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バリアフリーのまちづくり



●歩いていけるお店がほしい
利府町では、団地周辺にお店が少なく、特にしらかし台では「しらかし台ストア」が閉店したことで、不便な生活を強いられています。
若いうちは車を運転してどこへでも買い物に行けますが、車を運転しない高齢の方は不自由しています。路線バスも本数が少なく不便です。

歩いていけるところにある小さなお店を守ること、町民バスをさらに充実させ、お年寄りでも気軽に買い物に行けるようにするなど町に要望したいです。


●不便なJR利府線
JR利府線は本数が少なく終電も早いため、車での通勤が主流となっています。公共交通機関を利用したほうが、環境にも優しいのに。
日中はJR岩切駅での乗り換えをしないと仙台に行けず、お年寄りや体の不自由な人には階段の上り下りがつらいといわれています(私も妊婦の時に体験しました)。JRには、仙台直通を増やす、岩切駅にエレベーターを設置するなどの改善を希望します


●定年ゴジラとひな壇の家

2000年2月にNHK衛星で「定年ゴジラ」というドラマをやっていましたが、ご覧になりましたか?定年を迎えた男たちが、新しい生き方を模索する、というストーリーでしたが、この中で「ひな壇の家」という言葉が出てきました。団地評論家の女性が、彼らが住む町を採点する時に、道路から玄関までの間に階段がある家のことをこう呼んだわけです。

「ひな壇の家は、日当たりがよいけれども、年をとって足腰が不自由になると外出が困難になる。若い世代が住むことしか想定していないのでは」という話で、もっともだと思いながら観ていました。利府町内の建て売り住宅にも、「ひな壇の家」結構見かけます。桝添要一の「母に襁褓をあてるとき」の中では、高台で見晴らしがよい、階段の上り下りで足腰が鍛えられる、値段も手ごろな、「傾斜地危険地域」の土地を買ったが、母親が病気になったときに別な家を探さなければならなくなった、と書いてありました。

私自身は、住宅を探すときに妊婦だったので、玄関までの階段の段数が多い家は却下でしたが、家の中はふつうに段差があり、階段もおどり場がない狭いものです。家を選ぶとき、数十年後を頭に置いたバリアフリーの住宅を選ぶ人は少ないのでは。後で改造するよりもはじめからバリアフリーになっている住宅というのは設計できないものでしょうか? 家を設計する人、また購入する人にもバリアフリーという考え方をもっと知ってもらいたい、と思っています。(2000/04/20記)






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