリームを絞り(私のはまだあるv(^O^)v)。シナボンのシナモンを振り、通勤にはハワイで買ったハーブティーを、セールでゲットしたスタバのクリスマス仕様でアメリカサイズのマグに入れて持っていく。もちろんジーンズもアクセサリーも古着屋だったりするけどハワイ土産。ははは。 そんなわけで今日は心を落ち着ける植物の話。何年か前にハワイで、小さくて白くて可憐なピカケの花を見つけた。好きな香りを探していた頃で、ピカケの香りに魅せられたこともあってこの花が大のお気に入りとなった。別名ハワイアンジャスミン。ジャスミンティーも大好きだし。もともと高級なだけの蘭などはあまり好きになれず、小さい頃からチューリップ一筋だったのだ。そして今回、またまたハワイで新しい植物と遭遇した。 クリスマス時期にハワイへ行くと市庁舎が無料で見学出来る。庁舎の中は各部門が腕を競ったクリスマスツリーが飾られている。結構大がかりで趣向の凝らされたものが多い。その中にひょろりと椰子の木らしきものが立っていた。「椰子の木にしちゃ変よ、下手なんじゃないの?!」と思っていた。しばらく見学して、今回はじっくりと説明書きなんぞも読んだおかげで、それは下手なんじゃなくて私が知らない種類の椰子だってことがわかってショックを受けた。作ったのは「公園課」だから正確なはずである。 その名は「Foxtail Palm」。狐のしっぽ椰子だった。大きなふかふかの狐のしっぽみたいな葉が普通の椰子より密になっている。その後ハワイで街を歩くたびに注意して見ると結構たくさんあることがわかった。しかもよく見ると普通の椰子よりずっと可愛いのだ。好きな植物がまた、増えた。 Department of Park and Recreation <Under The Sea> Tree:Foxtail Palm.The leaflets of the foxtail palm radiate out in all planes around the main leaf stalk. This makes the leaves look like large,fluffy tails - fox tails. どうして「海の下」なの? 誰か訳して。 |
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2008.03.12 |
−圧力鍋− 春の気分を盛り上げるべく、大好きなチューリップを活けた。母からもらった「花とみどりのギフト券」で、スーパーのレジの横に売っている安物じゃなくて前から通勤途中に気になっていたガラス張りの花屋で買った。スーパーではチューリップは1つの種類しかなくてせいぜい色違いがあるだけだけど、さすが花屋だ。先がレースの様にギザギザと縮れている薄いピンクのものと迷ったけど、結局、ユリ咲きの先の尖った赤いチューリップにした。葉が豊かだから他に緑を添える必要はないとのアドバイスで、その赤いチューリップ2本にミモザと言う、黄色くて小さなコロコロがいっぱい付いた1本を加えてもらい、500円相当の券1枚と引き替えてもらった。そんなに高くない。家に帰り花瓶に挿したところ、最初は小さかったつぼみが段々大きくなって、店員さんの言った通りなんと茎も伸びて来て何だか良い気分♪。お休みの日に洗濯機を回しながら花を愛で、ストーブの上でリンゴを煮る。シナモンの良い香りも漂い、お茶でも煎れて音楽でも聞こうかって気分になれた。 I bought a pressure cooker!そうそう、私はついに圧力鍋を買ったのだ。「圧力鍋」は「pressure pot」じゃなくて「pressure cooker」と言うそうだ。もう何年も前から何度か買おうと思いつつ、その都度「今回はやめておこう」と後回しにしていた。理由はいくつかある。まず、誰しも「圧力鍋は怖い」と言う。怖いどころか恐ろしいとか爆発するかと思ったとか、本当に爆発したとか言う話が目白押しなのだ。サイトでは「初めて使ったときは隣の部屋からドアを数センチ開けて覗いていた」とまで書かれている。そして二番目の理由は値段だ。だいたい2万円以上もする鍋が本当にそれほど価値があり便利なのか。そしてそれはもし使わなかったら相当邪魔そうで場所を取りそうだった。「煮込み料理が早く煮える」と言う理由だけでは私の購買意欲は刺激されなかった。ストーブなどでコトコト煮るのが大好きだったし、前日から仕込んでおけば良いのだからそんなに時間を短縮する必要を感じなかった。 で、今回購入に踏み切った理由はまず玄米だった。私はここ1、2年玄米を食べている。東京生まれなので農業には疎いけど、稲を脱穀して精米して白米になる。その最後の精米と言う行程をしていない段階が玄米。白米にまだ殻がかぶった感じ。ミネラルも栄養も繊維も豊富だそうで、捨ててしまう手はない。慣れないうちは白米と混ぜたり、精米の歩合を少し落としてもらったりするそうだけど私は初めから違和感はなかったので玄米そのままを洗って炊飯器で炊いていた。ただ農薬が心配なので有機栽培米とか、農薬を使わず虫は田圃に放した鴨に食べてもらうと言う昔ながらの合鴨農法の米をなるべく買うようにしている。その玄米がどうも思った通りに炊けなかった。毎週のように行っているマクロビオティック食のランチの店でその話をした所、店も常連客も皆圧力鍋で炊いているとのことだった。使い方はすぐに慣れると言われ、「鍋は邪魔じゃないの?」と聞いたところいつもガス台の上に乗っているからしまわないとの返事。なるほど。玄米は圧力をかけた方がふっくらと美味しく炊けるらしい。 そして二番目の理由は魚だった。ハワイを共にしたラクダちゃんはお母さんのリクエストで圧力鍋を誕生日にプレゼントしたそうだ。彼女はその圧力鍋で作った「鯖の味噌煮」にはまっていると言う。それが骨までホロホロと崩れて美味しく食べられると言うのだ。私は缶詰類はあまり食べないけど、鮭の缶詰の骨だけは食べる。輪切りにした鮭の水煮?のようなものが平たくて丸い缶詰になっているアレである。あの真ん中に太い骨が1本入っている。それをそっと抜いて食べるのだ。あまり他人に言ったことはないけどどうも私のような人が居るらしく、骨だけの缶詰が存在するそうでうびっくりした。そんな太い、魚の骨が食べられれば嬉しい。カルシウムだって採れちゃうかも。 そんなわけで買うことにした。「通販生活」の「ピカイチ辞典」でもお勧めのT-falのものにした。温度感知センサー付きのタイマーが付いているのでメロディが鳴った時に火を弱めたり止めたりすればよく、怖くないとのことだった。大きさは店で見ていたので4.5Lで充分だと思えた。米や豆などは膨らむため鍋の3/1から2/1しか入れてはいけないとのことだったけど、いくら何でも6Lは大きいように思えた。それをあちこちリサーチして結局Amazon.comのサイトで本と一緒に届けてもらった。 |
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2008.03.17 |
−圧力鍋 2− やっと春。一週間上着を着ずに出勤した。かと思えば帰りの車の中は汗をかくほど暑い。このままあの、湿気の多い鹿児島の夏になっちゃうのも悲しいかも。 私の買った圧力鍋はフランスT−fal社製の「温度感知タイマー付きクリプソグランデ4.5L」。ワンタッチでガチャッと閉まったり開いたりする蓋に、取り外し出来るタイマーが付いている最新式。ただしこのタイマーは防水ではないので水洗いする時は外す必要がある。T-falに電話して聞いたところこのタイマーはなくしたり壊してしまった場合、確か3千円ほどで購入出来るとのこと。鍋本体は15年間保証で、別に蒸し料理用の金属製で取手の付いたザルと圧力をかけない時の料理用にガラスの蓋が付いている。圧力の加減は蓋に付いているレバーで高圧と低圧が選べるが今のところ同じ料理でも低圧にすると少し時間がかかるが栄養素が壊れにくいと言うくらいの知識しかない。カラーのレシピブックの冊子も付属されているが、私の感覚だとこのレシピだけを見ては買う気にはならないだろうと思われる程度。時間の目安を見るくらい。T-falのサイトにもレシピが掲載されているけど、どうももともと日本人が考えたとは思えない。圧力鍋ファンのサイトで検索した方がずっと美味しそうで役立ちそうだ。そもそもこの鍋は「通販生活」の「ピカイチ辞典」で見つけたのだが送料など合わせても5,000円ほど安かったのでアマゾンのサイトでオーダーした。アマゾンだと送料無料で24,800円。 この「温度感知タイマー」がナゾだったのだ。一体どんなしくみなのか、あちこち聞いても読んでみても結局使ってみるまでわからなかった。 まず、作りたい料理を決める。材料を中に入れて蓋の真ん中をガチャッと押して閉める。使ってみてわかったのだけれども圧力鍋の料理は一発勝負なのだ。今までの経験とか勘がまったく使えない。料理の途中にかき混ぜたり色つやなどの様子を見たり、もちろん味見したり出来ないからだ。だから反対に今まであまり料理が得意でなかった人にもお勧めかも。蓋を閉めたらその料理に適した高圧か低圧かを選んでレバーを動かす。その料理に適した時間をタイマーの+ボタンを押し続けてその時間をセットする。ガス台に点火。鍋から火がはみ出さないくらいの強火。何とこのタイマーは圧力がかかり始めるまで作動しないのだ。数分して鍋の中に設定した圧力がかかり始めた時、今まで出ていたのとは違う穴から湯気が出始め、ピロピロ・・・と鳴って知らせてくれるので火を弱火にする。以前の圧力鍋はそのタイミングが難しかったそうだ。その時点からタイマーはカウントダウンを始め、0になったらまだピロピロ・・・と知らせてくれるので火を止めるだけ。トンカツシェフにはこの出来上がりの音が「骨まで食える〜、骨まで食える〜♪」と聞こえるらしい。調理中、鍋の穴からシューシューと湯気が出て「水分は足りているだろうか。あんなに湯気が出たのでは水分がなくなって焦げないだろうか。」と思う程度で怖くも何ともなく、恐ろしげな音もしない。最近の圧力鍋の音はずいぶん静かになったそうだ。 火を止めた後、まだ圧力がかかっているのですぐに蓋を開けてはいけない。10分以上待つか、急ぎの場合は蓋の閉まっている鍋ごとシンクに入れ(タイマーだけ外して)直に水をジャブジャブかけて圧力を抜く。10分を争うようなことはないので私はまだ水をかけたことはない。10分経ったら蓋の別のボタンをガチャッと押すと固定していた部分が両手を伸ばしたように伸びて蓋が開く。タイマーが鳴るまでついていなくても良いし、圧力をかける時間はたいてい5分とか長くても30分程度なので、たったこれだけの行程で、途中かき回すことすらしないで、料理が出来ちゃうのもなんだかあっけないと思ったくらい。 最初に作った料理は豚の軟骨(鹿児島では豚骨の横に売っていて見栄えは殆ど同じ)煮。昆布を敷いて水と醤油、酒、みりん少々、刻んだショウガと共に大きめに切った大根、湯をかけて油を落とした軟骨を鍋に入れて圧力をかけた。骨まで食べたかったので高圧で、確か40分くらい煮てみた。お風呂から上がったらタイマーが鳴ったので火を止め、着替え終わってから蓋を開けてみた。途中混ぜることが出来なかったので汁から顔を出している部分が煮えているか心配だったけど均一に出来ていた。何と軟骨はどこかへ消えちゃって、ゼリー状の何とも歯ごたえの良いものに替わっていた。もちろん全部食べられる。大根も良く煮えて大成功! |
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2008.03.20 |
−圧力鍋 3− 毎年春になると誰かしら、何年かぶり!って言う人から電話がかかってくる。必ず。携帯の番号はかれこれ20年くらい換えてないから。今年は多め。少し梅が咲き始めてから啓蟄が過ぎて皆モゾモゾと動き出すあたり。10年ではきかないだろう昔、私がヨットを始めた頃ティッシュで有名な大王製紙の「エリエール」って船で会った公子さん(大病をして克服したのでハワイの静かな島にでも住んで余生を送りたいと言っていた)と、上海レースでご一緒してからお会いしていない東京のヨットのオーナー(携帯を換えるにあたってアドレス帳の整理をしていたら懐かしい名前が出てきたとのこと)と、数年前当時学生で一緒に乗ったヨットのクルー、体の大きな「ジャンボ」から、皆ある日突然電話が来た。ジャンボは自分が任されているクルージング用ヨットがGWに鹿児島に来るとのことだった。私も更に何か活動せねば、と言う気になる。 さて、豚の軟骨煮の次に圧力鍋で作ったお勧め料理は「イカ飯」。北海道の駅弁大会では必ずお目見えする森駅のアレ。ランチにと会社に持っていったのだけれど何と鹿児島の人たちは家でイカ飯は作らないらしく、駅弁大会でしか食べたことがないとか、中には未だかつて食べたことがないと言う人まで現れた。結構びっくり。基本的には生のイカの脚を抜き、すっぽり空いた胴体に餅米か普通の米を詰めて出汁で煮るだけである。簡単で遊んでいるみたいに作れるので結構楽しい。一番難しいのはイカに米をつい入れすぎて出来上がったときにイカが破裂しているくらい。それはそれで味がしみて美味しいけど。考えれば米は水分を含んでふくらみ、反対にイカは加熱されて縮むと言うくらいわかっちゃいるんだけどいつもその比率が思ったより大きくなる。目安としてはイカの胴体の半分程度で我慢する。取り出した脚を刻んで入れることもあるけど今回は欲張らず、脚は刻んでイカボールにして別途鍋に入れた。後から考えると緑の野菜、そうねぇ、インゲンなんかを刻んで入れてもきれいかも。 出来れば刺身用のイカを用意する。なければ丸のままなら何でもOK。肉厚の紋甲イカより、ヤリイカなどが望ましい。今回は一杯(匹)98円。ははは。脚を引っこ抜いて洗い、事前に洗っておいた米をスプーンか何かで詰める。今回は餅米とうるち米を半々にした。具を入れても良いがとにかく思ったより詰める米の量は少な目にする。今回は冷蔵庫にあった生椎茸を刻んで米に混ぜるだけにとどめた。重ねて言うが米はイカの胴体の半分まで。米を入れて「物足りないなぁ」と思いつつ、口を楊枝で留める。別に水や市販の出汁でも良いと思うけど、鰹節で取った出汁をヒタヒタに(いつもより多めに)入れてみた。初めてなので焦げることが心配だったし、途中でひっくり返すことが出来ないからあまり出汁が少ないと出汁に浸っていない部分に味がしみないのではないかと恐れたのだ。だが心配は無用だった。出汁は思ったより減っては居なかったし、なぜか出汁から顔を覗かせている部分も色が均一に煮上がっているようだった。さすが圧力。味は醤油と酒を少し、みりんを少し、そして刻んだショウガを入れた。測ってないので分量は適当。いつも二度と同じ味にはならない(^_^;)。圧力は低圧で、確か25分に設定した。完璧な仕上がりだった。 普段、鍋や土鍋でイカ飯を作るときは結構長いことコトコトと煮る。ストーブの上に置きっぱなしにしたりするのだ。しかも煮汁に浸っていないところは煮えないから時々ひっくり返す必要がある。美味しく出来ることは出来るのだが今回のようにここまでご飯にしっかりと味がしみたことはなかった。圧力鍋だと完全に米にも味がしみこむのだ。結構感動。朝、お弁当に詰める時に圧力鍋に残った汁にほうれん草を入れて一瞬暖めてから添えた。very good! ホントは圧力鍋を買った最初から「骨まで食べられる鯖の味噌煮」を作りたかったのだ。だがしかし、鯖を買いに行くもスーパーの鯖はすべて3枚におろされている。つまり平べったくなっちゃって骨がないのだ。だからと言って丸のまま一匹買ったのでは多すぎる。しかも新鮮な、丸一匹の鯖もそう簡単には見つからない。さて、これから美味しそうな鯖を、出来れば胴体をそのまま輪切りにしたような鯖を探しに行くとしよう。 |
