エーリッヒ・ツァンの音楽
 The Music of Erich Zann
製作年 1980 musiczann picture

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スタジオ 有限会社エッセンシャル・ザルテス(”本質的な塩”)・プロダクションズ
プロデューサー ジョン・ストリシク、ロバート・ ロスマン
監督 ジョン・ストリシク
脚本 ジョン・ストリシク
主演 ロバート・ルーヴァイン、ダリル・ウォーレン、ロバート・アレクサンダー
引用文 ...I often heard sounds which filled me with an indefinable dread--the dread of vaque wonder and brooding mystery
…私はしばしば私を恐怖で満たしてしまうなんとも言いようの無い音を 聞いた。ぼんやりとした驚異と物思いに沈む神秘の恐怖で。
ホラー度 とても優秀である!ラヴクラフトもそれを認めるだろう!
映画評  H・P・ラヴクラフトの作品のムードと濃厚さを詳細にわたってフィ ルムに捉えてることは、尋常でないほど難しい企てであり、今日(こん にち)まで効果的に実現されたことはなかった。HPLの小説の映画化 は極少数しか実現されていなかったけれども。1980年にラヴクラフ トの1ファンであり、映画製作者であるジョン・ストリシクは、イリノ イ芸術協会から補助金を受けた。そして短編小説「エーリッヒ・ツァン の音楽」を映画化する許可をアーカム・ハウスから得た(とはいえ、こ れは全く必要無いことである。なぜなら、ラブクラフトの著作権は権利 消滅状態にあるからである。)。この短編映画は、私がこれまでに見た 中で、もっとも忠実にHPLの小説を映画化したものである。

 物語は形而上学の学生のチャールズ・デクスター・ウォード(HPL の作品中では語り手は名前が無いが)の周囲に起きる。彼は上の階に住 んでいる年老いたバイオリニスト、エーリッヒ・ツァンと友人になる。

 チャールズは夜遅く階上から漂ってくる、ツァンの不吉だが不思議な 音楽に魅了され、引き寄せられる。ツァンの部屋の、奇妙なカーテンが 張ってある窓の向こうから手招きするものを、じっと見つめるうちに、 彼はもちろん、予期したよりも多くのことを発見する。

 1996年のHPL映画祭 で上映された作品である。

 HPL映画祭ベスト集のビデオVol.1「Lurker in the Lobby」に収められている


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