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| 大恐慌(depression)時代の薬理療法(SSRI) |
The Depressionとは、昭和時代に起こった世界大恐慌を言います。経済状態にとどまらず、精神状態でも、リセッションでなくデプレッションに陥ったときには集中的な治療を要します。
SSRI(脳内伝達物資セロトニン濃度を回復する薬)は、わが国において10年前に登場して、現在3種類が発売されています。それぞれの特徴があります。この薬は過重労働・金融危機の時代の困難を乗り切る大きな一助になります。切り札の一つです。 |
不安を改善する力が強い薬です。デパスなどの抗不安剤でコントロールできない状態で使うことが出来ます。しかし片頭痛持ちには使いにくいものです。
○生活習慣病の治療剤を複数内服してもコントロールがうまくいかない老人に用いることで大いなる効果が見られています。この種の方は抗不安剤や入眠剤を併用されているのも特徴的です。どの薬も効かないという崖っぷち状態で使える薬物の一つでしょう。
○金融危機時代、大恐慌寸前の状況で、心身ともに疲弊状態にある管理職のかたに使うことで効果的でもあります。内服後1ヶ月で効果が現れます。途中少量から増量して最大量まで用います。1日1回の内服でいいこと、あるいは内科疾患の薬を飲んでいる方にも使えます。
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| ジェイゾロフト、フルボイキサミン(ルボックス、デプロメール) |
ジェイゾロフトは、胃痛、頭痛などの副作用が少ない薬です。しかし軟便になりやすいようです。心因性の身体症状が出やす方に効果的です。今後はレメロン(NaSSA)などの新型抗うつ剤に期待されています。
フルボキサミンは、上がり症を代表とする社交不安障害(social anxiety disorder)に用いられます。軽うつ状態で社交を避けて引きこもりになる方々に効果的です。薬物的には酸性度が高く、コップ一杯の水分と一緒に内服することが必要です。喉にひっかかると痛みを伴うとの報告があります。 |
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