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2008.03.26 |
−再び Foxtail Palm− 3/8に掲載した、ふかふかで可愛い「狐のしっぽ椰子」なんだけれども、どうも腑に落ちないので私のヨット兼英語の師匠に尋ねてみた。 ハワイ市庁舎内の、各課腕を競ったクリスマスツリーのひとつ。問題の「Foxtail Palm」の根本にあった説明書き。この説明書きがどうも不明で・・・。 Department of Park and Recreation.・・・公園およびリクリエーション課 <Under the Sea> ・・・ 海の中??? Tree: Foxtail Palm. ・・・樹木:フォックステールパーム。 The leaflet of the foxtail palm radiate out in all planes around the main leaf stalk.・・・フォックステールパームの葉は、葉の軸から放射状に広がります。 This makes the leaves look like large fluffy tails-fox tailes.・・・このため葉が大きくふわふわして狐のしっぽのように見えるのです。 わからないのはこの、二行目と言うか題名。陸上の椰子の説明にしちゃ「海の中」って言うのは妙だと思いません?どう考えても辻褄が合わない。 そこで師匠にメールを出してみたわけ。そのお返事・・・ 要なキー・ワードはHP内の「腕を競ったクリスマスツリー」。次にグーグルして判った、Foxtail Palmはオーストラリア原産、って事。ここまで来ると後は簡単。(私:どこが簡単なの!?)オーストラリアの別称はDown Under(とか、Down yonder)だけど、これは、やや侮蔑的な感じがあるし…と言って、そのまま「オーストラリアのクリスマス・ツリーはこれ!」って言うんじゃ、これもちょっぴり失礼。と言う訳で、ちょっと遠まわしに<Under the Sea(=Australia)となったのでしょう。ああスッキリした!判ってみればナーンダ!でしたね。 ・・・とまったく予想外の内容のメール。びっくり。しかもこちらはちっともスッキリせず、ナーンダ、とも思えない。いきなりオーストラリアが出てくるのはやっぱりどうも納得出来ないし、と再び師匠曰く・・・ Down Underって言う言い方に相当する日本語は「川向こう」。江戸っ子が隅田川(僕の住んでた門前仲町?)、若しくは江戸川の向こう側(向島?)(に住む人)を蔑んで呼んだ言い方。前にも書いたけど、米国でDown Southって言うと一般的にメキシコの事。South of the Boarderとも言う。カナダ人は同じ言い方を米国(人)に適用してからかう。だから、Down (Under)、 Down (South)、何れも日本語と同様にDownに「あっち方」って言う、ちょっと馬鹿にした響きがあるようですね。従って、Under the seaなら、少しやわらかくなって、「海の下の方」ってな感じになるのかな。 ふーん。ホントだったらすごい。まったく想像も出来なかった。それならネイティブなら誰でも、子供でもわかるものなのか、と聞いたところ「はっはっは、ハワイに居る、ナゾナゾやジョーク好きな子供なら直ぐ判ると思うけど」とのお返事。まぁ、地図上で「南は下」だし、「この道を下って」とも言うけどやっぱり私にはオーストラリアとは結びつかない、と駄々をこねてみた。 ヒントは沢山あって、 1 これ以外の、競うように展示されていたツリーには、どんな表示がされていたのか? もし世界の他の国々・地域が示されていたのなら、大いに判りやすい。 2.展示されていたのが/催しがあったのがハワイだった。即ち、ハワイを中心にして地図を見ると、海の先(下)の左の方にオーストラリアが見える。 3.公園・リクリエーション課の表示の下にいかにも楽しそうに、カラフルにワッカルカナー?って感じで、「Under the Sea」って書いてある。 4.Foxtail Palmはハワイにも沢山あるようだから、学校で、「オーストラリア原産」って習ってる可能性はおおいにある。 だそうです。決して師匠を疑ってるわけじゃないけど、子供も見学する市庁舎の説明書きひとつ大人の私が理解出来ないって言うのは英語学習に長い道のりを感じるって言うか、文化の違いまざまざって感じで未だに「狐」につままれてる気分(^_^;)。 |
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2008.04.03 |
−春− まだ桜は満開にはならないけど春が来た。鹿児島の桜の開花が東京などよりも遅いのは気温が下がらないからだそうだ。春が来たので去年に引き続き「野草を食べる会」に参加して来た。携帯電話の電波も圏外になるくらいの超田舎で、ただ歩いて深呼吸するだけでも最高に気持ちが良かった。 今年は参加者の何名かが長靴を用意して来たので、小川のほとりでは、去年見つからなかったセリがたくさん見つかった。巨大なスコップを持って来た人もいて、普通のシャベルじゃ曲がってしまったアザミの根も大漁。セリは地元の美味しいお豆腐を使って白和えにし、何とアザミの根はきれいに洗ってキンピラにする。カラスノエンドウは花も小さなサヤも一緒に上から10センチくらいの部分を摘み取り天ぷらにすると良いそうだ。カラスノエンドウのもっと小型なのが、冗談みたいだけどスズメのエンドウ。もともと得意分野の海に加えて、これでちょっとやそっとの食糧難くらいじゃ死なない。 他にも洗うのが大変なくらいたくさんの「ノビル」。今年はちゃんと見つけて根の先の球根のような部分まで収穫することが出来た。少しは進歩したかも。咲いているところは、つまり地上部分は、ラッキョウやワケギと変わらない。時期が少し遅かったのでふきのとうは開き過ぎだったけど先生曰く固くなるだけで風味は変わらないとのことだったのでなるべく成長していないものを摘んで、刻んで味噌と合えるだけの「蕗味噌」を作った。昨年からの大好物。 菜の花のお浸し、湯がいて結んだノビルと酢味噌、頭と袴を取って卵とじにしたツクシ、茹でると高菜漬みたいに色の変わるギシギシ、アザミの根のキンピラ、セリの白和え、そしてたくさんの野草の天ぷらには抹茶塩を添え、合鴨米のおにぎりにはちょっぴりほろ苦い、春の香りの蕗味噌。井戸水で作った美味しい麦茶と共にみんなで庭で頂く。そして野草の先生が摘んできたスミレの花を洗って添える。知らなかったけど湯がいたギシギシや摘んだばかりのスミレの茎にはヌメリがあるのだ。体に良さそう。こんな食事を続ければメタボリックとは無縁。 開催された「作人塾」を企画している門田さんの庭で急遽野菜の即売会が行われた。自家製の漬物も野菜も何でも100円!大好きな、みずみずしいクレソンを欲張って二袋と、2本で100円の春大根を買って大満足。クレソンは私の野菜ベスト5に位置する。サラダにし、肉に添え、卵とじに最後に加えたりして楽しんでいる。緑もきれいで生でも加熱しても美味しく、ほうれん草のようにすぐにぐちゃぐちゃにならず、かといって堅くもない。その他の私のベスト5はカラシ菜や菜の花などのアブラナ科、トマトなど。最近トマトは高いし、美味しいものになかなか出会えないのでこの春に大好きな野菜を楽しまないと。 帰りに朝一番で予約して置いた幻のお豆腐二丁を受け取って帰った。小さなお豆腐屋さんは畑の脇の「おかべ」(=お豆腐の意)と言う小さな看板を入ったところ。昼には売り切れるとのことで朝お金を払っておいた。一丁120円。冷蔵庫の中に名前が書かれた二丁が置いてあった。久しぶりに冷や奴を食べよう。 |
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2008.04.07 |
−Studying English− 以前から見たかった映画「シャーロットの贈り物」のDVDをTUTAYAで借りて見た。ハワイに行った時、ロードショーを見てみようと思っていて見逃してた。実は小学生だった頃愛読していた。ストーリーは今でも覚えているから英語で見ても何とかなると思ったのだ。映画もイメージも覚えていた通りだった。アニメだし、英語もわかりやすかった。良い話ではあるのだけれども、豚を助けるために尽力したクモのシャーロットの最期が悲しかった。それで思い当たった。私は昔からクモだけは怖くないのだ。どうしてだろうと思っていた。この物語のためらしい。部屋にクモが現れてもハエや蚊でも食べてくれればあり難いからどれでも「タロウ」と名づけて台所のシンクから救助したりしている。友達に見られて気味悪がられたこともある。反対にゴキブリは子供の頃から身の毛がよだつほど苦手。この世で一番嫌いかも。小さい頃、ゴキブリの良い話でも読んでいたら今頃違っただろうか。 4月になり、日本では何もかも一新された。3月31日がたまたま月曜日だったのでNHKの新年度はすべて事もあろうに年度末のドタバタしているこの日に始まった。この日までに一新された番組を厳選し、テキストを購入し、ラジオやテレビの録画予約をやり直さなくちゃならない。しかも今年度からNHKの新番組が大幅に改訂される。私は本屋へ走り、英語レベルを測ることの出来るテスト付きの目安本を眺めながら(買ってテストをしている暇もないし)片っ端からきれいに並べられたテキストをめくった。一番大きく変わったのはラジオの語学番組。今まで月水金と放送され、火木土はその再放送だったものが月曜から金曜の毎日、つまり週5回になる。英語もロシア語も中国語も韓国語もスペイン語もフランス語も何でも「毎日」。その分番組数が減り、放送時間も変わっていた。英語は「英会話入門」と「英会話上級」が統合され「ラジオ英会話」(五段階評価でレベル4)1本だけとなった。これを中心に聞くことにした。 「ラジオ英会話」の他のレベルに中学生向けの基礎英語1〜3があり、別途「ビジネス英語」は「入門」(レベル3〜4)と「実践」(レベル5)の2つに分かれた。今までも毎日放送されていた「徹底トレーニング英会話」(レベル4〜5)は再放送。なぜか通信教育用の高校英語Uは消滅。毎朝通勤時に聞いていた「ものしり英語塾」も「ものしり倶楽部」(レベル4)と名前が変わり土曜日だけの放送に縮小されている。聞く番組数が減った分、私は毎日平日の2時から放送されている10分間の英語ニュースとそれに引き続き20分間の「What's up Japan」と言う英語番組を録音して通勤時などに聞くことにした。このあたりは語学学習と位置づけられていないからインターネットの番組表で検索する。 テレビはあまり目新しいものがなく、3ヶ月トピック英会話の「赤毛のアンへの旅〜原書で楽しむアンの世界〜」(レベル3〜4)と再放送の「テレビで留学」(レベル3)を録画予約してみた。大きく変わったのは新しく「リトル・チャロ」と言うアメリカで迷子になってしまったアニメの犬の冒険ストーリーが週に一度テレビで放映され、そのテレビ番組に基づいたラジオ番組が毎日ラジオで放送されること。そしてそのチャロシリーズはインターネットでも勉強出来、テストでレベルなども登録出来るそうだ。テレビとラジオとインターネットの相互学習。ホントにそんなにインターネットが普及しているのか>日本。 週一度の社会保険センターの英会話はもちろん継続。もう何年も私たちのクラスは定員割れしてるけどどうかつぶれないで欲しい。半年間毎週受けて2万円を切る講座なんて他に滅多にないもの。しかも先生もクラスメイトも何年も殆ど変わりなく、すごく楽しいし。そのメンバーのひとりに教えてもらったインターネット上の英語学習ソフトを試してみた。無料なのにクイズ形式みたいに毎日続けられてしかも私の間違いや成績などをすべて記憶しておいてくれる。すごい。会社で昼休みにこっそり学習。音が聞こえないからまだディクテーション(書取)は試してないけどね。そんなこんなで今年度もガンバリマス。 |
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2008.04.11 |
