車も好きです。

 

こんな車だよ、こんな車で良かったら乗ってくれ・・。

そんな車が好き。

今 気に入っているのはロードスター。

楽しみながら作られた車は乗っていてやはり楽しい。

こんな車を作りたかったと、作り手の心が伝わって来る。

1800CCになってからのやつだ。    

1600CCと比べると少し重くなったという評判だが体感的には気にならない。 

オープンは冬の乗り物だと思う。      

夏は、早朝か夕暮れ時にしか乗れない。

雨の日はもちろん、ガレージでお休み。

この車を購入するにあたりガレージを新調した。

雨の日は乗らない、バイクと同じだから。

だいいち、車が汚れる。

汚れるのはかまわないのだが私は車が汚れているのは嫌い。

嫌いだが、掃除も嫌い。

どっちの嫌いが強いかというと掃除の嫌いが強い。

だから、ガレージを新調した。

 

きょうは正月二日。年末の嵐のような仕事の疲れもようやくとれて久しぶりに、シャッターを開ける気分になる。

うっすらとほこりをかぶった穏やかなカーブを描くテールエンド。

シンプルで素っ気ないほどの運転席周り。

何せ、二十年前の初代RX7の灰皿がそのまま使ってある。

ノスタルジーではないのは確かだ。

低いシートに落ち込むようにして腰掛ける。

一月ぶりに火を入れるエンジンは少しむずがる。

娘を福岡の繁華街まで送る。

福岡の警固というところにけやき通りというのがある。

道の両側から張り出したけやきが屋根のように四車線の道路を覆っている。

しゃれた作りの店もあり。街でのロードスターシーンにいい。

でも、ロードスターは海、山、がにあう。

元々、ブリティッシュスポーツを意識した車だから田園風景画にあうのだ。

それに、足回りはワイディングロードを駆け抜けるようにできている。

けして堅い足回りではない。

山道をくねりながら駆け上がるときは、しなやかにまるで竹のように

したたかなしなりをもって、横Gとエンジンの出力との調和をはかる。

オープンが好きな人はきっと風や木や星と話ができるに違いない。

それに道が好きな人だろう。

お気に入りの道をそれぞれに持っている。

私が好きな道の一つは街から抜け出る海岸線。

適度なカーブと直線がそこにはある。

海のすぐそばを走る道、荒れるときには砂利混じりのしぶきを容赦なく車のフロントスクリーンにたたきつける。

海から駆け上がる朝靄をライトで切り分けながら走るのもいい。

満天の星が水平まで続く深夜もいい。

 

峠からうね沿いに走る。 やがてまっすぐに道は落ち始める。

まっすぐな道は、青い海まで落ち込んでいそう。

本当はまだ海まで山一つある。眺望の開けたところで九十度のカーブだ。

ヒールアンドトウで減速しながらダブルを踏んで5速から2速へとシフトを落とす。

ABSのついていないブレーキはフロントへの加重の移動でリアがロックぎみ。

軽いスキッドをカウンターステァでいなしながらアウトからインへとラインをトレースする。

クリッピングをすぎる前あたりからアクセルを徐々に踏み込む、カーブの向こうのクリアを確認して

全開だ。

松林のなかの道もいい、とばせる道ではないが光と影のコントラストの流れのなかを走るのも

オープンシーンの醍醐味だ。

オープンのいいところは、光と影を感じられるところかもしれない。 

自分のサイズのなかの車を自分なりに使いこなす。

そんな車感にフィットした車 ロードスター。

トップエンドまで吹き挙がるようなエンジンではない。

背中をけ飛ばされるようなトルクフルな車ではない。

雨の日に前の車をパスしようとしてセコンドにギアを入れたとたん気を悪くしたのかいきなりけつを振り出す車だ。

シフトは暖まるまで2速に入ってくれない。高速道路ではとてもカローラクラスの飛ばし屋につい

て行く気にもなれないくらい風を巻き込む。

風の巻き込み音でカーオーディオの音も聞こえない。

それでもなにかがいい。 

雨の日でもコックピットにトノーカバーをかけてゴアテックの上着を着てキャップをかぶって

オープンで走ってみたくなる。

熱いコーヒーをポットに詰めて冷たい時雨の中をお気に入りの岬まで走るのもいい。

 

