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 ┏━━ 2001/05/24 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□■□  メ ル マ ガ マ ー ケ テ ィ ン グ 最 前 線
■◇■     『 成 功 の 裏 側 を 探 る ! 』
□■□ 【効果的メルマガ活用のノウハウ、秘訣はここから学ぶ】
 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ Vol.14 ━
 ┃     ◆━◇ 今回のご出演メルマガ ◇━◆
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 ┃        〜 ビジネス知識源 〜
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        ●○● メルマガデータ ●○●

▼ タイトル     :「ビジネス知識源」
▼ 発行者      :吉田 繁治 氏
▼ 創刊号発行年月  :2000年10月
▼ 配信頻度     :週刊+増刊、月間6回くらい
▼ 配信数合計    :約11000部 (2001年5月現在)
▼ 関連ウェブ    :「クール・ナレッジ」
      http://www.cool-knowledge.com

経営戦略から女性心理まで幅広い内容を網羅しながら経営の成功原
則を解説。発行開始後わずか半年で10,000読者を獲得する。膨大な
コンテンツでありながらも読者に苦痛を感じさせない心地よさがあ
る。

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■「ビジネス知識源」の発行者、
              吉田 繁治 さんへのインタビュー■
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□吉田さんはSystems Research Ltd.でチーフコンサルタントを
□されています。業務領域を拝見しますと「小売・流通」「経営戦
□略立案」「情報システム」と多方面にわたる専門領域をお持ちで
□あることがわかります。

□吉田さんがメルマガ発行を開始するにあたり、読者にとってまた
□ご自身にとって「ビジネス知識源」がどのようになることを目指
□されていたのでしょうか。

<Ι>WEBとメールマガジン開始にあたってまず考えたことをま
とめます。

▼最初に、幅の広さに関してです。

経営も含めたいろんな事象、及び戦略は、
i)一見では(現象形態では)、業種や業態で違うように見えるが、
ii)その本質部分では、共通性があって、
iii)単純化を図ることができると思っています。

その際、私の専門の基底には、情報システムがあります。
読書では、哲学が趣味、というか専門です。

▼次に、WEBとメールマガジンに関してです。

(1)まず、

単なる事実情報を伝えることは、必要ではあるが、クール・ナレ
ッジのビジネス知識源で行なっても、他との「差別的な価値」は
ないと考えました。

6ヶ月で、10万アクセスです。最近は1日1000アクセス。
最初は200くらいでした。
まだ、目標の1号目ですね。

(2)したがって、

事実や情報を伝えつつも、その本質及び原理を解きあかして、
i)経営や起業、および改革の実践原則にできること、
ii)しかも、それが応用展開できるものであること、を目標にし
ました。

(3)その際、導いた成功原理と実践の原則の単純化を図る。

この単純化は、
i)短期の対応策としての有効性、
ii)長期の改革策としての有効性、
iii)及び長期の目標としての有効性
iv)変わらない原理

に仕分けすると、得られることが多いと考えました。

<II>次に目標について

「わたしが、日頃考えたことをまとめたものが、そのまま、読者に
とって有効な知識になる」ことができれば幸せであると考えました。

□メルマガマーケティング最前線には、これまで数人の経営コンサ
□ルタントの方々にご出演いただいておりますが、一般的に文章の
□スタイルにおいて断定的な筆致といいますか、私自身も媒体によ
□っては自己の考えを表現するにあたり、そのような書き方をして
□います。

□吉田さんの文章は主張する部分に加えて読者に語りかけるような
□雰囲気も感じられますが、これは意識してそうされているのでし
□ょうか。

■意識して語りかける口調にしています。

理由は、メールという媒体(メディア)は
(1)個人から、個人へ発信されるものである。
(2)そこで、演説調は、とても変である。
(3)私の考えは、「仮説」に留まる。
(4)したがって、読者の視点で、一緒に考えることを行ないたい。

(5)ただし、
断定する必要があると思うときは、強く、断定する口調を敢えて使う。
特にマスメディア批判でそうしたことが多い。恨みはないのですが、
姿勢に問題がある(笑)

メールというメディアの価値は、Person to Person の、メッセー
ジ性にあると考えています。

相手は、顔をもたない匿名の大衆ではない。個々に個性をもつパー
ソンです。

それによって、双方向のコミュニケ―ション性が成立するであろう
との<願い>があります。

同じ価値観に立って、物事を眺める姿勢をとるのが<理想>です。

■映像を喚起する単語を使う

表現上の注意では、「文字から、映像が浮かぶような、映像的単語
を使う」ことに留意しています。

時々、難しい、生硬な単語を使ってしまうことがありますが、でき
る限り、具体性をもたせる、という留意ですね。

経営や経済に関することは、概念やコンセプト的なことが多いので
それを、<具象化したイメージにできるような単語>を使い、そこに
<個人的メッセージ>を挟むという方法です。

息抜きの目的で、(蛇足ですが・・・)と敢えて入れる方法も使いま
すが、そのことのほうが読者の記憶に鮮明に残ることが多いですね。

つまり、サイドディッシュがほうが旨いって(笑)

