三大噴火
について


江戸時代には180回を越える噴火がありした。
現代でも噴火による被害は大きく、その復旧には大きな労力と費用が必要となります。
ましてや重機などがない江戸時代では、藩で復旧ができず、幕府に領地を返却し、幕府が復旧を行った例もあります。

ここでは各地で発生した噴火を纏めてみました。


噴火一覧

地域

名称

噴火時期
北海道 有珠山 寛文 3年(1663) 7月14日
寛文 5年(1665) 月日不明
明和 5年(1768)12月
駒ケ岳 寛永17年(1640) 6月13日
天明 4年(1784) 1月19日
安政 3年(1856) 8月26日
渡島 寛保 1年(1741) 7月13日〜19日
東北 岩木山 寛政 5年(1793) 2月22日
弘化 1年(1844) 2月20日
岩手山 貞享 3年(1686)閏3月 3日
享保 4年(1719) 1月
鳥海山 元文 5年(1740) 5月上旬
蔵王 元禄 7年(1694) 7月10日
関東 白根山 寛永 2年(1625) 月日不明
慶安 2年(1649) 月日不明
浅間山 慶長10年(1605)11月下旬
慶長14年(1609) 3月 1日
正保 1年(1644) 1月13日
正保 2年(1645) 1月26日、4月26日
正保 4年(1647) 2月19日
慶安 4年(1651) 2月22日
承応 1年(1652) 3月 3日
明暦 1年(1655)10月28日
明暦 2年(1656)10月25日
明暦 3年(1657)10月20日
万治 1年(1658) 6月24日
万治 2年(1659) 6月 5日
万治 3年(1660) 2月28日
寛文 1年(1661)閏8月28日
寛文 9年(1669) 月日不明
宝永 1年(1704) 1月 1日
宝永 3年(1706)10月16日
宝永 5年(1708)11月28日
宝永 7年(1710) 3月15日
正徳 1年(1711) 2月26日
享保 2年(1717) 8月19日
享保 3年(1718) 9月 3日
享保 5年(1720) 5月 1日
享保 6年(1721) 5月28日
享保 7年(1722) 月日不明
享保 8年(1723) 1月 1日、7月20日
享保13年(1728)10月 9日
享保14年(1729)10月
享保18年(1733) 6月20日
宝暦 4年(1754) 6月19日、7月 2日
天明 3年(1783) 7月 8日(3大噴火)
天保 2年(1831) 7月
大島 貞享 1年(1684) 2月16日
元禄 8年(1695) 3月 2日
安永 6年(1777) 7月29日
安永 7年(1778) 3月17日
寛政 1年(1789) 月日不明
享和 3年(1803)10月 1日
三宅島 寛永19年(1642) 3月
寛永20年(1643) 2月12日
宝永 6年(1709) 3月14日
宝永 7年(1710) 3月15日
宝暦13年(1763) 7月 9日
安永 6年(1777) 月日不明
天保 6年(1835) 9月21日
八丈島 慶長10年(1605)12月15日
天明 3年(1783) 6月
青ヶ島 承応 1年(1652) 月日不明
安永 9年(1780) 7月
天明 1年(1781) 4月
天明 3年(1783) 3月 9日
天明 5年(1785) 3月10日
東海 富士山 寛永 4年(1627)11月20日
宝永 4年(1707)11月23日(3大噴火)
宝永 5年(1708) 1月
天保 5年(1834) 4月 8日
中国 大山 宝暦12年(1762) 7月16日
九州 阿蘇 慶長17年(1612) 月日不明
慶長18年(1613) 月日不明
寛永 8年(1631)11月
寛永14年(1637) 8月18日
慶安 2年(1649) 月日不明
寛文 8年(1668) 月日不明
延宝 3年(1675) 月日不明
天和 3年(1683) 5月
元禄 4年(1691) 4月
宝永 6年(1709) 1月 4日
明和 1年(1764) 月日不明
文化 3年(1806) 7月17日
文政 9年(1826) 9月 2日
文政10年(1827) 月日不明
雲仙 明暦 3年(1657) 月日不明
寛政 4年(1792) 4月 1日(3大噴火)
霧島 元和 6年(1620) 月日不明
寛永 5年(1628) 9月29日
万治 2年(1659) 月日不明
延宝 6年(1678) 1月 9日
宝永 2年(1705)12月15日
享保 1年(1716) 2月18日
享保 2年(1717) 1月 3日
安永 1年(1772) 月日不明
桜島 寛永19年(1642) 3月 7日
宝永 2年(1705)12月
寛保 2年(1742) 3月
寛延 2年(1749) 月日不明
宝暦 6年(1756) 月日不明
安永 8年(1779)10月 1日
天明 5年(1785) 月日不明
寛政 3年(1791) 8月14日
寛政 9年(1797) 月日不明
寛政11年(1799) 2月22日
万延 1年(1860) 2月

3大噴火

江戸時代の噴火の中で規模が大きかったものが以下の3件です。
 富士山:宝永4年(1707)11月23日
 浅間山:天明3年(1783) 7月 8日
 雲仙 :寛政4年(1792) 4月 1日
(1)富士山

噴火によって関東一帯に火山灰を降らせた富士山。
秦野で40〜50cm、藤沢で20〜30cm積ったそうです。
 
(2)浅間山

毎年のように噴火し被害をもたらした浅間山。
天明3年の噴火では、軽井沢で50cm、松井田で10cm、高崎で5cm積ったそうです。
天明の大飢饉の原因になったとも言われ、その影響は日本のみでなく世界にも影響があったとされています。
 
(3)雲仙

火山が崩壊し、その土砂が島原城下を埋めた雲仙の噴火。
その土砂が海にまで達して津波が発生したため、有明海を挟んだ肥後の沿岸を襲いました。


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