編み笠について


すげ、わらなどで編んだかぶり笠を編み笠といいます。
ここでは、編み笠の種類について纏めてみました。

網み笠とは異なり、薄い板を張って作る笠もあります。
頭巾まで合わせるとどのくらいの種類があるんですかねー?


編み笠 すげ、わらなどで編んだかぶり笠。

(注)菅(すげ)
山野に自生する草で種類は多い。葉が広いものは笠に、狭いものは蓑(ミノ)を作る。
市女笠 平安時代から江戸時代にかけて婦人が使った笠。
凸型に編み、漆を塗ったもの。
一文字笠 天辺が一の字のように平たく、たれの少ないもの。
すげ又はたけのこの皮で作る。
熊谷笠 深編み笠の一種。
埼玉・熊谷で作られた笠。
三度笠 饅頭笠ににて、深く顔を隠すようになっている。
もともとは三度飛脚(江戸と上方を月に3回、8日で往復した飛脚)が使っていたもの。
菅笠 ”すががさ”とも”すげがさ”とも言う。
すげの葉で編んだ笠。
葛笠(つづらがさ) つづら(つる草の総称)で編んだ笠。
近江・水口で作られ、女性の間で流行した。
塗り笠 薄いへぎ板(うすく削った板の事)に紙を張り、黒漆を塗った女物の笠。
檜笠 檜の薄板を編んで作った笠。
深網み笠 武士や僧が人目を避けて顔を隠すように作った笠。
饅頭笠 上が丸く浅い笠。
饅頭を横に切ったような形をしている。
目塞き笠(めせぎかさ) 人目を遮り、顔を隠すための笠。
いぐさなどで細かく編んであり、目の前の小さい隙間から前を覗くようになっている。

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