普段の足にはファミリア四駆、中古で購入したものだが私がオーナーになってすでに10万キロ

ちかく走っている。

故障はほとんどやってない。頼れるやつだ。海岸の砂の上くらいならストレスもなく駆け抜けるし。

インタークーラーターボ仕様の心臓は高速も安定している。

雨の高速道路もタイヤに溝がある限りまっすぐ走ってくれる。

生来の貧乏性、貧乏やっているから貧乏性なのだろうか。

新車なんぞ気を遣ってとてもじゃないが普段の足には使えない。

適当にくたびれたファミリア、雨だろうが 雪だろうが 山だろうが 海だろうが何でも来いだ。

ロードクリアランスが小さいのでジープ並とは行かないが斜めに段差にアプローチするならそこそこの走破性もある。

オイルをクラッチとしたセンターデフのおかげで小回りもきく。

ブレーキングをうまく使って車重の移動でアンダーステァーをけして走れば結構スポーツ走行もできる。

下手が運転するGTRくらいならかもれる。

九州で試合があるときの頼もしい足です。

ただ、時折キーをつけたままロックする悪癖がある。

この車 すねるとそんないたずらもやる。

最近スバルのインプレッサWRXに色気を見せている

私に妙にこびって来る。

娘たちに信じられないくらい金がいるので当分は

この車にお世話にならなきゃならない。

ちなみに、出雲までベンチ大会に行ったときはリッター15キロほど燃費が伸びた。

満タン60リットル。大阪くらいまでなら無給油でいけるかもしれない。

でも、若いときにこういう車がほしいと思った車がある程度のお金を積めば手にはいる。

中古で良ければ、リッターあたり百馬力を越す車が百万円台で乗ることができる。

スバルのインプレッサWRXの中古なんて百五十万で二百八十馬力だ。

その上世界最高水準の四駆。

なんと贅沢な。

スポイラーをつけただけで警察官から三時間いびられていた青春時代とは大違いだ。

かつての時代に、ランサーエボリューションの羽根をつけていたら車押収だったろう。

しかしあの大げさな羽根はいらないと思うが、ラリーのレギュレーションの関係だろうか。

 

1/12

自動車メーカーのマツダから一通のメールが届いた。

忘れていた。

ホームページを尋ねたときに、置き手紙をおいてきていたことを。

なんと、その置き手紙が、ホームページの投稿欄とマツダワールドという、企業誌に採用されるとのこと。

うれしいじゃないですか。

マツダ車を親父の代から乗り継いできたかいがある。

掲載は三月とのことだ。

だからいうのじゃないが、マツダはルマン優勝したことがあるのだ。

日本初はマツダなのだ。ロータリーなのだ。

プライベートとあまり変わらないレース体制で望んだルマンで常勝ポルシェを押さえての輝かしい勝利だった。

ロータリーへのレギュレーションが変わる最後の年だったと記憶している。

まだ、いまのようにモータースポーツがメジャーではなかった時代。

ロータリーへの愛情と夢をかけての優勝だった。

涙しました。

もう一度レースシーンに戻ってきてほしいメーカーである

ロータリー四駆がWRXやランエボを蹴散らすのを見たいものである。

何なら、インデイにマルチローターのマシンが吼えても良いのだが。

 

 