−歯医者に行こう!− 何か「あー、やらなくちゃ!」と言うことがあるのは(多かれ少なかれたいていの人はあると思うけど)気が重い。始めるまでに時間がかかる。私の場合それは歯医者だった。しかも痛むわけではないのだ。以前4時間もかかって抜いた親不知の跡が何かゴツゴツしていた。根が顎の骨に絡んでいるとかでいくつかに割って抜いたためそれが残っているのだろうか。疲れたり調子が悪くなったりすると腫れるのだ。親身になって診てくれる腕の良い歯医者が見つからなかった。小さな歯医者だと親不知の抜歯でさえ紹介状を持って別の所に行くと聞いた。だから放置していた。抜いたときは4時間も口を開けっぱなしにしていたからか数日間はまったく口が開かず食事が出来なかったのだ。そんな目に遭いたくなかった。 そんな時、よく土曜日にランチするカフェで歯医者の話になった。そのこママが何年もの間、痛むたびに別の歯医者に行って診てもらうのだがどこも悪くないと言われていたそうだ。そんな時客のひとりが「私にみせてください」と申し出た。彼女は大学病院の医師だった。歯科は口腔外科と言うけどそうではなく、保存科と言ってなるべくその本人の歯を残すような治療をする科の先生だった。「機材が足りなければ出身の関西の大学から取り寄せます」と言う力強い言葉にママは大学病院で受診した。問題は歯ではなく、その根にあることがわかったそうだ。ママによると「それまでのいくつもの歯医者と、レントゲンの撮り方からして違ったのでここは大丈夫だと思った」とのこと。まず顎関節症から始まり、歯の痛みに近所の歯医者へ通っていて原因がわからないまま「抜いてみましょう」と言われていたトンカツシェフにも勧めてみた。子供の乳歯じゃあるまいし、わからないから抜いてみるなんてひどすぎる。平日しか診療しておらず、夕方も5時半までの治療時間なのにそのカフェの常連客達は次々とその大学病院の保存科に通い始めている。先生は難しい治療ほど燃えるのだとウワサされていた。間に合いそうもないときは会計の閉まる6時までは待っていてくれ、着いたとたんに先に会計を済ませてから治療してくれるそうだ。しかも初回以外毎回数百円程度しか支払っていないと皆が口を揃えた。じゃ、今までの毎回数千円は何だったの??? 私もこの波に乗って、歯科に通うことにした。有機野菜を売る店で偶然会って当の先生に携帯メールを教えたのでメールが来た。初日レントゲンなどを撮るので時間を取った方が良いとのみんなのアドバイスにより早退した。結局3時間ほど大学病院に居て、合計15枚のレントゲンを撮られた。先生はカフェや店で会ったときのようなおとなしく無口なレディではなくて、バリバリと仕事をこなし研修医達を怒鳴りつける医師に変身していて頼りがいがあった。私の問題の部分は親不知が残っているわけではなく、抜いたときの衝撃?で顎の骨そのものがデコボコしていることがわかった。治すためには歯茎を切開し、顎の骨を平らに削らなければならないらしい。(^_^;)それよりは先に歯茎の方を腫れないように治療してみましょうと言う先生の言葉に賛成した。一番奥の歯(親不知を抜いた部分の手前)に大昔がっちりと被せた銀の冠の中が虫歯になっている疑いがあり、それを治療すれば改善されるだろうとのことだった。他にも痛みはないがレントゲンに写された歯の根に怪しい陰がいくつか見つかり根の治療を要する歯や被せた冠を外して治療しなければならない歯も見つかった。歯だけは放置していても改善されることはないし一刻も早いほうが良いと小さな頃から思い知っていたので、この際先生のOKが出るまで全部治療してもらおうと観念した。お心当たりの方、ここの所何年も歯医者に行っていない方、ぜひ一度行ってみましょう。 圧力鍋調理の続編なんだけど季節物のイイダコが出回っていたので買ってみた。塩でもみ洗いした後、大根と椎茸と共に圧力鍋に投入し、出汁、醤油、少量のみりん、刻みショウガを入れて圧力してみた。お風呂から上がる頃には歯の治療中でも美味しく頂ける柔らかい煮物が完成。 |
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2008.04.16 |
−贅沢− 歯医者にはちゃんと通っている。自然食カフェつながりで知り合ったその大学病院の助教授の先生からは何かあれば携帯にメールが来るので便利だ。だが通ってはいるが先が長い。全部ちゃんと直してもらうのには1年がかりらしい・・・ふーっ。確かかれこれ15〜20年くらい前に虫歯の治療をしたたくさんの箇所がそろそろ寿命みたい。もう一度それらを外して新たに蝕んでいる所を削ったり根の治療が必要とのこと。気が遠くなりそうだけどこのタイミングで治して置かなきゃならないってことは充分認識している。今のところ(^_^;)頑張るつもり。 さて、「もったいない」と言う美しい日本語に対する英語訳が見つからないように、「贅沢」って単語も私には見つけられなかった。「豪華」って感じじゃないし「浪費」ってことでもない。♪「月に一度の贅沢だけど、おでんもちょっぴり・・・」(かぐや姫:古いか)この場合、今風の言葉で言えば「自分へのご褒美」かなぁ。 私はあまり贅沢はしない(出来ない?!)タチで、車は今まですべて15万円以下の中古車、外食はその自然食カフェくらいでお弁当も含めすべて自炊、自分のお金でタクシーに乗ったのは生まれてからたぶんひとケタ、ペットボトルのお茶などを買ったこともほとんどなく毎日通勤も遊びに行くときも家からお茶持参、洗剤やトイレットペーパーなどの日用品も定価では買わず下限の価格が頭に入っているから在庫にかかわらず安ければ買い、ブランド品にも興味がなく、殆ど服も靴も買わない。一番お気に入りの格好はTシャツに短パンとビーチサンダル。今履いているジーンズはハワイの古着屋でたったの4ドル。あっ、そうそう化粧はまったくしないから化粧水も乳液もファンデーションも買ったことがない。大昔から「ワイキキアロエ」のアロエ1本。挙げ句、女性はだいたい1ヶ月から2ヶ月に一度は行くとされている美容院には先日2年ぶりで行った。ここまで来るとケチかとも思うけど決して我慢ってわけじゃないのだ。特に要らないって言うか必要ないし。化粧なんてするから肌が荒れるんだってこと、どうして誰も気づかないの???近頃の言葉を使えばエコってことにもなるかなぁ。財布にも地球にも優しいエコ。ははは。 私のふだんの贅沢と言えば土曜日の自然食のランチ(動物性のものはなく、すべて無農薬の野菜か穀類、コーヒー付で1,050円)、週に一度は行きたいスポーツクラブの会費730円/1回(月極の個人会員じゃなくて会社の総務から法人会員券をもらう)、たまに行くオーガニックの店で買う野菜、全く農薬を使わない合鴨農法の玄米(だいたい2キロで1,500円)、あっ魚は養殖じゃないもの、たまに買うケーキ、チョコレート、半年で2万円弱の社会保険センターの英会話教室、毎月買うNHK英会話番組のテキスト。まっ、こんな生活をしているからここのところ毎年のようにハワイに里帰り?出来るのかも。 そして最近贅沢がちょっと多くなった。怪しい食材が増えたせいだ。もともと冷凍食品やインスタントもの、出来合いの総菜や弁当は買わないのだけれども、このところ中国製の野菜やウナギなどから次々と農薬や化学物質が見つかってどうしても余計に気をつけるようになる。以前から中国製のニンニクは近所の八百屋のおばさんから「中国のニンニクはどれだけ長い間置いといても芽が出ず、黴びない」と言われて買っていなかった。かたや10個で100円なのに国産は1個200円。私がレストランを経営していたらたぶん手を出してしまうであろうほどの値段の差を見ているから余計居酒屋やファミリーレストランでの外食が出来なくなった。もの凄い値段の違いだけれども植物の芽が出たり黴びが生えると言うごく普通のことが起こらないのは余程薬を使っているせいだと小学生でも気づくはず。直接口にする食材としてはあまりに恐ろしすぎる。それで中国製は絶対に買わず、なるべくオーガニックばかりを扱う店で買うようになった。 そして今日、その地球畑と言うオーガニックの7周年セールで天日干しの干し椎茸(鰺の開きだって干し椎茸だって昨今は明記していない限り天日で干しては居ません。乾燥機です。)、オーガニックのオイスターソース、とろみをつけるための吉野葛、それからいつも買っているごま油を購入。ごま油はごまから無農薬の日本産だと小瓶で2,000円以上するからフツーのオーガニックもので我慢した。一瓶500円。 やっぱり人間、「食べたもので出来ている」でしょ。一度壊してしまうとなかなか元に戻らないようだし、食べるものくらいちょっと贅沢しても良いかなと・・・。 |
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2008.04.21 |
−car accident− 自動車事故に遭った。今知ったけど「事故」ってincident<accident<disasterの順で大きくなるらしい。そんなに落ち着いていられるのは被害者だから。ははは。私がぶつけたんじゃなくて良かった。停車中の車に後ろからぶつけられたわけだから当然こちらに非はない。いわゆる10:0ってやつ。ここで気をつけて欲しいのは私が急に止まったとしてもぶつけた方に過失があることになるのでぜひご注意を。以前会社で追突しちゃった側の人に話を聞いた時、前の車が直線道路で急ブレーキを踏んだとのことだった。前の車にはそれなりの理由があってネコが飛び出して来たんだそうだ。それでも止まれずに追突した側の100%過失となる。充分に車間距離を取りましょう。 で、小雨の降る中車を降りると軽自動車から女性が降りて来て慌てていた。「申し訳ありません。」と携帯を出し、どこかに電話している。事故の日時と場所さえ覚えておけばそんなに慌てて保険会社、ましてや代理店に電話する必要はない。「保険に入っていますか?証券をお持ちですか?」と言う私の問いに免許証やら何やらを出してくれた。私は保険会社と念のため証券番号を書きとめ、免許証の住所と証券の住所を照合してメモし、電話番号を聞いて私の名刺を渡した。一応携帯で自分の車と相手の車の写真も取っておく。我ながら完璧。(^_^;) 夕方私が最寄の交番に立ち寄った時にはもう、彼女は一人で事故届けを済ませており、私の方の情報を交番に伝えただけで届出は完了した。私はすでに外出の帰りにぶつけられた車を勤務先のディーラーに預けていた。修理見積りをその場で作ってもらおうと思ったんだけど損害は結構ひどくてトランクを一度開けたところ閉まらなくなっちゃったので工場長から代わりの車に乗って帰れと言われてしまったのだ。会社に電話して交番に車検証と自賠責保険証書のFAXをもらう。夕方ご丁寧にも先方の代理店からもお詫びの電話が来たけど保険の仕事上知っている人だったのですぐに話が済んだ。 翌日の明け方、寝返りを打って目覚めた。首が変だ。頸椎捻挫、いわゆるむち打ちってやつ。会社に行くとあの程度の車の損傷なのだから首が痛いのも当然だと言われ、昼に最寄りの整形外科に行って来るよう勧められた。結構大きな病院で、何枚か取られたレントゲンにはもちろん異常なく(普通のむち打ちならレントゲンには異常は写りません。)、前面の顎の下左右の筋肉が伸びたのだと言われた。上を向くと痛い。手の甲を刷毛で撫でたり腕を動かしたりされて感覚を調べ、他に異常はないとのことで飲み薬と塗り薬が処方された。昨今は湿布じゃ格好悪いのでアンメルツみたいな液体の塗り薬なのだそうだ。それだけ塗って、飲み薬はパスした。たいしたことないし、胃薬と一緒に飲まなくちゃならないほどのキツイ薬は飲みたくない。 そうそう、朝出社した時約束通り机の上に修理見積りが載っていた。285,438円。げっ。相手方の保険会社セコムからも早速電話が来た。(自分の加入する保険会社へは余程揉め事があって相談したい時以外、当方の過失が0なら別に連絡する必要はない。)私の場合、問題は車の修理だった。前回の「贅沢編」でも書いたように、私の車はもともと15万円で購入している。って言うことはいくら値引いて買ったとしても5年以上乗っているその車自体の価値は殆どなく、残り1年ある車検代と、この車はぶつけられなければ稼働していたと言う事実しかないと言うことくらい充分に認識していた。つまり車の価値より修理代の方が高いってことなのだ。 |
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2008.04.25 |
−car accident U− さて幸いにも私の車にぶつけた相手の自動車保険には「対物賠償超過費用特約」がついていた。これをご説明したい。まず私のような古くてボロい車にぶつけてしまった場合、車の価値自体よりも修理費の方が高くなることは多々ある。だけど保険会社はそのものの価値以上には保険金を支払ってくれないきまりなのだ。つまり加害者側であるAさんは被害者である私に車の修理代を弁償するわけだけど、私の車の価値が10万円と見積もられた場合、Aさんの加入する保険会社はAさんが対物賠償保険無制限に加入していて修理代が20万円なのに10万円しか補償してくれない。このような場合たいてい「どうしてくれるのだ」と加害者は怒り、被害者が困り、揉める。それを補おうと言うのが「対物賠償超過費用特約」と言う特約。車が古くて10万円の価値しかないけど、修理するんだったら20万円全額補償しますよ、って特約。保険料はそんなに高くないので心配な方は今すぐ保険証券を引っ張り出すか代理店か保険会社に聞いてみましょう。 そして案の定、私の車の査定額は11万円と算出された。その特約のおかげで修理だったら285,438円全額支払われる。だけど車は古い。買い換えると言う手もあるのだけれども修理せずに買い換えるなら11万円しか補償されないのだ。相手の保険会社も修理を勧めた。工場長とも相談してあと1年ある車検も勿体ないのでその補償額で社員割引で徹底的に修理してもらって来年の車検を安く上げようと言う作戦を立てた。だが作戦は見事に崩れた。工場長に上架して検査してもらったところ新たに「オイルのにじみ」が発見された。もともとラジエターが詰まり気味でヒーターの効きも悪く、このまま修理しても来年の車検は安く上がりそうになかった。しかも私の車は平成6年車。来年から税金も割増となる。古い車の税金を上げるなんてどうもエコに反しているような気がするのは私だけ??? 作戦を変更して「良くて安い中古車」を探してみることにした。オークションにも通う中古車担当と中古車部長にお願いする。社内のパソコンで中古車を検索する。私が見つけた手頃な値段の小型車と軽自動車のハードコピーを、中古車担当は即座に却下した。「だめ!」???そのくらい古いその車種は故障が多いと言うのだ。修理担当のサービス部の男の子にも反対された。新車を買うなら問題はないそうだが何年も経った中古車だと反対に故障が出てくる車種も多いらしい。現場の生きた情報なので素直に従うことにする。だけど彼らのお薦め車種は皆高かった。仕方がないのでお薦め車種の型式を片っ端から検索する・・・70万、75万・・・あった!安いの!その車はその日、新車を納車する替わりに引き取ってくることになっている下取車だった。普通ショールームに置いてある中古車検索用のパソコンでは引き取った後、傷を直したり「まるまるクリン」(シートなどを全部取り外して車内を掃除すること。我が社の中古車はすべて行う)をしたりして写真を撮ってから掲載する。だけど社員のパソコンだと「入荷予定車」も探せるのだ。そのコピーを見せた。「これにしよう!」と中古車担当は立ち上がり、店舗にFAXを入れた。私としてはエアコンが効いてまともに走れるオートマ車なら何でも良かった。欲を言えば巨大で燃費が悪い車は避けたいと言うだけで色にもこだわらず傷やへこみもあっても構わない。その中古車担当のお薦め車種だし、値段の折り合いさえつけば良かった。だがみんな「一目見た方が良い」と勧めた。その日引き取ってきたばかりで検査もしていないから値段は不明のまま。私は高ければ買えないとその担当と中古車部長に念を押した。 その翌日、ナンバーの付いていない明るい紺色のVitsが運び込まれていた。見ろと言ってもどこを見て良いかわからない。外見の傷やへこみも殆ど気にならないくらい、車内のシートもきれいで何とエアバックもついていた。5ドアで今までの3ドアより使い良さそうだし、鍵にはロックとアンロックのボタンが付いていてびっくりした。エアバツクも鍵穴に差し込まないキーも初めて。1000CCだと言うけど今までの1300と大きさもあまり変わらなかった。通りかかった工場長が後ろのハッチバック部分を開けてスペアタイヤが入っている部分に顔を突っ込み後部を内側から見てぶつけた跡もないし、ボンネットを開けて修理した跡を調べるコツを教えてくれた。別の人はCDとカセットが使えて燃料も半分入っている、ヘッドライトカバーの曇りは磨けば取れるよと教えてくれた。いつの間にか中古車担当が現れ、タイヤを換えて車検を取れば良いと告げた。だから値段の折り合いさえ付けば良いんだってば・・・。 |
