■マスコミでの紹介

●山陰経済ウィークリー記事(平成15年3月25日)

「音声の位置情報提供装置開発へ」
 音声案内による位置情報提供装置の開発プロジェクトが山陰両県の関係者らによって、動きはじめた。AMラジオによる音声誘導システムとCoBIT(コビット)と呼ばれる赤外線発行ダイオードを使った通信端末を一体化させたハイブリッドシステムの開発を目指している。国の研究機関も加わって産学官連携で研究を進め、視覚障害者支援のためのユニバーサルデザインを模索。イベント会場での音声案内など幅広い活用を想定し2年後には商品化、市場投入する計画だ。
 携帯用のAMラジオを使った音声誘導装置「ラジオナビゲーションシステム」は、鳥取市の会社員、高井拓夫氏が5年前に開発した。AM波発信器からの音声を小型ラジオで受信するもので、3〜5mの範囲で音声ガイドを聞くことができる。3年前には松江市の天神町商店街で視覚障害者向けの歩行支援装置を目指して実験が行われた。
 CoBITは、独立行政法人産業技術総合研究所が2年前に開発した。光のエネルギーを音声に変換するシステムで太陽電池を内蔵したイヤホンサイズの小型端末によって発信器からの音声を聞くことができる。すでに展覧会場などで使用されており、展示作品の前に来ると紹介用の音声がイヤホンから流れる仕組み。
 ラジオナビゲーションは、発信器の周囲に来ると音声案内が聞けるが、電波の発信されている方向が特定できないのが難点。一方で、CoBITは、一定の方向からの光だけに反応するために広範性はないが、それぞれの装置を複合化させることで、欠点を補完することが出来る。
 

●山陰中央新報記事(平成13年5月2日)

「視覚障害者の手助けに・・・」
携帯ラジオを活用 音声誘導装置開発
安価で便利 鳥取の高井さん
 
 目の不自由な人のために、携帯ラジオを活用して情報提供する音声誘導装置を鳥取市内の技術者が開発。従来の装置と比べると安価で、利便性を評価する声も多く、観光ガイドとして活用を決めた自治体もある。バリアフリーの発想を一歩進め、一般の人にも使いやすい「ユニバーサルデザイン」の装置として活用が広がりそうだ。

 開発したのは鳥取市内の精密機器製造会社に勤務する高井拓夫さん(45才)同市岩倉。自宅近くに盲学校があり、通学生の様子をよくみかける、視覚障害者の役に立つ装置を開発したいと考えて、1998年に試作品を完成させた。装置は縦9B、横5B、厚さ2.5Bの送信機とアンテナが一体式。送信機内の半導体に録音した音声メッセージを常時受信。周囲10メートルの範囲で利用者は携帯ラジオで受信する。 高井さんは、鳥取盲学校に話をもちかけ、99年には鳥取駅南口に装置を設置して生徒の歩行訓練を実施。生徒から分かりやすくて便利と好評を得た。しかし市場調査の結果、会社では製品化に至らなかった。それでも高井さんは「目の不自由な人のためにも何とか普及させたい」と仕事の合間に独自に改良を重ね、開発を進めてきた。
 昨年2月には、松江市のまちづくりグループから声がかかり、天神町商店街で実験した。同市雑賀町で盲導犬と暮らす会社役員、三輪利春さん(49才)も装置を試し、「店の紹介がラジオで聞けるので商店街を歩くのが楽しい。一般の携帯ラジオを使えるのも利点」と話す。鳥取市でも、今年3月から駅前商店街の3店舗に試験的に設置している。
 開発した高井さんは、「障害者に限らず、できるだけ多くの人に多くの機会に使ってもらえると嬉しい」と活用の広がりに期待を寄せている。

●自治労冊子記事(40万部発行 平成13年1月号から)

「IT革命で進むバリアフリー」〜視覚障害者もウィンドウショッピング〜
 
 駅周辺などに設置されている視覚障害者向けの点字ブロックは誰でも見たことがあるだろう。しかし、視覚障害者にとっては点字ブロックにまでたどりつくまでが実際にはとても難しい。こんな疑問に一石を投じたのが、松江市のまちづくりに取り組むグループが行った天神町商店街の実験だ。
 実際に使ったのは、携帯ラジオと同商店街約20店舗に設置されたAM微弱電波の発信機である。参加者はラジオを片手にまちを歩く。するとラジオからは「お茶やさんの前です」「私の店では万年筆の修理までやります」などのメッセージ。各店から約5mの範囲で発信される電波を受け取れば店主が録音したこんな情報が流れてくる。どんなお店があるか分かればあとは店に設置した「ひよこ」という小型チャイムの鳴る方向に歩けば店の入り口にたどりつくことgできる。「視覚障害者の人が安心してまちを歩けるように」と始めたこの実験。商店街に導入したという意味では全国初の画期的な取り組みと言える。近々商店街では実際に発信器を設置するという。
「音声が流れてくることでワクワクウィンドウショッピングができた」というのはこの実験に携わるプロジェクト23代表の三輪利春さん。12年前に交通実験で目がみえなくなって以来、久しぶりのショッピングだったという。バス停、ポスト、トイレにも必要でしょうと話す。

[天神町の実証実験について]

●NHK松江放送局の報道(平成12年11月30日 ニュース600にて)

●NHK短波ラジオにより全国、全世界へ放送(平成13年1月)

[水木しげるロードの実証実験について]

山陰中央新報、日本海新聞等にて紹介(平成15年10月)

中海放送にて放映(平成15年10月)

[松陰神社商店街の実証実験について]

NHK(関東)で、平成16年 3/27の18:00〜、20:45〜の2回、約5分間、当日の様子がニュースで紹介

朝日新聞(東京版)にて、平成16年3/26(金)の紙面で、取り組みが紹介された

TBSラジオ森本毅郎の番組において、平成16年3/31朝7:30〜 取り組みの様子が紹介された

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