ロードスターのタイヤがスリックタイヤになっている。

軽いドリフトがにあう車、リアが沈み気味くらいでコーナーを抜けるのが一番気持ちがいい。

で、メーカーがつけてくれていたタイヤが四本とも同じくらいに減っている。

シャープだった、ハンドリングも角が取れたタイヤのせいで少し甘くなっている。

まさか彫刻刀で溝を掘るわけにもいかないのでタイヤを替えるか。

オリジナルのタイヤサイズと同じものにする。

185とか195の扁平率60のタイヤなら、四本で取り替え、バランス取り込みで四万円は切るだろう。

タイヤが安くつくのも良い。

走行距離12000キロ。

晴れの日の週末にしか乗らないのだからこんなものだろう。

ショックもだいぶこなれてきた。

新車当時のはねるようなビルシュタイン独特の感覚は薄れて

伸び側の粘りを感じて走れるようになった。

今が旬か。       1/13


車を操っている感覚から、一瞬車と同化したような感覚に陥ることはないだろうか。

速いスピードでコーナーを抜けたとか、突然のリアのリバースを絶妙のカウンターで押さえ込んだとか。

そんなものじゃなく、手の神経は路面をなぞるような感覚に、右足はエンジンの鼓動を心臓に伝える。

もはやシートは存在しない。自分自身が地面から二十センチくらいの空間を飛んでいるような感覚だ。

はやりの言葉で言えばカーリラクゼーションか。

 

冷たく乾いた路面にタイヤは冷え切る。

空には白く輝く月。

強力な防寒具も巻き込む風には裸。

やっとタイヤが暖まった頃、峠にかかる。

ライトが照らし出すくろいシミは凍結。

さらに、いくつかのカーブを抜ける。

峠を越えるとそこは月と霜がつくる銀の光。

空は黒、月は白、大地は銀。

ライトをけして、エンジンを止める。

さらに月は空と大地を凍らせる。

 

こんな夜、コーヒーがうまい。

ロードスターの冷え切ったシートで、熱いコーヒーの湯気のなかに

顔があるとき。

 

車とどうもなじめない日もある、心地よいエンジンの響きとロードノイズは騒音に。

照りつける太陽にいらだち、急の雨に腹が立ち、そんなときに限って工事でほじくり返した

道を走らされる。

前には土砂を満載したダンプ。

そうかといっても幌はかけない。

 

だってオープンだもの ろーどすたー。

明日は日曜日、早起きできれば久々に・・・。

 

 

1/14


夜来の雨は上がっているが路面は濡れている。

日も差しているが風は強い。

夜になると雪模様らしい。

海辺の道路をフロントのタイヤのすり減り具合を心配しながらカーブを曲がる。

サイドラインを踏むと、ハンドルがふっと軽くなる。

タイヤの替え時かな。

配送用に使っている軽バン。

配送の時でも常にライン取りを考えながら走るのは、昔走り屋だった癖だ。

クリッピングをすぎてもアウトを向きたがるノーズをハンドルでだましているとき

対向車。

毛の襟の付いた革ジャンを着て、ゴーグルをつけたドライバーがコックピットに収まっている。

これ以上低い車体はない、申し訳程度のタイヤカバー、むき出しのヘッドライト。

これ見よがしのロールバー、アルミそのままのボンネット。

ドライバーの顔をやっとカバーするくらいのフロントスクリーン。

サイドからでたキャブカバーとマニホールド。

いいな、サイドブレーキもヒーターもない スーパーセブンだ。

オープンスポーツが好きなものならあこがれる、マシンである。

 

ドライバーは体の心まで冷え切っていることを顔にはみじんも出さないでハンドルを握っている。

やせ我慢という言葉を二つ三つのホカロンに変えてポケットに放り込んでいるに違いない。

 

自分の車のアンダーに手こずりながら、甘いなと人のライン取りをあざ笑う。

 