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2008.04.30 |
-car accident V- ムチ打ち(頚椎捻挫)は1回だけの検査と塗り薬だけで良くなったので、事故は人身扱いにはならなかった。日頃のストレッチや運動が効いたのだったら嬉しいけど。面倒な手続きは早く終わらせるに限る。相手の保険会社から送られてきた書類にサイン、捺印して送り返す。それより車だ。とにかく修理するにはあまりに古くてボロかったので観念して中古車に買い換えることにした。それが車のディーラーに勤めている関係で周りの人たちはたいていの車じゃ許してくれなかった。 で、その11年式のVitsに決まった。みんなもそれなら良いとの事で私が決めたって感じじゃない。とにかく私はそんなに燃費がかからずにエアコンさえ効いてまともに走れれば安い方が良いのだ。明るい紺色って言うか、ブルーのVits、1000CC。初めて聞いたのだけれどもVitsはもともとヨーロッパ向けに造られた車なのだそうだ。だから製作過程での基準が高いんだって。へぇ、日本車より厳しいってことがあるんだ。まっ、日本のメンツってものもあるんでしょうけど。新車ならいざ知らず、中古車だとあちこちガタが出て来るわけでそんな事情もあって故障が少ないのだと教わった。ナルホド。聞いてみなくちゃわからない。だけどきっと基準が高い分良い部品を使っているわけだから中古車の値段も高いわけでしょ。(^_^;)ヨーロッパにそんな小さい車を輸出するのかとも思ったのだけれども、大きな車を好むのはアメリカだけだそうで言われればヨーロッパには昔の石畳の路地が数多くある。 今まで注意して見てなかったけど、Vitsは結構街に走っていた。赤、青、シルバー、ピンク・・・。結構良い感じである。カワイイ。あとはとにかく値段だ。今までの車の査定11万円とその他代車代などでで15万円ほど先方の保険会社から出ることになった。修理だったら28万円かかるんだからもう少し出してくれても良さそうなものだけど保険ギョーカイの人間としてはそうも言えず、差額がいくらになるのかが恐怖だった。ついにそのVitsの見積額が提示された。担当者の最初の一言は「JAFに入って頂けませんか?」だった。社内でのノルマが厳しいことを知ってはいたけどここで6,000円見積額を上げる気はなかった。JAFに入るならその分(もう少し高いけど)車両保険に入った方が用途が広いのだと逆に説明した。車検を取り(つまり重量税と自賠責保険料が含まれる)、タイヤを4本換え、オイルエレメントやバッテリーを交換して33万円!!ゆえに差額18万円を支払うことになる。今まで車に15万以上支払ったことのない私としては何とか支払える金額だったのだがみんなには「値引きしすぎだ!」とののしられた。この金額では車検を受ける際にどこか1箇所不具合が見つかったら赤字になるのだそうだ。そうそう1年間の「ロングラン保証」って言うその車が保証される期間も3年に延長してもらった。見積書にはその金額の2万いくらかも含まれていた。心強い。何か不具合があれば会社持ち♪ふふふ。 GWまでに納車しようと担当者にせかされ(代車も言われるがままに乗り換えているけどいつまでもって訳にはいかないし)、会社の帰りに印鑑証明を2通取り駐車場許可のためアパートの賃貸契約書と実印を持って翌日出社したら就業30分も前に担当者が待ち構えていた。因みに印鑑証明書は今までの車(私名義)の廃車用と新しい車を自分名義にするために2通ね。その日の午後、担当者から「廃車しますから今までの車の荷物を全部出してください」と言われ、カサやバッテリー上がりの時繋げるケーブルなどを紙袋に放り込んでからお別れをした。みんなのアドバイスで何回か車に戻るハメになったのだけれども、サンバイザーの裏側とか挿入されているCD等はなかなか気づかない。灰皿から小銭も見つかった。車を買い換える時は出来れば誰かに手伝ってもらって何度も確かめましょう。 |
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2008.05.06 |
−new used car(^_^;)− 明るい紺色のVitsが私に渡されたのはGW前の4月30日。翌日から暫定税率法案のせいで再びガソリンが値上げされるって日だった。副音声で見ているNHKのニュースも、毎日録音しているラジオの英語ニュースも、値上げの話とオリンピックのtorch relay、つまり聖火リレーの話ばかりでつまらない。この日は月末&GW前で残業が必至だったし、あわよくば夜はそのままスポーツクラブの「ストレッチアップエアロビクス」に出たかったから担当者にガソリンを満タンにして欲しいと頼んだ。3Lはプレゼントされるそうで元々半分くらい入っていたからそんなには入らないけど、夜はガソリンスタンドに行列が出来そうだと言われていた。しかも1Lにつき30円上がると言うウワサまであった。1回の給油で1,000円くらい違う計算になる。たまったものじゃない。東京では数日前から長蛇の列で売り切れ続出なんだって。私が支払った廃車にする車の税金が戻って来るそうで振込口座を教えて欲しいと担当者から内線電話があり、続けて「支払いはどうしましょうか」と切り出されて、そうだ今日は月末だったと再び気づいた。「今日払って欲しいの?」「出来れば」。仕方ないので階段を下りて店舗に走り、限度額だと言う30万円のカードを切って、差額の3万円は現金で支払った。支払いが効いたのか、一応差額は払うからと言っておいたガソリンは「店長の計らいで」満タンになった。ラッキー♪ もちろん担当者に言われるまでもなく、自動車保険の車両入替(ギョーカイ用語か?!)はすぐに済ませた。自分で書類を作り、自分で印鑑を押し、自分で入力するだけである。車検証のコピーを取って書類に添付し、毎日午後に来る保険会社の人に手渡した。万全。車そのものに限らず、年齢条件などを変える時にもマメに代理店に連絡しましょう。面倒に巻き込まれないばかりでなく、得することもあります。私の場合、今までの車が古かったので付いていなかった安全装置が付いているからか安くなった。安全装置とはエアバック(何と今回初めてエアバック付き。助手席も。)、ABS、安全ボディ、環境対策車、イモビライザー(盗難防止装置。鍵は複製出来ず、その鍵を携帯していないとエンジンがかからない。今回私の車に装備されていないのはこれだけだった。)などのことで車種や保険の内容によって割引がある。私は何百円か返戻されるよりもと8月の満期までの数ヶ月間車両保険をつけることにした。公式な私のVitsの型式(車検証に載っています)に対する車両価格は30〜45万円だったので30万の補償額で、車両保険は安い方のエコノミー。(当て逃げや独り相撲の事故(自分で壁にこすったり(^_^;))は補償されないけれども、相手がわかっている車同士の事故と台風など自然災害や飛び石などは補償の対象となります)。前の車は台風の時に何と洗濯機が飛んで来て傷を負ったのだ。差額の2,000いくらかは口座からの引き落としでOK。 1時間ほど残業してロッカーに行ったらハワイを一緒に楽しんだラクダちゃんが居た。「車、来たんですか?乗せてください!」と言われて社内のわずかな距離をラクダちゃんのバイクが置いてある駐輪場まで送った。車は出口すぐの屋根のある駐車場でピカピカに光っていた。渡された鍵のボタンを押すとガチャリと鍵が開いた。鍵穴に鍵を差し込まないなんて何て贅沢な気持ち!しかもしばらくご無沙汰だった4ドアは荷物を乗せるのに本当に楽だ。乗ったときメーターは66,660キロを指していたので6が並んだときに記念に携帯写真を撮っておいた。車の性能か、新しいタイヤが良いのか、車は道路にピッタリ吸い付く感じでなかなかの走りだった。そう言えば今までタイヤは換えたことがあるけどたいていは中古品だったので新品のタイヤは初めてかも。ここ2週間ほど代車に乗っていた。最初はレンタカーのパッソで、次は中古車のekワゴンだった。2台とも新しくてピカピカだったけどどうもなじめなかった。パッソは小型の割には重く感じ、軽自動車は何か頼りないというかおもちゃみたいな感じだった。それが今までの車と同じような大きさだからか私にピッタリ合った。1,300ccから1,000ccになったのだけれども今までより良い走りに思えた。税金も少し安くなるらしい。みんなのお薦めに間違いはなかった。超、お気に入り。そうそう、同じ課の女性が中古車屋のチラシで同じ年式のVitsを見つけ、「そっちは59万円だったわよ」と教えてくれた。同じようにタイヤを換えて車検付で、エアロまで付いているとのことだったけどその車には私のような3年保証は付いていないはず。ふふふ。 |
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2008.05.10 |
−new used car(^_^;)U− その、新しく入手した中古車は驚くほど燃費が良かった。今まで乗っていた1,300ccのターセル(見た目はカローラUと同じ)は走行300キロを超えると「そろそろ給油か」といつも思っていた。だがしかし、今回のVitsは300キロを超えた所でガソリン表示はまだ半分あった。「合ってるの?これ」と疑ったほどだ。GWまでに80キロほど走り、その後鹿児島から佐賀県(福岡県の左隣)の唐津市まで行って帰りに満タン給油したけど(あのあたりはたいてい155円〜156円/1Lだった)27Lしか入らなかった。1Lで17キロほど走った計算!すばらしい。ハイブリッド車か軽自動車並み。後で誰かに「これでガソリンの高騰がチャラになるね」と言われたほど。しかも行きの高速は事故続きで凄い渋滞だったのだ。途中入ったばかりのトンネルの中で見かけた事故はホンダのFitの後部がべこっとつぶれており、そばに積載車が止まっていたから「ここが事故現場ね」と思ったのだけれども積載車の運転手は誰かと携帯で話した後、車を積まずにそのまま私の車の後ろに付いて走り始めた。「うー、まだ先に事故現場があるらしい・・・」。次にぶつけられていたのはいくつか先のトンネルの中でエアロ(俗に言うスカート)とか羽などがいっぱい付いている高そうな白いスポーツカーだったけれども、積載車はそこでも止まらなかった。そしてやっと少しスピードを出せるようになったのは元々の事故車が脇にどけられた為で、珍しく前も後ろもつぶれているボルボと何か国産の黒っぽい普通車がまた別のトンネルを出た所に横たわっており、ようやく後ろの積載車は左ウィンカーを出して止まった。 そんな中でも我Vitsは燃費効率が良かった。しかも初めて見たときに内装のシートが可愛いと誰かに言われたけど、9年も前の車をこんなにきれいに乗っていた人に会ってみたいくらいきれいだった。グリーンとブルーの中間くらいの柄のシートに合わせて運転手席と助手席には水色の座布団を、後部座席にはハワイで買ったグリーンのカメ(ハワイ語ではホヌ)柄のピーチタオルをあり合わせで敷いた。雨が降ったけど新車みたいに雨は順序よくボディに沿って縦にはじけ、フロントガラスもワイパーを使わなくても済むくらいはじけ飛んだ。会社の誰かがボディコートとガラスコートをしてくれたようだ。ガ「ラスコート」は前の古い車にも一度してもらったことがあるけど、結構お薦め。正規料金でも確か3,000円はしないでやってもらえる。フロントガラスだけ新車になった気分で、ガラスの両面の汚れを丁寧に取った後、特殊なコーティングをするので汚れが付きにくく、雨がはじける。梅雨とか台風のシーズン前に、「見えにくくなった」と感じた時に最寄りの車屋さんにご相談を。見栄えの問題じゃなくて安全性が高まると思います。 そうそうそれで私は新しい車にゴキゲンだったのだけれども、みんなにどの車も反対されて今の車に決まった時、課長が苦笑いしていたのにはワケがあったのだ。実はVitsはもともと我が社が販売している車ではない。トヨタ車に変わりはないけど、ホンダにもプリモ店とかクリオ店などがあるように、トヨタもトヨタ店、トヨペット店、ネッツ店、カローラ店と分かれていて扱っている車種がそれぞれ違うのだ。ここが一般の人にはわかりにくい。よく間違い電話がかかってくる。お客様は「でもトヨタでしょ」ともっともなご質問。同じトヨタ車なんだから系列会社で仲良しなのだ、と私も何となく思ってきたのだけれども、メーカーの「トヨタ社」はひとつであっても販売店は別々なのだ。例えば「トヨタカローラ鹿児島(株)」はれっきとしたひとつの株式会社で県内に20もの店舗を持ち、トヨタカローラ神奈川(株)とかトヨタカローラ福岡(株)とはお互いに販売台数を競い合うような別な会社なのだ。だけど「トヨタ部品共販」なんて会社があって、この会社のトラックがトヨタやカローラやネッツ店を回っているんだけどね。だから全国割と同じようなところにトヨタ関連店があるみたい。最近このシステムがわかりにくいと思った人が他にも居たためかホンダはクリオ店の車をプリモ店で買ったり出来るようになったと聞いた。日産も店ではなく、レッドステージとかブルーステージとか色で分けられたみたいだ。ナルホド。だけど私の場合、現在我が社で扱っている小型の車はどれも割と新しくて中古でも私の手にはいるような値段ではなかったのだ。どのみち中古車は日産車だろうがホンダ車だろうがトヨタでは作られていない軽自動車だろうが我が社でも売っているわけで自社で購入したことに変わりはないんだけど課長の愛社精神はすごい。って言うか、中古車や修理担当のサービスの人達はよくぞ私のニーズに合った車を勧めてくれたなって感じ。これこそCS(customer satisfaction顧客満足)の極み♪ははは |
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2008.05.16 |
