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最新更新日:2009年7月02日(徒然草第22段)・今月の鹿児島弁 2007.10月「ひっちゃれる(ひっちゃぶる)」



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2009.07.02

−8月30日の気分とヨガ−

そうやって去年5月からアシュタンガヨガの入門クラス「きれいになるヨガ」(何度も言うけど名前にだまされちゃいけない)を続けている。リラックス系のヨガは合わないと言っていたトンカツシェフが腰痛に苦しんでいたので勧めたところ、立つことすらおぼつかなかった腰が病院にも整体にも行かずヨガだけで治った。だがしかし、痛むのだ。とにかく、体中のあちこちが痛い。しかも次々に痛む場所が変わる。特にもともと運動をしていない私だから痛むのかどうかは不明。掌を目いっぱい広げて床に着けば日頃開かない薬指と小指の付け根が痛み(シェフは中指の付け根にマメが出来て痛むらしく人によって違う)、前屈をすれば足の裏側(背中側)が縦に引きつれたように痛い。実は始めて少し経った時点から今日に至るまでほぼ1年間、足の裏(sole)が毎日痛い。朝ベッドから立ち上がって最初の一歩を踏み出した時(3歩くらい)や、ずっと座っていて立ち上がった時必ず痛むものだからもう慣れてしまった。たぶんヨガで伸ばした筋肉や筋が安静時に元に戻ろうとしているらしい。その他太股の内側とか尾てい骨とか、しばらく痛んではまた別の箇所が痛む。面白いことに同じアサナ(ポーズ)をしても、人によって痛む場所が違うのだ。

トンカツシェフはそれを8月30日と呼んでいる。夏休み最終日が明日に迫っているのにまったく宿題をやっていない状況なのだそうだ。つまり、やらなければならないことを今まで放置していた状態。人間持っている機能や筋肉を使わなければ退化するらしい。「使わない」でいると「使えなく」なっちゃう。試しに足の指を思い切り開いてみて。手の指みたいに等間隔に大きくしかも前後にではなく横に広げられれば合格。どっかの指が思うように広げられなければその指は脳から忘れ去られようとしている。すぐに練習を始めた方が良い。回路が遮断されかけているのだ。何とか思い出してもらわないといけない。そうやって老化が進むのだ。そして次に足の指をぎゅっと握ってみる。ジャンケンのグーの要領。ご存知だろうか。足の指の付け根から更に1、2センチ下に関節があることを。その関節(ゴツゴツ)が両足ともに5つづつ現れるか。現れなければこれも8月30日の状態なのだ。

よく考えてみると今のところ教わっている初歩のヨガのアサナ(ポーズ)ではビックリするほどの、人間技じゃないような特別な格好を求められてはいない。要は今までさぼって動かさなかった、トンカツシェフの言葉を借りれば宿題をサボっていた部分を動かそうと言うものなのだ。

故に、人によって姿勢や癖が違うから痛む部分も違ってくる。多かれ少なかれ何十年も生きていればゆがんでも来る。右足で片足立ち出来るけど左足じゃグラグラするとか、右手を肩越しに背中に降ろして左手と背中で手が繋げないとか、前屈は出来るけど後屈は苦手とか、そう言った部分をほんのわずかずつヨガで改善できる。結果、肩凝りが無くなったり背が高くなったりさえもするのだ。

小さい頃から私は足の裏全部に体重をかけることが出来なかった。どうしても外側に乗ってしまう癖があった。靴も外側から磨り減る。ヨガで足の裏が1年も痛むのはこのせいかもしれない。今までの姿勢のツケが廻って来たのだ。だけど気づいた今、治せるものなら治しちゃうに限る。半ば諦めていたのだ。そして私は女性にありがちだけど、筋肉が、腹筋さえもほとんどなかった。立って膝を伸ばしたまま足の指は持てるけど、腕立て伏せのようなアサナや腹筋のポーズはどうしても続けられなかった。人にはそれぞれそんな、8月30日の箇所がある。だけど、ビックリするくらいヨガで改善されちゃうのだ。高額な治療費がかかるわけでも器具が必要なわけでもなく、通院したり薬を飲んだりする必要もなく、もちろんエステにも行かず、たった1枚のヨガマットを敷くスペースだけで体が改善されて、しかも体のバランスやその他の不具合もあるべき姿に戻るとしたら、このご時世にこんなにお徳なことはない。