数年前、ロードスターでセブンとバトルをやったことがある。

チューンと車代とで1000万を少し越えたとドライバーが語っていた。

その1000万に200万そこそこが、勝った。

私が逃げ彼が追う展開のバトルだった。

公道バトルは、追う方が有利だ。

登りの山道、道巾は比較的広い二車線。

ストレートがほとんどない山道だ。

公道バトルの場合。センターラインを踏み越えるのは御法度。

というのが暗黙の了解ごとだ。

まあ、私たちが走っていたころはそんな紳士協定みたいなものがあった。

片側車線いっぱいを使ったライン取りで逃げる。

パワーウェイトレシオにまさった、セブンはコーナーの立ち上がりは絶対に有利。

私の勝利のためには、つっこみのスピードをどれだけ残しながらそれでもラインを乱さないようにコーナーを抜けることだけだ。

後は腕と度胸の勝負。

結果は意外とすぐについた、二つ三つの中速コーナーとヘアピンを抜けただけで彼の腕がわかった。

セブンのパワーと、堅めのセッテイングの足回りをもてあましている。

峠を登ったところのパーキングで彼を待つ。

初対面だが、車談義に三時間ほどを費やす。

私の笑顔には終始、私の勝ちが張り付いていた。

 


1/23

前を走っている車は、ホンダライフ。

二十数年前の車。

白ナンバーの軽自動車。

タイヤもバイアスタイヤ。

二十歳前後の若者がカップルで乗っている。

乗り手の方が車より若い。

色はシルバー。塗り直したのではない。

適度にくすんでいるが、とても二十年以上前の車の塗装とは思えないほどきれい。

錆はない、ホイルキャップというかセンターキャップもちゃんとついている。

傷もない。

さすがに、窓のモールはその輝きを失っている部分がある。

残念なのは、グレードを示すリアのバッチがとれている。

 

親父さんが大事に乗ってきたのを受け継いだのか。

それともおじいさんか。

狭い運転席のハンドルはオフセットされていたような気がする。

ブレーキ、アクセル、クラッチペダルを一緒に踏みそうな足下を

ブレーキランプがついたときに思い出した。

 

懐かしいな。

学生の時に友人が親父さんの車だといってよく乗ってきていた。

麻雀のメンツを集めに、深夜の学生街を右往左往していたものだ。

携帯で連絡し合ういまとは違って、電話すらない学生ばかりだった。

そういえば悪さばかりしていた学生時代だったな。

 


1/27

何というタイミングの良さ

仕事先での雪は一時間ほど先に降りだした。

お得意さんを一件こなしている間に積雪していた。

信号待ちの前の車、群馬ナンバーだ。

雪にお似合いのナンバープレートでした。

雪の怖さを知っているらしく、地元の車より慎重な運転でした。

夏タイヤでの雪の怖さを知っているのでしょう。

 

 

横道に入ればこの有様。

配送用の車のタイヤは、丸坊主。

早く換えておけば良かった、と思う余裕すらなくなってきた。

早めに仕事を切り上げられるのも、自営業ならでは。

早くかえって、四駆で山へ。

 

 

 

なんと、帰ると雪は降ってない。青空さえ見えている。

なんでだ。

飯でも食うか、と飯食っていると。 

雪。雪。雪。雪。

窓の外の洗濯物の隙間から見える、隣の青い屋根が、白い。

まさか。

 

ぅおおおおおおっ・。 積んでる。 積んでる。

ミーコをベランダへ出す。ミーコは雪が好き盛んに鳴いている

ただの寒がり。窓を開けてやると一目散にこたつへ。

私はデジカメを持って山へ。

どうだ。ハイパー四駆ファミリアGTXの底力。

ノーマルタイヤでもがんがん登る。

途中で、雪で動けなくなった車を押してあげる。

南国の雪、ドライバーは全く雪慣れしていない。

オートマチックは2速に入れて、軽くサイドブレーキを引いて、ゆっくりとアクセルを踏んで。

アドバイスをしながら、車の後を押す。

しかし、何であんたの車はこんな坂を・・・。

この言葉、この言葉を聞きたかった。何の変哲もないおやじ車がノーマルタイヤでほいほい坂道を・・。

不思議そうな顔をしていた。

いま、この車 買ったらいくらだろう。 5万円か。

五万と言ったら、タイヤ代と同じくらい。

その上、ターボ車、ヒーターががんがん効く。

ヒーターとクーラーの効きがいいのも手放せない理由の一つだ。

 

