正倉院本堂


最終更新日 : 1998年 8月 3日

 4. SD ガチャポン戦士


バンダイ SD ガチャポン戦士 シリーズ ( 1986 年 )

 一時は人生すべてが 『 ガチャポン 』 だった? 


(C) 創通エージェンシー 日本サンライズ BANDAI 1985

 これは、国王が小学校6年生の頃に集めていた 『 SD ガチャポン戦士 』 シリーズといわれる消しゴムです。(^-^)/ この頃は、まだ シリーズが序盤だったため 『 ガンダム 』 一色でした。


(C) 創通エージェンシー 日本サンライズ

こんな風に、100円 のカプセルに入っていた。
 みなさんは、『 ガチャポン 』 といわれる手動のオモチャ販売機を知っていますか? かなり昔から駄菓子屋や文房具屋などの軒先に置いてあって、ハンドルを回すと 『 カプセル 』 と呼ばれる玉がコロリと出てきて、中を空けると小さなオモチャが入っています。入り口に 100円玉等の小銭 を差し込むと、これがカギ代わりになってハンドルが回るというもの。(^-^) この他にも 『 ガチャガチャ 』 とか 『 ガチャコン 』 と呼ばれていました。(寝屋川市では 『 ガチャガチャ 』 。) もちろん、いずれの名前も、ハンドルを回すときに鳴る音からの由来です。
 そして今も、『 ガチャポン 』 は身近なオモチャ販売機として存在していますね。(^-^)

 ガチャガチャは、昔から消しゴムを多く扱かってきたようです。 私が幼少の時から、『 スーパーカー消しゴム 』 や 『 ガンダム消しゴム 』 ( ← 『 ガン消し 』 って呼ばれていた。)、 『 キン肉マン消しゴム 』 ( ← これはかなり有名で、『 キン消し 』 の愛称で全国で親しまれた。) なんてのがありました。 うぅ・・・。(;_;) なつかしい・・・・。 普通は、1個 100 円のカプセルの中に2個の消しゴムが入っています。

(C) 創通エージェンシー 日本サンライズ

(C) 創通エージェンシー 日本サンライズ

(C) 創通エージェンシー 日本サンライズ

(C) 創通エージェンシー 日本サンライズ
シリーズ後半から付属していた SD ガンダム シール。 ビックリマンを意識?

 これらの消しゴムは、かの有名な 『 バンダイ 』 が独占的に販売していて、後にこのシリーズに 『 SD版 』 というのが出ました。(^o^) SD とは 『 スーパーディフォルメ 』 の略で、特徴的な部分は大きく表現し、それ以外の部分は小さくしたり省略したりする一種の芸術的手法。 こうすることで、人間に愛着のわくフォルムを持つ人形やロボットができます。\(^-^)
 そう、つまりこのSD化された、頭や顔が大きくて足が短い 『 キン肉マン 』 や 『 ガンダム 』 が、消しゴムになっていたのです。

 あの頃の僕のは、その全てが この 『 SD ガン消し 』 に賭けられていました。 新シリーズが発表されると、必ず 1ヶ月の小遣い全てが消しゴムになったのです。 (^^;)

 国王がこれを集め始めたのは、パート3 からでした。よって、パート2 以前は大変入手が困難でした。(-_-) パート2 なら たとえ 『 ザクレロ 』 1個 でも、パート3 の 『 高起動型ザク 』 10個とでも換えてもらえなかったほどでした。 しかし、ある時、友人が1駅向こうのボロい駄菓子屋 ( ← 田舎なので、オモチャの入れ替えが遅かった。) で偶然そのパート2 のガチャガチャを見つけてきた時、彼はみんなから英雄扱いされました。 友人のみんなが自転車で買いに行ってたのに対し、子供の国王は危ないという理由で自転車で校区より外へ出ることを親から禁止されていた (もう サイテー・・・。(-_-;)) ので、最初はメソメソ泣きながら一人 たんぼ道を歩いて買いに行きましたね・・・・・。(T_T) これを見た友人は気を使ってくれて、『 じゃあ、俺もこれから一緒に歩いて買いに行くことにするよ。 』 と言ってくれたときのことは、今でも忘れることのできない感動の思い出です。(;_;)

 そんなこともあって、たった2.3個のカプセルのためでも、放課後は弟や友人達と往復 2時間をかけて歩いて買いに行ってたりました。(^-^;) 電車に乗るぐらいなら、その金で貴重な ガン消し を余分に買える事の方がずっと有効だったのです。 ・・・・今思えば、すごい バイタリティ ですね。(*_*;) 小学校の国王には、時間なんてどうでもよかったのでしょう。

(C) 創通エージェンシー 日本サンライズ BANDAI

シリーズ後半の、大気圏突入シリーズ・・・。(-_-;)

 そんなわけで、このシリーズの発売日も逃さず集め続けた国王は、なんと パート1 以降の全シリーズ 136 種類をすべて持っていたという完璧ぶり!\(^o^)/ ダブりも含め、その総数は、なんと 500体 以上! お金にして 25000 円 ・・・・。(*_*;) 小学生なのに・・・。

 ところが・・・・。 シリーズが後半になると (なぜか) デザインが悪くなってきて、カッコイイ消しゴムが出なくなりました。(-_-;) そんな質の悪い消しゴムが多くなった パート 15 あたりでは、もうすっかり中学生になっていたので収集熱も冷めていました。

 シリーズはその後、質の悪い種類に限って 『 リメイク版 』 ( ← これはカッコ良かったそうな。)が出たり、高校時代になると いきなり パート 1 からの 『 復刻版 』 ( ← これが国王の持っていたレア消しゴムの価値を急転落させた!(T_T)) が出たりしたようです。挙げ句の果てには、装備が違うだけのものも登場したりと、かなり粘ったシリーズだったので知名度こそはあるかも?知れません。(^^;)
 中学校時代に放映していたアニメ 『 パトレイバー 』 も、このシリーズでSD消しゴム化され、最終的には パート 30 ぐらいまでは出ていたような気がします。

(C) ゆうきまさみ テレビ朝日・講談社  BANDAI

 しかし残念ながら、今 手元に残っている SD ガン消し は、1つもありません。 (-_-;)

 高校時代まではタンスの奥に大切に保管されていたのですが、ある日の掃除でそれを目にした母によって、本人の意思を確認することなく捨てさられたのです。(;_;) だいぶ経ってからその事に気が付いた私は逆上し、母を問いつめました。当時の母は、子を思う心ばかりが先走っていて、息子を大人にするためには その障害になるもの (?) 全てを排除していたのでした・・・・。 わずかに生き残ったのは、机の中に別で保管していたカプセルの中の 『 付属品 』 ばかり・・・・・。
 今でも、この母の愛情?が、正しかったか 間違っていたかを判断するには難しいところ。

 でも、もったいないなぁ・・・・。(;_;) 貴重な子供の頃の宝物だったのに・・・・。




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