私は以前、家のTVセットから爆風のように吹き出してくる、とても
ひどい出来のロックソングの始まりのコードを聞いた。私は今後の私の
見通しが困難であることはわかっていた(ところでその音楽はジョン・
カーペンターだった)。私の解決方法といったら、ただちに冷蔵庫に走
って行って、冷たい6本1パックのビール、セイル・エールをわしつか
みにすることだった。
あらすじだって?おお、しょうがない。ニールが演じるこの保険調査
官がいて、とても有名なホラー作家のサター・ケイン(スティーヴン・
キングに似た名前だ、そう思わないか?)の失踪事件について調査を始
めるんだ。
ケインの小説を読んだ後では、人々の頭が徐々におかしくなり始めて
いる気がする。彼の小説は現実に影響を与え始めている。いわば、再定
義とでも言おうか。
これは、とても面白い映画になれたに違いない。しかしな
がら、ネイルの演技がひどく、映画がすぐにデッドゾーンに入ってしま
って、十分に滑稽なくらい通俗的というほど面白くもないし、真に恐ろ
しいというほど怖くもない。
個人的には、私はたった30秒程の長さのシーンしかこの映画に興味
が無い。旧支配者に言及するところ(HPLに影響されたところ)は少し
しかないので、居眠りしたらあっという間に過ぎてしまう。
自分の責任において見たまえ!
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