ここまで登ると、後はこの車ではかなり危険だ。

冬用タイヤかチェーンが必要になる。

ここで標高300くらい。

路肩に停めた車を発進させるときかなり神経を使う。

この坂を上り詰めれば、積雪は50センチを超えるだろう。

スキー場まで一時間の道のりだ。


 

2/3

どんよりとした海岸通。

いつもの仕事を、いつものようにこなして帰路へ。

体調が悪いのか、機嫌が悪いのか。

海が私になにも語りかけてこない。

予算消化の道路工事の渋滞に悪態をつく。

ふと目に留まったドライブインの駐車場。

JAFの車。

故障車らしい。海辺の吹きさらし。寒そうだ。

なにいいいいいい。 パンクのようだ。

係りの人の傍らに、男がぼーと突っ立って作業を見ている。

あのな。パンクの修理くらい自分でやりな。

窓を開けて馬鹿野郎の一言でも送ってやりたい。

どうも、機嫌が悪いのは私のようだ。

 

車検が終わった車というのはトラブルに見舞われる。

パンクは雨の日。

ガス欠は山の中。

ワックスがけは雨が近い。

というのがジンクツだ。

例によって雨の日のパンク、パンク作業は得意。

F1のピットクルーになった気持ちで、タイヤ交換。

さて、ナットをゆるめるか。

さて、ナットをゆるめるか。

さて、ナットを・・・。

ナットを。

ナナナナナナットをゆうううううるめぇぇぇぇるか。

渾身の力を込めてもびくともしない。

冷静になって、水道の蛇口をひねるまねごとをやってナットをゆるめる方向確認。

間違ってない。

しからば。

スパナに足をかけて全体重をかけるが、びくともしない。

雨は強くなる。

なんでや。

たぶん、数日前の車検で思い切り締め上げたに違いない。

という経験もある。

最近、技を見せるというという気質はないのだろうか。

修理=部品交換ではないのだが。

故障の原因が分かっていて、修理の必要のないトラブルを修理工場に出すことがある。

そんなとき、一時間もしないうちに、原因を調べ上げ簡単な対応をやったとの電話を受けると嬉しくなる。

たぶんベテランの職人さんが車を見たのであろうと、推測する。

そんな方は、エァーレンチでタイヤのナットをがんがん締め付けるようなまねはやらない。

時間がないのでトルクレンチでタイヤのナットというのはやらないのでしょうね。


想像していただきたい。

雪、道が凍り付く事なんて無い海沿いの道。

軽自動車ではアクセルをめいっぱい踏んでも速度が落ちそうな坂道が二キロほど続く。

やっと坂を上りきったら、トンネル。

トンネルまでは昨夜の雪が、道の脇に残っているが道路が凍っている様子はない。

トンネルの中はもちろん雪もない。長いトンネルの中は平坦だ。

トンネルを抜けると緩いカーブを描いた橋。

めいっぱい坂をあがってきた車。平坦なトンネルの道。

トンネルあけの橋。 

橋の標高は百メーター以上か。

当然、橋に積もった雪は凍る。

坂を駆け上がって、トンネルを抜けた車はそのまま橋の欄干へ。

安全運転はドライバーの責務だとはいうが、ラリードライバーでもない限り回避できない運の悪さというのもある。

 

