日帰り温泉 情報


【温泉のうんちく】

温泉の定義
 日本では、「温泉法」(公布:S23.7.10 改正H11.12.22)により、
第一条 この法律は、温泉を保護しその利用の適正を図り、公共の福祉の増進に寄与することをもつて目的とする。
第二条 この法律で「温泉」とは、地中からゆう出する温水、鉱水及び水蒸気その他のガス(炭化水素を主成分とする天然ガスを除く。)で、別表に掲げる温度又は物質を有するものをいう。-以下略-
別表
一 温度(温泉源から採取されるときの温度とする。) 摂氏二十五度以上
二 物質(左に掲げるもののうち、いずれか一)-以下略-
とされており、どちらかを満たしていれば、法律的には「温泉」です。
成分が一定量含まれる場合は「鉱泉」と呼んだり、泉温25度以上を「温泉」、それ以下を「冷泉」と区別する場合もありますが、一般的には広義に「温泉」と呼んでいます。実際には冷たいものも多く、泉温43度以下の場合は沸かすのが普通です。

温泉の種類(泉質)
 温泉の種類は、「環境庁鉱泉分析法指針」により温泉水の含有成分の種類やその割合により、分類されます。これには、昭和53年の改正前まで使われていた旧11分類と、新分類があり、どちらもよく使われています。また、泉質を複数組み合わせて表示している場合もあります。
※ 凡例: ◆新泉質名、( )内が新分類による正式泉質名、・旧泉質名


◆単純温泉
(単純温泉、アルカリ性単純温泉)
・単純泉
成分がうすい(泉温が25℃以上で、温泉水1s中に含有成分が1000mgに満たない)。無色透明で無臭。
下呂温泉など。

◆二酸化炭素泉
(単純二酸化炭素泉)
・単純炭酸泉
炭酸ガスの細かい泡が含まれている。

◆炭酸水素塩泉
(カルシウム−、マグネシウム−、ナトリウム-炭酸水素塩泉)
・重炭酸土類泉、重曹泉
無色透明、高血圧などに効能。美人の湯、お肌つるつる。
川湯温泉など。

◆塩化物泉
(ナトリウム−塩化物泉)
・食塩泉
日本で一番多く、しょっぱい。筋肉・関節痛、ねんざによい。
熱海温泉など。

◆硫酸塩泉
(硫酸塩泉、マグネシウム−、ナトリウム−、カルシウム−硫酸塩泉)
・純硫酸塩泉、正苦味泉、芒硝泉、石膏泉
ナトリウム系、カルシウム系、マグネシウム系があり、石鹸が泡立たない。飲用可。

◆含鉄泉
(鉄泉、鉄II−炭酸水素塩泉、鉄II−硫酸塩泉)
・鉄泉、炭酸鉄泉、緑礬泉
温泉水が空気に触れて酸化するため、見た目が赤茶褐〜茶褐色。
有馬温泉など。

◆含.アルミニウム泉
(アルミニウム・鉄II−硫酸塩泉、含鉄II−アルミニウム−硫酸塩泉)
・含.明礬、緑礬泉
眼病、皮膚病に効能。
万座温泉など。

◆含.銅−鉄泉
(酸性−含銅・鉄II−硫酸塩泉)
・含銅・酸性緑礬泉
貧血、眼病、皮膚病に効能

◆硫黄泉
(硫黄泉、硫黄泉(硫化水素型))
・硫黄泉、硫化水素泉
硫黄臭・湯の花。最も温泉らしい温泉。本来は無色だが、白濁する。
鳴子温泉など。

◆酸性泉
(単純酸性泉)
・単純酸性泉
刺激臭強く、酸味がある。
草津温泉など。

◆放射能泉
(単純弱放射能泉、単純放射能泉、含(弱)放射能−○−○泉)
・放射能泉
神経痛、痛風などに効能。飲用可。ラジウム泉、ラドン泉が有名。
三朝温泉など。

戻る