┏━━ 2001/12/18 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■□ メ ル マ ガ マ ー ケ テ ィ ン グ 最 前 線
■◇■ 『 成 功 の 裏 側 を 探 る ! 』
□■□ 【効果的メルマガ活用のノウハウ、秘訣はここから学ぶ】
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.26 ━
┃ ◆━◇ 今回のご出演メルマガ ◇━◆
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┃ 〜 かかりつけ医通信 〜
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●○● メルマガデータ ●○●
▼ タイトル :「かかりつけ医通信」
▼ 発行者 :かかりつけ医通信発行委員会 氏
▼ 創刊号発行年月 :2001年8月
▼ 配信頻度 :不定期(ほぼ週一回のペース)
▼ 配信数合計 :約4600部 (2001年12月現在)
▼ 関連ウェブ :「かかりつけ医通信ホームページ」
http://homepage1.nifty.com/hone2/kakari/今年8月の創刊から、その専門性と質の高い情報提供で、短期間に
て多くの(4600部)読者を集めている。狂牛病や疸疽菌など、話題
の病原菌についても迫る。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■「かかりつけ医通信」の発行者、
発行委員会 委員長 長島公之 さんへのインタビュー■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□私は「かかりつけ医通信」を拝見し、医療に関してのとても役立
□つ情報提供をされているメルマガであると感じる一方、普段から
□多忙をきわめる医師の方々が、手間のかかるメルマガ制作・発行
□をされていることに感銘いたしました。□ホームページに記されている目的、「正確な医療情報の提供」と
□いう趣旨からは、ボランティア精神が感じられますが、制作側の
□メリットについてお聞かせいただけますか。直接的なメリットは全くありません。
しかし、実際に医療の現場にいると、医療情報の不足やマスコミ、
ネット上のあやしげな医療情報に振り回されることで、困っている
方を多く経験していますので、「正確な医療情報の提供」の重要性
を痛感しています。従来は、資金や時間的余裕のない、ごく普通の開業医には、情報提
供の方法がありませんでした。しかし、メールマガジンなら安価に、
迅速に、多人数に、情報が提供できます。その結果、困っている患
者さんが少しでも減るのであれば、医師としては、うれしいことで
あり、その喜びが、一種のメリットといえるかもしれません。□発行メンバーとして、5人の医師の方々が登録されていますね。
□メルマガには、それぞれのホームページも表記されていますが、
□地方(青森、山口、和歌山等)在住のようです。□メルマガ配信によって来院者が増える可能性は少ないように感じ
□られますが、そのような目的は含まれていないのでしょうか。医療のような大切な情報を提供する場合には、その発信者がどのよ
うな人間であるか、はっきりさせることが信頼につながると思いま
す。そのためには、各自のホームページを表記し、そこを見ていた
だくのが一番良いと考えました。従って、メルマガ配信により来院者が増えるという目的は全く考え
ておりません。また、実際にも、全員、かなり以前からホームペー
ジをもっておりますが、ホームページをみて受診なさる方はほとん
どいないようです。□5人のメンバーの方々は、初めからお知りあいだったのでしょ
□うか。数年前、パソコン通信(ニフテイサーブ)の医療関係者の会議室で
知り合ったメンバーが主です。その後は、多数の医療系のメーリン
グリストに、全員、参加してきました。現在日本の医療系メーリングリストは極めて活発です。200ぐらい
あります。面識はお互いありますが、直接会ったのは、数度だけで
す。ただし、メーリングリストでは、毎日のごとく話し合っている
先生ばかりです。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「かかりつけ医通信」
〜 名医リストは意味があるのでしょうか 〜 の引用
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−●はじめに
ネット上で健康相談をしていて、いつも困る質問は、「良い病院を紹介して
ください」という質問です。また雑誌などでも、よく「全国名医リスト」など
という、特集が組まれます。しかしリストを見れば、無難なところで大病院
しか選んでいませんし、名医としてリストアップされたところも、法外な掲
載料を要求されたものもありますので正直なところあまり役に立ちません。--------------------------------------------------------------
●医療における情報公開の問題点。説明と同意の問題
患者さんのニーズの多様化は時代の流れです。それに答えるためにも、各病
院の情報公開は、もっとすべきと思います。しかしはたして、単純に情報公開
して、しかも「比較広告」すれば、すべては解決するのでしょうか?比較広告の大原則は、
比較広告で主張する内容が、客観的に実証されていること。
実証されている数値や事実を、正確かつ適正に引用すること。
比較の方法が公正であること(不当表示などでない)
の3要件を満たす必要があるわけです。ところが医療というのは、数学などの純粋科学ではなく、まだ経験科学です。
たとえば胃癌の手術成績一つをとっても、施設によって対象者や重症度も異なる
群に手術をして行うわけですから、軽い群の施設の成績は非常に良く、重症群を
扱うところは悪くなります。また成績を出すにしても、5年、10年とかかります。医療は日進月歩ですから、
成績が出る頃には別な治療法をしているところが大部分です。医師も変わって
います。医師の技術者としての技量も、年齢とともに大きく変わります。患者さん個人にとっては統計はあまり意味がありません。
《中略》
---------------------------------------------------------------
●患者さんとしては、どの様にして病院を選べばよいのでしょうか?