2/7

8000CCくらいのV型エンジンを積んだような車ができないものだろうか。

トルクがでかくて、その上8000回転くらいまでストレスが無くふき挙がるようなエンジン。

そしてできのいい四駆。

ここまで来れば、ノーマルミッションは持たないだろう。

セミオートでいい。

それでも、フルスタートでは、アメリカンなでかいタイヤをドラッグレースみたいに、ゆがめながら三十メ

ートルくらいブラックマークを残してはしり去る。そんな化け物だ。

化け物みたいなトルクでコックピットでぺっちゃんこになりたいものである。

事故でぺっちゃんこにはなりたくないが。

スタイリングはやっぱりコブラ。

エンジンルームとタイヤハウスだけの車体に申し訳程度のコックピット。

もちろんオープンである。

ホンダ2000は見事すべってくれた。

ロードスターには二匹目の土壌はいらない。

何でロードスターのデザインは受け入れられたか。

ノスタルジックである。

オープンのライトスポーツカーはこうあるべきというイメージの集大成なのである。

フロント周りはジロンスプライトみたいに。

全体のフォルムはもちろんMG。

そしてちょっぴりだけど、ボンネットにはアストンマーチン風なふくらみ。

車の車体のすみの処理はポルシェみたいな感じも受けるが。

それなのに、よく見りゃやっぱりロードスターなのである。


4/20

好きな車なのに更新はなかなかやりませんでした。

車は乗ってナンボですから。

先日、夕暮れのコンビニの明かりの中から黄色の新型セリカが出てきました。

昼間、あのデザインを初めてみたときは、正直言ってなんだこりゃ。

よく買うやつがいるものだと思っておりました。

しかし、そのコンビニの駐車場から這い出してきたセリカはなかなかのものでした。

夕闇の中、コンビニの明かりと街灯の明かりがあの独特のボディ形状からくるグラデーションを作り出していました。

一旦停止していてもそのグラデーションは300キロで走っているルマンカーのシルエットのようでした。

流し取りというやつの写真。 あんな感じでした。

新しいセリカはコンビニの駐車場が似合うのでしょうか。

タイヤとボディの位置のバランスはいいのですが。

昼間見るセリカ。 地球防衛軍御用達みたいですね。

三菱のランエボのもそうですね。 あのリアスポイラー絶対に空を飛ぶためのものです。

ガンシップみたいに機能で固めたデザインの車が出ないものでしょうか。

ボディの形状の一つ一つに意味があるデザインの車を作ったらどんな車ができあがるのでしょうか。

 

イエローハットでロードスターのタイヤを替えたら、BBSのホイールキャップがどこかへ行ってしまった。

久しぶりに新しいタイヤ。

喜び勇んで、春の山をかけて一休み。

小川の写真を撮って、ロードスターに戻ろうとするとリアのホイールのセンターキャップがない。

ロックまで閉めてなかったのだ。

それまでの至福の気分が台無し。

 

その足でイエローハットへ苦情を申し出た。

 

約一ヶ月後、ロードスターのセンターキャップはやけに一つだけぴかぴかに光ってます。


4/4

夕日もきれいなんです。

真夏の夕日ほどではないですが、海に沈んでゆく夕日がきれいです。

ロードスターが海と夕日にとけ込んでいます。

久しぶりに、ワックスまでかけて洗車しました。

粘土でボディのざらつきをとってカバナ蝋のワックスで磨き込みました。

 

 

粘土はいいですよ。

カー用品で売っています。 ワックスの仕上がりが全然違います。

 

やはりロードスターはバックシャンですね。

 

BGMはなんでしょうか。

 

 

 

 

 

 

ちょっとありきたりのショットですね。

定番夕焼けでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

てれもなくこんな写真が撮れたものだ。

ちょっと臭すぎるか。

 

 

 

 

 

夕日が沈むまでの1時間ほどの間、海と夕日のなかにいました。

すべてが琥珀に包まれる頃、夢中でシャッターを切っていました。

いろんなアングルで、夕日と写り込みを気にしながらそして一番ロードスターらしい写真をと・・・。

 

 

 

 


車のボディラインの美しさ、グラデェーションにたよるしかないですね。

なにがどのように映し込まれるかでその印象が変わってきます。

車の曲線はいいですよね。

くろをえらんでよかったと思います。

手入れが大変ですが。

黒という色しっかり自己主張をしているくせにどんな色、どんな形状にもよく合うのですよね。

 

