基本設備
水 槽 …できるだけ大きな水槽、最低でも60×45×45p
を用意します。
多くの水量で水質の安定を図るためです。
メイン濾過槽 …後々のメンテナンスを考えると上部濾過がよいでしょう。大型店、
海水魚やアフリカンを扱っているショップには特注の大きな上部
濾過槽を販売しているところがありますので、それを設置するこ
とをお薦めします。
レイシーからポンプとセットされたものも発売されていて割安に
なる場合がありますのでお店で相談してみてもよいでしょう。
濾 材 …アフリカンを飼っておられる方のほとんどがサンゴを利用されて
いると思います。もちろんそれだけでも十分長期飼育できますが、
ここはひとつ愛する魚たちのためにパワーハウスやシポラックス
などの上質な濾材を使ってバクテリアを多く発生させてやることを
おすすめします。
サ ブ濾過槽 …エーハイムやフルーバルから販売されている水中フィルターを設
置することによって濾過ばかりでなく水槽内に強制的に強い水流
を発生させられます。水流は水の回らないところをなくしたり、魚
の運動を助けたり、ディフューザーにより酸素を供給したりとても
重要です。
水 質
現地タンガニィカ湖の水質はPH約8.5〜9、どこまでも澄みミネラルに富んだ水
です。
狭い水槽内でこのすばらしい水を実現するのは無理ですが、PHなどは簡単にア
ルカリ性にできます。濾過槽に骨サンゴを入れたり、SHOPで販売されている「タ
ンガニィカ湖の素」などを水に溶かしたりすることによりアフリカンシクリッドに適し
たアルカリ性の水になります。
そしてきれいな澄んだ水は水換えに限ります。1週間に1回、少なくとも2週間に
1回は1/3〜1/4水換えをします。水換え用の水はテトラ社のコントラコロラインや
アクアセイフなどで調整しますが、浴室のシャワーの塩素を除去するカートリッジ
(三菱レイヨンのピュアピュアなど)が安価でリースされていますのでそれを利用す
ると水換えが楽になります。
水 温
23℃くらい。夏場に30℃以上になると非常に危険です。私の家では部屋全体を
エアコンで冷やしています。もちろん家族の理解も必要ですが、2ヶ月間のエアコ
ン代でせっかく大きくした魚が全滅することを考えると安いものではないでしょうか。
餌
いろいろ試してみましたが現在は、フレークフードと『食べるんです』とベジタブル
スティックを混ぜて与えています。冷凍赤虫は水槽に入れてから1ヶ月ほどしてか
ら与えた方がよいと思います。大量に与えると胃腸に負担をかけますので少量に
抑えましょう。
アフリカンシクリッドは餌切れに非常に強く1週間ほど与えなくてもぜんぜん平気
です。たまに与えない日がある方が調子がよい気がします。
以上書いてきましたが一番大事なのは飼育者の愛情です。縁があって自分の所
へ来た魚たちを大事に飼ってあげましょう。