BLOOD BROTHERS 感想 2003/10/11 13:00〜 青山劇場
※ネタバレありです。御注意下さい。※
BB初見。席は1階Q列のほぼ真正面。舞台全体が見渡せる、とても見やすい席でした。一言で言うと、あんなに笑って来てしまった。という感じですかね。とにかく、休憩を挟む前と後では、前のが大笑いしてしまうのです。後も、前半部分は笑えるところが多いですけどね。
出演者のみなさんの演技が見ていてとても気持がイイくらい。みんなハマり役なんです。エディ役の赤坂くんの、変なおぼっちゃんっぷりといい、篠原ともえちゃんの、幼馴染みリンダのあの腰の動きは、昔のクネクネしていた頃があったからこそ!とか思ったし(笑)双児のお母さん役の島田歌穂さんの優しくて、そしてスカッとする程の演技や、エディの育ての母ライオンズ夫人役の前田美波里さんの鬼気迫る演技。凄い。本当にみんなピッタリなのです。ナレーターの真琴つばささん、凄い迫力ある歌声でした。ナレーター=死神なのよね?と思ったんですけど。そうだよね、きっとね。私はそう解釈しました。そして、ミッキー役の坂本昌行さん、あそこまで見事な7才を演じ切るとは。脱帽でございます。本当にまーくんが子供に見えるんだよ。無邪気な子供が舞台のうえを走り回ってるんだよ。観ているこっちが、思わず微笑んでしまうくらいに、可愛い子供なんだよ。だんだん大人になっていく所なんかも好きですね。贔屓目に観てるところがあるから、そう思ってしまうのかな?でもねぇ、仕種なんかがね、可愛くて、可愛くて。泣いてるミッキーなんか、後ろの席から舞台に駆上がって行って、私が抱きしめてあげたい!!って思うくらいよ(笑)もう、坂本バカ炸裂させてる感想になろうと、ミッキーは可愛いの!!リンダが羨ましいの!!でも、最後の方のミッキーは嫌いですけどね。
坂本&赤坂コンビ、なかなか息が合ってて安心して観て来れました。間の取り具合が絶妙なんですよ(笑)2人でコントでもしてるのかと思いましたよ(笑)赤坂くんがパチンコのゴムを片方はずして壊してしまったハプニングもまーくんの「壊したぁ〜。壊したぁ〜〜〜。」というアドリブ(?)で笑いに変える事ができちゃうくらい、きっと普段からこんな感じなんだろうなというのが、伝わって来ました。
ミュージカルですけど、ダンスシーンは少なかったです。歌がねぇ、子供の可愛いミッキーが突然、32才の坂本昌行の歌声で歌い出した時には、一瞬にして現実に引き戻されて吃驚しましたけどね(笑)「は!まーくん!!半ズボンはいて何やってんの!?」って感じです(笑)
とにかく、前半は笑い過ぎて涙が流れる程でした。笑い過ぎてヘトヘトになってる状態で休憩に突入して、後半へ流れるんですけど、あれだけ笑わせておいて、最後の暗い結末でドーンと気持まで沈ませられてしまう、あぁ、この双児の人生って一体なんだったんだろうって、凄く可哀想なんですけどね。
ストーリー的には、大体流れが読めちゃうんですけど、分かってても可哀想な2人だなぁと思ってしまうんです。あれだけ、天真爛漫な子供時代を見せられていてね、最後の最後で可哀想な結末でしょ。なんかねぇ、気が重ーくなっちゃいましたよ。全部が偶然なのにね。とにかく、ミッキーが可哀想で、可哀想で。「どうしてオレじゃなかったんだ。」ってセリフは、痛いなぁと思いながら聞きました。双児のお母さんにとって、かなり痛いセリフなんだよねぇ。突き刺さるよね。言っちゃったよ、この人は…って。ミッキーのバカって思いましたねぇ。本当に最後の方は、ただ辛いだけのストーリーなんだもん。ため息でちゃいますよ。
こんな感じでした。はい。また次に観たら、違った感想になるかもしれないですからね。それは、その2で書きます。