| 前部霧灯(フロント・フォグランプ) |
![]() ここでは、前部霧灯(フロント・フォグランプ)に関する種類、取付け方法などのを説明しています。 そもそも前部霧灯とは平成7年の日米包括経済協議会での英文の直訳(FRONT FOGLAMP)らしく、基本的には以前の補助前照灯の方が用途として適した呼び方だと思います、面倒ですので以下は補助ランプと呼んで行きましょう、日米包括経済協議会では、かなりの項目について規制緩和(圧力に負けた?)がなされました、補助ランプもこの中に含まれるものです。 |
| 前部霧灯(指定部品)は下記の取り付け方法をしなくては点灯して走行できない @同時い3個以上点灯する構造のものでないこと。 A射光線は他の交通を妨げないものであること。ただし、BおよびCに示す取り付け位置以外に前部霧灯が取り付けられている場合は、下記の眩惑防止基準が適用されるものとする。 B照明部の上縁の高さが地上0.8m以下であって、すれ違い用前照灯の照明部の上縁を含む水平面以下、下縁の高さが地上0.25m以上となるように取り付けられていること。 C照明部の最外縁は、自動車の最外側から400mm以内となるように取り付けられていること。 D灯光の色は白色または淡黄色であり、その全てが同一であること。 E前部霧灯は左右同数であり(前部霧灯を1個備える場合を除く)、かつ前面が左右対称である自動車に備えるものにあっては、車両中心面に対して対称の位置に取り付けられたものであること。 F取り付け部は、照明光線の方向が振動、衝撃等により容易にくるわない構造であること。 (平成17年11月22日以降生産される車は上記のみ適用) 眩惑防止基準 上記取り付け範囲外のもので平成17年11月22日までの生産車は下記の旧基準でもよい ○同時に3個以上点灯しないこと。 ○光度は10,000cd(カンデラ)以下であること。 ○主光軸が前方40m以上照射するものは、前照灯を減光、又は下向きに変換した場合点灯しないこと。 ○主光軸は下向きであること。 ○主光軸は右外側線より右方の地面を照射しないこと。 ○灯光の色は白色、又は淡黄色であり、その全てが同一であること。 ○前照灯(4灯式前照灯は副走行ビーム)の中心を含む水平面以下であること。 ○取り付け部は光軸の方向が振動、衝撃等により容易にくるわないこと。 |
| 補助ランプを取付ける目的 デザイン的なものもありますが、本来はヘッドランプで不足する光量を補うためのもであると思います、しかしながら以前の眩惑防止基準(代表が一万カンデラ以下等)からもわかりますが法律からして飾り的要素(役に立たない)が強いパーツでもあります、この考えかたや性能の低さがポジションランプと変わらない使用の温床ともいえるのでは。 あくまで主はヘッドランプですが、道路形状、気象状況、走行速度などにより不足する部分を補い、安全に走行する為のパーツと考えれば役割は重要です、新基準では一万カンデラは撤廃されましたが、ランプメーカーの説明書きを読むと車検対応には、フォグタイプの配光のみ、H4バルブは不可、高効率バルブ不可、12Vは55W又は24Vは70Wのバルブを使用となっていました?、しかも指定部品でありまず固定的取り付け方法を取るのに全長を超えないなども疑問?、実際の持ち込み車検ではスポットに100Wバルブでも問題なく車検通るはずです(というかこの部分は故意に見ない、たぶん),「照射光線は他の交通を妨げないもの」があるけどヘッドランプ以外の補助ランプを点灯すれば暗いフォグでも迷惑でしょ、(国土交通省からメーカーには何らかの指導があるかも知れない?)結局道路で使用する目的以外にランプを買う人は希少だろうし大半はメーカー説明の車検対応外ランプの使用だろう、要は使用者のマナーの問題なのだが。 本来ランプに要求される性能は、見たい所を@ムラなくA適度な明るさ,で照らすことが重要、もともと暗い所を照らすので絶対的な明るさより配光を重視したい、不要なところが明る過ぎるとかえって見ずらい、これらの要求された性能を有する補助ランプだと市街地での使用は絶対無理だから市街地で使用するドライバーが居なくなり他の交通にも迷惑をかけないことになる(筋が通る?)、よく見かけるが超小径の補助ランプは取り付けが容易だが期待できる性能もないだろう、電気の無駄と他の交通に迷惑なだけだと思う。 補助ランプは指定部品ですので取り扱いは軽微な構造変更となります。 |
| ランプの種類(配光の種類) ランプはその目的にあわせた配光をしています、大きくフォグ、ドライビング、スポットの3つの配光に分けられています、目的に合った種類を選ぶことが重要です。
※必ず容量にあったリレーハーネスを使用しよう |
| バルブと照射色 昔ハロゲンランプを始めて見たときはその明るさ白さに驚きました、時代は流れ最近はHIDタイプの高圧放電タイプも普及し始めて光量も白さも桁外れに凄い、ハロゲン光が黄色に見えるのだから、ハロゲン球より倍ぐらい明るいにもかかわらず、35Wと消費電力も小さく寿命も長いので自動車用として今後急速に普及するでしょう、但しまだ高価なのが欠点で高級車向けです、まだまだ一般にはハロゲン球が主流の様です、ハロゲン球にはH1、H2,H3、H4等の種類があり、そのランプの種類により最適なものが使われる、最近はハロゲン球にも高効率(キセノンガス封入)タイプで明るさを増した球が多い、また競技用に100W超などのハイワッテージバルブもあるが専用の配線が必要となりライフも短いし樹脂パーツなどは熱で変形や溶けてしまう恐れがあるので注意が必要、H4ダブルフィラメントの同時点灯も同様だ、色も多種あるがバルブのガラスに特殊コーティングして光量を落とさないで済むのは進歩した、でも特殊コーティングで色温度を高く見せHIDもどきのバルブには堺が変色して見ずらい物もある、エスカレートして色温度を上げてゆき白ではなく青等もあるがこれは違反となるだろう、自分が見やすいと思う好みの色(当然だが白または淡黄色の範囲)を探そう |
| レンズと反射鏡 普通は光源から反射鏡で光を前に向けレンズのカットで配光をしている、大口径でまた径に担う奥行があるランプが微妙な配光と力強い光を可能とするので高性能といえる、従って大きく重くなり取り付けは大変で空力でも厄介となる、できれば小径で性能のよいランプが欲しい、そこで最近ではレンズで配光しないタイプ(ヘッドランプにもあるが)で特殊な反射鏡により配光を行い透過効率を上げたSCオスカーなどもある、このランプは従来のパターンと少し違う独特な配光をする。 |
| 取付けはしっかり確実に 上記の様に高性能なランプは大きく重いので取り付けが面倒である、4WDならバンパーの上にでも可能かもしれないが、普通はヘッドランプの下位のところにバンパーに穴を明けなければならない、しかもランプを吊るす(又は固定する)ステーまで必要ですから大変な作業となります、いくら高性能なランプを取付けてもブラブラではどうしようもないのでしっかりと固定する、普通まともに配光するランプなら当然上下があります、必ずTOPを上にしましょう。 |
| ラリー車の場合 基本的には当然一般と同じです、但しJAF規定により全長の変化は自動車検査表の長さ欄に記載されている数値から±3cmとなっていますので注意!、また本来低い位置からの照射は凸凹やクレストで影が伸びて見ずらいのですが、取り付け位置の関係で殆どヘッドランプ下になってしまうため高くできなくなっています、配光は当然速く走りたいためのパーツですから先の方を見たいタイプでしょう、またリレーのリモコンスィッチ式はなくしたり、電池切れ等のトラブルがあるので避けよう |