では、比較広告がだめなら、医療機関の質の判断の仕様がないではないか、
それは困るという向きが有るやもしれませんが、それは偏差値教育に毒された、
わかりやすい基準を求めているだけで、そう簡単な話には残念ながらなりませ
ん。病気は非常に多様なのです。患者さんのニーズも多様です。家庭の事情な
ども有るでしょう。あくまで病気は、個人的、個別的なものなのです。一対一
で個別的に考えていかざるを得ません。医師も患者さんの事情に合わせて、柔
軟に対処する(裁量権を、最大限に発揮する)必要があります。1)多種多様な情報のなかで、あくまで個別的な自分のニーズにあわせて考える。
医療機関も、患者さんに考える材料と、医療機関の選択の自由の幅を、与え
ることはよいことと考えます。特にネット上のホームページで、各病院のいろ
いろな情報の公開をする。「治療成績の公表。内部の設備、その他、人的スタ
ッフの紹介」等です。もちろん、これはあくまで、法的な規制の中で行うべき
と思います。現在の日本の病医院のホームページは、まだまだ内容が貧弱です。もっと情
報を蓄積すべきです。一方、広告に関する、種々のデータを見れば、現在の日
本においては、比較広告はむしろ反感を買います。しかも大病院にとっては、
はじめから有名なのですから、このような比較広告は、あまり意味がなく、む
しろ不利でさえあるとなっています。ネット上では、中小病院、診療所などの
ほうが、自分の病医院の独自性をアピールできるので、非常に効果的であると
思います。患者さんが、現在の日本の医療における、地域内の病医院の多様性
が理解できれば、意味のない患者さんの大病院集中を防ぐ手立てにもなります。当然、魅力ある中小病院や医院が、世の中にはいっぱいあるわけですから、多
いにネット上で宣伝すべきであると考えます。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
□メルマガの制作体制ですが、テーマ、執筆者の選定等、どのよう
□に実施されているのでしょうか。メルマガ編集会議用のメーリングリスト上で、毎日話し合いをしな
がら、全員で、決めています。□読者からの反応がいかがですか。また医師の読者の方からの反響
□等はありますか。3−4通は必ずあります。大体定期的に公開します。
□今後のご予定、ご希望等ございましたらお聞かせください。
より内容を充実させたいと思います。
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〜 長島公之 さん プロフィール 〜
整形外科の開業医、41歳です。
〜 長島公之 さんの愛読メルマガ 〜
●米国医療の現場から
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Shikibu/4678/━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞━∞
《メルマガ最前線発行人のコメント》
メルマガの制作体制では、個人ひとりでは作業負荷が高すぎる場合
もあり、複数メンバーが記事執筆をしているケースもある。【複数の執筆者で質を維持、作業負荷を減らす】
現在まぐまぐの新作マガジンの登録ナンバーは82000番台を数える。
すべてのナンバーのものが創刊されているわけではないが、現在
発行されているメルマガ数は1週間に9000〜10,000誌であることを
考えると、かなり多くのメルマガが廃刊・休刊となっていることが
わかる。理由はさまざまだろう。
1.発行者が時間的余裕がなくなった
2.ネタがつきた
3.発行するモチベーションを維持できなくなったなどなど。
私自身もメルマガウォッチというマガジンを以前に廃刊している。
「選択と集中」という意味もあるかもしれない。複数メンバーで執筆していれば、上記の1〜3のような状況に陥る
ことから少しは回避できる。良質な情報を提供してくれるメルマガが消えてゆく状況は、読者と
しては悲しいが、それらすべてに「じゃぁ、有料にしますからよろ
しくお願いします」といわれて、すべてを有料購読できるものでも
ない。長く無料発行を継続してゆくために、仲間が集まり、ひとつのメル
マガを育ててゆくという方法は効果がありそうだ。そのためにはメ
ンバー間の意思疎通をうまく図る、MLなり掲示板等でコミュニケー
ションを深めるのもよい方法だ。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
かかりつけ医通信ホームページ
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