その他の実験に戻るカンナの観察毎年、欠点者の補習の観察としてカンナを使っています。自宅近くの道路に植えてあって、補習の時期に花を咲かせていることと、花が大きくて観察が比較的容易なことなどの理由からです。引用文献:検索入門 野草図鑑(2)ゆりの巻 長田武正 保育社 1984年 「カンナの花」を予備知識無しで初めてみた人は、絶対、花弁がどれだか分からないはずです。 花弁のように見える美しい部分は雄しべなのですから。 しかも、5つある雄しべのうち、4つは葯さえもなくしていますから、さらに、花弁のようにしか見えません。 子房を横切りにすると、簡単に胚珠の観察が出来ます。他の植物のように間隙を細胞が埋めていないので胚珠がはっきりと分かるのです。 解剖させる上での欠点といえば、子房の上で、花が簡単にパッサリ切れてしまうことです。よって、生徒数より多めに花を用意する必要があります。
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