みえるものとみえないもの

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galleryclassicinformationgreatbbssearchetc.画材 By PETRUSHKA
天気  
・・・・ 私の作品出品予定:
[2009CAFネビュラ展/埼玉県立近代美術館]
2009年11月18日(水)〜11月29日(日)/10:00〜17:00※入場無料/最終日15:30まで
 
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絵画・クラシック音楽等、芸術の「みえないもの」を追いかけています。
この何物かに気がついたときとき、それはこの上ない心の「宝物」になるでしょう。それが、
-- ピュシス --

〔哲〕〔自然の意〕単に物質的な自然でなく、生ける霊にみちた能動的・有機的なもの。ギリシャ哲学の最初の主題となった三省堂提供「大辞林 第二版」より
ピュシス(φμειζ)とは、成る、生じる、生成するという意味の動詞ピュエスタイ(φυεσθαι)が由来の「自然」をあらわす言葉です。

ハイデガーによれば、生成する自然。存在の根源であるという。ハイデガーはプラトン哲学をもともとのギリシャにとっては異国風であり、プラトンのイデア論をピタゴラス的な(数学的な)世界観であったという。イデアという不変なるものは、存在そのものではなく、あるものが何であるかという意味の「Was-Sein」であった。そしてそれは「本質-存在」であった。さらにアリストテレスは個体を事実-存在」Dass-Seinとして注目したという。そのことで「形而上学」は始まったのだが、「本質-存在」も「事実-存在」も対のものである。むしろこの区別によって根源のものが隠蔽されてしまった。ソクラテス以前の哲学者は隠蔽される前の「自然」を語っていたのだ。忘却されてしまった存在そのものとしての「(自然)ピュシス」。私は「ピュシス」をそんな根源の【存在そのもの】として捉えています。