ブラスト前に押さえるべき条件は何?

 

ブラストをする場合、これだけは押さえなければならない(決めておかねばならない)事項がいくつかあります。これらを押さえておかなければ、問題がおきかねないというものです。しっかり確認した上でブラストに取りかかりましょう。

 

1、ブラスト目的

ブラストの目的はなんですか?目的がはっきりしてはじめて確実な処理が出きるようになります。目的をはっきりさせることが重要です。特に、バリ取り兼クリーニングなどのように1石2鳥を狙うような加工の場合もあります。また、肌荒しやピーニング、パターン加工などの場合は決められた数値にあわせなければなりませんから、事前に確実な数値を決めておく必要があります。(もちろんブラストする部分がどこであるかもはっきりしておく必要があります)

2、ブラストすることで製品に傷が付いたりしても良い物ですか

ブラスト時、製品が傷ついたり、歪んだりして良いですか?製品を傷つけられない場合は、使用可能な研削材も限られてくるし、機械もまとめて処理できるようなバッジ処理は難しくなります。また、ものによってはマスキングなどを考慮する必要があります。

3、処理時間はどのくらいですか?

1回あたり、または1個あたりの処理時間はどのくらいのうちに行わなければなりませんか?この部分は機械の仕様を大きく左右する部分です。特に製品自体を連続的に処理する場合は、製品を機械へどのように投入、排出するか重要なポイントです。

4、コストはどのくらいかけられますか?

コストがかけられない場合は、ランニングコストをもっとも左右する使用研削材などを重点的に考慮しておかねばなりません。消耗はもちろんですが、その物自体の単価も重要です。

5、製品や使用する研削材の材質はなんですか?

特に重要でないように思われますが、研削材や製品からブラストされることで発生する粉塵は爆発の危険性があります。アルミやマグネシウムなどはもちろん、着火しやすい粉塵が発生するものなどチェックし、機械的にも安全を考慮して対策を取っておく必要があります。

6、製品のサイズや重量は?

これは機械のサイズや耐荷重、搬送方法を決めるために重要です。