−new used car(^_^;)V− その、燃費が良くて内装も外装もきれいな(って言っても9年も前の中古車なんだけど)大のお気に入りのVitsくんには他にも良いところが見つかった。まず、以前の1300ccよりもずっとハンドルが切れるのだ。前の車だったらここでもう一度切り返さなきゃダメだなってところで一度で済む。やっぱ車も日々進化しているらしくて、前の平成6年車に比べると5年も新しくなっているわけだからあちこち改善されているらしい。燃費もそのひとつで、古い冷蔵庫は電気代がかかりすぎるから買い換えた方が良いって言うけど、同じようなことが自動車業界でも起こっている。電気代よりガソリン代の方が高いから助かるってものだ。お財布にも地球にもやさしい。 ハンドルの切れ具合いの他に「カップホルダー」がある。私はスターバックスコーヒーのタンブラーを毎日愛用しているのだけれども、それがいつもハワイで買って来るものだから日本サイズよりも一回り大きいのだ。水分はたくさん取った方が良いし、柄も日本のものより明るくて気に入っているのだけれども難点があった。大きすぎて車のカップホルダーに入らない。それが車に装備されているものだけでなく、オートバックスみたいなカー用品店に行っても入るサイズがない。いろいろな車を見たんだけど車が大きければ入るってものでもなかった。高級な普通車のホルダーにも入らなかったのだ。外車なら入るんじゃないの?とからかわれたほど。したがって今まで私は何とか手で支えて運転したり、飲む都度バッグから出していた。それがこんなちっちゃなVitsの、据え置き型カップホルダーにぴたりと収まったのだ。って言うか、既存の日本サイズじゃグラグラするほど。さすがヨーロッパ輸出車! そうそう、そのVitsの見分け方ね。鼻の先の真ん中に「V」って書いてあるの。「V」は他にもヴィヴィオがあってそれもカワイイんだけど、そっちは軽自動車だからナンバーが黄色なので白い方がVits。シルバーを基本に、シルバーがかったピンクや水色もあるし、私のような明るい紺色や赤、ゴールドといろいろな色が走ってます。 そして愛車は更にバージョンアップすることになった。ETCだ。「どうせ高速には滅多に乗らないから要らない」「少しぐらい料金所で並ばないくらいのためにそんな機械にお金かけたくない」って言い続けてきたんだけど中古車が決まった時、中古車担当と課長に「ETC付けない?キャンペーン中で送料の500円負担だけだよ」と言われ、届いたばかりの車検証のコピーを付けて申し込んだ。朝か夕方、通勤時間帯に高速に乗るか降りるかすると高速料金が半額になるらしい(ただし100キロ以内ね)。空港までその時間帯に乗れば、ちょうど500円安くなる。よく、クレジット会社のキャンペーンがあるけどそれはETCのカードをそこで作ることが条件になっているわけ。だけど今度はそれが条件じゃないから好きなところでカードが作れる。今時カードなんてどこでもタダだしってことでマイレージを貯めるためにJALカードに電話してカードを申し込む。そして機械が届いた。あとは誰かにゴロにゃんと(つまり、安くしてねって)取り付けをお願いするのだ。 |
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2008.05.20 |
−ソラマメスープ− 高いガソリンを低燃費の車で何とか乗り越えようとしているのに、何もかも高い。割とよく買っているチーズなんてわずか数ヶ月で2倍!チーズの原料は牛乳じゃないの?!だったらなぜ牛乳の値段は変わらずにチーズだけが2倍の値段になるの?何かナゾに包まれている。最近の最大のナゾはバターだ。何箇所かスーパーを回ったんだけど、しばらくバターを買わないうちにマーケットからバターが姿を消していた!しかもあっても「品薄に付おひとりさま1個まで」だって。ひとりひとつは特売品だけじゃなかったの?定価のバター買うのに制限があるの?メーカーがコストがかかるから作りたくないのか、どこかで値段が上がるのを待っているのか、いずれにせよ由々しき問題。 そもそも普段はカロリーが高いからバターは常備はしていない。マーガリンは人工的だし、何より美味しくないから使わない。今回バターが欲しかったのは「ソラマメスープ」を作りたかったから。ソラマメは東京では高級品で、レストランなどにお目見えしても飾り程度にひとつかふたつ、大事そうに、高級品だぞと言わんばかりに鎮座ましましている。それがここ鹿児島では何とスープが登場する。当然つぶしてスープにするんだからひとつふたつではない。しかも毎年1月に行われる「菜の花マラソン」で選手にタダで振舞われるのだ。東京から来た友人はスープ目当てにフルマラソンに出たいと言ったほど。 そのソラマメの生産量は全国で鹿児島が一番なのだ。鹿児島の指宿(いぶすき:温泉地)が特に有名でGW前後のこの時期、指宿の八百屋やよろずや?では店先に大きなごみ出し用のビニール袋でソラマメが売られる。ソラマメはサヤから出すとすぐに傷んでしまうのでもちろんサヤ入り。私は東京の八百屋でサヤ入りソラマメを見かけたことはなかった。たぶんあまりにもかさが張って輸送費がかさむせいだろう。今年はそのソラマメを我が社の指宿店の女の子に頼んでおいて入手してもらったのだ。都合の良いことに指宿店の裏は青果市場らしい。せっかく鹿児島に居るのだから旬の味覚を楽しもうというわけ。 ある日突然、ソラマメは社内便で黒いごみのビニール袋で届けられた。総務の女の子が胡散臭げに運んできてくれた。中にはつやつやしているソラマメがサヤごとたっぷりと入っていた。スープを作っても充分過ぎるほどの量だ。だいたいサヤ10本、豆にして30粒ほどで100グラム。さっそく25本、約70〜80粒も贅沢に使ってスープ作りにいそしんだ。ったってサッと茹でたソラマメの薄皮を剥き、バターで炒めた玉ねぎと一緒にフードプロッセッサーかミキサーにかけ、牛乳と生クリームを加えて塩コショウで味付けするだけである。美味しい!春の香りときれいなグリーンを楽しんだ。 ソラマメはサヤから出して塩茹でするのが定番がけれども、サヤごと魚焼きグリルで焼いて食べると蒸し焼き状態になり、味が濃厚になって一段と美味しい。一粒ずつ天ぷらにするのも美味である。そんなこんなで地元産のソラマメを堪能した。幸い鹿児島は肉も卵も野菜も米も地元産の新鮮な食材が手に入る。いろいろ工夫してこの物価高を乗り切り、健康を維持しよう。地元食材を使えばフードマイルなんてそっちのけで地球環境にも優しいし、一石二鳥かも。 |
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2008.05.24 |
−環境問題− スーパーマーケットでは依然バターが品薄なので、国産で小さなカップに入った「よつば発酵バター」(298円)を見つけて買いました。80グラム。 車を買い換えて、2度目の給油をした。ガソリン価格は地元のスタンドで税込み157円/1L。確かに先月より1Lで30円くらい高くなってる。毎日英語ニュースで原油高ばかり流れるのでそこだけは聞き取れるくらいになった。ふーっ。限りある資源なのだからこれから安くなる見込みはないと思うとゾッとする。まったく別の燃料で動く車とか、いっそ自転車とか、いつかは何か考えないといけないわけ。今年は環境問題に関する洞爺湖サミットも開かれるって言うけど、どう見てもこの問題で日本がリード出来るとは思えない。だって、世界的に半減しなければならない日本の二酸化炭素の排出量は目標値に届かないばかりか増えてさえいるのだ。それなのに先日見たニュースでは日本人の2%が「環境に対する取り組みは現状で充分だ」と考えている。何てこと!?みんな何をしているって言うの!?良くてせいぜいゴミを分別しているくらいでしょ。分別程度の問題じゃなくて、ゴミそのものを減らすことを考えないといけないのに。きっとその50人にひとりは「自分が死ぬまでには別にどうってことはないだろう」って、「それより今の生活が不自由になるのは嫌だ」って考えているのだろうか。悲しいかなそんな人が身の回りに居るのも確か。その時代になったら、その時代の人達がどうにかしてくれれば良いんだって。きっとその頃には取り返しのつかないことになってる。南極の氷は溶けちゃって、小さな島はなくなり、ニューヨークのマンハッタンだって沈んじゃっているかも。気候も不安定になって、みんなシェルターか何かに住んで、それごと移動しているかも。映画みたい。 別に私も取り立てて環境の為に良いことをしてるってわけじゃない。電気を小まめに消すとか、無駄なものは買わないとか、買った食材は無駄なく使うとか、毎日会社には手作りの弁当を持っていくとか、通勤も外出もいつもスタバのマグや水筒にお茶を入れて行くとか、結構暑い鹿児島でも会社も家もまだクーラーはつけていない。まぁ私の場合は節約ってことだけど。とにかく今回の給油は30Lで燃費は何と19km/1Lを記録した。少しは環境問題に貢献できるかなぁ。お金持ちのみなさん、車はハイブリット車に乗ってください。>宣伝! だいたい二酸化炭素を半減するなんて余程根本的な改善をしなきゃ実現しない。役所の人達からまず率先して公共交通機関を利用し通勤の自家用車は身体の不自由な人だけにするとか、自転車を奨励してひとり1台までは購入時に国から補助金を出すとか、どこの会社もエレベーターは身体の不自由な人以外封印してしまうとか(メタボ対策にも良いし)、パソコンはインターネット繋ぎっぱなしに出来ないよう使っていなければすぐ接続が切れちゃうようにするとか、弁当屋も食堂もレストランにも割り箸は置かず販売制にするとか、弁当を買いに行くなら容器を持っていけば割引したり何度も使える容器に変えるとか、スーパーのビニール袋も全面的に撤廃して販売制にするとか、刺身や肉のトレーはレジで返却するしくみにするとか、各家庭では何らかの形で植物を植えなくちゃいけないきまりを作るとか、家庭用のクーラーに20度以下のメモリを設けないとか、スポーツクラブのマシンに発電出来る機械をつけて走ったり漕いだりすると発電出来るようにするとか・・・いかが???(^_^;)ヨーロッパでは結構過激な取り組みがなされている。街の中心部に自家用車では入れないとか、あちこちに無料で充電出来る電気自動車専用の充電場所があるとか、ロンドンの市長は各家庭に省エネタイプの電球を無料配布したそうだ。発光ダイオード電球というもので配布数は22万個。各家庭は電球1個で1年間に約1,500円程度の節約となり、市全体で何と50万トンの二酸化炭素削減になるのだそう。こんな感じで無理するんじゃなくて、本人にも節約になるとか、その電球みたいに使っているでけで省エネになるとか、そんな方法が長続きの秘訣かも。結局、やっぱりダイエットや勉強みたいにこれについてもまた「千里の道も一歩から」ってこと? <オマケ>環境問題に関する英単語 環境−environment 地球温暖化−global warming 二酸化炭素−carbon dioxide 温室効果ガス(温室効果の原因となる気体:二酸化炭素、フロンなど)−greenhouse gas 省エネ−energy-saving |
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2008.05.28 |
−ラクダちゃんのはらいた− ハワイに一緒に行ったラクダちゃんはこのご時世に痩せ過ぎの体形をしている。悪く言えばガリガリで良く言えば超スマート。そしてご多分に漏れず、始終腹痛を起こす。痩せている人はたいてい胃が弱い。まず、生活習慣が問題なのだ。夜遅くまで起きているから朝、起きられない。たたき起こしてもボーッとしている。朝はお化けみたいで怖いくらい生気がない。従って朝ご飯は食べる時間がないから食べない。お昼までは良くて会社に売りに来たヤクルトを買って流し込むか、何も食べないか。そしてお昼。誰もがランチの準備をしたり手を洗いに行ったりしているうちに食べ終わる。まったく噛まない。これじゃ胃も壊すわけだ。しかも大好物はポテトチップスとお菓子。パンがなければケーキを食べれば良いのに、と言った誰かさんと同じ感覚。 今月はGWから何度も腹痛を起こしていた。その度病院での精密検査を勧めたけど、やれ「トイレに行ったら治りました」とか「生理痛です」と逃げた。そもそも生理痛は食後に起こるものじゃない。そして昨日、また会社で腹痛を起こした。ラクダちゃんは涙を流して痛がったので誰かが車で病院に連れて行った。またもや前夜は午前2時まで起きており、朝ご飯も食べず、昼食を一気に食べた後だった。本人は盲腸だと言ったが反対側だ。それなら胆石か、腸閉塞か、胃潰瘍かとみんなで心配しているうちにひとりで帰って来た。 何と原因は「痩せ過ぎ」だった。普通の人は胃と腸の間に脂肪があるのだそうだ。だからその脂肪がクッションになるけどラクダちゃんのお腹の中にはまったく脂肪がないらしい。CTの映像を見ながら医師から説明を受けたそうだ。つまり食事をして胃に何か物が入ると胃は収縮活動をする。胃の周りに脂肪がないものだから直接腸の血管や神経を圧迫して痛むのだそうだ。本人にはかわいそうだけどみんなは大笑いした。そんなのってあり?みんな自分の脂肪を提供したいと申し出た。そうそう、どんなにあげても良い、と言うかぜひ分けてあげたいと言う人達ばかりだ。ラクダちゃんにはもっとたくさん食べて脂肪をつけることが必要なんだけれども一気に食べればまた痛むことになるから何度にも分けて少しずつ食べなきゃいけない。普通食べ続けて良いのは夢のような事なんだけど彼女には最も苦手なことだった。女性にしては珍しく、あれこれ迷うのが嫌なのでバイキングは敬遠し、丼物が好きだと言っていた。食べなくて良いなら1日1食とかポテトチップスで済ませたいくらいの感じだ。だいたい今だって1日2食なのだ。そう言えば以前「食事は宇宙食のようにチューブで済めば有り難い」と言った人も痩せ過ぎだった。食事を楽しめないのはある意味、かわいそうでもある。 英会話教室でこの話をした。オーストラリア人の先生は「その子はオーストラリアへ来れば必ず太れることを保証する」と言った。オーストラリアは世界第5位の肥満大国だそうだ。当然アメリカは第1位。食糧難の国に分けてあげれば良いのに。 一夜明けてラクダちゃんに聞いてみた。またもや朝ご飯は食べておらず、さらに夕飯もまた痛むのではないかと少ししか食べられなかったそうだ。買ってきた昼食のパンも昨日の半分。これじゃいつまで経っても脂肪は蓄えられない。みんなで説教した。10時と3時にケーキでも食べなさいと羨み半分けしかけた。世の中はなかなかうまく行かない。 |
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2008.06.01 |