海に沈む夕日を追いかけてここまで来た。

ドアにもたれて、今日の終演を見る。

冷たい夕風の中にエンジンから立ち上る熱気が心地よい。

熱いコーヒーの香りか、甘いたばこの香りが欲しいところだ。

凪、波はあくまでもまろやか。

柔らかい車のグラデーションと同じくらい優しい。


5/8

都市高速の料金所。

隣のレーンには赤いフェラリ。

いいなあ。

赤色はフェラリのための色だ。

先にフェラリが高速にはいる。

私は元年式のファミリア。

所詮かなうわけもないがフェラリの後ろへぴったりとつく車間距離は3メータくらいか。

その行為に、頭に来たかフェラリのドライバーいきなりフル加速。

甲高いエキゾーストノイズが私の車の中まで響いてくる。

なんとかついてゆくが、すでに3速を使い切っている。

4速にシフトアップした瞬間、さすがフェラリだ。

あっという間に視界から消え去った。

しかし、フェラリをその気にさせただけでも収穫だった。


5/23

ミシンでベンチシャツを二枚縫い上げればいい加減に疲れる。

日曜日

黒岩さんのシャツと私のシャツを縫い上がったころにはもう昼飯時をすぎていた。

外はいい天気、久しぶりにロードスターを引っ張り出してドライブがてらラーメン屋さんへと・・・。

緑だけしかない山道をハンドルとシフトをこね回しながら体中新緑に染まる。

いい気分だ。

新しい道路も知らぬうちに開通している。

最近の景気回復ばらまき予算のおかげであまり必要性のない道路ができている。

曲がりくねったダム湖の周りの道をバイパスする道路だ。

 

ダムに来る人はダムの周りの道を通って目的地に行くのが楽しみだろうに。

その道をパスしてなんの変哲もない山の中にどんと道幅15メータほどの道ができている。

まあ、非力なロードスターにとってはブレーキングせずに曲がれる高速コーナーと言ったところ・・・・。大歓迎であるが。

 

福岡市内にアクセスする道。

曲がりくねった道でヘアピンカーブも連続する。

当然バイクも多い。ツーリング帰りのバイクが数十台。

行楽帰りの車に阻まれて徐行をしている。

その数十台のバイクの面々皮のつなぎにフルフェイスのヘルメット。

バイクは自慢の大型バイク。

国産あり、外車あり。

その中で一期は目を引いたのは、かご付きのバイク。

50CCのバイク。かごにはネギ。

親父が原チャリヘルメットをかぶって混じっている。

どうも、渋滞で待っているうちにツーリングバイクの群に混じったようだ。

そして、押し出されるように中央線よりを走っているためによけいに目立つ。

親父 照れくさそうに混じっていた。


それから、ファミリアは手放しました。

触媒のセンサーの故障。アンチロックブレーキの故障。

ついには、クラッチの滑り。どう考えても15万はかかるか。

で、で、で・・・・。

インプレッサ・・・。 マツダさんごめんなさい。

WRX かいました。 もちろん中古。

でも高いよね。

買うとなると、とにかく安いのを。程度がいいものを。

できるならぶっこみで 100万以下。 それも車検が長いものがいい。

あるわけ無いよね。

で、中古車は妥協の産物。

インプレッサワゴンWRX。STIだとどうしても150万以上。

それも車体価格だけで。

それならというわけで妥協に妥協を重ねて。 探しました。

去年の暮れ。

車検二年付き、六年式。 220馬力 オートマチック。

オートマチックはこの手の大馬力の四駆はいい。

クラッチがどうせくたばるのが早いだろうから・・。

外観はきれいだ。

どこか当てたらしく腰下がオールペイント。

まっすぐ走るかどうか不安だったが、問題なし。

それにまっすぐ止まる。

加速は申し分ない。 トルクで走るタイプの車か。

ワゴンだけにコーナーリングはあまり期待していなかったが。

なんと、足がいい車だね。

トルク配分が50対50の固定式だが・。初期アンダーをごまかしてやると

なかなかのコーナリングフォース。

精悍なフロントマスク。

ロードランプもなかなか決まっています。

 

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