夢中で書いていると、(蛇足・・・)を忘れ、読者の注意力が「切
れる」ことがあります。

わたしがどんな感じで、または<願い>で書いているのかが、巧く伝わ
ると反応が強くなりますね。

やはり、読者は<個人的メッセージ>を欲しているという証拠でしょう。

《ビジネス知識源:オフィス家具メーカー会長、マックス・デ・プ
リの体験に関するリーダシップ論からの引用》

> ▼出会った看護婦がメンター(Mentor:導師)だった

> 孫が危険な早産で生まれた。産院に行くと集中治療室にはいってい
> る。安心できる状態ではない。どうしたらいいか戸惑っていると、
> 係りのルースという看護婦がアドバイスをくれた。

> <どうか、来る日も来る日も、病院に来て下さい・・・来たら彼女
> の身体と脚を、あなたの指で擦(さす)って、その間中、自分にと
> って、どんなにズー(未熟児の名)のことが大切で愛しているか、
> 言い続けてください。ズーはあなたの声のトーンと、指でのタッチ
> を結びつけるんです>

> デ・プリーは、ルースからズー(新生児の名)の扱い方だけではな
> く、このとき<リーダーに最も必要なことが何であるかの、この世
> で得られる最高の導き>を受けたと語っている。

> もう1度をゆっくり、かみしめて読んでください。心が伝わるはずで
> す。(日本では、新生児を触らせないでしょうね)

> これはきっと伝わる。リーダーに必要な、コミュニケーションの核
> 心。

> いや・・・人間として必要な、最も大切なことかもしれない。
> ああこれか、とわかった価値は100万両(この表現は古いか)

□これまでのメルマガではリーダーシップに関するものが詳細に書
□かれておりますが、吉田さんが実際にご自身の経験で多くを学ば
□れたことについてお聞かせください。

■経営論の根幹には、組織論があると考えています。

ところが、
経営の組織については、日本では、目的をもって、意識的に経営
組織を作ったことがなかった。

したがって、
組織論が欠落しています。これは、長期雇用であったためもあります。

その時、
情報が根幹になる21世紀経営には、<従来の、軍隊型のピラミッ
ド組織>ではなく<リーダシップ型の、横の連携組織>が有効と考
えました。

これは、方法論の前にくる、基調テーマです。

経験では、
実際のコンサルティングの時、チェーンストア小売(ほとんどが
軍隊組織)が、現場で情報を活用できるには<リーダシップ型>が
必要だ、と思ったことです。

また、ダイエーを筆頭とする大手チェーンストアがうまく行かなく
なった原因の根幹には、トップ(本部)が全てを決めることがあり
ました。

店舗現場の<自律>がなかった。
自律には情報と、自己決定(enpowerment)とが必要です。

□週刊+増刊の発行、1回あたりのコンテンツ量も多いですが、メ
□ルマガ作成にはどのくらいの時間をかけられていますか。

■2つにわけることができます。

<Ι>すでに、自分のなかでまとまったテーマのとき
1回分(A4で17ページ分:約2万文字:原稿用紙50枚、改行とス
ペースを含む)で、丸一日かかります。その後、表現の修正を行な
って、配信します。

テーマによっては、2日くらいかかることがあります。

特に、読者数が5000名を超えてからは、当方の意図とは違う誤
解が生じているなという感想をいただくことがありますから、細部
の表現に注意をするようになりましたね。

それに10000部って、なにかの<変曲点>ですね。
反応の質がかわるということが、実感できました。

それに、<このことは、こう理解してほしい>というガイドをいれ
ることも必要と感じています。

時々忘れると、読者の方の60%くらいは、別の理解になる。

<II>自分にとっても新規テーマであるとき
調べる時間として、毎日を使っていると言ってもいいと思います。

自分にあるテーマを課しておくと、新聞を読むとき、読書をする時、
対話をする時、テレビを見るとき、街を歩く時すべての時間が、
ヒントを与えてくれる時間になります。「すべてがつながるような
感じ」になりますね。

調べるプロセスで、「過去にまとめたこと」との関連が出て来た時
、メールマガジンにすることにしています。これは、自分自身の考
えをまとめるためでもあります。

その際、私の考え、***氏の考えを、区分することに努めます。

□読者増に貢献していると思われるのは?

(1)WEBが、Yahooに掲載されていること。
(2)MagMag等の、メールマガジン発行元でのアンケート等で
<読者推薦>マガジンに選ばれ、案内に掲載されたこと。
(3)いわゆる口コミ(友人、知人、上司、部下、取引先)

当然のことですが、3番目の口コミが、一番強いですね。これが読
者増の基盤になっています。

(1)は、細く長くという感じの増え方です。
(2)は、時々載ると、急増があります。

読者数340万人(ユニークオーディエンス)というマグマグが圧
倒的に強いですね。

多数いただく感想、及びアンケートからは、以下の貢献があるよう
です。

(1)新聞の記事や、読んだ本の意味がわかるようになった。
(2)自己変革できていくのが分かる
(3)いまままで、つながらなかったことが、すっとつながるように
なった。
(4)他の本を読む必要がなくなって、全部やめた。(これは害?)
(5)いろんなことを見る目がついた。