−食と健康 T− 6月から道路交通法が変わり、後部座席の人もシートベルトの着用が義務づけられた。タクシーやバスに乗る人もご注意。当面は取り締まりは高速道路のみで、一般道はもう少し周知徹底してかららしいけどどうせ安全のためなのだし、今から着用しましょう。加えて65才以上の人は紅葉マークを必ず付けなければならず、聴覚障害の人は黄色いチョウチョのステッカーだそうで、周りにステッカーを貼っている車を見かけたら追い越しなどかけずに注意を払ってあげてね。それはそうととりあえず満タンにして置こうと昨日159円/1Lで入れたガソリンスタンドでは今日から170円/1Lになるそうです。(^_^;) さてずいぶんアカデミックな題名になっちゃったけど、ラクダちゃんは痩せすぎでお腹が痛くなるし、味の濃いものばかりを食べていたS氏は結局糖尿病にかかってしまった。最近会った友人の看護婦さんも「何より食事が大切」と力説している。そこで私が細々と実行していることをご紹介したい。 私はまず毎日ヨーグルト作りをしている。マグカップのヨーグルトを大匙1,2杯取り分け、別のマグに入れて牛乳を注いでかき回してラップで蓋をして置いておくだけ。半日ほど置いて固まったらまた同じことをして冷蔵庫に入れる。普段は果物か、100%天然果汁のジュースと寒天で作っているゼリーと一緒にお弁当に持って行き、お休みの日は朝食べる。デザートとしては安上がりでヘルシーでしょ。もちろん果物は安い時にまとめ買いして、お砂糖控えめのイチゴジャムとかりんご煮を作る。 最近暑いので麦茶作りも始めた。有機栽培の麦茶を、昔ながらの方法でやかんで沸かす。香ばしくて美味しい。自然に冷ますんだけど時々忘れてコップに注いでドキッとする。ははは 冬場はお湯を沸かしてティーバックのハーブティーや紅茶を入れてスターバックスのタンブラーで持ち歩くが夏場は麦茶もバリエーションに加える。毎日コンビニや自動販売機でお茶を買っている人も居るけど信じられない。ペットボトルのお茶ごときで150円。2本買えば300円。どんなに無農薬の麦茶を買っても一袋(たぶんひと夏に2、3袋もあれば足りる)200円程度だ。健康のためにも、地球環境のためにも、お財布のためにも良い。一石三鳥。 ドレッシング作りも結構楽しい。専用のボトルを買ってからいろいろ試している。パイレックスのガラス瓶にオレンジ色のゴムの蓋が付いたやつ。カリカリに焼いたニンニク(もちろん国産無農薬の)や、みじん切りの玉ねぎを入れてお酢と、油と、塩か醤油を入れる味が気に入っている。小さいタッパーの容器に入れてお弁当にも持って行けば野菜をたくさん食べられるし。第一、市販のドレッシングより美味しい。塩辛すぎることもないし、好きな調味料を加えられる。たいていお酢は黒酢で、時々ちょっと贅沢にバルサミコ酢をプラス。味がグッと高級になる。酢は目盛りより多めに入れ、油は少なめでたいていはオリーブオイルを使う。塩はハワイで買っている岩塩「リアルソルト」か国産丸大豆の醤油を少し。とにかくそんなに汗をかかないオフィスワークの日本人は塩分の取りすぎなのだそうだ。不要なものは極力減らそう。 ぬか漬けは毎日かき回さなくても大丈夫。冷蔵庫に入れておき、漬かった頃取り出す時に次の野菜を入れる。時々ぬかと塩を足し、気が向いた時に鷹の爪を加える。これからが美味しい季節だ。漬物と言えばこれから6月あたりがラッキョウの季節。1年置きくらいにラッキョウの酢醤油漬けも作っておく。さて今年はどうしたものか。 |
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2008.06.05 |
−食と健康 U− 5年に1度、3回目のアフリカ開発会議(TICAD)が横浜で開催された。テレビのニュースもラジオの英語ニュースもアフリカ一色になった。この間、私の好きな崎陽軒のシュウマイ弁当など17の協賛会社の特定商品を買うと商品の1割がアフリカの子供達に給食として寄付されたのだそうだ。何だか嬉しい。だけどたった100円で5食分の給食になるなんて驚き。それにアフリカでは平均寿命が短いとは聞いていたけど、50余りのアフリカの国々の、子供達の5人にひとりは亡くなってしまうのだと聞いて驚いた。特にアンゴラでは4人にひとり!!砂や虫の混じった劣悪な水を煮沸程度で飲むために子供達はいつでもお腹を壊しているんだって。しかもこの国は貧しいわけじゃなくて石油で儲けているのだけれども特権階級と一般市民の格差がひどいとのこと。その石油で潤ったお金の一部を投じて飲み水の確保くらい出来ないものでしょうか。日本のNGOなどもギニアに救急システムを確立して救急車とそれに乗り込む救急隊員を育成したり、どこかではソーラーシステムの作り方の講習をして自分たちで電気のある暮らしを目指すよう指導したり、モザンビークでは愛媛のNGOが寄付をかき集めて中古自転車を買い、自転車一台となんと銃を交換して銃の撲滅を図ったりしているらしいんだけどそれくらいじゃ間に合いそうもない。 アフリカの事を考えると食と健康を考えられるのは贅沢って気がして来た。もっと食べ物や健康を大事にしましょうね。ってことで、前回の続きは出汁。頂き物の1L用で手と蓋の付いたタッパー容器が活躍している。干ししいたけ数個と昆布を1枚入れて水を注ぎ冷蔵庫に入れておくだけで素晴らしく美味しい出汁が出来る。冬場は鍋に入れると料亭の気分だし、味噌汁に使っても煮物に使ってもGOOD。もちろん椎茸と昆布も具として食べられる。出汁が濃ければ塩分が薄くても充分美味しいのだ。冬場と言えば毎年年末にはダイダイを絞って自家製ポン酢を作る。これがまた美味。ホントは3年くらい寝かしたいのに鍋のほか冷奴やサラダにも使っちゃうからすぐになくなってしまう。 おっと、米は玄米。ミネラルや食物繊維が豊富で美味しいけど、精米していない分農薬が気になるので「合鴨米」などの無農薬を圧力鍋で炊いて食べている。合鴨米と言うのは農薬を撒く代わりに合鴨を放して虫などを食べてもらうと言う昔ながらのやりかた。もちろん玄米は炊飯器でも炊けるけどなぜか圧力釜の方が美味しく炊ける。 冷凍食品とレトルト食品は使わないけど、そのほかに私がヤバイと思っているものにハムやベーコン、ソーセージがある。これらは「塩と添加剤だらけ」と言うことをご存知だろうか。まず発色剤と言う見た目だけのために亜硝酸ナトリウムや硝酸カリウムなどと言う薬が使われている。私から見ればかえって毒々しい色だ。ハムを1枚ぺラッと持ち上げたときに破れてしまわないように粘着剤としてリン酸塩等も使われている。それに長持ちさせるための保存料や化学調味料やら、パッケージの裏側は薬品のオンパレード。これを子供たちが食べていると思うとゾッとする。しかも毎日のようにお弁当のおかずにこれらを入れてくる会社の同僚は炒めるのか、必ず焦げている。すぐに発ガン物質を思い浮かべてしまうのは私だけだろうか。私は豚バラの塊を買って来てベーコンを作り、薄く切って冷凍しておく。手作りベーコンはフライパンでいくら焼いても焦げたりしない。どんどん油が出て縮み、小さく揚げたようになるだけなのだ。焦げているのは添加物なのだと誰も気づかないのだろうか。ハムも時々作る。添加物の入っていないハムは4枚で300円もし、1,2日しか日持ちがしない。本来ハムと言うのは、=塩漬けの豚肉なのだからこういうものなのだ。便利を重んじるばかりに安全を忘れていないだろうか。アフリカの子供達は給食に何がよいかと尋ねられて塩茹でした豆と豚肉だと答えたそうだ。その方が余程健康的である。 |
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2008.06.09 |
−movie− 地元の東宝シネマの記念日か何かで、毎月14日の映画鑑賞が1,000円なのだそうだ。私はいつもDVDレンタル派で、しかも発売になってから数ヶ月経って1週間レンタルになってからしか見ないからあまりロードショーは詳しくないんだけど、友達が「インディージョーンズ」のチケットをゲットしてくれた。今月はたまたま14日が土曜日で、久しぶりのロードショーだから楽しみ♪アクション系の映画は迫力も違うだろうしね。電子レンジで、キャラメル味のポップコーンでも作ろうかしら。 DVDは始終見ている。まぁ、楽しみのために見ているわけだけど、半分は英語学習のためってことに自分ではしている。だから宮崎駿夫監督の映画以外、邦画や韓国映画などは見ない。すべて英語で聞き、時には英語字幕も確認する。その点「となりのトトロ」など宮崎監督のDVDはすべて何ヶ国語にも対応しているから語学学習にはお徳。気に入った映画を何度も見るにはあまりシリアスで重いストーリーは向かないから必然的にハッピーエンドの、楽しいものになる。以下、何度も見ることが出来る映画の、独断と偏見に満ちた私のオススメベスト10! *ハリーポッターシリーズ(現在DVDになっているのは全7巻中5巻かな) *パイレーツオブカリビアン(1,2,3巻) *ホワイトハウス(8巻×シーズン4まで?!) *CSI(こちらはラスベガス、NYシリーズなど更に数多い) jまずこのグループは個人的な好み。ハリーポッターは何巻もあって長いし、魔法の呪文などは英語学習向けじゃない。だけど、フクロウ(owl)、カエル(toad)、ホウキ(broom)、杖(wand)、森(forest)、階段(staircase)、廊下(corridor)、毒(poison)、消える(vanish/disappear)、追い出す(expel)・・・なんかは知っていて損のないボキャブラリーでしょ。まぁ、「石化する」(petrify)なんて使いそうもない単語も覚えちゃうけど。イギリス英語のヒアリングにも役立つし、私の英語のレベルが低いから、見るたびに新しい発見があるしね。パイレーツは大好きでジョニーディップのファンにもなっちゃったけど、個人的にはヨット乗りなので「ブラックパール号」のクルー志望なの。さすがにタコの怪物が出て来たときにはやりすぎかって思ったけど、ディズニーランドの「カリブの海賊」そのもので楽しい。ディズニーのアトラクションと比較してみると最高。 後の2つはアメリカのテレビドラマがDVD化されたもの。たくさんあって楽しめる。しかも1巻に2〜3話入っているので時間のない時でも1話だけ見るってことが可能。もちろんTUTAYAでレンタル可。ホワイトハウスはアメリカの大統領を取り巻くストーリーで、最初はビックリするほど早口だけど段々慣れる。選挙(election)、候補者(candidate)、民主党(democratic party)、最高裁(supreme court)、判事(justice)・・・トッピクスが豊富だから、ボキャブラリーを増やすのに良いかも。CSIは犯罪調査の話。好みがわかれる所だけどディテクティブストーリー好きにはたまらない。私はこのドラマで、指紋(fingerprint)、殺人(homicide)、自殺(suiside)、絞殺する(strangle)なんて犯罪用語まで自然に覚えてしまった。ついでにハリーポッターでは人殺しはmurderなんだけど、CSIではより専門的?に殺人homicideになる。今や英会話の教室で話題が犯罪になるのが楽しいくらい。 *キューティーブロンド(1,2巻) *天使にラブソング(英語題:SISTER ACT)(1,2巻) *ラブソングが出来るまで *SAHARA *プラダを着た悪魔 *紅の豚 こちらのグループは特に一般的でオススメ。どれも底抜けに明るくて、見終わった後すっきりする。もちろんドロドロしていない。キューティーブロンドが好きだったら「インハーシューズ」も良いかもしれないけど私はより前向きで明るいこちらに1票。天使にラブソングは気に入って、以前ハワイに居たときビデオを探して購入もした。こちらは楽しい上に音楽も素晴らしい。TUTAYAで音楽CDを借りてきて携帯電話の中に入れてある。特にクリスマス時期にGOOD。次の2作は比較的最近のもの。ラブソングが出来るまではヒュー・グラント主演の、ベタベタしないほんのり暖かいロマンス。SAHARAは海の底の財宝を発掘する仕事がらみの冒険ありサスペンスありの現代ストーリー。プラダを着た悪魔は私みたいにブランドがわからない、頑張る女の子達へ。紅の豚は宮崎監督作品の中で私が一番気に入っているもの。マイナーだけど「もののけ姫」みたいに重くないし、トトロも好きだけどそこまで子供っぽくもない、見ている側の想像力の余地がある大人の話。友達に言わせると「男性にしかわからない映画かと思った」って。テーマ曲の加藤登紀子「時には昔の話を」も良い。この曲も携帯に入れてある。 まっ、何でも楽しく続けるってことが大切だよね。お薦めmovieのある方、お便りください。 |
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2008.06.14 |
