Bunko
沖縄戦関係書
鉄の暴風−沖縄戦記
沖縄タイムス社編(1995年第10版)
1500円

沖縄戦当時、軍と行動を共にした新聞記者が、生存者の体験談をもとに、自らの目で見た戦場を克明に記録。戦後5年目に
出版されたこの本で、住民側から見た沖縄戦の真実が初めて公にされたといえる。
沖縄・八十四日の戦い
榊原昭二著
新潮社(昭和58年)
1000円

沖縄戦の生存者百数十名のインタビューをもとに、当時の様子を沖縄戦の経過に合わせてまとめた一冊。
閃光の中で−沖縄陸軍病院の証言−
長田紀春・具志八重編
ニライ社(1992年)
2000円

沖縄陸軍病院の元軍医や看護婦などによる証言集。行動をともにしたひめゆり学徒隊の様子や、重症患者に対する青酸カリによる自決強要の真相などが、克明に綴られている。
小説・遊女たちの戦争−志堅原トミの話
から
船越義彰著
ニライ社(2001年)
1600円

辻遊郭のジュリであった実在の女性をモデルに、当時の辻の様子から戦争中までをインタビュー形式で描いた小説。
貧しさから遊郭へ身売りされ、さらには慰安婦にならざるを得なかった女性たちの話は、戦記であるとともに、女性虐待の実証でもある。
島の風景−少年の心に記録されたもう
ひとつの<沖縄戦>
仲田精昌著
晩聲社(1999年)
1800円

戦争末期、沖縄・伊是名島で起こった米軍人および住民の虐殺事件。「軍国少年」だった著者が、その耳で聞き、その目で見た虐殺の真実を、当時の心境のままに書き綴っている。
沖縄戦・ある母の記録
安里要江・大城将保著
高文研(1999年第7刷)
1500円

激戦地を逃げ惑い、夫や子供など11人の家族、親族を喪ったある母親の記録を中心に、沖縄戦とはどういう戦争だったのかを、さまざまな角度から検証している。
鉄血勤皇師範隊/少年たちの沖縄戦
血であがなったもの
大田昌秀著
那覇出版社(2000年第2刷)
950円

沖縄師範学校在学中に、鉄血勤皇隊の学徒兵として戦場をくぐり抜けた、前沖縄県知事・大田昌秀氏の体験記。
当時の男子学生が、どれほど過酷な状況に置かれたかがよくわかる。
白梅・沖縄県立第二高等女学校看護隊の
記録
白梅同窓会編
クリエイティブ21(2000年)
2800円

女子学生の軍への看護動員は、ひめゆり学徒隊だけではない。同じく野戦病院へ動員され、多数の犠牲を出した白梅学徒隊の戦場記録。
戦争と平和のはざまで−相思樹会の軌跡
ひめゆり同窓会相思樹会編
若夏社(1998年)
2000円

ひめゆり学徒隊の生存者の会で発行した、当時の体験記。学徒隊以外の体験記も集録してある。
私のひめゆり戦記
宮良ルリ著
ニライ社(1999年第13刷)
1200円

現在のひめゆりの塔の下にあった第三外科壕。米軍のガス弾投下により、多数の生徒、教師が亡くなったその壕で、奇跡的に生き残った1人の女生徒の記録。
ひめゆりの少女・十六歳の戦場
宮城喜久子著
高文研(1998年第6刷)
1400円

当時、一高女4年生で卒業を間近に動員された著者が、多くの学友の死を無駄にしたくないと、戦場で書き続けた日記をもとにまとめた本。
ひめゆりの塔−学徒隊長の手記−
西平英夫著
雄山閣出版(平成9年第2刷)
1800円

ひめゆり学徒隊の引率隊長として激戦を生き抜いた著者・西平氏の娘が、父の死後、残した手記をもとに綴った学徒隊の戦場での記録。
ひめゆりたちの祈り・沖縄のメッセージ
香川京子著
朝日文庫(1993年)
480円

映画「ひめゆりの塔」に出演した著者が、自身の戦時中の体験なども交えながら、ひめゆり同窓生との交流や、沖縄訪問の様子を書き綴った本。
後半では、学徒隊と行動をともにして戦死した看護婦長にスポットをあて、彼女の足跡を辿っている。
ひめゆりの塔をめぐる人々の手記
仲宗根政善著
角川文庫(平成7年改版)
620円

ひめゆり学徒隊の引率教師が、亡き教え子達の戦場での様子を出来る限り正確に伝えようと、戦後長い時間をかけて生存者を説得し集めた証言を編纂。この本によって、伝説化されようとしていたひめゆり学徒隊の真実が明らかになった。
著者の懸命の呼びかけにより、1989年6月23日、ひめゆり平和祈念資料館が開館された。
墓碑銘−亡き師亡き友に捧ぐ−
ひめゆり平和祈念資料館建設期成会資料
委員編
1000円

沖縄戦で亡くなった一高女、女子師範の教師・生徒のありし日の姿を残したいと、遺影と生存者の証言でまとめた本。
ひめゆり平和祈念資料館内で販売されている。
ひめゆり平和祈念資料館公式ガイドブック
1000円

ひめゆり平和祈念資料館内で販売されているガイドブック。沖縄戦の経緯や、生存者の証言などが、写真入りで紹介されている。
ひめゆり教師の手紙
玉代勢秀文・玉代勢秀子著
ニライ社(1998年)
1200円

ひめゆり学徒隊とともに、戦場を逃げ惑った引率教師が家族に送った手紙を中心に、その妻が戦時中を振り返る。
母と子でみる19 沖縄戦とアイヌ兵士
橋本進編
草の根出版会(1994年)
2200円

沖縄戦でのアイヌ兵士の犠牲や、日本軍による住民の虐殺など、戦争の悲惨さを訴えるとともに、アイヌ民族に対する差別など、民族問題にも焦点をあてた書。
沖縄戦争マラリア事件
毎日新聞特別報道部取材班
東方出版(1994年)
1600円

第2次世界大戦末期の八重山における戦争マラリアの実態を波照間島住民の証言と首謀者となった「山下虎雄」本人の証言を中心に深く探っている。(当HP八重山関係書と重複)
ハテルマシキナ
少年長編叙事詩ーよみがえりの島・波照間ー
桜井信夫 著
かど創房(2001年第3刷)
1800円

左記の戦争マラリアの中心となった波照間島での事件を少年向けの叙事詩で表したもの。題名の「ハテルマシキナ」は波照間島小学校の当時の校長の名。事件の現場・西表島にある「忘勿石 ハテルマシキナ」の刻印に由来する。(当HP八重山関係書と重複)

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