病気、怪我、問題点
病気
高山病
富士山の病気でいちばん多い。 酸素量と気圧の低下に体が対応しきれずに発病する。
軽い頭痛やめまいにはじまり、進行すると体全体のだるさや吐き気をともなう。
無理して登ると命にかかわることもあるが、標高を下げるとケロリと治る。
自病
人はひとつやふたつ持病を持っているものだが、前もって医師に相談し薬を持ってゆけば
大事にいたることはまずない。 しかし山には救急車は当然入れないし、ヘリも悪天では飛べないので
登山中に異変を感じたらすぐに山行を中止し、下山するか山小屋で宿泊し様子を見る。
怪我
スリ傷、キリ傷
転んだ、踏まれた、クサリに指が挟まったなどの怪我は救急用具で対応できる。
むしろ救急用具を持たないで山に入ること自体が心の怪我である。
骨折
転んで運が悪いと骨が折れることがある。 棒切れなどを当てて包帯で固定する。
足を骨折してしまうと下山すらつらくなるが、急ぐとまた転ぶので慎重に歩くこと。
仲間がいるなら、荷物を手分けして持つようにする。
骨折した人が単独で歩いているのを見つけたらぜひ協力しよう。 同じ山仲間なのだから。
問題点
ゴミ
自分のゴミは必ず持ち帰ること。 登山者の出したゴミを地元の人たちが拾っているのが現状。
「このジュースは山小屋で買ったものだから缶は小屋で捨てよう」なんていわず、スマートに持ち帰ろう。
トイレ
富士山に限らず全ての山の問題点。 ゴミもそうだが我々が出したものを片付けている人がいることを
忘れないように。
マナーとしては、水に溶けないポケットティッシュなどは使わず、ロールペーパーを使うようにする。