−財布(purse)− 先日、ハムやソーセージ、ベーコンが添加物だらけだとここに書いたら、「塩と添加剤漬という表現は、甘いです。」と言うお便りを、食品会社に勤務されている方から頂いた。なんと水に大豆蛋白などを増量剤として加え、針を刺して注入することにより1キロの肉から1キロ以上のハムが、しかも熟成なしの短期間で出来るんだって。だから味を調整したり保存性を高めるために余計に添加物が必要になるという悪循環が起こるらしい。普通ちゃんとした行程で作れば1キロの肉からは600グラムのハムしか作れないらしいのに、1.5キロも作ってしまうと言う方法が存在するなんて、ましてやスーパーの安売りのハムはたいていこれなんだそうで、ここまで来ると唖然と言うか技術に脱帽するしかない。たくさんの針が刺してある豚肉の塊を想像してしまった。って言うか、コワイ。増量剤や化学物質を大量に体内に採り入れたくない方は、1枚100円くらいの高いハムを購入するか、自分で作るか、薄い豚肉でもサッと焼いて代用した方が良さそうです。 さて財布。10年以上前に海外土産に頂いたセリーヌ製(今更ブランド品だったと認識してビックリ!)を使っていた。もう限界だった。ひょっとしたら15年は経っているかもしれない。二つ折を留めているホックは度々はずれ、クーポン券やレシートで膨れてホックが留まらないこともしばしばだった。爆発って感じ。測ったら厚みはなんと5センチもあった。大きさが小振りで小さなバッグにも入ったし、何より小銭入れがBOX型で使いやすく気に入っていた。 新しい代替の財布はなかなか見つからなかった。インターネットでも探してみたけどどれもこれも巨大なのだ。それじゃ愛用のポーチに入れて持ち歩けない。かさばるのは嫌だった。だけど今までの財布ではどう見てもカード入れが足りなかった。ポイントカードやクーポンは良いとしても、クレジットカード、運転免許証、保険証、銀行のキャッシュカード・・・とカードは増える一方。カード入れを別に持っている人も多く、私もマネして見たのだけれどもどうにもダメだった。財布と携帯だけ持って出る時につい忘れてしまうのだ。そこで周りの人にリサーチしてみた。普通の財布&カード入れの人、お札を折りたくないと札入れ&小銭入れの人、いっそ何でも入るからと長財布(私のポーチくらい巨大だ)の人、皆結構こだわりがあるらしく千差万別。案の定ブランド物にこだわっている人も多く、ヴィトンの財布を使っている人が二人居たがどちらも8万円くらいするとのことだった。それじゃ、財布に入れる中身がなくなってしまう。ハハハ ひとつに収められて、しかも小振りのものを探すのは容易ではなかった。今までの財布の大きさは10センチ×10センチ。これで小銭入れが出来れば使いやすいBOX型で、今までのものより多くのカードが入るなんてものはなかなか見つからない。インターネットで見つけた三つ折タイプも画面ではよくわからず、メールをして裏側の写真を送ってもらったんだけどどうも使い勝手が今ひとつだった。どれかを諦めて妥協しなくちゃいけないかと思い始めた頃、手ごろなものが見つかった。イオンに出掛け、仕方なくブランドものばかり扱っている店やスーパーのジャスコ、無印良品まで見た挙句にカバンなどの専門店に立ち寄った時だった。メーカーは日本製のDAKOTA。牛皮製で大きさは8×12センチ。小銭入れはBOX型で値段も手ごろの8千円。しかも二つ折りを開いた真ん中には両面にカードが入れられるページ?が増設されていた。小銭入れの裏側にも、閉じた状態にもポケットが付いている。よく考えられていた。3色ある色の中から今までのものに近い薄茶(黄土色、皮らしい感じ)を選んだ。数日間使っているがすこぶる快調。歯医者で渡された駐車券が外側のポケットに入れておけるため迷子になることもなく、ストレスがないのが良い。友達も「ベストな機能」と絶賛してくれた。同じ大きさや機能でいろいろなブランドが作ってくれたらいいなぁ。 |
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2008.06.19 |
−ECO− 今月に入って初めてガソリンを入れた。169円/1L。少し前だったらハイオクだってこんなに高くなかった。冬場の灯油はどうなっちゃうんだろう。この為か食品も何もかも値上がり。「おっ!値上げしてない!」と思ったらたいていは量が減ってたりする。10個が8個になってたり。昨日はスーパーに行ったんだけど肉も魚もあまりに食品類が高くて、家にあったジャガイモと玉ねぎを思い出してそのまま帰ってお弁当のおかずにコロッケを作った。とかくこの世は住みにくい。 来月は洞爺湖サミットも開かれると言うので最近環境問題についての報道も多い。私の好きな、って言うかニュースと英会話番組のほかに唯一見ている「ためしてガッテン」で「美味しい上に環境保護にもお財布にも優しい調理法」をやっていた。やっぱりみんな揚げ油って、使ってその都度(中には数回で)捨てちゃうの???勿体無い!!番組では、普通の?自称料理好きの若いOLと、エコ推進活動をしているベテラン主婦と、ガッテンファンの調理師に数種類の料理を作ってもらって排出された二酸化炭素を比べていた。作り方によって排出量に大きな差が出る。当たり前だけど長時間ガスを使うほど二酸化炭素の排出量が増えるわけ。筋書き通り排出量の多かったOLはな、なんと使った油はその都度捨てる?!しかも流しで捨てることもあるそうだ。エコ主婦はさすがその油を捨てずに石鹸を作るそうなんだけど石鹸作りは手作り好きの私にも超面倒くさそうに見えた。とにかく下水も詰まるし大変なことになるから、流しにだけは捨てない方が良い。 だいたい揚げた油は捨てなくて良いのだ。今まで捨てないのはごく少数派で、私だけ何かケチ臭そうなので黙っていたけど捨てないのが何にとっても、財布にも、環境にも、味にも良いことが証明された。ほっ。しかも「酸化されるのではないか」と言う心配もないことが証明され、これで身体にも悪くないから大手を振って捨てずに使える。しかも味に関しては買ったばかりの油で揚げるより、30回使った油で揚げたメンチカツの方が断然美味しいと皆口を揃えた。 何か、例えばコロッケでもから揚げでも揚げ物をした後の油はあの、昔ながらのオイルポットに入れれば良い。上にはちゃんと漉し網があるから油かすなどは除去される。心配な方は一度漉してから保存しても良い。次に何か揚げる時はもちろんこの油を使うのだけれども、揚げなくても炒め物や玉子焼きにもこの油を使う。中華なべを洗って油を敷く時もこれ。揚げ物をする場合は少し足りないからまた油を足す。そうして継ぎ足して使えば捨てる必要はないのだ。番組では石鹸を作るよりも捨てないで使った方が財布と地球環境に優しいと言う結果まで出た。 私が他の人より揚げ物や炒め物ばかり食べているってわけでもない。中華炒めの時はごま油を使うし、パスタなどイタリア料理にはオリーブオイルを使うからこのオイルポットの油を使わない日も多い。それでもまったく問題ない。知らないうちに私はエコを実行していたわけ。いいぞ!今年購入して愛用している「圧力鍋」までもがエコに貢献しているとのこと。何よりもまず、「勿体無い」って心があれば自然とエコになるみたい。 ついでに「豚肉は完全に火を通さなければならない」って言うのは大昔の話で、現代では寄生虫など居ないから牛肉や鶏肉とまったく同じに扱って良いのだそうです。しかも豚肉は火の通しすぎで他の肉より堅く、まずくなるみたいだから火の通し過ぎにはご注意。トウモロコシを茹でる時は水から入れて沸騰したら3分で終了。中の芯まで加熱するわけじゃないのでこれで美味しく出来上がります。加熱し過ぎはお財布にも地球環境にもよくないばかりか味も悪くなるなんて大発見。 |
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2008.06.23 |
−dentist(歯医者)T− 毎日英語を録画&録音している。番組はたいていがNHKの語学講座なんだけどその中に英語newsとwhat's up Japanと言う英語番組がある。ラジオの第二放送で平日午後2時〜2時半。始めの10分間のニュースは一日何回か放送されるけどその後の番組はこれ1回きり。日本の一般のラジオ番組の英語版。録音して通勤途中に聞いている。日本に住んでいる外国人が聞くのか、番組の中には何と日本語講座もあるのだ。これがまた面白い。ある日、「今日は顔に関する表現です」と始まった。何が解説されるのか予想も出来なかった。ところが出てきたのは「顔が広い」と「顔を立てる」。こりゃぁ参った。なるほど、確かにわかりにくいとは思うけど日本人なら誰でも知ってる。例はビジネスのシーンだった。これらを知らなかったら不便かもしれない。次の日は「歯」。「歯が立たない」、「歯を食いしばる」そして「耳が痛い」「目が高い」「鼻が高い」・・・外国の人が困っているシーンが目に浮かぶ(?)ようだ。ってことは逆に英語にもこんな表現があるのかしら。なんてオソロシイ。 そうそう歯医者。3月から先生の都合がつく限り毎週地道に通っている。きっかけは行きつけの自然食カフェのママが歯が滲みるたびに歯医者に行くのだけれども問題はないと言われていた。それを嘆いたところ常連客のひとりが「私が診ます。無い機材があれば取り寄せすので一度来てください。」と申し出、ママが行ったところ歯ではなく根っこに問題があることがわかったのだ。それ以来常連客は皆、大学病院の歯科病棟にある保存科のその助教授のもとに通っている。私もそのひとり。ホントは大学病院は5:30までしかやってなくて、しかも土日祭は休みで、5:30が定時終業時刻の私には通えないのだけれども「6時までは待っている」と言ってくれるのでみんなで甘えている。その6時だって先生が決めたことじゃなくて、6時までしか会計が開いていないからギリギリの時間なのだ。だから治療の前に会計を済ませるか、良くて治療中にエプロンをはずされ「先に会計を済ませて来て下さい」ってことになる。治療が終わるのはたいてい7時過ぎ、時には8時だ。 その保存科というのはどうやら「歯は抜くのではなく、極力保存しましょう」と言うことらしい。友人は何だかわからない痛みと腫れに悩まされ、通っていた歯医者に「これで治らなければ抜きましょう」と恐ろしいことを言われて、大学病院に鞍替えした。乳歯ならいざ知らず、2度と生えて来ない永久歯はそりゃあ出来るなら残した方が良いに決まってる。他には補欠科(義歯を入れたり)、歯周病科などがある。歯医者=口腔外科だと思っていたけど口腔外科はあくまで外科で、癌などの手術を行うとのことだった。 そもそも私は歯が痛んだわけではなく、奥歯の更に奥、以前親不知があったところがどうも凸凹していたのが気になって通い始めたのだ。4時間近くかけて「顎の骨に絡んだ根っこ」を取り去りながら抜いた親不知の跡だった。初診の日16枚のレントゲン写真を撮られた末、そこには取り残した親不知があるワケではなく、抜歯の時に引っ張ったりしたせいで顎の骨自体が凸凹しているのだと告げられた。そこを治すのには歯茎を切開し、顎の骨を削らなければならないとのことだった。それこそ恐ろしい。だが先生は何本かの歯の根っこに影があることを見逃さず、あちこちに被せてある歯も欠けていたり歯茎に接している部分にカリエス(虫歯)があったりするので、まずそれらを改善すれば歯茎の状態が良くなって凸凹もだいぶ治まるだろうと提案した。顎の骨を削るよりは至極良い提案に思えた。長い長い治療が開始された。勤務先のカーディーラーの営業は土日も出勤するため月曜休み。そこで電話などの少ない毎週月曜にしてもらい、早く帰れる時は極力10分か15分早めに帰らせてもらって何とか間に合っている。 |
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2008.06.27 |
−dentist(歯医者)U− 車に貼ってあるステッカー。若葉マークは誰でも知ってると思うけど、65才以上のドライバーを表すもみじマークも貼る事が義務付けられ、鹿児島のスーパーでは売り切れだと聞いた。結構スゴイ。聴覚障害者はチョウチョのマーク。義務じゃないけど他にも乳がん撲滅を推進するピンクリボンや障害者支援のイエローリボン、エイズ撲滅のレッドリボンを貼っている人もいる。ブルーのリボンがカワイイと思って近づいてよく見たら(アブナイ)save the ocean(海を救おう)って書いてあった。こちらは大きい方のリボンは波が描かれており、小型バージョンもあるらしい。じゃ、最近見かける青い白抜きのクローバーは何だ?と思っていた。これがなんと障害者マークだった。ご存知でしたか?障害者のマークは車椅子だと思っている私のような皆さん。これこそが列記とした障害者のマークなのです。車椅子のマークはスーパーでも買えるけどクローバーマークは障害者協会じゃないと買えず、実際の効力があるのはこちら。だけど車椅子マークがあまりに認知度が高いため駐車場スペースなどにはこちらが使われているそうです。 通っている大学病院の歯科はなぜか治療費が安い。初診を除きここ3ヶ月間滅多に千円を超えたこともないのだ。時には170円なんてこともある。歯医者を目指す大学の学生が助手についているからだろうか。開業医は高いのだろうか。ナゾ。少なくとも保険が適用されない自由診療の部分については言い値なんだそうだ。だから口を開けたとき正面になる上下5本ずつの歯以外を白い歯(セラミック)などにしたいなんて場合は保険適用外となるので、歯医者によって違う値段なのはその医院の内装になったりするのだと冗談ぽく教えられた。先生は患者(私)のことは見ておらず、もちろんおべっかを使ったり機嫌を取ったりすることもなく、とにかく患部に没頭するタイプの学者肌の人だ。友人は「痛い時には手を挙げてください」と言われて手を挙げたのに無視されたと嘆いた。後から聞くと「痛いことはわかっていたが極力身体に影響のある麻酔は使いたくないのであとほんの一瞬我慢して欲しいと思った」のだそうだ。(^_^;)とにかく儲けるために治療していないことが誰が見ても明白なのでこの際徹底的に治してもらうことにした。 まず歯茎の状態を最善に保つことが最重要課題らしい。大昔やったことのある、歯磨き指導が徹底された。あの赤い液体を口に含み、口をすすいでも赤く残っているところが磨き残しですよってやつ。しかも1度指導すれば良いっておざなりなものじゃなくて歯科衛生士、歯科の学生と何度も行われる。結構驚いたのは奥歯の外側を磨くには口を閉じた方が歯ブラシが奥まで入るってこと。もっと驚いたのは歯は磨かなくて良く、歯茎を磨かなければならないと言うこと。子供たちは歯を磨く必要があるのだけれども大人になったら、特に銀などをかぶせてあるのならなおさら、銀やかぶせた歯は偽物なんだから虫歯になりようがないので歯茎を磨く必要があるのだそうだ。行きつけの自然食カフェの常連たちとランチを食べながら歯磨きの話になった。何十年もやっていることはちょっとやそっとのことでは変えられるものではないけど、これだけ何回もいろんな人に指導されると中には「おやっ」と気づくこともあるよね。 私は持ち運びに便利な乾電池式の電動歯ブラシ(ブラウン製)を使っているが、希望すれば先生の名前で安く超音波歯ブラシを入手してもらえるらしい。超音波も心ひかれるけど、器具を売って儲けているわけじゃないので電動歯ブラシで充分だと言われてしまった。その代わり先生は学会に出掛けて私にピッタリではないかと新しい歯ブラシをゲットして来てくれた。それは一見普通の歯ブラシで、ただ少しスリムかな、と言う程度。ブラシの部分が2列しかない。箱には「つまようじ法歯ブラシ」と書かれていた。普通のように磨くのではなくて、下の歯は更に下から、上の歯は更に上から30度くらいの角度を付けて当てて歯の間に何度かブラシを滑り込ませる。入れたり出したり繰り返すわけだ。つまり一度に2,3本ずつつまようじを使っている感覚。こうすればつまようじのように歯茎を痛めることもなく、フロスより効率的に歯と歯の間まで磨けるということらしい。学生達が私の周りに集まってきて口々に絶賛した。先生は「まとめて取り寄せる」と自慢げ。私はこの歯ブラシを「sea-laスペシャル」と名付けて持ち歩き、電動歯ブラシで磨いた後使っている。ちょっとコツが要るし、ブラシ部分がうねってしまうので普通の歯ブラシより寿命が短い(矯正する為にブラシ部分にキャップが付いている)けど確かに磨き終わった後のスッキリ感は倍増。 |
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2008.07.02 |