□吉田さんが理想とされている経営コンサルタント像についてお聞
□かせください。

以下のことができればいいなと思ってます。目標ですね。

(1)自分の興味の分野が、クライアントの問題と一致する。
(2)本質的で、クライアントが日々発生する応用問題が自分で解け
るような知識、方法、戦略を与える。
(3)経営者と社員が、幸福になり、自己実現ができる。
(4)社会が幸せになる。

□毎日の過ごし方、ご趣味、ご家族についてお聞かせください。

◆毎日の過ごし方
新聞、会議、出張、指導、読書、テレビ、メールマガジンとWEB
コンテンツ作成、リポート作成、海外視察、調査、宴会等ですね。
一番長い時間は、PCに向かっている時間ですね。

◆趣味
クラシック音楽とゴルフでしょうが、ゴルフ一時シングルクラスま
でいきましたけれど、最近は全くできていませんね。

あとは、美味しいものを食べることでしょう。これが一番かなぁ。

◆家族
パートナーと二人で、大阪府豊中市東豊中の一戸建て住宅に住んで
います。

つまり、新婚家庭のようなものですね。(笑)

長女は、今年大学を出て、1年半の予定でニュヨークのビジネスス
クールに留学中です。メールでやりとりします。
私のWEBを熱心に見ているようです。

父としてのメッセージは、これで伝わっていますね。
いろんな、悪いこともバレます。
記事のあのひと、だぁれ?ってね。これは困ります(笑)

次女は、京都の大学1年生です。京都に一人で住んでいます。
自分で、GeocityにWEBを作っているようですね。
どういう理由か、わたしには教えませんが。

ユニークな文章を書く子供です(オヤバカ)

クールナレッジを見て、家族のことを書け、家族の写真を
載せろという要求がきましたが、検討中です。(たぶん却下)

この件では藤田さんのご意見は、どうでしょうか?

(実は、現代家族論は、精神分析の中核ですね)

□そうですね。読者としては興味のある吉田さんのご家族も拝見し
□たいと思う気持ちは多くの人がもっているとは思うのですが、た
□だそのような希望にすべて応えることが、貴誌にとってよいこと
□なのかどうなのか・・・。

□作成される内容にもよると思いますが、分析の対象とされるので
□あれば、同一のウェブでもよいのかもしれません。

□そういえば昔、私は会社のウェブ(事業部単位)を担当していた
□ときに読者の要望で、自分自身とアシスタントをしてくれていた
□方の写真を掲載したことがあります。アシスタントの写真のほう
□が好評で彼女のほうが多くのメールをもらっていたようです。私
□のは「もっと笑っていたほうがいい」なんていわれました(笑)

今後の経営は、<精神分析>を抜きにできません。
日本もアメリカ並ですね。
仕事の意味で、<自己実現が目標>になったからです。

じゃ、その自己とか、アイデンティティはなにか?となる。
やる気を出すための、自己目標はなにか、でしょう?
ここに、<親との関係>、<自己愛の問題>が絡みます。

<マネーを超えた意味>のところで、やる気が出るのが現代
人ですね。

今書いている東電OL渡邊泰子を素材にした<こころの闇>
4部作(今日4部を書きます)は、それの最初です。

あと家族で、室内犬が1匹います。
これは、本当にかわいい。
この犬の目に、何が見えているのかと考えます。

どんな世界を見ているのでしょうか?
藤田さんも、考えたこと、ありますか?

□犬は私も大好きです。今までに二度よその家の犬にかまれて病院
□に行ったことがありますが、それでも犬はかわいい。

□ただ刹那的といいますか、ペットは過去の経験から学ぶかもしれ
□ませんが、将来の希望や不安というものを抱かない。
□それゆえかわいいのかもしれません。

 

□最後に現在愛読されているメルマガを3誌ご紹介ください。

「頑張れ社長」、「経営戦略考」、最近おもしろいなと思うのは「
女医マヤのセクシー心理学」ですね。

「女医マヤ」は、著者からのメッセージ性があります。
(3通しかよんでませんが)

「頑張れ社長」は、現場性があります。
「経営戦略考」は、メッセ―ジ性は低いでしょうが、方法論の整理
に思い出すことがあります。

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《メルマガ最前線発行人のコメント》

【Person to Person のメッセージ性を含ませる】

吉田さんは「メールというメディアの価値は、Person to Person の
メッセージ性にある」という。

物理的に離れた個人同士が、メールによって出会い意識を共有する
ことができるということは、非常にすばらしいことと感じる。

メルマガスタンドを介して発行されているメルマガの中にも、メッ
セージ性が高いものと低いものがある。もちろんそれ自体が各メル
マガの個性にもなっており、後は読者の好みによりけり。

たまにメッセージ性の低いメルマガの記事中に、発行者の裏側や私
生活が垣間見えたりすることがあるが、そんなときはなんだかとて
もうれしくなったりする。この人も普通の人間なんだなぁと感慨深
いものが湧き上がるからだ。

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「クール・ナレッジ」
http://www.cool-knowledge.com
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