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これはラヴクラフトの小説「宇宙からの色」を映画化した
作品である。隠匿したボリス・カーロフがイングランドのアーカムで放
射性の隕石を用いて実験をしている。その隕石は、その地方の植物と動
物にありとあらゆる突然変異を引き起こす。そしてまた、人間にも同様
に、ゆっくりと(私の好みからいくと、ゆっくりずぎるが)突然変異が
進行して行く。
ニック・アダムズは大学で一緒だった恋人(スーザン・フレイマー)
を彼女の家である陰鬱な古い屋敷から、そして年老いたカーロフから連
れ出す為にアメリカから旅行にやってきた主人公を演じている。
映画の大部分は、時間か稼ぎの為に出演者がぐるぐるぐるぐると歩き
回っているシーンである。ほとんど車椅子に座って過ごしているボリス
だけは例外だが。忌まわしい炉をパンするシーンと、不定形でこちらが
ひるんでしまうようなクトゥルー状の実在の小さな動物園である温室の
シーンを含めて、全体のフィルムの中で数フィートは興味を引く映像が
ある。
不幸なことに、彼の周囲に実際に起こった出来事よりも、(ひどいブ
ロンクス訛りがうっかり出たり隠れたりしている)ニックとの対話の方
がぎょっとさせらせる。こんな感じだ〜「もし彼がきちんとした科学的
管理をしていたら、彼の発見は役立つことに使われただろう。」とか「
それは熱を発散している!これは電熱線なのではないだろうか?」など
という名言は、映画に収録するにふさわしいとは言えない。
この物語は、1987年にひどい作品「デッド
ウォーター」としてリメイクされた。「スタートレック・
ネクストジェネレーション」の驚異の子供、ウィル・ウィートン主
演である。
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