−dentist(歯医者)V− みなさん、今年も半年過ぎちゃいました。お正月に立てた目標は半分?まで実行出来ていますか!? 私の最も苦手な季節である。じめじめして蒸し暑い。この両方がいっぺんに来ると具合が悪くなる。暑いなら暑いで良い。じめじめしていても寒ければ問題ないのだ。ところが鹿児島の梅雨は「雨が降ると肌寒いわね」なんて東京などの梅雨と違って徹底的に暑く、しかもどしゃぶり。だから「ドライ」の機能がない会社のエアコンはいつも「暑い」「いやエアコンがきつすぎる」と揉めている。従ってこの時期、半年前のハワイパワーが薄れて私の元気が更に低下するのだ。あの抜けるような青い空と蒼い海、何よりあの花の香りを含む南国の風に思い焦がれる。 そんな中、ハワイ友達のククイナッツさんが久しぶりに海を渡った。ハワイでは6月が1年のうち一番花がきれいな季節だ。帰国翌日にはハワイの香りがはじけそうな箱が届いた。折しも気を紛らわそうと半年ぶりにハワイ雑誌「ハワイ本forワヒネ(女性) ココロとカラダに効くナチュラルハワイ100」を買って眺めていたところだった。箱の中にはJALのハワイ便のみの小雑誌「マイカイ」、ザ・バスの路線図、ノースショアのマップ、カイルアのビーチマップ、ロングスドラッグスのクーポン、KCC朝市のパンフ、パールリッジの機関誌、ホノルル美術館の案内誌、お土産のエアボーンのグミ(喉飴のようなもの)、サプリ、石鹸、自然のものだけを扱う店の歯磨き粉、そして期間限定のリリコイ(パッションフルーツ)ビールが2本入っていた。ハワイ好きにはすぐにわかる。ククイナッツさんはオワフ島を北から南まで堪能したのだ。一般の、1週間未満のパックツアーの日本人観光客じゃワイキキエリアから出られない。もちろん彼女はレンタカーなど使わず、別段現地のツアーにも乗らず、バスパスのカード1枚でエンジョイしたのだろう。この箱で一緒に楽しい気分が味わえた。これからメールでいろいろと最新情報を教えてもらってこれで次回の計画を立てて過ごすことが出来る。 さて、歯医者に通い始めて3ヶ月余りが経過した。現在通った回数13回。私としては結構頑張っている。だけどどう考えても1年はかかるだろうって勢い。私としては全身麻酔でも何でもしてもらって1日か2日会社の休みを取り、朝から晩まで一気に治療しておしまいって言うのが有り難いのだけれどもそうはいかないらしい。最重要課題の歯茎の状態をベストに保つには私が苦手な「少しずつ」が大切みたい。悪いところを除去し、歯茎を磨いて健康にする。まっ、土台がちゃんとしていなければその上にどんな植物も生育せず、何も建てられないってことね。ここでもまた「千里の道も一歩から」トホホ。 歯茎の状態をベストに保つにはまず、口の中のばい菌を取り除かなければならない。私の歯の多くはたいてい何かか被せられているのだけれども、レントゲンの結果歯の根っこの先に影のある歯や、被せてある銀の冠の根本をつついてみたりしてダメだと思われる歯の被せ物をひとつずつ取り外し、虫歯の部分を削り取ったり根の治療をする。取り外して、削って、セメダインのにおいがする溶剤らしきものを固めて仮歯として再び被せる。この匂いがいたたまれないと言ったら研修医の先生か誰かが口の近くに口腔外バキュームってひどく音を立てる掃除機の先みたいなものを持って来てくれたら改善された。しばらく経って歯茎の状態が落ち着くと仮歯が合わなくなるから再び外して付け直す。これを繰り返すわけだ。 今週は冠を外して根の治療をした。針の先みたいなものを根の部分に入れてその針の口径を少しずつ上げて太い針を挿入する。歯の根の治療と言うのは本来、最もばい菌が入ってはいけない場所なのだそうだ。だけど水色で14,5センチ角のゴムのシートが出てきたときは何をされるのかと思ってびっくりした。これを口に被せられた時には窒息するのではないかと思ったほど。研修医はその日の治療の為に治療する歯にそのシートの中央部分を当てて固定し、シートの四隅を何やらワイヤーのようなものにひっかけて広げた。つまり先生からすればその治療する歯だけが水色のシートを突き破って見えている状態。こうする事によって唾液すらもその歯の奥、つまり根っこの部分に入らないと言うしくみらしい。唾液には多くのばい菌が含まれているんだって。3才の頃から歯医者に通っていた私がそのラバーシートを「初めて見た」と言ったら「開業医ではあまり使わない」とのことだった。じゃ、開業医の先生はどうやってばい菌が入らないように根の治療をしているのだろうか。やっと終わって再び冠を被せた後、「奥歯には根が3本あって今日はその内の1本をきれいにしただけです。」と聞いて気が遠くなり、めまいがした。 |
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2008.07.06 |
−dentist(歯医者)W− 少なくとも週に一度は運動をするように心がけている。もともと運動は好きじゃないのだけれども、ここのところ通っているスポーツクラブでたまに運動して何だかドロドロした汗をかくと「今日運動しなかったらこれが体に蓄積されたのか」と思ってたびたびゾッとした。この時期天気も悪いし、天候に左右されないスポーツクラブは更衣室もきれいでジャグジーなどの設備も整っていて快適。メンバーになるのは高いので会社で法人会員券を頂く。総務の女の子は利用者が少ないのだと言って一度に10枚とか20枚を渡してくれる。クラブでそのチケットを渡し、1回730円の利用料を払えば使い放題。月に5回通っても3,650円。温泉代だと思っても良いし、このくらいなら自分に投資しても良いでしょ。ジムもプールもエアロビクスなどをするスタジオもある。水曜日の夜か日曜日の午前中、ヨガか好きな先生のエアロビクスのレッスンをやっているので受けている。出るたびにいかに血管の流れが滞っていたか、左右のバランスが悪いか、運動していなかったかを思い知る。続けて通うとドロドロした汗はかかず、ポタポタと流れ落ちる。なめてみて塩辛い汗は熱中症の時などにも要注意なのだそう。みなさん、たまには汗をかいていますか?せめてお風呂上がりか寝る前にストレッチはしてますか?立ったまま片足ずつ持ち上げてヨロヨロせずに靴下が履けますか?片方の腕を持ち上げて肩越しに背中を触り、もう片方の腕をウエストあたりから背中に持っていって肩胛骨あたりで手が繋げますか?自分の体は固いと諦めて、お相撲さんは全員バレリーナのように開脚することが出来る(股割りって呼ぶらしいケド)と言うことに目を背けていませんか?体は男女関係なく何歳になっても柔らかくすることが出来、80才になってからでも筋肉は増強するそうです。 ここのところ仕事が終わってから月曜日は歯医者、水曜日はスポーツクラブ、金曜日は週に1度の英会話教室へ通うと言う生活を続けている。後は録音(録画)した英会話番組を消化しないといけない。たいしたことをやっていない割には忙しい。だけど私にしては結構規則正しいかも。で、歯医者。 前回書いたように口の中のばい菌を絶滅すべく、1本ずつ被せ物を外して治療を続けている。どう考えても1年がかり。全く痛みはなかったのだけれども被せ物の下にわずかでも虫歯が見つかった歯が4,5本、レントゲンにより根っこの先に影が見つかり根の治療が必要と診断された歯3本(しかも奥歯1本には根っこが3本もあるって言うし)、それに欠けたり噛み合わせが悪いと言われた歯を合計すると結構な本数になる。これを全部治療した暁には仮歯でないちゃんとした被せ物を作って入れる必要があるわけだ。反対に一度に治療するのだからかみ合わせも総合的に調整出来ることになる。そこで担当医は新しい提案を持ち出した。私が治療に通っているその大学病院は保存科で、別に被せ物専門の補綴科(ホテツ科)があるからそこで銀歯や差し歯などの被せる物を作ってもらうことになるわけだけど、私の担当の先生や補綴科の先生にはなんとそのまた先生が居るらしくて、その先生からみんなで研修を受けているのだと聞いた。その、先生たちの先生は開業医で、しかも殆ど宮崎県かと言うほど鹿児島市内からは遠く離れて開業している。補綴科へ行く代わりにその開業医の所へ行って被せ物を作ってもらうのはどうかとの提案だった。保険外治療の白い歯も大学病院と同じ料金だそうだ。 補綴科は保存科と同じ建物だから行ったり来たりはしやすいけれども、土日祭日がお休みの大学病院では平日の終業間際の治療ではあまり時間が取れない。遅々として進まない治療が更に延びることになる。開業医だと土曜日も診療しており、しかも私の担当の先生はその開業医の生徒なので相談してみたところ遠方から来てくださるなら1回に2時間ずつくらい診察しましょうと言ってくださっているようだった。通わなければならない回数は5,6回程度?で済むらしいし、信頼している先生のそのまた先生で、料金も変わらずにより良い治療が受けられるならまぁ多少遠くても通ってみようかと思った。調べてみると車で2時間くらいかかりそうだけど、よく考えてみれば東京で歯医者まで2時間なんてザラで珍しくはないのだ。 |
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2008.07.10 |
−medical examination(健康診断)− なんと梅雨が明けちゃった。いつもは7/20頃、鹿児島では火山めぐりヨットレースが始まるか始まらないかって時期で、梅雨明けしちゃうとまったく風がなくなってしまうことを思い知っている。それがすでに火山の2週間も前に明けちゃった。なんてことでしょ。水不足にならなきゃいいけど。鹿児島は連日35度。(^_^;) 歯医者とスポーツジムに通いながら今年も健康診断の時期がやって来た。2年ほど前に6キロほど体重を落としてから上昇傾向にあるから何とか少しでも減らさなくちゃと思うばかりであれよあれよと当日を迎えた。まぁ体重は標準(身長との割合:BMI)だから良いか、って自分で納得する。それより今回は「胃カメラ」という初体験が控えていたのだ。大昔一度バリウムを飲んだことはある。胃は至って健康だし(じゃなくちゃラクダちゃんみたいに痩せてるわけで)、疲れや嫌なことは私の場合胃には来ないから普段検査を受けたことはない。それが今年から法律が変わって「生活習慣病検診」となり、私の受けたいオプションを申し出ると「それなら生活習慣病の基礎検診ではなくて総合検診を受けて下さい」と言われた。間違っても胃の検査をしたいと自ら申し出たわけじゃない。腹部超音波(内臓エコー)を頼んだだけなのだ。血液検査やゼリーを塗ってスキャンするエコー検査くらいで済むならこの際全部して頂こうと言う魂胆。去年の腹部超音波では問題にならないくらい小さなポリープが脾臓に見つかったそうなのだが、だからどうなのかは不明でとにかく年に一度は経過観察が必要らしい。ひとくちに健康診断、検診、と言っても何を検査するか病院や勤務先の規定によって少しずつ違うから、自分は何と何を受けなくちゃならないか把握しておく必要があり、含まれていなければこの際オプションとして追加してもらおう。結構やっかい。 その腹部超音波を検査してもらえる生活習慣病総合検診には胃部検査と言うのが含まれていた。それなら「バリウムよりずっと簡単」とみんなが言っている「胃カメラ」の検査を、この際一度くらいはしてもらおうと決意した。しかも最近はカメラを喉から入れる(ゲッ!)のではなく、鼻から入れる(おー!)方が更に簡単で痛みがないとのことだった。それと例年通り乳ガンや子宮ガン、甲状腺や骨密度まで調べてくれるレディストータル検診(個別にお願いするよりセットの方が安いらしい)と、NHK番組「ためしてガッテン」でオススメの肝炎ウィルス検査(600円)をプラスした。一般的な身長体重から始まって視力検査、心電図、胸部レントゲン、血圧、血液、コレステロール、血糖値検査などはすでに含まれている。同じくガッテンオススメの、腎臓が働いているかどうかがわかる「クレアチニン」検査もオプションをお願いしようと思っていたのだが含まれていた。何を検査すれば何がわかるのかもなかなか難しい。健康診断で何も悪いところがなかった人も、もう一度自分の検査項目を確認してね。 検査はここ5年通っているクリニックで検査専門の、きれいな建物。受付でキーをもらってそのロッカーに入っている検査着に着替え、あちこちの検査室を回る。清潔、親切、ていねい、おまけにガラス張りで景色が一望できるゆとりあるスペースはホテルの待合室なみ。県内では、いや全国的にも乳ガンの発見や治療で有名なので女性専門かも。さて、検査。問題の胃カメラは最後だった。何やらペットボトルの蓋一杯分の、ポカリスエットみたいな液体がお盆に乗せられて来て飲まされた。量が少ないので有り難い。胃の泡を消すのだそうだ。それから鼻からカメラを入れる人は鼻にシュッシュッと何やら吹き付けられる。毛細血管を閉じてカメラの管でこすれて出血するのを防ぐためらしい。効くまで7分待つ。最後にベッドに寝かされて通りの良い方の鼻を選び透明なゼリーが注入される。簡易な麻酔だ。そして検査室に入り、再びベッドへ。今度は横向き。目の前にテレビモニターのようなものがあり、医者と一緒に本人も画面を見ながら、特に鼻カメラの人は話すことも出来るのだそうだ。だが問題が起こった。割り箸くらいの太さのカメラのコードを鼻に入れ、テレビに映されたとたん、先生は「う〜ん、狭いね」と言ったのだ。私にも鼻腔の間にそのコードを通すのはどう見ても無理なように思えた。ちょっと入れて見るとやはり痛い。鼻腔の間隔は個人差があるらしい。急遽喉から入れることに決定。風邪でのどが痛い時にシュッシュッとするスプレーみたいな麻酔を2,3回かけられて、マウスピースの様なものを噛まされてカメラが挿入された。オエッ!看護婦さんが「大丈夫よ」と優しく背中を叩いてくれた。カメラは一気に十二指腸まで押し込まれ先生は「うーん、きれいだね」と満足げ。そのままゆっくりと説明しながらカメラを引き寄せ、時々写真を撮り、無事に終了した。ふー。喉以外は違和感がある程度でどこも痛くはなかった。 契約駐車場に車を止め、朝の8時から昼までかかった。まぁ、半日で済むのだから良いか。前夜9時から何も食べてはならず、朝は水も飲まないで検査を受けるので終わるとラウンジで食事が出された。改築されたこのクリニックには生活習慣病対策のためスポーツジムやカロリーなどを考えたカフェも併設されていると聞いていた。油を使っていないチキンに生野菜、焼きたてのパンと豆のコンソメスープ、果物のヨーグルト和えにデザートのマンゴープリン、コーヒー。少量ずつで見栄えも良く、完食。美味しく頂きました。 |
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